2005年12月07日

Jet

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作詞作曲:Paul McCartney
収録時間:(1)4分8秒 (2)4分10秒 (3)4分2秒 (4)3分51秒 (5)4分3秒
収録アルバム:(1)Band On The Run, Wings Greatest, All The Best, The Greatest - Paul McCartney (Japan only), Band On The Run 25th Anniversary Edition, Wingspan (2)Wings Over America (3)Tripping the Live Fantastic (4)Band On The Run 25th Anniversary Edition (5)Back in the US, Back in the World
収録シングル:(1)Jet (2)Jet (live)

言わずと知れたポール・マッカートニー&ウィングスの代表曲。1973年に発売したアルバム『Band On The Run』からのファースト・シングルとして、アルバム発売後の1974年1月に発売され、1974年2月に全米・全英ともに7位まで記録している。アメリカのキャッシュボックス誌では最高5位まで上昇した。
当初ポールはアルバム『Banc On The Run』からシングルカットをしない予定であったが、アルバム発売の1973年12月当初はアルバムのセールスが芳しくなかったことから、この曲をファースト・シングルとしてアルバムのプロモーションに力を入れたようだ。
「『Band On The Run』を作った時、アルバムが純粋なものに仕上がったので、シングルを出さないつもりだった。みんなアルバムから売れ筋の曲をシングルカットしているけど、僕らはLPだけを出したかったんだ。けど、アルバムを出した当初はあまり売れなくてね。数人から良いアルバムって言われてて、チャートの7位まで上昇したんだけど、下降し始めた。その時に’しまった! いいアルバムなのに!’って思ったね。みんなアルバムを聴いたことがないっていうのが紛れもない事実だったんだ。」(ポール)
この曲は、ポールが夏にスコットランドで過ごしている時に書かれた。アルバム『Band On The Run』のレコーディング地、ナイジェリアのラゴスからロンドンに帰ってきた後に、ロンドンのAIR Studiosでレコーディングされた。
曲を作っている時にポールの飼っていた「Jet」というラブラドール犬がポールのまわりを入り回っていたことから、この犬の名前を曲のタイトルにしたようだ。
「僕らはラブラドール犬を飼っていた。その子犬は野犬で室内にいるような犬ではなかったんだけど、ある日妊娠して帰ってきた。子犬数匹を抱えてガレージの中を歩き回るんだ。'Jet'はその子犬の中の一匹なんだ。子犬全部に名前を付けたけど、その中には’ゴールデン・マラシーズ’なんていう名前の犬もいたりしてね。こっちの方がよかったかな。」(ポール)
「曲を書くとき、それが何かを意味する時もあるし、レコードを買ってくれる人にとって何かを意味するときもある。でも、何を意味するかと尋ねられた時に答えられないことがあるんだ。'Suffragette'がそうだ。なんか馬鹿げたように聞こえる。そういうのが好きなんだ。」(ポール)
この曲がシングルとして発売される前、アメリカのラジオ局からの反応よかったため、レコード会社のキャピトルはエディット・バージョンを制作するようにポールに依頼したが、当初ポールはOKを出さず、ラジオ局独自でエディット・バージョンを制作し放送していたが、遂にポールもキャピトルレコードに対して許可を出し、2分49秒のエディット・バージョンが制作され、各ラジオ局に配布されたところ、ラジオ局のヒットチャートで次々と1位を記録することとなった。シングルでは、通常の4分のバージョンのみ発売された。
この曲はポールのライブの定番曲であり、常にオープニングか2,3曲目くらいに演奏され、会場を盛り上げる役割を果たしている。1975-76年のウィングスのワールド・ツアー、1989-90年のゲットバック・ツアー、1993年のヨーロッパ・日本・南米ツアー、2002-3年のワールド・ツアー、2004年のヨーロッパ・ツアー、2005年のアメリカ・ツアーで演奏された。
なお、アルバム『Band On The Run 25th Anniversary Edition』には、1993年9月3日ベルリン公演のサウンドチェックでの演奏が収録されている。
なお、公式に発表されている以外のバージョンは、以下のブートで聴くことができる。

(6)1974年8月リハーサル『One Hand Clapping』
 Anthology (Disc 1) (Odeon (Fake) -- OM 7099-1)
 Paul McCartney: One Hand Clapping (Yellow Cat Records -- YC 028)
 Paul McCartney: One Hand Clapping (Chapter One -- CO 25109)
 Alternate Takes 1973-1974 (TJT Productions -- TJT-054)
 Fab Trax Volume 6 (MPL (Fake) -- CDP 7243 5 35510 2 5)
 Rough Notes (Pod Records -- SR 73941)
(7)1975年11月13日メルボルン公演
 9mm Automatic (Unknown -- ZAP 7878)
 Complete Downunder - CD 1 (RMG Records)
 Highlights Downunder (Orange -- Orange 2)
 Wings Over Australia (Ram Records -- RAM 002)
 Fly South - The 1975 World Tour (Berkeley/WonderLand -- WL 49000)
(8)1976年6月10日シアトル公演
 Seattle Highlights! (DVD) (Tobacco Kill Records -- TKR 18)
 Wings Over Seattle (DVD) (Apple (Fake) -- Apple Films 2005)
(9)1976年6月22日ロサンゼルス公演
 映画『Rock Show』
(10)1976年6月23日ロサンゼルス公演
 Rrrrrrooock Show (Midas Touch -- MD 93711)
(11)1990年1月23日ロンドン公演
 Welcome To Wombley - CD 1 (Voxx -- VOXX 0003-01)
(12)1990年3月7日東京公演
 Back To The Big Egg (CD 1) (Non Plus Ultra -- NPU-09)
(13)1990年4月1日バークレー公演
 A Dream Apart (Big Music -- BIG028)
(14)1990年4月20日リオ公演
 公式ビデオ『Going Home』
 Live On TV In Rio - Part 1 (Ram Records -- RAM 007)
(15)2002年4月24日ワシントン公演
 Driving Macca! (Label Unknown)
(16)2002年5月15日タンパ公演
 Live In Tampa Florida 2002 (Night Hawk)
(17)2003年5月24日モスクワ公演
 The Complete Russia Concert (DVD 2) (Macca Fan Records -- MFR 2003)
 Live In Moscow (DVD) (WOW Corporation -- WOW-25)
(18)2004年5月30日マドリード公演
 !Viva Espana! CD 2 (Tobacco Kill Records -- TKR 006)
(19)2004年6月20日サンクトペテルブルグ公演
 San Petersburg Soundboard (CD 2) (Tobacco Kill Records -- SPS 2)

(1)
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Bass, Drums, Guitars, Keyboards
 Linda McCartney: Backing vocal
 Denny Laine: Guitars, Backing vocal
 Tony Dorsey: Trombone
 Howie Casey: Saxphone
録音スタジオ:AIR Studios, London
録音日:1973.8-11
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:Geoff Emerick
イギリス発売日:1973.11.30
アメリカ発売日:1973.12.3
日本発売日:1974.2.10

(2)
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Bass
 Linda McCartney: Keyboards, Backing Vocal
 Denny Laine: Guitar, Backing Vocal
 Jimmy McCulloch: Electric Guitar, Backing Vocal
 Joe English: Drums, Backing Vocal
 Tony Dorsey: Tromborn
 Thaddeus Richard: Saxophone
 Steve Howerd: Trumpet
 Howie Casey: Saxophone
録音スタジオ:live from Cincinnati
録音日:1976.5.27
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:Phil McDonald, Jacks Maxson, Mark Vigars, Tom Walsh
イギリス発売日:1976.12.10
アメリカ発売日:1976.12.10
日本発売日:1977.1.25

(3)
演奏:
 Paul McCartney: Bass, Vocal
 Linda McCartney: Keyboards, Vocal
 Paul "Wix" Wickens: Keyboards, Backing Vocal
 Chris Whitten: Drums
 Robbie Mclntosh: Electric Guitar, Backing Vocal
 Hamish Stuart: Electric Guitar, Backing Vocal
録音スタジオ:live from Wembley, England
録音日:1990.1.11
プロデューサー:Paul McCartney, Bob Clearmountain, Peter Henderson
エンジニア:Bob Clearmountain
イギリス発売日:1990.10.8
アメリカ発売日:1990.10.16
日本発売日:1990.11.9

(4)
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Bass
 Linda McCartney: Vocal harmonies, Keyboards
 Paul "Wix" Wickens: Keyboards, Vocal harmonies
 Robbie Mclntosh: Electoric Guitar, Vocal harmonies
 Hamish Stuart: Electoric Guitar, Vocal harmonies
 Blair Cummingham: Drums
録音スタジオ:rehearsal from Berlin, Germany
録音日:1993.9.3
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:unknown
イギリス発売日:1999.3.15
アメリカ発売日:1999.3.15
日本発売日:1999.4.9

(5)
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Bass
 Rusty Anderson: Backing Vocal, Guitar
 Brain Ray: Backing Vocal, Guitar
 Paul "Wix" Wickens: Backing Vocal, Keyboards
 Abe Raboriel Jr.: Backing Vocal, Drums
録音スタジオ:live from Dallas
録音日:2002.5.9
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:David Kahne
イギリス発売日:2003.3.17
アメリカ発売日:2002.11.26
日本発売日:2002.11.13

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歌詞・コード
A                 D/A   A
Jet! I can almost remember their funny faces
That time you told me that
                D/A A
You were going to be marrying soon.
  C#m7        Bm
And Jet, I thought the only
     D6        A
Lonely place was on the moon.
A
Jet! Jet!

A                  D/A    A
Jet! Was your father as bold as a sergeant major?
How come he told you that
              D/A A
You were hardly old enough yet?
  C#m7          Bm
And Jet, I thought the major
    D6       A
Was a lady suffragette.
A
Jet! Jet!

Bm            E
Ah, matter, want Jet to always love me?
Bm            E
Ah, matter, want Jet to always love me?
Bm     A
Ah, matter, much later.

A                  D/A     A
Jet! with the wind in your hair of a thousand laces.
Climb on the back and we'll
           D/A A
Go for a ride in the sky.
  Cmaj7        Bm
And Jet, I thought the major
    D6      A
Was a lady suffragette.
A  A
Jet! Jet!

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(c) 1974 (Renewed) Paul and Linda McCartney. Administered by MPL Communications, Inc.

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2005年11月19日

It's Now Or Never

作詞作曲:Eduardo Di Capua, Alfredo Mazzucchi, Giovanni Cappuro, A.Schroeder, W.Gold
収録時間:3分2秒
収録アルバム:The Last Temptation of Elvis
収録シングル:なし

後にアルバム『CHOBA C CCCP』で発表された1987年に行われたロックンロール・セッションで演奏された曲。
エルビス・プレスリーが1960年に「Mess Of Blues」とのカップリング・シングルとして発売した「O Sole Mio」を元にした曲で、全米1位を獲得したヒット曲。ビートルズもデビュー前の1960年からステージのレパートリーとしていたばかりでなく、1968年9月4日トゥイッケナム・スタジオにおける「Hey Jude」「Revolution」のプロモーション・クリップ撮影の時のセッションでも演奏したという記録がある。
イギリスの音楽雑誌「New Musical Express」のジャーナリスト、ロイ・カーが、Nordoff-Robbins Music Therapy Centre への寄付金を集める目的として、有名なアーティストがエルビス・プレスリーの曲をカバーするアルバム『The Last Temptation of Elvis』(イギリス国内限定発売)を発売する企画を持ち上げ、エルビス・プレスリーの55歳の誕生日にあたる1990年1月8日に、アルバムが発売されたが、ポールはそのアルバムに、1987年のセッションで録音したこの曲を提供した。
アルバム『The Last Temptation of Elvis』のプロモーションとして作成されたプロモ10インチ・シングル、CDシングルにもこの曲は収められている。
ちなみにポールは、Nordoff-Robbins Music Therapy Centre を支援するBBCの番組『The Power Of Music』(1988年10月26日放送)にも出演しており、1990年6月に行われた同じセンターを支援する大々的なコンサート「Knebworth」にも出演を果たしている。
ポールはその後も、1989-90年のゲットバック・ツアーや1993年のニュー・ワールド・ツアーのサウンドチェックで演奏しており、1993年の演奏は、ポールがDJを担当した番組『Oobu Joobu』の第2回(1995年5月27日)でも放送された。以下のブートで聴くことができる。

 Oobu Joobu Part 1 & 2 (Disk 2) (Yellow Cat Records -- YC 046)
 Oobu Joobu Radio Chronicles Part One (Unknown -- PMCD0P1)

演奏:
 Paul McCartney: Vocal & Bass
 Mick Green: Electric guitar
 Chris Whitten: Drums
 Mick Gallagher: Piano
録音スタジオ:Hog-Hill Studio, Sussex
録音日:1987.7.20
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:Peter Henderson
イギリス発売日:1990.1.8
アメリカ発売日:未発売
日本発売日:未発売

歌詞・コード
E
IT'S NOW OR NEVER,
       A
COME HOLD ME TIGHT,
       B7
KISS ME, MY DARLING,
        E
BE MINE TONIGHT.
        Am    E
TOMORROW WILL BE TOO LATE,
         B7
IT'S NOW OR NEVER,
         E
MY LOVE WON'T WAIT.

WHEN I FIRST SAW YOU,
WITH YOUR SMILE SO TENDER,
MY HEART WAS CAPTURED,
MY SOUL SURRENDER.
I'VE SPENT A LIFE TIME
WAITING FOR THE RIGHT TIME,
NOW THAT YOU'RE NEAR,
THE TIME IS HERE AT LAST.

IT'S NOW OR NEVER,
COME HOLD ME TIGHT,
KISS ME, MY DARLING,
BE MINE TONIGHT.
TOMORROW WILL BE TOO LATE,
IT'S NOW OR NEVER,
MY LOVE WON'T WAIT.

IT'S NOW OR NEVER,
COME HOLD ME TIGHT,
KISS ME, MY DARLING,
BE MINE TONIGHT.
OH, TOMORROW WILL BE TOO LATE,
IT'S NOW OR NEVER,
MY LOVE WON'T WAIT,
IT'S NOW OR NEVER,
MY LOVE WON'T WAIT,
IT'S NOW OR NEVER,
MY LOVE WON'T WAIT.

(c)1960 Carlin Music Corporation

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2005年09月04日

I'm Partial To Your Abracadabra

作詞作曲:Ian Dury
収録時間:3分31秒
収録アルバム:Brand New Boots And Panties
収録シングル:なし

2000年3月に他界したイギリス・パブ・ロックの代表格、イアン・デューリーの追悼アルバム『Brand New Boots And Panties』のためにポールが参加した曲。イアン・デューリーのオリジナル曲である。このアルバムは、イアン・デューリーの1977年のデビューアルバム『New Boots And Panties』全曲を、様々なアーティストが1曲ずつカバーしていくというもの。この曲のバックの演奏は、イアン・デューリーのバックバンドが担当し、ポールはボーカルに専念した。
「僕は男女両性者というのを表現したかったんだ。男女両性者は何かセクシーなもの、または二元性という意味だ。しかし人間というものは、必然的に1つの性に進化していくものなんだ。女性は赤ん坊を生むもんなんだ。」(イアン・デューリー)
ポールは、オリジナルより1オクターブ高いキーで、リトル・リチャードのようなシャウトを交えて歌った。ポールのボーカルは3テイクレコーディングされた。
アルバムからのプロモーション・シングルが作られ、この曲がシングルとして採用された。そのため、当時ラジオではこの曲がよく放送されていたようだ。

演奏:
 Paul McCartney: Vocal
 Chaz Jankel, Mickey Gallagher, Davey Payne, John Turnbull, Norman Watt-Roy, Jools Holland, Steve Sidwell
録音スタジオ:Helicon Moutain, London
録音日:circa 2000
プロデューサー:Laurie Latham
イギリス発売日:2001.4.9
アメリカ発売日:未発売
日本発売日:2001.5.23

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2005年08月22日

I'm Down

作詞作曲:John Lennnon, Paul McCartney
収録時間:2分14秒
収録アルバム:Concert For New York City
収録シングル:なし

1965年発売のビートルズのシングル「Help!」のB面に収められたロックン・ロール。ポールがリトル・リチャードの「Long Tall Sally」に取って代わるライブのエンディング・ソングとして作った曲で、曲調もボーカルもリトル・リチャード風。ビートルズのバージョンは1965年6月14日にレコーディングされた。同日には「Yesterday」もレコーディングしている。
「僕はね、ワイルドでハスキーで、叫ぶようなリトル・リチャードの声が出せるんだ。まるで幽体離脱体験だよ。自分の意識はどこかへ追いやって、自分の1フィート頭上に上がって歌う感じさ。自分から抜け出さないといけない。その技ができるようになったら、しめたもんさ。リトル・リチャードのファンは多いよね。僕も彼の歌を歌っていたけど、遂に自分のオリジナルが欲しくなって'I'm Down'を作ったんだ。ジョンが何か作ったかはっきり記憶はないけど、彼は何もしてないと思う。でもケチだと思われたくないから、言葉を直してくれたり、助言をしてくれたことに対して、どんな曲でも彼には1割の貢献があったことにするよ。でも、少なくとも9割は僕の作品だ。これはブルースなんだ。僕らはアメリカ南部で育ったわけじゃないから、ブルースの曲に登場するルート66や埠頭なんてものにも馴染みがない。キャスト・アイアン海岸や東ランカシャー道路なら知っていたけど、アメリカに畏敬の念を持つ僕らにとっては、こんなの、響きが良くないよ。同じバーミンガムでもアラバマ州のバーミンガムの方がイギリスのバーミンガムより聞こえがいいと思ったくらいさ。'I'm Down'は僕のロックンロール・シャウト・ナンバー。シェア・スタジアムでこの曲を演ったけど、ああいう場所にはぴったりのステージ・ソングだった。とても作りにくいタイプの曲だから、自分でも自慢の作品だ。メロディのほとんどないロック・ナンバーはバラードよりも作るのが難しいんだよ。何もない分ね。」(ポール)
2001年9月11日に発生したニューヨークでの一連のテロ事件で犠牲となったニューヨーク市の消防士と警察の家族への資金提供を目的にポールの提唱で2001年10月20日に開催されたチャリティー・コンサート『The Concert For New York City』で、ポールが出演したセクションのオープニングで演奏された。歌詞が「自分が落ち込む」という意味なので、テロ事件に対する心情を表すために、ポールはこの曲を選んだのであろう。公式アルバム『Concert For New York City』にこの日の演奏が収録されている。
ポールがコンサートでこの曲を演奏したのは、この日のみ。翌年からのワールド・ツアーのセットリストには加わらなかった。

演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Acoustic Guitar
 Rusty Anderson: Guitar, Backing Vocals
 Abe Laboriel Jr.: Drums, Backing Vocals
 Gabe Dixon: Keyboards, Backing Vocals
録音スタジオ:live from Madison Square Garden, New York
録音日:2001.10.20
プロデューサー:Don Devito, Chuck Plotkin, Bob Clearmountin, Thom Cadley
イギリス発売日:2001.11.27
アメリカ発売日:2001.11.27

歌詞・コード

G
You tell lies thinking I can't see
You can't cry 'cause you're laughing at me
   C   G   C
I'm down, I'm down, I''m down
D
How can you laugh when you know I'm down
D     G
How can you laugh when you know I'm down

Man buys ring, woman throws it away
Same old thing happen every day
I'm down, I'm down, I''m down
How can you laugh when you know I'm down
How can you laugh when you know I'm down

We're all alone and there's nobody else
She'll still moan "Keep your hands to yourself"
I'm down, I'm down, I''m down
How can you laugh when you know I'm down
How can you laugh when you know I'm down, woo

A baby you know I'm down
I guess I'm down
I'm down on the ground
I'm down
Ah, baby I'm upside down
Oh yeah, yeah, yeah, yeah, yeah,
I'm down

(c)1965 Nothern Songs Ltd.

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2005年08月21日

I'm Carrying

作詞作曲:Paul McCartney
収録時間:2分41秒
収録アルバム:London Town, The In-Laws (soundtrack)
収録シングル:なし

ポールが最も得意とするバラード。アルバム『London Town』のためのバージン諸島での船上セッションで、1977年5月5日にボーカルとポールの演奏するダブル・トラックのアコースティックギターがレコーディングされ、その後、ロンドンのスタジオで、ポールの演奏するギズモとストリングスがオーバーダブされた。なおギズモとは、元10ccのゴドレイ&クレームがMITと共同開発したギター・アタッチメントで、ポールとゴドレイ&クレームに親交があったことから、直接開発者本人からプレゼントされたかもしれない。
ジョージ・ハリスンがアルバム『London Town』の中で一番気に入っている曲とインタビューで答えたことがある。
「刺激的だった。僕はいつもポールの叫ぶようなロックンロールよりメロディアスな曲のほうが好きだった。」(ジョージ・ハリスン)
2003年に公開された映画『The In-Laws』(邦題:セイブ・ザ・ワールド)に使用され、映画のオリジナル・サウンドトラックにこの曲が収録されている。
船上セッションでレコーディングされたアウトテイクは、以下のブートで聴くことができる。

 London Town Roughs & Demos (Mistral Music -- MM 9105)
 London Town Sessions (Misterclaudel -- mccd 04)
 Water Wings (Disc 2) (Vigotone (fake) -- VT500 X 2 BEAT)

演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Acoustic Guitar, Gizmo
録音スタジオ:Record Plant Mobile Studio, US Virgin Island, Abbey Road Studio, London, AIR Studio, London
録音日:1977.5.5-circa 1978.1
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:Geoff Emerick, Pete Henderson, Steve Churchyard, Mark Vigrs
イギリス発売日:1978.3.31
アメリカ発売日:1978.3.27
日本発売日:1978.4.7

歌詞・コード
D         Ddim         Em7      Asus4
By dawn's first light I'll come back to your room again
D      Ddim    Em7     Asus4
With my carnation hidden by the packages

  D      A7sus4  D    A7sus4
I'm carrying, something
  D    A7sus4    D
I'm carrying something for you

Ah, long time no see baby, sure has been a while
And if my reappearance lacks a sense of style

I'm carrying, something
I'm carrying something for you

(Instrumental - hum melody same as verse)

I'm carrying, can't help it
I'm carrying something for you.

(Instrumental - hum melody same as verse)

I'm carrying, something
I'm carrying something for you.

試聴

(c) 1978 MPL Communications, Inc.

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2005年07月08日

Hey Jude

作詞作曲:John Lennon, Paul McCartney
収録時間:(1)8分4秒 (2)8分38秒 (3)7分4秒 (4)6分21秒 (5)7分1秒 (6)7分35秒
収録アルバム:(1)Tripping The Live Fantastic (2)Tripping The Live Fantastic Highlights (3)Knebworth The Album (4)Music For Montserrat (bonus CD) (5)Back In The U.S. (6)Back In The World
収録シングル:なし

ビートルズ時代の曲で、1968年8月にビートルズが設立したアップル・レコードからの第1弾シングルとして発売し、全米・全英1位を獲得した。全米チャートでは、9週間トップを確保するビートルズ最大のヒット曲となった。これまでの全ての全米1位曲の中で、最も長い時間の曲という記録を持つ。
ジョン・レノンが妻のシンシアと離婚したために悲しみに暮れていたジュリアン・レノンを励ます意味でポールが作った曲と言われているが、ジョン・レノン自身を励ます意味も込められているかもしれない。しかし、ポール自身はこの曲を自分を励ます目的で作ったと答えているため、真偽は定かでない。ドリフターズの名曲「ラストダンスは私に」にインスパイアされてポールが作ったことは確かだ。
「'Hey Jude'は、ジョンが離婚したあとに、シンシアとジュリアンを尋ねに行く車の中で最初のアイデアが浮かんだんだ。本当に長いあいだ、友達付き合いしてたわけだから、いきなり僕の人生と切り離して何の関わりもない人にしてしまうのは酷なことだと思って、『元気? どうしてる?』とふたりの様子を見に行こうと思ったんだ。昔はジョンと一緒に曲作りをするためにケンウッドの家に向かう道すがら、よく曲を作っていたからさ。この歌はまず“ヘイ・ジュールズ”というとこから始まった。つまり、ジュリアンに向かって“Don’t make it bad, take a sad song and make it better”と。『ほら、頑張ってこの苦しみを乗り越えるんだよ』って。彼には辛いことだったはずだから。いつも思うんだけど、離婚家庭の子供って可哀相だよね。大人は良くても、子供たちは……きっと小さな頭の中でいろんな考えが駆け巡って混乱すると思うんだ。『僕のせいなの? 僕がいけなかったの?』と。罪悪感にさいなまれて、それをひきずる人たちもいるだろう。それを思って僕は彼らを訪ねることにした。そして、そこから'Hey Jude'のアイデアが生まれて、彼らの家に着いた頃にはアイデアが大体固まっていたんだよ。ただ、“ジュード”の方が響きがいいと思って、名前を変えたんだ。
カヴェンディッシュ・アヴェニューの音楽室で曲の仕上げをしていたら、ジョンとヨーコが遊びに来て、僕の右手後ろに立って聴いていたんだ。ちょうど“The movement you need is on your shoulder(やるべきことは君の肩にかかっている)”の歌詞を歌ったところで、僕は肩越しに振り返って、『ここは変えよう。ちょっと安っぽい感じがする。これはボツだ』と言ったら、ジョンが『駄目だよ。全体の中でこの歌詞が一番いい』と言う。これぞコラボレーションさ。自分でボツにしようと思ってる歌詞を、誰かが確信を持って『いや、そのままでいい』と言ってくれると、その部分を前の2倍も気に入ってしまうものなんだ。本当は捨てるつもりだったガラクタや野良犬が、その命を救われたことでいっそう輝いて見えるわけ。だから、“The movement you need is on your shoulder”の歌詞が、今では大好きだ。今になってみると、なかなか深い言葉だろう。宗教団体やカルト教団から、『ポール、これの意味することを分かってるんだろうね。何かやりたいことがあるなら、その方法はあるよ……』みたいな手紙をいくつか貰ったよ。素晴らしい歌詞だけど、僕は何だか訳の分からない、理屈に合わない言葉みたいだから変えようと思ってたんだ。時の流れが重みを与えるのかな。あの歌詞を歌うときはジョンを思い出す。あの部分を歌う自分の声を聴くと、感情的になるんだよね。」(ポール)
「あのレコーディングには面白い話があってね。ソーホーのトライデント・スタジオで録音したんだけど、リンゴが僕の知らない間にトイレに行ってたんだよ。リンゴは僕の背後で、ドラム・ブースからほんの数ヤード先のトイレに立っていたのに、僕は気づかないで本番テイクを始めてしまった。“ヘイ・ジュード”と延々歌い続けても、ドラムが始まらない。そして突然、背後でリンゴが爪先立って急ぎ足で動く気配がしたかと思うと、いきなりドラムがブーン、ブーン、ブーンと始まった。まさに絶妙のタイミングだったね。そんなことがあって、ちょっと笑った後に、頭の中でパッと電気が閃くように、『このテイクはいけるぞ!』と気合が入った。『これだ! このテイクだ! 今のハプニングは魔法みたいに素敵だった』と。それで僕らはあんないいレコードを作れたんだ。」(ポール)
ポールが作ったビートルズの代表曲であるため、ポールのライブではコンサートのラストで必ずと言っていいほど演奏される曲であるが、ビートルズ解散後に初めてこの曲をコンサートで取り上げたのは、意外にも1989年のツアーである。その後、1990年までの「ゲットバック・ツアー」、1993年の「ニュー・ワールド・ツアー」、1997年のモンセラット島救済コンサート(公式に発売されたVHSビデオのボーナスCDに収録)、2002-3年のワールド・ツアー、2004年のヨーロッパ・サマーツアー、2005年2月6日のNFLスーパーボウル・ハーフタイムショー、2005年7月2日のライブ8(オールキャストでのエンディング)などで演奏している。
「'Hey Jude'なんだけど、これまで一度もライブでやってなかったんだよね。“ナー・ナ・ナ・ナナナ・ナー”……最高! オーディエンスが参加できる曲も欲しかったんだ。」(ポール)
リフレインのコーラス部分では、途中で演奏をやめ、観客にコーラスを促す演出がなされる。1989-90年の「ゲットバック・ツアー」では、「手前側の人!」「右側の人!」「左側の人!」「真ん中の人!」という分け方で観客にコーラスを促したり、2002-3年のワールド・ツアーでは、「男の人!」「女の人!」という促し方をする場合もある。
「Hey Jude」の演奏は公式にビデオソフト化されていたり、テレビ番組で放送されたりした。以下がそのリスト。

1989年12月9日モントリオール公演
 映画『Get Back』
1990年6月30日ネブワース公演
 公式ビデオ『Knebworth』
1993年2月13日テレビ番組『Saturday Night Live』
 公式DVD『Saturday Night Live 25 Years Of Music』
1993年6月15日シャーロット公演
 公式ビデオ『Paul Is Live』、テレビ番組『Live In The New World』
1993年11月15日東京ドーム公演
 テレビ番組『Paul McCartney Special - The New World Tour』
1997年9月15日モンセラット島救済コンサート
 公式ビデオ『Music For Montserrat』
2002年5月17日ローダーデール公演
 公式DVD『Back In The U.S.』
2003年5月11日ローマ公演
 テレビ番組『Live In The Colosseo』
2003年5月24日モスクワ公演
 公式DVD『In Red Square』
2004年6月26日グラストンベリー・フェスティバル
 公式DVD『Glastonbury Anthems』
2005年2月6日NFLスーパーボウル・ハーフタイムショー
2005年7月2日ライブ8

公式CDに収録されている以外の音源は、以下のブートで聴くことができる。
(7)1989年12月9日モントリオール公演
 公式ビデオ『Get Back』
(8)1990年1月16日ロンドン公演
 Welcome To Wombley - CD 1 (Voxx -- VOXX 0003-01)
(9)1990年3月31日バークレー公演
 Berkeley Concert 1990 (CD 2) (Yellow Cat Records -- YC 008)
(10)1990年4月20日リオ公演
 Live On TV In Rio - Part 2 (Ram Records -- RAM 008)
(11)1990年6月28日リバプール公演
 Imagine In Liverpool (The Comeback) (Red Phantom -- RPCD 1025)
 Radio One's Liverpool Concert June 1990 (FM) (Liverpool Concert) (Goblin Records -- CD3004)
(12)1990年7月4日ワシントン公演
 Live at Robert F Kennedy Stadium Part2 (Label Unknown)
 4th Of July (CD 1) (Yellow Cat Records -- YC 009)
 Independance Day (Disc 1) (Red Phantom -- RPCD 2135/36)
(13)1993年ツアーリハーサル
 Oobu Joobu Part 15 (Yellow Cat Records -- YC 059)
 The Soundcheck Songs Vol.4 (Egg -- Egg 004)
(14)1993年2月テレビ番組『Saturday Night Live』リハーサル
 Big Mac's Live Tracks (Orange -- Orange 1)
(15)1993年6月15日シャーロット公演
 Out In The Crowd (Nikko Records NK 005-06)
 Goodbye America 1993 (Live Storm -- LSCD 51272)
 Hope Of Deliverance Live (Not Guilty -- NG370993)
 Hot Night In Charlotte Disc 1 (Star -- Star 008)
 Live Tonight Disc 1 (Crystal Cat Records -- CC340)
 The Magical US Tour (Flashback -- Flash 07.93.0216)
(16)1993年11月15日東京公演
 Live In Argentina Special (DVD 1) (Label Unknown)
 Tokyo Dome 1993. The Master Tape Version (DVD) (MPL Films Japan -- 2002 MPL)
 Hola Mexico (Voxx -- VOXX 0005-01)
 Sayonara Mr. Paul (Live Storm -- LSCD 51550)
 Hey Tokyo! (Kiss The Stone -- KTS 250)
 Magical Mystery Tokyo (Pluto Records -- PLR CD 9406)
 Paul Is Vision (Sandwich -- piv 002)
(17)2002年4月24日ワシントン公演
 Driving Macca! (Label Unknown)
(18)2002年5月15日タンパ公演
 Live In Tampa Florida 2002 (Night Hawk)
(19)2003年5月24日モスクワ公演
 The Complete Russia Concert (DVD 2) (Macca Fan Records -- MFR 2003)
(20)2004年5月30日マドリード公演
 !Viva Espana! CD 2 (Tobacco Kill Records -- TKR 006)
(21)2004年6月20日サンクトペテルブルグ公演
 San Petersburg Soundboard (CD 2) (Tobacco Kill Records -- SPS 2)
(22)2004年6月26日グラストンベリー・フェスティバル
 Live In Glastonbury (Label Unknown)
(23)2005年2月6日NFLスーパーボウル・ハーフタイムショー
 Paul McCartney At The Super Bowl 2002-2005 (Wall Of Sound -- WOS-DVD-001)


(1)Tripping The Live Fantastic
(2)Tripping The Live Fantastic Highlights
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Piano
 Linda McCartney: Keyboards, Backing Vocal
 Paul "Wix" Wickens: Keyboards, Backing Vocal
 Chris Whitten: Drums
 Robbie Mclntosh: Electric guitar, Backing Vocal
 Hamish Stuart: Bass, Backing Vocal
録音スタジオ:live from Cincinnatti
録音日:1990.2.12
プロデューサー:Paul McCartney, Bob Clearmountain & Peter Henderson
エンジニア:Bob Clearmountain
イギリス発売日:1990.11.5
アメリカ発売日:1990.11.6
日本発売日:1990.11.5

(3)Knebworth The Album
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Piano
 Linda McCartney: Keyboards, Backing Vocal
 Paul "Wix" Wickens: Keyboards, Backing Vocal
 Chris Whitten: Drums
 Robbie Mclntosh: Electric guitar, Backing Vocal
 Hamish Stuart: Bass, Backing Vocal
録音スタジオ:live from Knebworth
録音日:1990.6.30
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:Chris Kimsey
イギリス発売日:1990.8.6
アメリカ発売日:1990.8.7
日本発売日:1990.8.30

(4)Music For Montserrat (bonus CD)
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Piano
 Elton John: Vocal, Piano
 Sting: Vocal
 Phil Collins: Drums
 Eric Clapton: Guitar
 Mark Knopfler: Guitar
 Ray Cooper: Percussions
 Paul "Wix" Wickens: Keyboards, Backing Vocal
 Robbie Mclntosh: Electric guitar, Backing Vocal
and others
録音スタジオ:live from Rpyal Albert Hall, London
録音日:1997.9.15
プロデューサー:George Martin
イギリス発売日:1997
アメリカ発売日:1997
日本発売日:1997

(5)Back In The U.S.
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Piano
 Rusty Anderson: Backing Vocal, Guitar
 Brain Ray: Backing Vocal, Bass
 Paul "Wix" Wickens: Backing Vocal, Keyboards
 Abe Raboriel Jr.: Backing Vocal, Drums
録音スタジオ:live from Ft. Lauderdale
録音日:2002.5.17
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:David Kahne
イギリス発売日:未発売
アメリカ発売日:2002.11.26
日本発売日:2002.11.13

(6)Back In The World
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Piano
 Rusty Anderson: Backing Vocal, Guitar
 Brain Ray: Backing Vocal, Bass
 Paul "Wix" Wickens: Backing Vocal, Keyboards
 Abe Raboriel Jr.: Backing Vocal, Drums
録音スタジオ:live from Mexico City, Mexico
録音日:2002.11.3
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:David Kahne
イギリス発売日:2003.3.17
アメリカ発売日:未発売
日本発売日:2002.3.29

歌詞・コード
   F           C
Hey Jude, don't make it bad
    C7 (C7sus4)      F
Take a sad song and make it better
  Bb               F
Remember to let her into your heart
        C7         F
Then you can start to make it better

Hey Jude, don't be afraid
You were made to go out and get her
The minute you let her under your skin
Then you begin to make it better

F7             Bb
And anytime you feel the pain
   Bb/A    Gm
Hey Jude, refrain
    Gm7/F   C7/E  C7     F
Don't carry the world upon your shoulders
F7               Bb
For well you know that it's a fool
  Bb/A   Gm
Who plays it cool
        C7/E  C7   F
By making his world a little colder
     F7 C7
Da da da da da da da da

Hey Jude, don't let me down
You have found her, no go and get her
Remember to let her into your heart
Then you can start to make it better

So let it out and let it in
Hey Jude, begin
You're waiting for someone to perform with
And don't you know that it's just you
Hey Jude, you'll do
The movement you need is on your shoulder

Hey Jude, don't make it bad
Take a sad song and make it better
Remember to let her under your skin
Then you'll begin to make it better, better, better, better

F     Eb      Bb        F
Na na na na na na na, na na na na hey Jude

(c)1968 Nothern Songs, Ltd.

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2005年06月14日

Got To Get You Into My Life

作詞作曲:John Lennon, Paul McCartney
収録時間:(1)2分57秒 (2)3分24秒
収録アルバム:(1)Concerts For The People Of Kampuchea (2)Tripping The Live Fantastic!
収録シングル:なし

1966年のビートルズのアルバム『Revolver』で発表したポール作の曲。ブラス・セクションを前面に押し出したサウンドは、当時のモータウン・サウンドに影響を受けており、70年代にブームを起こすブラス・ロックの先駆けとも言える。
ビートルズ解散後、この曲を初めてライブで取り上げたのは、ウィングスの1979年全英ツアーであった。コンサートのオープニングを飾った。この年の全英ツアーでも「The Fool On The Hill」「Let It Be」「Yesterday」を取り上げるなど、この時期から、コンサートでもビートルズ時代の曲を演奏することが多くなった。このツアーでの演奏は、1979年12月29日のカンボジア難民救済コンサートの演奏が、公式アルバム『Concerts For The People Of Kampuchea』(未CD化)に収録されている。オープニングはブラスセクションのファンファーレで始まったが、アルバムに収録される際はカットされてしまった。
1980年1月に予定されていた日本公演では、この曲のレゲエ・アレンジが演奏される予定であった。日本公演が中心になったのは承知のとおりだが、日本公演前のポールの自宅でのリハーサルの映像が残っており、そこでレゲエ・バージョンを聴くことができる。
その後、1989-90年の「ゲットバック・ツアー」でレパートリーに復活した。このツアーではポールが体調を崩すなど、ノドの調子が悪かった影響で、高音のボーカルがあまり出ていない。この時のブラス・セクションは、ウィックスがキーボードで再現している。
さらにその後、2004年のツアー「04 Summer」でこの曲がセットリストに復活した。当初はオープニング・ナンバーとして演奏される予定であったが、直前に「Jet」と差し替えられ、2曲目となった。このツアーでの演奏は、2004年6月20日の演奏が公式DVD『Live In Red Square』に収録されている。
3回のツアーで演奏したが、オリジナルのスタジオ録音版がフェイド・アウトで終わるため、全て曲の終わり方が違うのところが面白い。
他のライブについては、以下のブートで聴くことができる。

(3)1979年12月17日グラスゴー公演
 Last Flight - Disc 1 (Vigotone -- vigotone 164)
(4)1990年1月23日ロンドン公演
 Welcome To Wombley - CD 1 (Voxx -- VOXX 0003-01)
(5)1990年4月1日バークレー公演
 A Dream Apart (Big Music -- BIG028)
(6)1990年4月20日リオ公演
 Live On TV In Rio - Part 1 (Ram Records -- RAM 007)
(7)1989年12月9日モントリオール公演、1990年7月15日フィラデルフィア公演
 公式ビデオ『Get Back』
(8)1990年6月28日リバプール公演
 Imagine In Liverpool (The Comeback) (Red Phantom -- RPCD 1025)
 Radio One's Liverpool Concert June 1990 (FM) (Liverpool Concert) (Goblin Records -- CD3004)
(9)2004年5月30日マドリード公演
 !Viva Espana! CD 2 (Tobacco Kill Records -- TKR 006)
(10)2004年6月20日サンクトペテルブルグ公演
 San Petersburg Soundboard (CD 2) (Tobacco Kill Records -- SPS 2)
 公式DVD『Live In Red Square』

(1)
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Bass
 Linda McCartney: Keyboards
 Denny Laine: Keyboards
 Laurence Juber: Guitar
 Steve Holly: Drums
 Tony Dorsey: Trombone
 Howie Casey: Saxphone
 Steve Howard: Trumpet
 Thadeus Richard: Saxphone
録音スタジオ:live from Hammarsmith Odeon Cinema, London
録音日:1979.12.29
プロデューサー:Chris Thomas
エンジニア:Bill Price, Dick Allott, Geoff Davis, John Walls
イギリス発売日:1981.4.3
アメリカ発売日:1981.3.30
日本発売日:1981.4.28

(2)
演奏:
 Paul McCartney: Bass, Vocal
 Linda McCartney: Keyboards, Vocal
 Paul "Wix" Wickens: Keyboards, Backing Vocal
 Chris Whitten: Drums
 Robbie Mclntosh: Electric Guitar, Backing Vocal
 Hamish Stuart: Electric Guitar, Backing Vocal
録音スタジオ:live from Dortmund
録音日:1989.10.17
プロデューサー:Paul McCartney, Bob Clearmountain, Peter Henderson
エンジニア:Bob Clearmountain
イギリス発売日:1990.10.8
アメリカ発売日:1990.10.16
日本発売日:1990.11.9

歌詞
was alone, I took a ride, I didn't know what I would find there
Another road, where maybe I
Could see another kind of life there

Ooh, then I suddenly see you
Ooh, did I tell you I need you
Every single day, of my life

You didn't run, you didn't lie
You knew I wanted just to hold you
And had you gone you knew in time
We'd meet again for I'd have told you

Ooh, you were meant to be near me
Ooh, and I what you to hear me
Say we'll be together every day
Got to get you into my life!

What can I do, what can I be
When I'm with you I want to stay there
If I'm true I'll never leave
And if I do I know the way there

Ooh, then I suddenly see you
Ooh, did I tell you I need you
Every single day of my life
Got to get you into my life!
Got to get you into my life!

(c)1966 Nothern Songs, Ltd.

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2005年04月19日

Get Back

作詞作曲:John Lennon, Paul McCartney
収録時間:(1)3分23秒 (2)4分11秒
収録アルバム:(1)The Prince's Trust 10th Anniversary Birthday Party (2)Tripping The Live Fantastic!!, Trippinng The Live Fantastic Highlights!!!
収録シングル:なし

オリジナルはビートルズの1969年発売のシングル曲で、アルバム『Let It Be』に収録されている。当時全米・全英ともに1位を獲得した大ヒット曲で、スタンダードナンバーとして、ブルース・スプリングスティーン、エルビス・プレスリー、リチャード・トンプソン、エルトン・ジョン、ドリス・トロイ、ロッド・スチュアート、ポール・モーリアなどもカバーしている。
ポールはビートルズ解散後、1986年7月20日に出演した「Prince's Trust 10th Anniversary Birthday Party」で演奏し、その後も、1989-90年のゲットバック・ツアー、1991年のシークレット・ギグ・ツアーで演奏した。
その後、しばらくライブでは演奏しなかったが、2004年のツアー「04 Summer」でレパートリーに復活し、2005年2月6日のNFLスーパーボウル・ハーフタイムショーでも演奏した。
1986年の「Prince's Trust 10th Anniversary Birthday Party」での演奏は、当日出演したオールスターによる演奏をバックにしながら歌い、ポールが再びツアーに出ることを意識させたものであり、また、1989-90年のツアーでは、ビートルズ解散以後初めて、ビートルズ時代に愛用したヘフナー・ベースを抱えて演奏したことから、このツアーは、原点に返るという意味の「ゲットバック・ツアー」と名付けられ、また、このツアーの記録映画のタイトルも『Get Back』となった。よってこの曲は、ポールの音楽活動では、キーとなる曲と言える。
1991年に公開された映画『Get Back』のために、この曲のプロモーションビデオが制作された。ビデオは、1990年7月15日フィラデルフィア公演の演奏シーンを使い、6人のアニメーターにより5週間かけてアニメコラージュの部分が制作され、最終的にピーター・ヘンダーソンのミックスにより完成された。
公式ライブ盤に収録されていない音源は、以下のブートで聴くことができる。

(3)1989年ツアー・リハーサル
 Oobu Joobu Part 11 (Yellow Cat Records -- YC 055)
(4)1990年1月16日ロンドン公演
 Welcome To Wombley - CD 2 (Voxx -- VOXX 0003-02)
(5)1990年4月1日バークレー公演
 Berkeley Concert 1990 (CD 2) (Yellow Cat Records -- YC 008)
 A Dream Apart (Big Music -- BIG028)
(6)1990年4月20日リオ公演
 Live On TV In Rio - Part 2 (Ram Records -- RAM 008)
(7)1990年6月28日リバプール公演
 Imagine In Liverpool (The Comeback) (Red Phantom -- RPCD 1025)
 Radio One's Liverpool Concert June 1990 (FM) (Liverpool Concert) (Goblin Records -- CD3004)
(8)1990年7月4日ワシントン公演
 Live at Robert F Kennedy Stadium Part2 (Label Unknown)
 4th Of July (CD 1) (Yellow Cat Records -- YC 009)
 Independance Day (Disc 1) (Red Phantom -- RPCD 2135/36)
(9)1990年7月15日フィラデルフィア公演
 公式ビデオ『Get Back』
(10)2004年5月30日マドリード公演
 !Viva Espana! CD 2 (Tobacco Kill Records -- TKR 006)
(11)2004年6月20日サンクトペテルブルグ公演
 San Petersburg Soundboard (CD 2) (Tobacco Kill Records -- SPS 2)
(12)2005年2月6日NFLスーパーボウル・ハーフタイムショー
 Live At SuperBowl 2005 (DVD) (HomeMade Records)
 Paul McCartney At The Super Bowl 2002-2005 (Wall Of Sound -- WOS-DVD-001)

(1)
演奏:
 Paul McCartney: Lead Vocal, Acoustic Guitar
 Tina Turner: Vocal
 Paul Young: Vocal
 Elton John: Piano
 Phil Collins: Drums
 Midge Ure: Electric Guitar
 Eric Clapton: Electric Guitar
 Mark Knopfler: Electric Guitar
 Joan Armatrding: Electric Guitar
 Howerd Jones: Keyboards
 Ray Cooper: Percussion
 Bryan Adams: Vocal, Electric Guitar
 Rick Parfitt: Electric Guitar
 Francis Rossi: Electric Guitar
 John Illsley: Bass
 Mark King: Bass
録音スタジオ:live from Wembley Arena, London
録音日:1986.6.20
プロデューサー:Andrew Sheehan
イギリス発売日:1987.4.24
アメリカ発売日:1987.5.11
日本発売日:1987.5.21

(2)
演奏:
 Paul McCartney: Bass, Vocal
 Linda McCartney: Keyboards, Backing Vocal
 Paul "Wix" Wickens: Keyboards, Backing Vocal
 Chris Whitten: Drums
 Robbie Mclntosh: Electric Guitar, Backing Vocal
 Hamish Stuart: Electric Guitar, Backing Vocal
録音スタジオ:live from Tokyo
録音日:1990.3.13
プロデューサー:Paul McCartney, Bob Clearmountain, Peter Henderson
エンジニア:Bob Clearmountain
イギリス発売日:1990.11.5
アメリカ発売日:1990.11.6
日本発売日:1990.11.5

get_back1.jpgget_back2.jpg

歌詞・コード
A G D

A
Jojo was a man who thought he was a loner
D           A
But he knew it couldn't last
A
Jojo left his home in Tuscon, Arizona
D          A
For some California grass
A
Get back, get back, get back to where you once belonged
Get back, get back, get back to where you once belonged
Get back, Jojo

Get back, get back, get back to where you once belonged
Get back, get back, get back to where you once belonged
Get back Jo

A D A G D A

Sweet Loretta Martin though she was a woman
But she was another man
All the girls around her say she's got it coming
But she gets it while she can

Get back, get back, get back to where you once belonged
Get back, get back, get back to where you once belonged
Get back Loretta
Get back, get back, get back to where you once belonged
Get back, get back, get back to where you once belonged
Get back Loretta

Your mother's waiting for you
Wearing her high-heel shoes
And her low-neck sweater
Get on home, Loretta
Get back, get back, get back to where you once belonged

(c)1969 Northern Songs

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2005年04月14日

Freedom

freedom_radioedit.jpg

作詞作曲:Paul McCartney
収録時間:(1)3分34秒 (2)3分37秒 (3)3分22秒
収録アルバム:(1)Driving Rain (2)Concert For New York City (3)Back In The U.S.
収録シングル:(1)Freedom, From A Lover To A Friend

2001年9月11日に発生したニューヨークでの一連のテロ事件にインスパイアされてポールが作った曲。この事件で犠牲となったニューヨーク市の消防士と警察の家族への資金提供を目的にポールの提唱で2001年10月20日に開催したチャリティー・コンサート『The Concert For New York City』のために書いた曲でもある。このコンサートで初めて演奏した。
『The Concert For New York City』は、デヴィット・ボウイ、ボン・ジョヴィ、ビリー・ジョエル、デスティニーズ・チャイルド、エリック・クラプトン、バックストリート・ボーイズ、ザ・フー、ジェイムズ・テイラー、エルトン・ジョンなど、豪華スター達が出演した。
このチャリティー・コンサートでは、この曲を2度演奏。コンサート終了後はイギリスに帰国する予定だったがキャンセルし、すぐにニューヨークのスタジオに入り、エリック・クラプトンらと共にこの曲をスタジオ録音し、11月に発売したアルバム『Driving Rain』に急遽収録することになった。
イギリスでは、シングル「From A Lover To A Friend」とのカップリングで発売。アメリカではシングルとして発売した。またラジオ局配布用のプロモ用に、2分37秒に編集されたバージョンが配布された。
このチャリティー・コンサートを契機に、テロによるショックを受けたアメリカ国民を元気づけるために行った2002年のツアー「Driving USA」でもこの曲を演奏した。しかし、2002年11月のメキシコ・ツアーからは、この曲はセットリストから外れた。2001年12月オスロでのノーベル平和賞100周年記念コンサートや、2002年2月のNFLスーパーボウル・プレショーなどの要所でも演奏している。
「9.11事件に対する人々の気持ちを後押しする曲だ。とてもシンプルな曲だけど、価値のあることだと思う。『自由な暮らしをすること』について、昔の歴史の中でも現代社会でもいいので、抑圧されることを考えてみよう。自分達の政府が間違っていると考えると、拷問を受けたり、罰を受けたりするような。だから僕は、自由に意見が発言できるような国に生まれてよかったと意識したいし、みんなに意識して欲しいんだ。」(ポール)
『The Concert For New York City』リハーサルでのアウトテイクや、ラジオ番組出演時の演奏、ライブでの演奏などは、以下のブートで聴くことができる。

(4)2001年10月19日『The Concert For New York City』リハーサル
 Songs For Freedom (Now Disc International -- NOW 01)
 Driving Rain ... In The New Century (Disc 2) (BATZ -- BATZ 0206)
(5)2001年10月20日『The Concert For New York City』バージョン1
 Songs For Freedom (Now Disc International -- NOW 01)
 For Freedom, Peace And Her Majesty (Yellow Cat Records -- YC 076)
 The Other Side Of 'Off The Ground' (Jack Flash Records -- jfr-007)
 Driving Rain ... In The New Century (Disc 2) (BATZ -- BATZ 0206)
 For You (Unknown)
 Songs For Freedom (Now Disc International -- NOW 01)
(6)2001年12月11日ノーベル平和賞100周年記念コンサート(オスロ)
 Her Majesty's Request (Now Disc International -- NOW 03)
 For Freedom, Peace And Her Majesty (Yellow Cat Records -- YC 076)
 The Virgin Radio Interview+The Nobel Peace Prize 100th Anniversary Concert (Macca Fan Records/Tobacco Kill Records -- MFR/TKR 2001)
(7)2001年12月13日BBCラジオ『The Mark and Lard Show』
 Driving Rain ... In The New Century (Disc 3) (BATZ -- BATZ 0207)
(8)2001年12月15日ドイツのテレビ番組『Wetten ... Dass?』
 Driving Rain ... In The New Century (Disc 3) (BATZ -- BATZ 0207)
(9)2002年2月21日NFLスーパーボウル・プレショー
 Her Majesty's Request (Now Disc International -- NOW 03)
 Paul McCartney At The Super Bowl 2002-2005 (Wall Of Sound -- WOS-DVD-001)
(10)2002年4月24日ワシントン公演
 Driving Macca! (Label Unknown)
(11)2002年5月15日タンパ公演
 Live In Tampa Florida 2002 (Night Hawk)

(1)
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Acoustic Guitar
 Rusty Anderson: Guitar, Backing Vocals
 Abe Laboriel Jr.: Drums, Backing Vocals
 Gabe Dixon: Keyboards, Backing Vocals
 Eric Clapton: Guitar
録音スタジオ:Mobile Studio, Madison Square Garden, Quad Studios, New York
録音日:2001.10.20
プロデューサー:David Kahne, Paul McCartney
イギリス発売日:2001.10.29
アメリカ発売日:2001.11.13
日本発売日:2001.11.12

(2)
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Acoustic Guitar
 Rusty Anderson: Guitar, Backing Vocals
 Abe Laboriel Jr.: Drums, Backing Vocals
 Gabe Dixon: Keyboards, Backing Vocals
 Eric Clapton: Guitar
 Billy Joel: Keyboards
 Sheryl Crow: Backing Vocals
 Roger Daltery: Backing Vocals
 Pete Townshend: Backing Vocals
 Jon Bon Jovi: Backing Vocals
 Melissa Etheridge: Backing Vocals
 Richie Sambora: Backing Vocals
 James Taylor: Backing Vocals
 Five For Fighting: Backing Vocals
 Backstreet Boys: Backing Vocals
録音スタジオ:live from Madison Square Garden, New York
録音日:2001.10.20
プロデューサー:Don Devito, Chuck Plotkin, Bob Clearmountin, Thom Cadley
イギリス発売日:2001.11.27
アメリカ発売日:2001.11.27

(3)
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Acoustic Guitar
 Rusty Anderson: Backing Vocal, Guitar
 Brain Ray: Backing Vocal, Bass
 Paul "Wix" Wickens: Backing Vocal, Keyboards
 Abe Raboriel Jr.: Backing Vocal, Drums
録音スタジオ:live from Dallas
録音日:2002.5.5
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:David Kahne
イギリス発売日:なし
アメリカ発売日:2002.11.26
日本発売日:2002.11.13

歌詞・コード
           Em        Am
This is my right, a right given by God
        Dsu4 D          D G
To live a free life, to live in Freedom

          G
We talkin' about Freedom
         Em
Talkin' bout Freedom
     C       D
I will fight, for the right
        D G C G
To live in Freedom

Anyone, who wants to take it away
Will have to answer, Cause this is my right

We talkin' about Freedom
Talkin' bout Freedom
I will fight, for the right
To live in Freedom, ah yeah, comon now...

Em Am7
Dsu4 D D G C G

You talkin' about Freedom
Were talkin' bout Freedom
I will fight, for the right
To live in Freedom

Everybody talkin' bout Freedom
Talkin' bout Freedom
I will fight, for the right
To live in Freedom

(c) 2001 MPL Communications

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2005年04月09日

For You Blue

作詞作曲:George Harrison
収録時間:3分4秒
収録アルバム:Concert For George
収録シングル:なし

ジョージ・ハリスンがビートルズ時代にアルバム『Let It Be』で発表した曲。シャッフルのリズムが印象的な3コードのブルース。
2002年11月29日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催されたジョージ・ハリスンの追悼コンサート「Concert For George」でポールが演奏したジョージの曲の1つ。ポールはアコースティックギターを弾きながら歌う。このコンサートを収録したアルバム『Concert For George』で聴くことができ、また、DVD『Concert For George』でも演奏シーンを見ることができる。
同じコンサートで演奏された「All Things Must Pass」とは異なり、同年にポールが行ったツアーのリハーサルでは演奏されていなかった。この曲を取り上げたのは、翌年に発売されたビートルズのアルバム『Let It Be ... Naked』にこの曲が収録されていることも影響しているのであろうか。

演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Acoustic Guitar
 Eric Clapton: Guitar
 Tom Petty: Guitar
 Jeff Lynne: Guitar
 Billy Preston: Keyboards
 Ringo Starr: Drums
 Dave Bronze: Bass
 Gary Brooker: Keyboards
 Jim Capaldi: Drums
 Ray Cooper: Percussion
 Dhani Harrison: Guitar
 Jim Horn: Alto Sax
 Jim Keltner: Drums
 Katie Kissoon: Backing Vocal
 Albert Lee: Guitar
 Andy Fairweather Low: Guitar
 Marc Mann: Electric Guitar
 Tessa Niles: Backing Vocal
 Tom Scott: Tenor Sax
 Henry Spinetti: Drums
 Chris Stainton: Keyboards
 Klaus Voorman: Bass
録音スタジオ:Live from Royal Albert Hall, London
録音日:2002.11.29
プロデューサー:Jeff Lynne
エンジニア:Jeff Lynne, Ryan Ulyate, Marc Mann, Alastair Sirkett, Geoff Foster
イギリス発売日:2003.11.18
アメリカ発売日:2003.11.18
日本発売日:2003.11.27

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2005年03月25日

Ferry 'Cross The Mersey

作詞作曲:Gerry Marsden
収録時間:3分59秒
収録アルバム:なし
収録シングル:Ferry 'Cross The Mersey

1989年4月15日、ヒルズボロウ・スタジアムで開催されたイングランドサッカーFAカップ(The Football Association Cup)準決勝戦、リバプール対ノッティンガム・フォレストの試合で、暴動を起こしたサポーターの犠牲に遭ったサポーター95人の家族を支援するチャリティー団体「Hillsborough Disaster Fund」のために発売されたチャリティー・シングル。
曲は、1965年にジェリー&ザ・ペースメーカーズのヒット。ポールのソロ名義ではなく、参加したミュージシャンはリバプール出身のミュージシャンで、オリジナル歌手のジェリー・マースデン、ホーリー・ジョンソン(フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド)、ラッセル・クリスチャン(クリスチャンンズ)、ゲリー・クリスチャン(クリスチャンンズ)。ポールはボーカルとギターで参加した。
1989年4月20日にロンドンのPWLスタジオでレコーディングされ、PWLレーベルから発売された。
全英1位を獲得した。

録音スタジオ:PWL Studios, London
録音日:1989.4.20
プロデューサー:Stock, Aitken and Waterman
イギリス発売日:1989.5.2
アメリカ発売日:未発表
日本発売日:1989

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2005年03月21日

Every Night

作詞作曲:Paul McCartney
収録時間:(1)2分31秒 (2)4分17秒 (3)3分24秒 (4)2分51秒
収録アルバム:(1)McCartney, Wingspan (2)Concert For Kanpuchea (3)Unplugged (4)Back In The U.S., Back In The World
収録シングル:なし

リンダへの気持ちを歌ったアコースティックの響きが心地よいブルージーなバラード。ポールはこの曲を、ビートルズ時代のゲットバック・セッション(1969年1月22日)で一度リハーサルしているが、この時点では歌詞が未完であった。その後、1969年春にギリシャで休暇中に歌詞を仕上げた。歌詞にはリンダへの愛と、ビートルズ時代の人間関係の葛藤が歌われている。
1970年2月22日にロンドンのアビーロード第2スタジオでポール1人で多重録音し、2日後の24日にもう一度リミックスを行っている。シングルカットされていないが、ポールお気に入りの曲で、その後、1979年ウィングス・イギリスツアー、1991年のMTVによるテレビ番組『Unplugged』、1993年のニュー・ワールド・ツアー、2002-3年のツアーで取り上げられている。
1979年ウィングスのイギリスツアーでは、エレクトリック・セットで演奏され、ギタリストのローレンス・ジューバーによるリードギターがフィーチャーされたり、2002-3年のツアーではポール1人による弾き語りで演奏されたりと、時と場所によって演奏スタイルが異なっているのがおもしろい。1993年ニュー・ワールド・ツアーの演奏は公式ライブアルバムには収録されていないが、テレビでのみ放送された番組『Live from The New World』で、1993年6月15日シャーロット公演の演奏を見ることができる。
2002-3年のツアーでの演奏の様子は、公式DVD『Back In The U.S.』で見ることができる。
公式アルバムに収録された以外のライブ演奏は、以下のブートで聴くことができる。
なお、フィービー・スノウが1977年にこの曲をカバーし、全英26位のヒットを記録した。

(5)1979年12月17日グラスゴー公演(完全版)
 Last Flight - Disc 2 (Vigotone -- vigotone 165)
(6)1993年5月5日シンシナチ公演リハーサル
 Oobu Joobu Part 14 (Yellow Cat Records -- YC 058)
(7)1993年6月15日シャーロット公演
 Out In The Crowd (Nikko Records NK 005-06)
 Goodbye America 1993 (Live Storm -- LSCD 51272)
 Hope Of Deliverance Live (Not Guilty -- NG370993)
 Hot Night In Charlotte Disc 1 (Star -- Star 008)
 Live Tonight Disc 1 (Crystal Cat Records -- CC340)
 The Magical US Tour (Flashback -- Flash 07.93.0216)
(8)1993年11月15日東京公演
 Live In Argentina Special (DVD 1) (Unknown -- none)
(9)2002年4月24日ワシントン公演
 Driving Macca! (Label Unknown)
(10)2002年5月15日タンパ公演
 Live In Tampa Florida 2002 (Night Hawk)
(11)2003年5月24日モスクワ公演
 The Complete Russia Concert (DVD 2) (Macca Fan Records -- MFR 2003)

(1)
演奏:
 Paul McCartney: All Instruments and Voices
録音スタジオ:Abbey Road Studios, London
録音日:1970.2.22, 24
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:Paul McCartney, Robin Black
イギリス発売日:1970.4.17
アメリカ発売日:1970.4.20
日本発売日:1970.6.25

(2)
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Bass
 Linda McCartney: Keyboards, Backing Vocal
 Denny Laine: Acoustic guitar, Backing Vocal
 Steve Holly: Drums, Backing Vocal
 Laurence Juber: Electric guitar, Backing Vocal
録音スタジオ:live from Hammarsmith Odeon Cinema, London
録音日:1979.12.29
プロデューサー:Chris Thomas
エンジニア:Bill Price, Dick Allott, Geoff Davis, John Walls
イギリス発売日:1981.4.3
アメリカ発売日:1981.3.30
日本発売日:1981.4.28

(3)
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Acoustic guitar
 Linda McCartney: Vocal harmonies, Harmonium
 Paul "Wix" Wickens: Piano, Vocal harmonies
 Blair Cunningham: Drums
 Robbie Mclntosh: Acoustic guitar, Vocal harmonies
 Hamish Stuart: Acoustic bass guitar, Vocal harmonies
録音スタジオ:Limehouse Television Studios, Wembley
録音日:1991.1.25
プロデューサー:Joel Gallen
エンジニア:Geoff Emerick, Peter Craigie, Gary Stewart, Eddie Klein
イギリス発売日:1991.5.13
アメリカ発売日:1991.6.4
日本発売日:1991.5.25

(4)
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Acoustic guitar
録音スタジオ:live from Dallas
録音日:2002.5.9
プロデューサー:Joel Gallen
エンジニア:Geoff Emerick, Peter Craigie, Gary Stewart, Eddie Klein
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:David Kahne
イギリス発売日:2003.3.17
アメリカ発売日:2002.11.26
日本発売日:2002.11.13

歌詞・コード
E7                     Bm7
Every night I just wanna go out, get out of my head
E7                     Bm7
Every day I don't want to get up, get out of my bed

A   Fm       Bm
Every night I want to play out
F7             B
And every day I want to do ooh ooh oh oh
E                        Fm7
But tonight I just want to stay in, and be with you
B
And be with you

E         A  E   B7
Oo Oo Oo Oo Oo Oo Oo Oo, Oo, Oo
E         A  E   B7
Oo Oo Oo Oo Oo Oo Oo Oo, Oo, Oo

Believe me mama

Every day I lean on a lamp post, I'm wasting my time
Every day I lay on a pillow, I'm resting my mind

Every morning brings a new day
Every night that day is through ooh ooh oh oh
But tonight I just want to stay in, and be with you
And be with you

Ooh…
Ooh ..............
Believe me mama ooh .............
Ooh ..............

(c) 2002 MPL Communications

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2005年02月10日

Coming Up

coming_up.jpg

作詞作曲:Paul McCartney
収録時間:(1)3分52秒 (2)3分47秒 (3)4分8秒 (4)3分31秒 (5)3分28秒 (6)5分18秒 (7)4分55秒 (8)3分50秒 (9)3分26秒
収録アルバム:(1)McCartneyⅡ (3)Concerts For The People Of Kampuchea (4)All The Best (5)All The Best (US) (6)Tripping The Live Fantastic (7)Knebworth The Album (8)Wingspan (9)Back In The U.S., Back In The World
収録シングル:(1)(2)Coming Up

1979年夏に、ポールが自宅スコットランドのスタジオにおいて、テクノポップに影響されてポール1人ですべての楽器を演奏して製作されたアルバム『McCartneyⅡ』からのファースト・シングルで、全米1位、全英2位を獲得した大ヒット曲。1980年代のポールを代表する曲で、ポールがソロ・アーティストとして全米1位を獲得した最後の曲でもある。
アルバム『McCartneyⅡ』は元々、公式にアルバムとして発表するつもりはなく、ポールのライフワークの1つとして製作されたものであるので、この曲もアドリブで作り上げられたものである。それは、ウィングスとして活動して約8年が経過し、ポールもバンドとしてではなく、個人的な趣味の範疇で何か新しい音楽を模索していたのが影響している。
「曲を書くこと、つまり、新しい曲を作ることっていうのは、結果がどうであれ、魅力的な経験なんだ。ある人は僕に『君はマジックを信じるかい?』って聞くけど、僕は『そうさ! 僕の娘が生まれた時はマジックのようだった。魔法使いのようだったよ。』って答えるんだ。曲が出来上がるのも同じようなマジックだと思うんだ。曲がどうやって作られるのか、曲自体が何なのかわからないけど、人間の本能の一部なんだよ。」(ポール)
「この曲は、僕がスコットランドの農場で作ったものなんだ。そこでは、自分の研究を実験室の中で自分の世界に閉じこもってやるちょっと狂った教授のように、僕1人だけでこの曲をちょこっと作ったんだ。僕が1人で曲を作るときは、この教授のようになっていると思うよ。自分自身だけに没頭して、気が狂った人のようにね。でもこういうやり方が好きなんだ。」(ポール)
「ジョン・レノンとレコーディングをしていた奴に聞いたんだけど、ジョンが不精をしていたとき、この曲を聴いて『くそ! ポールっていい曲書くじゃないか!』って言ったらしい。どうやら、それがジョンが再びレコーディングを始めたきっかけらしいよ。それでジョンは『俺の方がうまくやってる!』なんて思っていたんだろうね。いい話じゃないか。」(ポール)

この曲のプロモビデオも製作されており、ロンドンから南へ下った郊外ワンズワースの「Ewards TV」のスタジオで、1980年5月26日と27日の2日間で、キース・マクミラン監督のもと撮影された。
ポール1人で全ての楽器を担当しているのになぞって、プロモビデオもポールが1人10役、リンダが1人2役、総勢12人のバンドとして登場する。1役ずつビデオを撮影していくので、撮影だけで合計25時間も要したという。ポールとリンダが扮しているこのバンドは「Plastic Macs」と名付けられ、ポールは1965年頃のビートルズ時代のポール、ハンク・マービン、ロン・メイル、デイブ・ギルモア、アンディー・マッケイ、バディー・ホリーなどに、リンダは女性シンガーと男性シンガーに扮している。
「ビデオの中で、僕が大好きな場面があるんだ。ステージの中でサックス・プレイヤーのポールが別のミュージシャンのポールと視線を交わすんだよ。これはポールのアイデアで、すべて計算の上でのことなんだけど、この演出はとてもうまく生きているよね。もう一つそういう場面があって、二人のギタリストが目を合わせてお互いにギターを振り上げるんだ。こういう細かいところで雰囲気が出ていて、とてもいいなあ。本当のバンドになりきっているよね。」(キース・マクミラン)。このプロモビデオは、ポールが1980年にサタデー・ナイト・ライブに出演したときにも放送された。

この曲を発表した前後から、ほとんどのライブで演奏しており、公式ライブ盤やベストアルバムにも収録されているため、バージョン違いはかなり多い。公式で発表されているだけでも9つのバージョンが存在する。
シングルとして発売されたときは、B面に1979年12月17日グラスゴー公演でのウィングスの演奏を編集して収録したが、アメリカで全米1位までヒットしたのはこちらのライブバージョン。それゆえ、アメリカで発売されたベスト盤『All The Best』『Wingspan』には、ジャケットの曲目に特に明記されていないが、こちらのライブバージョンが収録されている。ただし、シングルB面に収録されたライブバージョンよりは少し収録時間が短く、演奏後のMCがかなりカットされている。
また、イギリスや日本で発売されたベスト盤『All The Best』にはスタジオ録音版が収録されているが、オリジナルのLP盤より少しスピードが速い。さらに、ベスト盤『Wingspan』のイギリス盤・日本盤には少し違ったミックスが収録されており、それは1回目のサックスソロの前に、シンセで奏でるサックスが右側チャンネルに長く残っていることから違いが分かる。

ポールはこの曲をライブで、1979年のイギリスツアー、1989-90年のゲットバックツアー、1993年のニューワールド・ツアー、2002-03年のワールドツアー(2003年ヨーロッパツアーは途中まで)で演奏している。
1989-90年で演奏されたときは、2番のボーカルをヘイミッシュ・シチュアートが担当し、さらに間奏ではドラムソロを挿入し、ディスコ風にアレンジした。2002-03年のワールドツアーで演奏されたときは、終盤のサビの繰り返しを1回少なくした。
公式盤に収録された以外のライブのうち、サウンドボード録音では以下のブートで聴くことができる。
また、アルバム『McCartneyⅡ』のアウトテイクとして、5分26秒の完全版をブートで聴くことができる。
なお、ベスト盤『Wingspan』が発売された時にこの曲がリミックスされて、5分20秒の「Linus Loves Mix」と3分5秒の「Zak's Mix」として、12インチプロモ盤として配られた。これらは(21)のブートで聴くことができる。

(10)『McCartneyⅡ』アウトテイク
 Eggs Up (Disc 2) (Masterfraction -- MFCD 016)
 The Lost Mccartney II Album - CD 2 (Birthday Records -- BR 042)
 The Lost McCartney Album (Disc 2) (Voxx -- VOXX 0007-02)
 The Original McCartney II Double Album (Ram Records -- RAM 004)
 Alternate Takes 1979-1981 (TJT Productions -- TJT-056)
(11)1979年12月17日グラスゴー公演(完全版)
 Last Flight - Disc 2 (Vigotone -- vigotone 165)
(12)1989年ツアーリハーサル
 Oobu Joobu Part 13 (Yellow Cat -- YC 057)
(13)1990年1月23日ロンドン公演
 Welcome To Wombley - CD 1 (Voxx -- VOXX 0003-01)
(14)1990年4月1日バークレー公演
 Berkeley Concert 1990 (CD 2) (Yellow Cat Records -- YC 008)
 A Dream Apart (Big Music -- BIG028)
(15)1990年4月20日リオ公演
 Live On TV In Rio - Part 1 (Ram Records -- RAM 007)
(16)1989-1990年演奏場所不明
 公式ビデオ『Get Back』
 公式ビデオ『Going Home』
(17)1990年6月28日リバプール公演
 Imagine In Liverpool (The Comeback) (Red Phantom -- RPCD 1025)
 Radio One's Liverpool Concert June 1990 (FM) (Liverpool Concert) (Goblin Records -- CD3004)
(18)1990年7月4日ワシントン公演
 Live at Robert F Kennedy Stadium Part2 (Label Unknown)
 4th Of July (CD 1) (Yellow Cat Records -- YC 009)
 Independance Day (Disc 1) (Red Phantom -- RPCD 2135/36)
(19)1993年6月15日シャーロット公演
 Out In The Crowd (Nikko Records NK 005-06)
 Goodbye America 1993 (Live Storm -- LSCD 51272)
 Hope Of Deliverance Live (Not Guilty -- NG370993)
 Hot Night In Charlotte Disc 1 (Star -- Star 008)
 Live Tonight Disc 1 (Crystal Cat Records -- CC340)
 The Magical US Tour (Flashback -- Flash 07.93.0216)
(20)1993年11月15日東京公演
 Live In Argentina Special (DVD 1) (Unknown -- none)
(21)『Wingspan』Remix
 Macca Mixes (Yellow Cat -- YC 071)
(22)2002年4月24日ワシントン公演
 Driving Macca! (Label Unknown)
(23)2002年5月15日タンパ公演
 Live In Tampa Florida 2002 (Night Hawk)

coming_promo1.jpgcoming_promo2.jpg

(1)(4)(5)(8)
演奏:
 Paul McCartney: All Instruments and Voices
録音スタジオ:Peasmarsh, East Sussex, Spirit Of Ranachan Studio, Scotland
録音日:1979.6-7
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:Paul McCartney
イギリス発売日:1980.4.11
アメリカ発売日:1980.4.14
日本発売日:1980.5.5

(2)(5)
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Bass
 Linda McCartney: Keyboards, Backing Vocal
 Denny Laine: Electric Guitar, Backing Vocal
 Laurence Juber: Electric Guitar, Backing Vocal
 Steve Holly: Drums
 Tony Dorsey: Tromborn
 Thaddeus Richard: Saxophone
 Steve Howerd: Trumpet
 Howie Casey: Saxophone
録音スタジオ:live from Glasgow, Scotland
録音日:1979.12.17
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:Paul McCartney
イギリス発売日:1980.4.11
アメリカ発売日:1980.4.14
日本発売日:1980.5.5

(3)
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Bass
 Linda McCartney: Keyboards, Backing Vocal
 Denny Laine: Electric Guitar, Backing Vocal
 Laurence Juber: Electric Guitar, Backing Vocal
 Steve Holly: Drums
 Tony Dorsey: Tromborn
 Thaddeus Richard: Saxophone
 Steve Howerd: Trumpet
 Howie Casey: Saxophone
録音スタジオ:live from Hammarsmith Odeon, London
録音日:1979.12.29
プロデューサー:Chris Thomas
エンジニア:Bill Price, Dick Allott, Geoff Davis, John Walls
イギリス発売日:1980.4.3
アメリカ発売日:1980.3.30
日本発売日:1980.4.28

(6)
演奏:
 Paul McCartney: Bass, Vocal
 Linda McCartney: Keyboards, Backing Vocal
 Paul "Wix" Wickens: Keyboards, Backing Vocal
 Chris Whitten: Drums
 Robbie Mclntosh: Electric Guitar, Backing Vocal
 Hamish Stuart: Electric Guitar, Vocal
録音スタジオ:live from Tokyo
録音日:1990.3.3
プロデューサー:Paul McCartney, Bob Clearmountain, Peter Henderson
エンジニア:Bob Clearmountain
イギリス発売日:1990.11.5
アメリカ発売日:1990.11.6
日本発売日:1990.11.5

(7)
演奏:
 Paul McCartney: Bass, Vocal
 Linda McCartney: Keyboards, Backing Vocal
 Paul "Wix" Wickens: Keyboards, Backing Vocal
 Chris Whitten: Drums
 Robbie Mclntosh: Electric Guitar, Backing Vocal
 Hamish Stuart: Electric Guitar, Vocal
録音スタジオ:live from Knebworth
録音日:1990.6.30
プロデューサー:Paul McCartney, Bob Clearmountain, Peter Henderson
エンジニア:Bob Clearmountain
イギリス発売日:1990.8.6
アメリカ発売日:1990.8.7
日本発売日:1990.8.30

(9)
演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Bass
 Rusty Anderson: Backing Vocal, Guitar
 Brain Ray: Backing Vocal, Guitar
 Paul "Wix" Wickens: Backing Vocal, Acoustic Guitar
 Abe Raboriel Jr.: Backing Vocal, Drums
録音スタジオ:live from New York
録音日:2002.4.26
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:David Kahne
イギリス発売日:2003.3.17
アメリカ発売日:2002.11.26
日本発売日:2002.11.13

歌詞・コード
E
You Want A Love To Last Forever
One That Will Never Fade Away
I Want To Help You With Your Problem
Stick Around, I Say

A    E
Coming Up, Coming Up, Yeah
A
Coming Up Like A Flower
E
Coming Up, I Say

You Want A Friend You- Can Rely On
One Who Will Never Fade Away
And If You're Searching For An Answer
Stick Around. I Say

It's Coming Up, It's Coming Up
It's Coming Up Like A Flower
It's Coming Up. Yeah

You Want Some Peace And Understanding
So Everybody Can Be Free
I Know That We Can Get Together
We Can Make It, Stick With Me

It's Coming Up, It's Coming Up
It's Coming Up Like A Flower
It's Coming Up For You And Me

Coming Up, Coming Up
It's Coming Up, It's Coming Up, I Say
It's Coming Up Like A Flower
It's Coming Up
I Feel It In My Bones

You Want A Better Kind Of Future
One That Everyone Can Share
You're Not Alone, We All Could Use It
Stick Around We're Nearly There

It's Coming Up, It's Coming Up Everywhere
It's Coming Up Like A Flower
It's Coming Up For All To Share
It's Coming Up, Yeah
It's Coming Up, Anyway
It's Coming Up Like A Flower
Coming Up

試聴

(c) 1980 MPL Communications, Ltd.

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2005年02月08日

Clean Machine

作詞作曲:Paul McCartney
収録時間:(1)5分17秒 (2)5分34秒
収録アルバム:なし
収録シングル:なし

リンダ・マッカートニーが手がけたベジタリアン料理を販売する会社「Linda McCartney Foods」のサイクリング・チーム「Linda McCartney Foods Pro Cycling Team」のテーマ曲としてポールが提供した曲。
「Linda McCartney Foods Pro Cycling Team」のウェブ・サイト(htt://www.lindamccartney-pct.co.uk)にログインすれば流れくるようになっていた。
曲自体は、YOUTHとの共同作業体である変名グループ「Fireman」の作る音楽そのものであり、この曲は、ビートルズの「Penny Lane」をサンプルとして用いている。
この曲は2バージョンあり、(1)main version と、(2)Extended DJ Intro の2つである。
ホームページで公開されたので、この曲は公式曲としての扱いになる。

演奏:unknown
録音スタジオ:Abbey Road Studios, London
録音日:1999.5.28
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:Youth

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2005年01月30日

Calico Skies

作詞作曲:Paul McCartney
収録時間:(1)2分29秒 (2)2分30秒 (3)2分31秒
収録アルバム:(1)Flaming Pie (2)Back In The World (3)Hope - For The Children Of Iraq
収録シングル:なし

1991年8月にポールがロング・アイランドのハンプトンで家族と休暇を過ごしていた時に書いた曲。その時、大型ハリケーンのボブが辺りを襲って停電になり、家族からの要望でアコースティック1本で弾き語りできるような曲を作った。
「ハリケーンのボブが原因であたりが停電になったんだ。ろうそくを灯しながら、料理なんかしてたんだ。とっても原始的だったけど、こういう質素な感じになってしまうのもかえってよかった。レコードをかけることができなかったので、アコースティック・ギターで曲を作った。そのうちの1曲。この曲は停電の時の思い出そのものだ。」(ポール)
「この曲を聴いた人たちには、これまでになくエモーショナルだと言われるんだけど、特に何かにインスピレーションを得て書いたというわけじゃないんだ。僕の中にはありとあらゆる感情が渦巻いている。僕はそれらの感情をよく知っているし、何かを書いている時には、そのプールの中にどっぷり浸かっているようなものなんだ。この曲は "Blackbird" に通じるようなアコースティックなものにしたいと思っていた。ドラムを入れたり凝ったアレンジを施さなくても成り立つような、シンプルなもの。もしどこかで『何か一曲やってよ』って言われても、すぐパッとプレイできるようなもの」(ポール)
アルバム『Off The Ground』発売前の1992年2月22日にレコーディングされたが、『Off The Ground』がバンド演奏の曲を中心に収録したため収録が見送られ、次作の『Flaming Pie』に収録された。アルバム『Flamig Pie』では、ギターのチューニングを半音下げて演奏されている。
公式発表から約5年後の2002年11月17日大阪公演で、突如ライブ演奏され、次の年の2003年のツアーで演奏された。
イラク戦争で犠牲になった子供達を支援するチャリティーアルバム『Hope - For The Children Of Iraq』のために、この曲の2003年3月のヨーロッパツアーのリハーサル演奏が提供された。ライブ演奏されたのは弾き語りではなくバンドとしての演奏で、キーもギターのチューニングを変えずに(D)演奏されている。
その他のバージョンは、以下のブートで聴くことができる。

(4)弾き語りデモ
 公式ビデオ『In The World Tonight』
(5)弾き語りデモ、アルバム『Flaming Pie』EPK
 We'd Go On For Hours (No Label Records -- nlr 9902)
(6)1998年2月1日 テレビ番組『Christopher Reeve: A Celebration Of Hope』
 We'd Go On For Hours (No Label Records -- nlr 9902)
(7)2002年4月24日ワシントン公演
 Driving Macca! (Label Unknown)
(8)2002年5月15日タンパ公演
 Live In Tampa Florida 2002 (Night Hawk)
(9)2003年5月24日モスクワ公演
 The Complete Russia Concert (DVD 2) (Macca Fan Records -- MFR 2003)
(10)2003年ツアーリハーサル
 Secret Show Extra 2002 (Now Disc International -- NOW 04)
(11)2004年5月30日マドリード公演
 !Viva Espana! CD 2 (Tobacco Kill Records -- TKR 006)
(12)2004年6月20日サンクトペテルブルグ公演
 San Petersburg Soundboard (CD 2) (Tobacco Kill Records -- SPS 2)

(1)
演奏:
 Paul McCartney: vocal, acoustic guitar, knee slap/percussion
録音スタジオ:The Mill, Sussex
録音日:1992.2.22
プロデューサー:Paul McCartney, George Martin
エンジニア:Bob Kraushaar
イギリス発売日:1997.5.5
アメリカ発売日:1997.5.27
日本発売日:1997.5.17

(2)
 Paul McCartney: Vocal, Acoustic Guitar
 Rusty Anderson: Backing Vocal, Acoustic Guitar
 Brain Ray: Backing Vocal, Bass
 Paul "Wix" Wickens: Backing Vocal, Accordion
 Abe Raboriel Jr.: Backing Vocal, Drums
録音スタジオ:live from Osaka
録音日:2002.11.18
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:David Kahne
イギリス発売日:2003.3.17
アメリカ発売日:なし
日本発売日:2003.3.29

(3)
 Paul McCartney: Vocal, Acoustic Guitar
 Rusty Anderson: Backing Vocal, Acoustic Guitar
 Brain Ray: Backing Vocal, Bass
 Paul "Wix" Wickens: Backing Vocal, Accordion
 Abe Raboriel Jr.: Backing Vocal, Drums
録音スタジオ:rehearsal from London
録音日:2003.3
プロデューサー:Paul McCartney
エンジニア:David Kahne
イギリス発売日:2003.4
アメリカ発売日:2003.4
日本発売日:2003.5.28

歌詞・コード
D A/D G/D D G/D D
D A/D G/D D D6 G/D D
D    A/D G/D  D    G/D D
It was writ-ten that I would love you
D    A/D G/D D D6 G/D D
From the mo--ment I opened my eyes
D     A/D G/D   D    G/D D
And the morning when I first saw you
D    A/D G/D D D6 G/D D
Gave me life under cali-co skies

D/F#  G   G6 A    D  A D A Bm
I will hold you for as long as you like
Dadd9/A G G6 A  D A D A D
I'll hold you for the rest of my life

Always looking for ways to love you
Never failing to fight at your side
While the angels of love protect us
From the innermost secrets we hide
I'll hold you for as long as you like
I'll hold you for the rest of my life

Long live all of us crazy soldiers
Who were born under calico skies
May we never be called to handle
All the weapons of war we despise
I'll hold you for as long as you like
I'll hold you for the rest of my life
I'll hold you for as long as you like
           D A D A
I'll hold you for the rest of my
A D A D A
For the rest of my life

試聴

(c)1997 MPL Communications, Ltd. Administered by MPL Communications, Inc.

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2004年12月02日

Appaloosa

作詞作曲:Paul McCartney
収録時間:6分32秒
収録アルバム:なし
収録シングル:なし

リンダ・マッカートニーのアルバム『Wide Prarie』に収録されている曲。リンダが70年代に作った1フレーズ分のメロディーにポールが手を加えて完成した曲。リンダがピアノの練習のためによく弾いていた曲と言われている。
『Wide Prarie』に収録のバージョンは1998年3月にレコーディングが行われたが、それ以前に、この曲のオーケストラ・バージョンが1992年1月に、『Livepool Oratorio』の指揮者でもあるカール・デイビス指揮のもと、ロンドン・シンフォニー・オーケストラによって録音された。このオーケストラ・バージョンは、1994年7月16日にBBC2で放送されたバリー・チャティントン監督の30分のフィルム『Appaloosa』に使用された。このフィルムは『Blankit's First Show』に続くリンダ飼育の馬のドキュメンタリー映像である。
ちなみに、バリー・チャティントンは、未発表のMPLフィルム『Bruce McMouse』『Band On The Run Film』『Rockestra Documentary』を監督した人物である。
この曲が録音されたオーケストラ・セッションでは、他に「Love's Full Glory」「I Got Up」、ポール作曲の未発表曲「Blankit」などが録音されている。
カール・デイビスは、この曲を、1992年5月12日にボストンで行われた「Boston Pops」でも指揮しており、この時の演奏風景は、1992年にPBSで放送された番組『A Tribute To Paul McCartney』で放送された。

オーケストラ・バージョンは、以下のブートで聴くことができる。このブートは、ポールが『Wide Prarie』を発売するきっかけとなったものである。

Appaloosa Love (Yellow Cat Records -- YC 065)

演奏:
London Symphony Orchestra
録音日:1992.1.29
プロデューサー:Carl Davis
イギリス発売日:未発表
アメリカ発売日:未発表
日本発売日:未発表

投稿者 jash : 21:03 | コメント (1) | トラックバック

2004年11月26日

All You Need Is Love

作詞作曲:John Lennon, Paul McCartney
収録時間:3分37秒
収録アルバム:Party At The Palace
収録シングル:なし

ビートルズが1967年に発表したシングル曲で、全米・全英とも1位を獲得しており、衛星番組「Our World」で放映されたり、ビートルズのベスト・アルバム「The Beatles 1」にも収録されている有名曲。
有名な曲にも関わらず、ビートルズ解散後もメンバーがこの曲を演奏したことはなかったが、2002年6月3日にイギリスのバッキンガム宮殿で開催された「クィーン・エリザベス二世即位50周年記念コンサート」で演奏された。
このコンサートで最後のセクションで演奏された曲で、コンサート出演者全員が舞台に上がり、ポールは、ベースの演奏と3番の歌詞を担当した。他に、ロッド・スチュワートやジョー・コッカーらが参加している。
このコンサートでは、他に「Her Majesty」「Blackbird」「Hey Jude」「While My Guitar Gently Weeps」「I Saw Her Standing There」を演奏したが、アルバムに収録されたのは、この曲と「Hey Jude」のみ。
同時に発売されたDVDでも、この演奏を見ることができる。

演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Bass
 Rod Stewart: Vocal
 Joe Cocker: Vocal
 and various artists
録音スタジオ: Live from Buckingham Palace, London
録音日:2002.6.3
プロデューサー:Cerrie Frost
エンジニア:Geoff Posner, Andy Rose
イギリス発売日:2002.6.24
アメリカ発売日:2002.6.24
日本発売日:2002.7.26

歌詞・コード
   D/F# Em
Love love love
G   D/F#  Em
Love love love
D7/A  G    D7/A
Love love love

G                D/F#        Em
There's nothing you can do that can't be done
G                D/F#        Em
Theres nothing you can sing that can't be sung
D7/A        G          D/F#
Nothing you can say but you can learn to
      D7/A
play the game
D7/A    D7
It's easy

There's nothing you can make that can't be made
No one you can save that can't be saved
Nothing you can do but you can learn how to be you in time
It's easy

G     A7   D7
All you need is love
G     A7   D7
All you need is love
G     B7   Em    G/D
All you need is love love
C      D7   G
Love is all you need

There's nothing you can know that isn't known
Nothing you can see that isn't shown
Nowhere you can be that isn't where you're meant to be
Its easy

Love is all you need
All you need is love
All together now All you need is love
Everybody now All you need is love
Love is all you need ...

(c) 1967, 2002 Nothern Songs

投稿者 jash : 23:28 | コメント (1) | トラックバック

2004年11月24日

All Things Must Pass

作詞作曲:George Harrison
収録時間:3分33秒
収録アルバム:Concert For George
収録シングル:なし

ジョージ・ハリスンがビートルズ解散後の1970年に発表したアルバム『All Things Must Pass』に収録されているタイトル曲。
2002年11月29日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催されたジョージ・ハリスンの追悼コンサート「Concert For George」でポールが演奏したジョージの曲の1つで、ポールはこのコンサートで他にも「For You Blue」「Something」「While My Guitar Gently Weeps」を演奏している。このコンサートを収録したアルバム『Concert For George』で聴くことができる。また、DVD『Concert For George』でも演奏シーンを見ることができる。
ポールはこの曲をジョージの追悼コンサート以外でも、2003年5月10日のローマ・コロシアム内でのコンサートで演奏しており、さらに、2004年のツアー「04 Summer」では、ジョージの追悼としてレパートリーにまで入れている。
ビートルズ時代も、1969年のゲットバックセッションを含めて何回もリハーサルされた曲だったが、結局ビートルズの曲として発表されなかったが、ポールはビートルズとして発表したがっていたようだ。
ポールは、曲のイントロ部分のコードを、オリジナルのジョージの演奏によるものより少し変えて演奏している。
なお、2003年5月10日ローマでの演奏は、以下のブートで聴くことができる。

BITW(Show 23) - Live In Rome 10 May 2003 Disc 1
Colosseum (Disc 1) (Piccadilly Circus -- PCCD 08)

2004年のツアーでは、以下のブートでサウンドボード録音で聴くことができる。
Live Madrid 2004 (CD 1) (MiC Records Home Productions) :2004年5月30日マドリッド公演
San Petersburg Soundboard (CD 1) (Tobacco Kill Records -- SPS) :2004年6月20日サンクトペテルブルグ公演

演奏:
 Paul McCartney: Vocal, Acoustic Guitar
 Eric Clapton: Guitar
 Tom Petty: Guitar
 Jeff Lynne: Guitar
 Billy Preston: Keyboards
 Ringo Starr: Drums
 Dave Bronze: Bass
 Gary Brooker: Keyboards
 Jim Capaldi: Drums
 Ray Cooper: Percussion
 Dhani Harrison: Guitar
 Jim Horn: Alto Sax
 Jim Keltner: Drums
 Katie Kissoon: Backing Vocal
 Albert Lee: Guitar
 Andy Fairweather Low: Guitar
 Marc Mann: Electric Guitar
 Tessa Niles: Backing Vocal
 Tom Scott: Tenor Sax
 Henry Spinetti: Drums
 Chris Stainton: Keyboards
 Klaus Voorman: Bass
録音スタジオ:Live from Royal Albert Hall, London
録音日:2002.11.29
プロデューサー:Jeff Lynne
エンジニア:Jeff Lynne, Ryan Ulyate, Marc Mann, Alastair Sirkett, Geoff Foster
イギリス発売日:2003.11.18
アメリカ発売日:2003.11.18
日本発売日:2003.11.27

歌詞・コード
Sunrise doesn't last all morning
A cloudburst doesn't last all day
Seems my love is up and has left you with no warning
It's not always going to be this grey

All things must pass
All things must pass away

Sunset doesn't last all evening
A mind can blow those clouds away
After all this, my love is up and must be leaving
It's not always going to be this grey

All things must pass
All things must pass away
All things must pass
None of life's strings can last
So, I must be on my way
And face another day

Now the darkness only stays the night-time
In the morning it will fade away
Daylight is good at arriving at the right time
It's not always going to be this grey

All things must pass
All things must pass away
All things must pass
All things must pass away

(c)1970 Harrisongs Ltd

投稿者 jash : 23:28 | コメント (2) | トラックバック