ポール・マッカートニー
2007年ニューアルバム「Memory Almost Full」情報
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 2007/06/05 更新  

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from 2007/04/11 
コンテンツ

最新情報 収録曲とレビュー 発売フォーマット ファースト・シングル 関連サイト 歌詞・コード アルバム寸評

 

Jash's Homepage 掲示板

2005年に発売された前作 『Chaos And Creation In The Backyard』 発売から約2年ぶりに、今年の6月にニューアルバムが発売されることが先日発表されました。
ニューアルバムは、コーヒーチェーンのスターバックスが設立したレーベル「Hear Music」からの第一弾アルバムとなる予定です。

ニューアルバムのプロデューサーは、前々作『Driving Rain』を担当したデイヴィット・カーン。

ここでは、現在判明しているポール・マッカートニーのニューアルバム情報についてまとめてみたいと思います。

 

 


 コーヒーチェーン大手スターバックス が、自社の音楽レーベルのミュージシャン第1号として、元ビートルズのポール・マッカートニーと契約した。同社のシュルツ会長が21日、当地で開かれた株主総会の場で明らかにした。
 総会にはマッカートニーもロンドンから衛星中継で参加し、ニューアルバム(タイトル未定)を6月初旬にもリリースする予定と発表。
 マッカートニーは、自身の契約は「オンラインストアやデジタル・ダウンロードの普及により既存のレコード会社が苦戦し、ミュージシャンはCDの新たな販路を探すなど、変貌する業界を反映するものだ」と語った。
 スターバックスは今月12日に独自の音楽レーベル「ヒアー・ミュージック」を立ち上げ、自社店舗や音楽専門店などを通じて音楽ソフトを販売する方針を明らかにしていた。同社は、これまでにも店内でレイ・チャールズやボブ・ディランなどの音楽アルバムを販売し、成功を収めている。

(2007年3月22日 ロイター配信ニュースより)

 

 

【最新情報】−ここでは、次第に判明するニューアルバムの情報を掲載しています。

2007/05/26
■公式サイトでアルバム『Memory Almost Full』の試聴が始まっています。
(1)アルバム『Memory Almost Full』公式サイト
 http://www.memoryalmostfull.com/
 ※「Memory Almost Full」の中の「Listen」のコンテンツより。
(2)ユニバーサル・ミュージック(日本)の公式サイトより。
 http://www.universal-music.co.jp/jazz/artist/paul_mccartney/ucco3001.html
(3)スターバックスのレーベル「Hear Music」の公式サイトより。
 http://www.hearmusic.com/#PRODUCT276

■ニュー・シングル「Dance Tonight」のメイキングと、ミシェル・ゴンドリー監督とポールの対談が見られます。
 http://www.dazeddigital.com/mediaplayer/default.aspx?m=watch&a=487

■アルバム『Memory Almost Full』公式サイトのコンテンツが更新され、内容が充実しています。
 全曲試聴、プロモ映像(アルバムEPK、「Nod Your Head」)、写真など、多数アップされています。ポールに質問できるコンテンツも準備中。

■ニュー・シングル「Dance Tonight」は、イギリス他で、CDと7インチの2形態で発売される予定。
 CDのカップリングは「Nod Your Head」のリミックス・バージョンで、数名の女性がボーカルで参加しているとのこと。

2007/05/24
アルバム「Memory Almost Full」のみを取り扱ったファン・サイト(英語)が開設されています。ニューアルバムに関する巨大掲示板です。
 http://www.paulmccartneymemoryalmostfull.com/portal.php

■6月5日に全世界のスターバックスで行われるニューアルバム『Memory Almost Full』のグローバル・リスニング・パーティーのビデオ撮影が入る店舗の最新情報です。

Atlanta
Starbucks 7th & Peachtree
867 Peachtree Street
Atlanta, GA
Tuesday, June 5, 2007
3:00 PM - 5:00 PM

Berlin
Starbucks Coffee House Hackesche Hoefe
Rosenthalerstrasse 40-41
10178 Berlin
Noon - 2:00 PM

Hong Kong
Starbucks Coffee
Shop No 1082 on Level 1 of The IFC Mall
8 Finance Street, Central, Hong Kong
Noon - 2:00 PM

London
Starbucks Coffee
425 Oxford Street
London
Noon - 2:00 PM

Los Angeles
Starbucks Ventura & Alcott
13535 Ventura Blvd
Sherman Oaks, CA
Tuesday, June 5, 2007
Noon - 2:00 PM

Miami
Starbucks Hear Music? Coffeehouse
605 Lincoln Road
Miami Beach, FL
Tuesday, June 5, 2007
11:00 AM - 1:00 PM

New York (two locations)
Starbucks Long Beach
101 West Park Ave
Long Beach, NY
Tuesday, June 5, 2007
Noon - 2:00 PM

Starbucks 67th and Columbus
156 ? 158 Columbus Avenue
New York, NY
Noon - 2:00 PM

Philadelphia
Starbucks 16th & Arch
1600 Arch Street
Philadelphia, PA
Tuesday, June 5, 2007
11:00 AM - 1:00 PM

Seattle
Starbucks Hear Music? Coffeehouse
Bellevue Square
545 Bellevue Way
Bellevue, WA
Tuesday, June 5, 2007
5:00 PM - 7:00 PM

Tokyo
Starbucks Tokyo Midtown Plaza
1F 9-7-3 Akasaka Minato-ku
Noon - 2:00 PM

 

2007/05/23
Youtubeではポール・マッカートニーのオフィシャル・ユーザーIDが登録され、新曲「Dance Tonight」のプロモーションビデオが世界で初めて公開されました。
 http://www.youtube.com/watch?v=xTNXrkBSp_o


それ以外にも、ニューアルバム『Memory Almost Full』のEPK映像、「Meye Sight」にもアップされていた「Nod Your Head」の映像、「Dance Tonight」プロモ撮影時のジャム・セッション映像がアップされています。
 http://www.youtube.com/profile?user=PAULMCCARTNEY

 

 

 

Youtubeにおいて公開された公式プロモーション映像以外にも、以下の映像がネット上でアップされています。
・amazon.comのサイトでは、マンドリン弾きがたりの映像がアップされています。
 http://www.amazon.com/gp/mpd/permalink/3753

・ドイツのテレビ番組のインタビューでも、マンドリン弾き語りを披露しているポールの姿が一部分公開されました。
 http://www.zdf.de/ZDFmediathek/inhalt/17/0,4070,5514545-6-wm_modem,00.html

2007/05/20
■「Meye Sight」に、「Nod Your Head」のクリップが追加されています。MPLのスタッフ(?)と共に曲に合わせて首を振るポールの映像です。

■アメリカの「Hear Music」のサイトに、ニューアルバム『Memory Almost Full』の専用ページが立ち上がりました。
 http://www.hearmusic.com/#MCCARTNEY

■アメリカ、シカゴのハードロック・カフェでは、ニューアルバム『Memory Almost Full』5月31日にリスニング・パーティが開かれ、6月の発売に先立って、アルバム全曲が店内に放送されるとのことです。
 http://www.hardrock.com/locations/cafes3/EventList.aspx?LocationID=98&MIBEnumID=3#27812

 http://www.hardrock.com/locations/cafes3/Cafes.aspx?LocationID=98&MenuID=15&MIBEnumID=3

■アメリカのファースト・シングル「Ever Present Past」は、iTunesダウンロードのみの販売となる模様。

6月5日に全世界のスターバックスで行われる「グローバル・リスニング・イベント」で、ファンによる祝福メッセージがビデオ収録される店は、現在発表されているところ、以下のとおりです。東京では東京ミッドタウン(東京都港区赤坂)1階のスターバックスで収録されるとのこと。

Atlanta
Starbucks 7th & Peachtree
867 Peachtree Street
Atlanta, GA
Tuesday, June 5, 2007
3:00 PM - 5:00 PM

Berlin
Starbucks Coffee House Hackesche Hoefe
Rosenthalerstrasse 40-41
10178 Berlin

Hong Kong
(近日中に詳細発表)

London
(近日中に詳細発表)

Los Angeles
Starbucks Ventura & Alcott
13535 Ventura Blvd
Sherman Oaks, CA
Tuesday, June 5, 2007
Noon - 2:00 PM

Miami
Starbucks Hear Music? Coffeehouse
601 Lincoln Road
Miami Beach, FL
Tuesday, June 5, 2007
11:00 AM - 1:00 PM

New York
Starbucks Long Beach
101 West Park Ave
Long Beach, NY
Tuesday, June 5, 2007
Noon - 2:00 PM

Philadelphia
Starbucks 16th & Arch
1600 Arch Street
Philadelphia, PA
Tuesday, June 5, 2007
11:00 AM - 1:00 PM

Seattle
Starbucks Hear Music? Coffeehouse
Bellevue Square
545 Bellevue Way
Bellevue, WA
Tuesday, June 5, 2007
5:00 PM - 7:00 PM

Tokyo
Starbucks Tokyo Midtown Plaza
1F 9-7-3 Akasaka Minato-ku
Tokyo


2007/05/18
■ニューアルバム『Memory Almost Full』のプロモーションの一環として、全世界(世界29カ国1万強)のスターバックス・チェーンで、6月5日に「グローバル・リスニング・イベント」が開催されます。
 店内で終日24時間、ニューアルバムが放送されるほか、6月18日のポール・マッカートニーの誕生日(65歳)を祝い、東京やロンドン、ニューヨーク、ベルリン、ロサンゼルス、香港など主要都市の特定10店舗で、ファンによる祝福メッセージがビデオ収録され、誕生日当日にオンライン放映されます。

■新曲「Dance Tonight」のプロモーションビデオが、数日内に解禁され、世界各地の各放送局でオンエアされます。英国では、Channel 4 で5月30日より放送される予定です。


2007/05/16
■ニューアルバム『Memory Almost Full』のデジタル配信販売が、iTunesで独占的に行われることになりました。
 デジタル配信販売予約特典として、
  アメリカ: シングル「Ever Present Past」の無料ダウンロートと、「Dance Tonight」のプロモビデオ無料ダウンロード(配信のタイミング)。
  アメリカ以外(日本含む): 「Dance Tonight」のアコースティックバージョン。

■ニューアルバムのプロデューサー、デイビット・カーンのインタビューが以下のサイトで公開されています。
 http://www.andregardner.com/audio/

2007/05/14
■ニューアルバム『Memory Almost Full』発売に伴い、ポール・マッカートニーのインタビュー記事が、米英主要音楽誌に登場しています。
 アメリカの『ビルボード』誌5月19日号(5月11日発売):スターバックスとの契約にいたったいきさつのほか、ニュー・アルバムがダウンロード販売されること、ビートルズ旧作のダウンロード販売に向けての動きも進んでいること、ギター・コンチェルトを作曲していること、大がかりなツアーは2008年以降の見込みであることなどを明かしています。
 イギリスの音楽誌『アンカット』の6月号(4月下旬発売):ウイングス時代に焦点をあてた特集が組まれ、ポールが当時をふりかえるインタビューのなかで新作についても言及しています。それによるとポールはニュー・アルバムのなかでマンドリンを演奏しており、この新たな楽器の習得によってジョン・レノンとふたりでいろいろなことに挑戦していた若いころを思い出し、とても元気づけられたといいます。

■ニューアルバム
『Memory Almost Full』の全曲フルの音源が、インターネット上でマニア間で流通しているようです。

2007/05/12
■『Memory Almost Full』の公式サイトが稼働しています。ただし現在のところ、「Meye Sight」とポール・マッカートニーの公式へのリンクのみ貼られています。
http://www.memoryalmostfull.com/

2007/05/10
『Memory Almost Full』のデラックス・エディションの日本盤が7月18日に発売決定しました。
こちらは「輸入盤国内仕様」となり、輸入盤に日本盤独自のブックレットをプラスしたものになります。ブックレットには、インタビューと楽曲解説の日本語訳が掲載されます。

デジパック2CD
初回限定のデラックス・エディション。デジパック仕様でボーナス・ディスク付き。ボーナス・ディスクには3曲のボーナス・トラック+Paul自身の声による本作品についてのインタビュー/コメントを収録

スペシャル・ブックレット付
こちらはスペシャル・ブックレットが付いたスーパー・ジュエル・ケース仕様。スーパー〜とは最近出回るようになった新しいCDケースです。

Memory Almost Full track listing:
1. Dance Tonight
2. Ever Present Past
3. See Your Sunshine
4. Only Mama Knows
5. You Tell Me
6. Mr.Bellamy
7. Gratitude
8. Vintage Clothes
9. That Was Me
10. Feet In The Clouds
11. House Of Wax
12. The End Of The End
13. Nod Your Head
All songs written by Paul McCartney

Bonus CD track listing:
1. In Private
2. Why So Blue
3. 222
4. Audio Commentary by Paul McCartney

2007/05/09
■ファンサイト「Macca Central」での音源公開、問題があったのかmp3ファイルが削除され、現在は、「Ever Present Past」「Dance Tonight」の2曲のみの公開となっています。
http://macca-central.com/albums/memoryalmostfull/index.cfm

2007/05/08
■ファンサイト「Macca Central」で、全曲の試聴が公開されました。また、歌詞も全曲掲載されています。ができます。シングル曲「Dance Tonight」「Ever Present Past」は、コードも掲載されています。
http://macca-central.com/albums/memoryalmostfull/index.cfm

2007/05/04
■「Meye Sight」に、「Mr.Bellamy」の映像が追加されました。「Mr. Bellamy's Desk」と題された映像で、1分ちょっとの映像です。
http://www.meyesight.com/

2007/05/03
■アルバムからの曲「House Of Wax」の歌詞が明かになりました。

■「Meye Sight」に、新たに「Dance Tonight」のプロモーション・ビデオのメイキング映像が追加されました。
http://www.meyesight.com/

■ポールの公式サイトのメッセージによると、日本盤の発売は6月6日となる模様。また、アルバム全曲がデジタルダウンロード販売されるようです。

2007/04/30
■アルバムからの曲「Dance Tonight」のフルバージョンが、フランスのラジオでオンエアされました。
こちらから聴くことができます。
http://jash.hacca.jp/mp3/dance_tonight.mp3

2007/04/29
■アルバムのクレジットの一部が判明しています。

All tracks written and composed by Paul McCartney
 Produced and programmed by David Kahne

 Paul McCartney played all instruments
 except:
 Paul 'Wix' Wickens - keyboards
 Rusty Anderson - guitar
 Brian Ray - bass guitar
 Abe Laboriel Jnr. - drums
 played on Only Mamma Knows, You Tell Me, Vintage Clothes, That Was Me,
 Feet In The Clouds, and House of Wax

 Recorded at Hog Hill Mill Studios, Abbey Road Studios, Henson Recording Studios,
 Air Studios, RAK Studios

 Mastered by: Bob Ludwig at Gateway Mastering
 Recording sessions started in October 2003
 The mixing was completed in February 2007

■上記のクレジットに関連して、ニューアルバムについて以下の情報が明かになっています。
・ポール・マッカートニーのツアー・バンドのメンバー全員(ポール・ウィックス・ウィッケンズ、ラスティー・アンダーソン、ブライアン・レイ、エイブ・ラボリエルJr)が参加している。
・前作のアルバム『Chaos And Creation In The Backyard』前にツアー・バンドのメンバーでレコーディングした曲と、ポール単独でレコーディングした曲が含まれる。前々作のアルバム『Driving Rain』のアウトテイクは含まれていない。
・アルバムのタイトルは、ポールが所持している腕時計の携帯カメラのメッセージから取った模様。

■現在発売中のイギリスの音楽雑誌「UNCUT」の表紙にポールが登場しています。
ニューアルバムに関する記事と、ウィングス時代についての記事掲載されている模様。
ポールの公式サイトのニュースに情報が掲載されています。

■新曲「Dance Tonight」のメイキング映像と音を融合された映像がYoutubeにアップされています。

2007/04/27
■ポールのもう1つの公式サイト「My Sight」の映像がアップデートされています。
中には、ニューアルバムからの曲「Only Mama Knows」の一部を聴くことができる映像もあります。
http://www.meyesight.com/

■こちらから「Dance Tonight」の一部がDLできます。
http://www.datafilehost.com/download.php?file=a0e2003b
ウクレレをフィーチャーした軽快な曲です。覚えやすいメロディーだと思います。
ウクレレを使っていることから、先日公開されていたプロモのメイキング映像は「Ever Present Past」ではなく「Dance Tonight」だと分かります。

2007/04/26
■Only Mama Knows、You Tell Me、Mr.Bellamyの歌詞が明かになっています。

■ヨーロッパ発売盤は、初回限定デラックス・エディションデジパック盤(ポール本人のコメント入りボーナス・ディスク付き)が発売されるようです。

2007/04/22
■「Dancing Tonight」のプロモーション・ビデオクリップに、ポールのそっくりさんで有名なナタリー・ポートマン、マッケンジー・クルック、ニール・テューダーが出演しているようです。なお、ビデオの監督はビョークの作品などで知られるミシェル・ゴンドリー、ハリウッド女優のナタリー・ポートマンが出演している。

2007/04/21
■ポール・マッカートニーのニューアルバム『Memory Almost Full』からの曲「Ever Present Past」が昨日ラジオ放送解禁されたところですが、早速ネット上で出回っています。
http://www.maccaspan.com/epp.html

■プロモビデオのアウトテイク。「Dance Tonight」のプロモという噂もあり、「Ever Present Past」のプロモという噂もあります。
http://www.youtube.com/watch?v=aiYy6OUJII8

 

2007/04/19
■アルバムの中の1曲、「The End Of The End」の歌詞が明かになっているようです。

■プロモーションビデオ(曲不明)の映像をキャプチャーした画像がネット上に出回っています。

■ニューアルバムの収録曲は以下で決定したようです。

1.Dance Tonight
2.Ever Present Past
3.See Your Sunshine
4.Only Mama Knows
5.You Tell Me
6.Mr. Bellamy
7.Gratitude
8.Vintage Clothes
9.That Was Me
10.Feet In The Clouds
11.House of Wax
12.The End Of The End
13.Nod Your Head


2007/04/14
■邦題は「追憶の彼方に〜メモリー・オールモスト・フル」となる模様です。
以下が収録曲のトラックリストのようですが、試聴した人が聴き取ったタイトルのようで、最終の曲名ではないようです。

1. Dance Tonight
2. My Ever Present Past
3. See Your Sunshine
4. Only Mama Knows
5. You Tell Me
6. Mr.Bellamy
7. Gratitude
8. Vintage Clothes
9. That Was Me
10. Feet In The Clouds
11. House Of Wax
12. The End Of The End
13. Nod Your Head

2007/04/11
■アルバムのタイトル『Memory Almost Full』は、ポールがリンダに捧げる言葉「For My Soulmate LLM」(*'LLM' はLinda Louise McCartneyのこと)の完全なアナグラム(つづり換え語)であるという。「For My Soulmate LLM」の1つずつのアルファベットを並び替えると、『Memory Almost Full』というタイトルができあがるということです。

 

2007/04/09
■タイトル『Memory Almost Full』(仮題)、6月5日米国発売とのことです。 

 

 

   

アルバムのタイトル『Memory Almost Full』は、ポールがリンダに捧げる言葉「For My Soulmate LLM」(*'LLM' はLinda Louise McCartneyのこと)の完全なアナグラム(つづり換え語)であるという。「For My Soulmate LLM」の1つずつのアルファベットを並び替えると、『Memory Almost Full』というタイトルができあがる。

 

 
収録曲とレビュー

現在判明している収録曲は以下のとおり。変更になる可能性もあります。
track Title Time   音源

ビデオ

歌詞
1 Dance Tonight  2:56 アメリカ以外のヨーロッパ、日本等でのファースト・シングル。
ポールが弾くマンドリンを基調としたシンプルなポップソング。使われているコードも基本は4つで、メロディーも覚えやすい。
リズムはバスドラムを主体とした単純なもの。
曲の展開はビートルズ「Love Me Do」、ウィングス「Mull Of Kintyre」に似ていて、シンプルである。曲調はウィングスの「Mary Had A Little Lamb」や、ジョージ・ハリスンの「Any Road」に似ている。感想のポールの口笛が牧歌的な雰囲気を醸し出している。
音源から判断すると、ほとんどの演奏はポール本人によるもの。
プロモーションビデオは、ビョークの作品などで知られるミシェル・ゴンドリーが監督、ハリウッド女優のナタリー・ポートマンが出演している。ポールのそっくりさんで有名なナタリー・ポートマン、マッケンジー・クルック、ニール・テューダーが出演している模様。
日本では、アルバム発売に先駆けて、5月10日から30秒ほどの着うたがユニバーサル・ミュージックの携帯専用サイトからダウンロードできる。料金は100円。
音源 ビデオ 歌詞
2 Ever Present Past 2:59  アメリカでのファースト・シングル。CD形態ではなく、iTunesでのダウンロードで販売される模様。
世界で初めてラジオ放送解禁された曲で、4月下旬から世界各地のラジオで放送されている。
エレクトリック・ギターを主体とした曲構成に、ポップなエッセンスが織り込まれている。メロディーもシンプル。ボーカルはダブル・トラックで録音されている。韻律を考慮した歌詞が心地よく、印象に残る。
この曲も音源から判断すると、ほとんどの演奏はポール本人によるもの。
音源   歌詞
3 See Your Sunshine  3:22 この曲のキーとなっているバース部分のコーラスから始まる。このコーラスが印象的なポップ・ソング。
途中で曲調が変わるのは、前作『Chaos And Creation In The Backyard』の雰囲気を踏襲しているようだ。ポールのボーカルは多少エフェクト処理されているが、それが曲にマッチしている。ポールが演奏する特徴的なベース・フレーズが印象的。
エンディングはアカペラで終わる。
    歌詞
4 Only Mama Knows  4:19 「Meye Sight」で、ハイテンションでエア・ドラムを披露するポールの映像ともに、音源の一部が公開されている。弦楽による演奏から始まるため、クラシカルな曲調かと思いきや、印象的なギターフレーズでガラッと変わり、それからハードロックのアプローチに近い、ストレートなロックが始まる。曲展開は、ピンク・フロイドなどのプログレ風。
ウィングス時代を彷彿とさせるパワーに溢れた曲で、ポールのシャウトが炸裂。ここ数年で一番元気なボーカルだと思われる。ボーカルのパワーは『Run Devil Run』に近い。ウィングス時代の「Getting Closer」「Girls' School」「Soily」を思い出させる。
演奏はポールのツアー・バンドと行った可能性が高い。
    歌詞
5 You Tell Me 3:17  物悲しい雰囲気のマイナー・バラード。雰囲気的にはウィングスの「Winter Rose」に近い。
感傷的なポールのボーカルが、曲調に合っている。また、ポール自身による多重コーラスが、物悲しい曲調により一層味付けをしている。「泣き」のツイン・リード・ギターはポールの演奏っぽい。
コーラスとリード・ボーカルのメロディーがシンクロするのは「Figure Of Eight」に近い。
恐らくポール1人による演奏だが、多少オーケストレーションが施されている。
    歌詞
6 Mr.Bellamy 3:41  ピアノのリフを主体とした曲調で始まるが、セクションごとに曲調が変化し、ポールの超低音ボーカルが来た後に、10ccっぽいコーラスを主体としてセクションがあり、そのあとに再びピアノのリフを主体としたセクションに戻る。
予想が付かない曲展開は、前作『Chaos And Creation In The Backyard』と前々作『Driving Rain』の雰囲気を持っている。
この曲も「Meye Sight」で、映像とともに曲の一部が公開されている。エンディングはジャズっぽい。
ドラムの演奏がポールっぽいことから、この曲もオーケストラを除き、ポールが1人で演奏を担当している可能性が高い。
    歌詞
7 Gratitude  3:21 曲タイトルを連呼するコーラスから始まるピアノを主体とした曲。コーラスが多用されているので曲の仕上がりはゴスペルっぽい。
3拍子の曲で、シャウトが炸裂するポールのボーカルは、ビートルズ時代の「Oh! Darling」に近接する出来。この曲でも大胆なオーケストレーションが施されている。
この曲もオーケストラを除き、ポールが1人で演奏を担当している可能性が高い。
    歌詞
8 Vintage Clothes  2:24 この8トラック目から最後の「Nod Your Head」までがメドレー形式。ツアー・バンドのエイブ・ラボリエルJrが演奏するスウィングっぽいリズムのドラムに乗って、何重にも重なるコーラスがビーチ・ボーイズっぽい。
軽快で明るいポップ・ソング。この曲もピアノ主体の曲である。間奏の口笛が牧歌的な雰囲気。
コンピューターやキーボードによる演奏があるので、『Driving Rain』に収録されているような感じ。
演奏はポールのツアーのバンド・メンバーによるものか?
    歌詞
9 That Was Me  2:16 久々に登場したバリバリのロックンロール。ギターのリフがロックンロールそのもの。前作『Chaos And Creation In The Backyard』の時期に発表された曲「Summer of 59」を焼き直した曲かもしれない。
メロディーに変化がなく言葉を多用している歌詞は、少しだけラップっぽい。後半は高音シャウトで、1オクターブ高いボーカルを聴かせる。アルバム最後の「Nod Your Head」と同じスタイルの歌い方である。
ドラムがポールっぽいことから、この曲の演奏もポール1人によるものか?
    歌詞
10 Feet In The Clouds  3:26 前作『Chaos And Creation In The Backyard』の「Friends To Go」に近いアレンジだが、ウィングスの『Red Rose Speedway』に収録されているような曲の雰囲気である。
ポールの甘いボーカルが堪能できる曲の1つ。歌詞の「very very very very very very」が印象的。サビのメロディーが印象的であるが、曲の序盤がメイジャー調であるのに、サビに来るとマイナー調に変化する。
アレンジが凝っていて、曲の後半はエフェクト処理されたボーカル・コーラスが入り乱れ、バックはストリングスのみの演奏になる箇所がある。
この曲もドラムがポールっぽいことから、ストリングスとキーボードを除き、ポール1人による演奏である可能性が高い。
    歌詞
11 House Of Wax  5:01 ピアノの演奏の被せられるポールのハイトーンなボーカルから始まる壮大な曲。途中で曲の展開が変わるところは「The Back Seat Of My Car」を思い出させる。
ピアノ、ストリングスを主体とした曲のアレンジも素晴らしいが、それ以上に、ポールのハイトーンでエモーショナルが素晴らしく、60歳を過ぎた人間のボーカルとは思われない。何十歳も若返ったような感じである。
ツアーのバンドのラスティー・アンダーソンによると思われるリード・ギターも曲の雰囲気を盛り上げ、素晴らしい出来となっている。
    歌詞
12 End Of The End  2:59 ポールの得意分野とするバラード。メロディー展開の出来が素晴らしく、印象に残るものである。
曲前半はピアノ、オーケストラのみによる演奏である。ポールはアルバム終盤にバラード曲を配置する傾向があるが、今回も同様のコンセプト。しかし、従前の曲、例えば、アルバム『Venus And Mars』の「Treat Her Gently / Lonely Old People」、アルバム『Pipes Of Peace』の「Through Our Love」、アルバム『Flaming Pie』の「Beautiful Night」、前作『Chaos And Creation In The Backyard』の「Any Way」を上回る出来。
「最後の最後、これは、よりよい場所への旅の出発点である。よりよい場所へ、それは特別なものであろう。泣く理由などない。悲しむ必要もない」と歌った歌詞は、ポールのキャリアを締めくくる曲として書かれたと解釈しても仕方ない。
この曲で、アルバム後半の15分ものメドレーが締めくくられる。
    歌詞
13 Nod Your Head  1:58 ポールは壮大なバラードでアルバムを締めくくるのを避ける傾向があり、アルバムの最後にロックンロール曲を配置した。
前作『Chaos And Creation In The Backyard』の隠れトラック「I've Only Got Two Hands」と同じパターン。
2005年7月にアビーロード・スタジオで収録された番組『Chaos And Creation At Abbey Road』のジャム・セッション曲に酷似している。
「Meye Sight」にこの曲のクリップが追加されている。MPLのスタッフ(?)と共に曲に合わせて首を振るポールの映像が見られる。
この曲もポールによる演奏っぽい。
    歌詞
発売フォーマット 【アルバム】
フォーマット 日本盤 US盤 UK盤 EU盤
アルバム
(通常盤)


6月6日発売予定

 タイトル :「追憶の彼方に〜メモリー・オールモスト・フル」
 ¥2,500(税込) ¥2,381(税抜)
 国内盤 CD
 レーベル: HEAR MUSIC
 組枚数: 1
 規格品番: UCCO-3001

日本盤のみボーナス・トラック「Why So Blue」が収録される

 

 

6月5日発売予定

 
6月4日発売予定
 Label: Mercury
 ASIN: B000PUB9LO

6月5日発売予定
 Label: Hear Music
 ASIN: B000P2A242

 アルバム
デラックス・エディション
(デジパック 2CD)

ボーナストラック3曲と、インタビューCDが付属されます
7月18日発売予定
限定盤。1万枚の販売。
   
6月5日発売予定

 Label: Universal Vertrieb
 ASIN: B000PMLFRU
アルバム
デラックス・エディション
(スーパー・ジュエル・ケース)

スペシャル・ブックレットが付いたスーパー・ジュエル・ケース仕様。内容はデラックス・エディションと同じ。

(発売予定なし) (発売予定なし) (発売予定なし) 6月5日発売予定

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ファースト・シングル 「Dance Tonight」 (ヨーロッパ、日本)


track Title Time   歌詞
1 Dance Tonight   プロモーションビデオは、ビョークの作品などで知られるミシェル・ゴンドリーが監督、ハリウッド女優のナタリー・ポートマンが出演している。 歌詞
2        
発売フォーマット 【ファースト・シングル 「Dance Tonight」】
フォーマット 日本盤 UK盤
ニューシングル
「Dance Tonight」
(C/W)
未定

(未定)

6月18日発売予定

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セカンド・シングル 未定
 
track Title Time   歌詞
1        
2        
発売フォーマット
フォーマット 日本盤 US盤 UK盤
 

(未定)

(未定)

(未定)

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関連サイト

サイト URL  
http://www.meyesight.com/ ポール・マッカートニーの新しい公式サイト。現在、プロモビデオのメイキング映像のみ公開されている。「Drive My Car」を映像に合わせて口ずさむポールが微笑ましい。
現在、10種類以上のビデオがアップされており、中には「Only Mama Knows」に合わせてドラムを叩く素振りをするポールの姿、プロモーションビデオ「Dance Tonight」のメイキングも見られる。
  http://www.memoryalmostfull.com/ アルバムのタイトル「Memory Almost Full」に合わせたドメインをコンコード・ミュージック・グループ(スターバックスとレコードレーベル「Hear Music」を設立した会社)が取得している模様。
現在、ポールの公式サイトと「Meye Sight」へのリンクが貼られている。
http://www.paulmccartney.com/ ポール・マッカートニーの公式サイト。ニューアルバムに関する関連ニュースもアップされる。
http://www.hearmusic.com/#MCCARTNEY ニューアルバム発売のレーベル、スターバックスの「Hear Music」の公式サイト内に、ポール・マッカートニーのコンテンツができている。
http://www.universal-music.co.jp/jazz/artist/paul_mccartney/
日本でのニューアルバム発売元「ユニバーサル・ミュージック」の公式サイトにも、ポール・マッカートニーのコンテンツができている。
ニューアルバム発売に伴うニュース、シングル「Dance Tonight」の着うた、通販サイトへのリンク等。
http://homepage.mac.com/paul_mccartney/macca_report/maf.htm 海外のファン・サイトで最も有名な「The Macca Report」でも、ニューアルバムの専用サイトができている。
http://www.paulmccartneymemoryalmostfull.com/portal.php アルバム『Memory Almost Full』のみを取り扱ったファン・サイト(英語)。ニューアルバムに関する巨大掲示板。

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歌詞・コード

曲名  
Dance Tonight

Everybody gonna dance tonight
Everybody gonna feel alright
Everybody gonna dance around tonight

Everybody gonna dance around
Everybody gonna hit the ground
Everybody gonna dance around tonight

Well you can come on to my place if you want to
You can do anything you want to do 

Everybody gonna dance tonight
Everybody gonna feel alright
Everybody gonna dance around tonight

Well you can come on to my place if you want to
You can do anything you want to do

Everybody gonna stamp their feet
Everybody's gonna feel the beat
Everybody wonna dance around tonight

Everybody's gonna dance tonight
Everybody gonna feel alright
Everybody gonna dance around tonight

Everybody gonna jump and shout
Everybody gonna sing it out
Everybody gonna dance around tonight

Well you can come on to my place if you want to
You can do anything you want to do

Everybody gonna dance tonight
Everybody gonna feel alright
Everybody gonna dance around tonight
Everybody gonna dance around tonight
Everybody gonna feel alright tonight 

Ever Present Past I've got too much on my plate
Don't have no time to be a decent lover
I hope it isn't too late
Searching for the time that has gone so fast
The time that I thought would last
My Ever Present Past

I've got too much on my mind
I think of everything to be discovered
I hope there's something to find
Searching for the time that has gone so fast
The time that I thought would last
My Ever Present Past

The things I think I did
I do, I think I did
The things I think I did
When I was a kid, when I was a kid

I couldn't understand a word that they were saying
But still I hung around and took it all in
I wouldn't join in with the games that they were playing
It went by, it went by, in a flash
It flew by, it flew by, in a flash

There's far too much on my plate
Don't have no time to be a decent lover
I hope it's never too late
Searching for the time that has gone so fast
The time that I thought would last
My Ever Present Past

See Your Sunshine
She makes me feel glad, I want her so bad
My heart is beating madly for her
If you ask me why, I’m not gonna lie
I’ll have to say I adore her

Ooh, look what you do to me baby
You’re making me feel so fine (so fine so fine)
Step out in front of me baby
They want you in the front line (so fine so fine)
They wanna see your sunshine, oh ya ya

She picks up daisys from a field
She loves to weave them in her hair
I know she knows it isn’t real
She still hears music in the air
Its coming from inside her heart
I hope it lasts forver
The sun is shining in the sky
She wants to dance around the world
And though I’d love to be the guy
That gets to walk off with the girl
I’ll go along with all she needs
And it will be my pleasure

Ooh, look what you do to me baby
You’re making me feel so fine (so fine so fine)
Step out in front of me baby
They want you in the front line (so fine so fine)
They wanna see your sunshine, oh

She makes me feel glad, I want her so bad
My heart is beating madly for her
If you ask me why, I’m not gonna lie
I’ll have to say I adore her

Ooh, look what you do to me baby
You’re making me feel so fine (so fine so fine)
I wanna see your sunshine

Only Mama Knows Well, I was found in the transit lounge
of a dirty airport town
What was I doing on the road to ruin
Well my mama laid me down
My mama laid me down

Around my hand was a plastic band
With a picture of my face
I was crying, left to die
in this godforsaken place
This godforsaken place

Only Mama knows
what she laid me down
in this godforsaken town
She was running too
What she was running from
I always wondered
I never knew
Only Mama knows
Only Mama knows

I'm passing through
I'm on my way
On the road, no ETA
I'm passing through
No fixed abode
And that is why....
I need to try
To hold on
I've got to hold on
I've got to hold on
I've got to hold on

Was it planned as a one night stand
or did she live in disgrace
Well, I never
will I ever
see my father's face
See my father's face

Only Mama knows
what she laid me down
in this godforsaken town
She was running too
What she was running from
I always wondered
I never knew
Only Mama knows
Only Mama knows

Only Mama knows
what she laid me down
in this godforsaken town
She was running too
What she was running from
I always wondered
I never knew
Only Mama knows
Only Mama knows

Gotta hold on...
Gotta hold on...
Gotta hold on...
Gotta hold on...

 


You Tell Me When was that summer when the skies were blue?
The bright red cardinal flew down from it's tree?
You tell me

When was that summer when it never rained?
The air was buzzin' with the sweet old honeybee
Let's see
You tell me

Were we there?
Was it real?
Is it truly how I feel?
Maybe
You tell me

Solo

Were we there?
Is it true?
Was I really there with you?
Let's see
You tell me

When was that summer of a dozen words?
The butterflies and hummingbirds flew free
Let's see
You tell me

Let's see
You tell me

Mr. Bellamy I'm not coming down
No matter what you say
I like it up here without you
Go light, Mr. Bellamy
We'll have you down soon.

No one to tell me what to do
No one to hold my hand
Bellamy's got a lot to do
And I hope that you'll understand.

Nobody here to spoil the view
Interfere with my plans
Bellamy's got a job to do
And he's hoping you'll understand

Steady, Lads
and easy does It
Ooooh, don't frighten him!
Here we go...

I'm not coming down
No matter what you say
I like it up here anyway
Sit tight, Mr. Bellamy
This shouldn't take long.

In the delusionary state
No wonder he's been feeling strange of late
In the delusionary state
No wonder he's been feeling strange of late

Nobody here to spoil the view
Interfere with my plans
Bellamy's got a job to do
And he's hoping you'll understand.

Steady, Lads
and easy does It
Don't frighten him!
Here we go...
Here we go...

I'm not coming down
No matter what you say
I like it up here without you.

 


 

Gratitude Gratitude 3x

I’m so grateful for everything you’ve ever givin’ me
How can I explain what it means to be loved by you
By you, loved by you, loved by you

Show my gratitude, gratitude, show my gratitude
I wanna show my gratitude, gratitude ya.

Well, I was lonely, I was living with a memory
But my cold and lonely nights ended when you sheltered me
Loved by you, I was loved by you, ya, I was loved by you

I wanna show my gratitude, gratitude, show my gratitude to you
Gratitude, show my gratitude to you, oh ya

I should stop loving you
Think what you put me through
But I don’t want to lock my heart away
I will look forward to
Days when I’d be loving you
Until then, gonna wish and hope and prey
Ya ya ya ya ya!

I wanna show my gratitude, gratitude
I wanna show my gratitude, show my
Yeah my gratitude
 
To be loved by you be loved By you,
Loved by you, to be loved by you

Gratitude 3x 
Vintage Clothes Don’t live in the past
Don’t hold on to something that’s changing fast
What we are, is what we are and what we wear
Is vintage clothes, vintage clothes…

We jump up for joy
Who cares if we look like a girl or boy
What we are, is what we are and what we wear
Is vintage clothes, vintage clothes…

A little more, a little tall
Check the rack
What went out, is coming back
 
Don’t live in the past
Don’t hold on to something that’s changing fast
What we are, is what we are and what we wear
Is vintage clothes, vintage clothes…
 
A little more, a little tall
Check the rack
What went out, is coming back 
That Was Me That was me, in the scout camp, in the school play
Spade and bucket by the sea, that was me

That was me, playing conkers at the bus stop
On a blanket in the blue bells, that was me

The same me that stands here now
When I think that all this stuff
Can make a life that’s pretty hard to take it in, that was me

Well that was me, royal iris, on the river
Mersy beat n’ with the band, that was me

Yeah that was me, sweating cobwebs under contract
In the cellar, on TV, that was me

The same me that stands here now
If fate agreed that all of this
To make a lifetime, who am I to disagree, that was me

That was me, accapella at the alter
in the middle of the picture, that was me

That was me at the party, sweatin’ cobwebs
In a cellar on TV ya that was me

The same me that stands here now
When I think that all this stuff
Can make a life that’s pretty hard to take it in, that was me
That was me, ya, that was me! 
Feet In The Clouds Teacher said I had my head in the clouds
They directed, I suspected, disconnected hat in my way

On the street I had my feet on the ground
Stood corrected, well protected, resurrected had it my way

I’ve got my feet in the clouds, got my head on the ground
I know that I’m not a square as long as their not around
But I find it very very very very very very hard
Yes I find it very very very very very very hard

Love is fab it’s like a stab in the heart
My hidden treasure, made to measure, for my pleasure, I had it my way

I’ve got my feet in the clouds, got my head on the ground
I know that I’m not a square as long as their not around
But I find it very very very very very very hard
Oh I find it very very very very very very hard
Yes I find it very very very very very very hard…

I’ve got my feet in the clouds, got my head on the ground
I know that I’m not a square as long as their not around
But I find it so hard I find it so hard

House Of Wax Lightning hits the house of wax
Poets spill out on the street
To set alight the incomplete
Remainders of the future

Hidden in the yard. Hidden in the yard.

Thunder drowns the trumpets blast
Poets scatter through the night
But they can only dream of flight
Away from their confusion

Hidden in the yard. Undemeath the wall
Buried deep below a thousand layers lay
the answer to it all

Lightning hits the house of wax
Woman scream and run around
To dance upon the battleground
Like wild demented horses

Hidden in the yard. Undemeath the wall
Buried deep below a thousand layers lay
Lightning hits the house of wax
Poets spill out on the street
To set alight the incomplete
Remainders of the future

Hidden in the yard. Hidden in the yard.

Thunder drowns the trumpets blast
Poets scatter through the night
But they can only dream of flight
Away from their confusion

Hidden in the yard. Undemeath the wall
Buried deep below a thousand layers lay
the answer to it all

Lightning hits the house of wax
Woman scream and run around
To dance upon the battleground
Like wild demented horses

Hidden in the yard. Undemeath the wall
Buried deep below a thousand layers lay
the answer to it all...
End Of The End At the end of the end
It's the start of a journey
To a much better place
And this wasn't bad
So a much better place
would have to be special
No need to be sad

On the day that I die I'd like jokes to be told
And stories of old to be rolled out like carpets
That children have played on
And laid on while listening to stories of old

At the end of the end
It's the start of a journey
To a much better place
And a much better place
Would have to be special
No reason to cry

(whistling)

On the day that I die I'd like bells to be rung
And songs that were sung to be hung out like blankets
That lovers have played on
And laid on while listening to songs that were sung

At the end of the end
It's the start of a journey
To a much better place
And a much better place
Would have to be special
No reason to cry
No need to be sad
At the end of the end

Nod Your Head If you really love me baby
Better then stayin in bed
If you really love me baby, nod your head

If you really love me baby
Til you fall down dead, she said
If you ever wanna make it, nod your head

Nod it up, nod it down
Side to side, round and round

If you ever wanna prove it
Then you hang it on a thread
If you ever wanna shake it, nod your head

If you think the life your leading
Is better then the life you lead
If you like the life your livin’
Nod your head

Well nod it up, nod it down
Side to side, round and round
Round and round

If you really love me baby
Better then stayin in bed
If you really love me baby, nod your head

 

 

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アルバム寸評

情報源  
ENAK編集部
2007/6/4
ポール・マッカートニーの2年ぶりの最新作「追憶の彼方に〜メモリー・オールモスト・フル」の日本盤が6月6日に発売されることが決まった。 

ポールはこのほど、ビートルズ時代から長年にわたって契約していたレコード会社英EMIと別れ、この新作は「ヒア・ミュージック」というレーベルから出る。 

ヒア・ミュージックは米ロサンゼルスを拠点とするコンコード・ミュージックとコーヒーチェーンのスターバックスとで共同設立した新レーベル。ポールは同レーベル最初に契約したアーティストになった。 

ヒア・ミュージックは全世界のスターバックス・コーヒー店舗で作品を同時発売する。このため、ポールの新作もまず海外と同じ6月4日にスタバの店舗に並ぶという。日本の場合現在680店を予定。なお、スタバでの取り扱いは輸入盤のみになる。 

一方、国内でのCD店への流通は、もともとコンコード・ミュージックと契約しているユニバーサル・ミュージックが担当する。国内盤ボーナストラック1曲を含む全14曲になる予定だ。 

うち7曲がマスコミ試聴会で披露されたので、ENAK編集長も聴いてきた。 

半分しか公開されていないから、全体像をつかんだとはいいがたいが、それでも無理やり、印象をひとことで言ってみるなら、これまでのキャリアを濃縮して現在のポールの感覚でまとめあげている、というところか。 

つまり、ビートルズ的なムードもあるし、1980年代ごろの作風も感じさせながら、仕上げとしては「ドライヴィング・レイン」(2001年)と前作「ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード」(05年)とを足して2で割った感じ。 

「ケイオス〜」同様、弦楽団をのぞくすべての楽器をポールがひとりで演奏しているのも、そう思わせる要因になっているかもしれない。 

そもそも「ケイオス〜」あたりから、ポールは自己の過去と向かい合いながら新しい音作りに挑戦するようなところが出てきており、今回もその温故知新的な姿勢で臨んでいるということかもしれない。 

ただ、「ケイオス〜」が比較的シンプルな音作りでまとめられていたのに対し、今回はより凝った音作りが行われている。また、バンド的なタイトで厚い伴奏も目立つ。「ケイオス〜」が食い足りなかった僕には留飲の下がる思いがする、好印象のできになっている。 

公開された7曲について簡単に見てみよう。 

ダンス・トゥナイト
アルバムの開幕を飾る。英国での最初のシングル曲でもある。マンドリンでコードをストロークするシンプルな伴奏で歌われる。最近のポールのシングルによく見られる傾向の楽曲だが、中間部分で伴奏の音がぶ厚くなるなど細かい変化がつけられている。 

エヴァー・プレゼント・パスト
米国での最初のシングル予定曲。英国では2曲目のシングル予定だという。軽快なロックナンバーで全体の印象は「パイプス・オブ・ピース」(1983年)収録曲に通じる。エッジの効いたギターの音色など伴奏の音作りがおもしろい。エンディングのノイジーなギターはビートルズ時代の「リボルバー」なんかを想起させる。 

オンリー・ママ・ノウズ
これも意欲的な編曲が印象を残す。弦楽団よる荘重な導入から一転して速いエイトビートのロックナンバーに突入する。たとえば、「ドライヴィング・レイン」収録の「雨粒を洗い流して」に通じるよなう。 

ポールが裏声でつけていると推測されるコーラス部分が亡くなった元夫人、リンダ・マッカートニーに似ているような気もするが、ユニバーサルの説明によるとこのアルバムの録音は前夫人との泥沼の離婚訴訟のさなかに行われたのだという。 

ビートルズ時代の「へルター・スケルター」を思わせるギターリフの後、再び哀切きわまりない弦楽団の演奏で締めくくられる。 

ユー・テル・ミー
ユニバーサルの石坂敬一CEOがお気に入りだという1曲。 

石坂 CEO は東芝EMIに在籍していた当時、ビートルズ作品を担当しており、日本におけるビートルズの権威のひとり。今回ユニバーサルはこのポールの作品の宣伝に関しては「Pプロジェクト」というチームを作ったが、CEO自らが陣頭指揮に立っているという。 

その石坂CEOが「近年のポールがおはことするマイナー調の楽曲」として推すこの曲だが、僕は実は苦手だったりする。 

僕が、近年の「ケイオス〜」や「ドライヴィング・レイン」に、いまひとつとっつきにくさを感じてまうのは、この手の暗たんたる雰囲気の楽曲がいくつか混じっているせいなのだ。 

もっとも僕の個人的な感覚よりは石坂CEOの長年の経験から出てくる推薦の言葉のほうが重みはある。 

この楽曲も音作りはなかなか凝っていて、ビートルズ時代の使っていたいわゆるテープの逆回転風の効果音などを巧みに取り入れている。 

グラティティユード
ピアノ主体の伴奏による6拍子の楽曲で、ゴスペルっぽい、ポールとしてはやや異色の作風。無理やりな表現をすれば、ビートルズ時代の「オー、ダーリン」のゴスペル版。ポールらしい、派手な動きのベースを聴くことができる。 

ヴィンテージ・クローズ
これもピアノから入り、ゴスペルっぽい雰囲気。 

エンド・オブ・ジ・エンド
ピアノに弾き語りに弦楽団を絡めながら口笛での間奏という構成が、ジョン・レノンの音作りも思い出させるバラード。 

旋律は大作りでポールの過去のレベルに照らせば決定的な名曲というに至らないが、前述のように離婚訴訟のさなかで録音されたことを考え合わせると、「終わりの終わり」という歌にポールが何を思っていたのか。 

また、なぜジョンのような口笛による間奏を取り入れたのか。ポールの心境を勝手に想像することは、下世話だけど、しかし、聴き手としては興味がつきないだろう。 

なお、通常盤のほかに特別盤が2種類発売される予定。ひとつは「デラックス・リミテッド・バージョン」で通常盤にボーナスCDがついてくる。ボーナス盤の中身は未発表曲3曲とインタビュー。これは7月18日に国内盤も出る予定。 

また「リミテッド・エディション」は通常盤にブックレットがついてくる。これは輸入盤のみになる予定。

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