ポール・マッカートニー 2004年ツアー情報

 ポール・マッカートニーは、2003年のワールド・ツアーが最後のツアーでなく、また次もツアーを行いたいと明言しており、それは、2003年ワールド・ツアー最終日であるリバプールで「See you next tour!!」と叫んだことでも分かります。
 2004年2月に入ってから、再びロシアでコンサートを行うべく交渉中であるとか、日本でもコンサートを行う予定である等、様々な情報が飛び交ってしましたが、早くも、前回のツアーが終了して1年も経過していないのにもかかわらず、
5月下旬からヨーロッパ・ツアーを行うことが、2月28日に発表されました。
 ここでは、確定したコンサートの情報や、噂されているツアー情報、コンサート・レポートをまとめてみたいと思います。 なお、入手した情報は即時更新していきます。情報は入手した順に、時系列に並べています。




 

Paul McCartney 04 Summer Tour

5月25日(火) ヒホン (スペイン) − Estadio El Molinon
5月28日(金) リスボン (ポルトガル) − Parque Bela Vista
5月30日(日) マドリッド (スペイン) − Estadio de Madrid
6月2日(水) チューリヒ (スイス) − Letzigrund Stadium
6月4日(金) ライプチヒ (ドイツ) − Leipzig Zentralstadion
6月6日(日) プラハ (チェコ共和国) − T-Mobile Park
6月8日(火) ホーセンス (デンマーク) − Forum Horsens Stadium
6月12日(土) グーテンベルグ (スウェーデン) − Ullevi Stadium
6月14日(月) オスロ (ノルウェー) − Valle Hovin Stadion
6月17日(木) ヘルシンキ (フィンランド) − Olympiastadion
6月20日(日) サンクトペテルブルク (ロシア) − Palace Square
6月24日(木) パリ (フランス)  Stade de France
6月26日(土) ピルトン (イギリス) − Glastonbury Worthy Farm

実際にヨーロッパ・ツアーを見に行かれたみやかわさんによるツアー・レポート(5月28日リスボン公演)はこちらから!
公式カメラマンによるツアーの写真集は、こちらこちらから見ることができます。

バンドメンバー

Rusty Anderson
[guitar]
Brian Ray
[guitar, bass]
Abe Laboriel Jr.
[drums]
Paul Wix Wickens
[keyboards]

Set List  *印はビートルズの曲、は今回のツアーで初めて演奏した曲

1. Jet
2. Got To Get You Into My Life
*
3. Flaming Pie
4. All My Loving *
5. Let Me Roll It 
6. You Won't See Me *
7. She's A Woman *
8. Maybe I'm Amazed
9. The Long and Winding Road
*
10. In Spite of All Danger *
11. Blackbird *
12. We Can Work It Out
*
13. Here Today
14. All Things Must Pass
15. I'll Follow the Sun *
16. For No One *
17. Calico Skies
18. I've Just Seen A Face
*
・ Michelle(6月27日パリ公演のみ)
19. Eleanor Rigby
*
20. Drive My Car *
21. Penny Lane
*
22. Get Back
*
23. Band On the Run
24. Back In The USSR
*
25. Live And Let Die 
26. I've Got a Feeling
*
27. Lady Madonna *
28. Hey Jude
*

<encore 1>
29. Yesterday
*
・ Follow Me(6月26日グラストンベリーのみ)
30. Let It Be
*
31. I Saw Her Standing There
*

<encore 2>
32. Helter Skelter *
33. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / The End *

2004.8.2 次のツアーの噂

 先々月末にヨーロッパツアーを終えたポールですが、次のツアーは、来年の2月にオーストラリア、ニュージーランド、3月に日本、4月にアメリカで行うという噂があります。

2004.6.28 イギリス・グラントンベリー・フェスティバル(6月26日)

いよいよ2004年サマー・ツアーの千秋楽であるグラントンベリー・フェスティバルへの出演。ポールがイギリスの伝統的なこのフェスティバルに出演するのは今回が初めて。ポールは60年代頃から、いつかは出演したいと思っていたようで、サマー・ツアーを開始したきっかけも、グラストンベリー・フェスティバルへの出演とインタビューで答えている。
なお、ポールはアメリカの人気グループBlack Eyed Peasのすぐ後に出演できたことを大変嬉しく思っているという。
この日はプレショーはなし。アンコールでは、「Yesterday」の後に新曲「Follow Me」が初めて披露された。この曲はサウンド・チェックでは何度か演奏されていた曲。「I Saw Her Standing There」は2回目のアンコールの先頭、「Helter Skelter」の前に演奏された。
「You won't See Me」「For No One」「I've Just Seen A Face」は演奏されなかった模様。

ニュース映像は以下より。

ニュース1

「Helter Skelter」の映像は以下より見られます。

映像1

以下は、この日演奏された新曲の歌詞。音源はこちらから聴くことができます。

FOLLOW ME  (c) 2004 MPL Communications

    C                        C7+
You lift up my spirits, you shine on my soul
    Am                  C7+
Whenever I'm empty, you make me feel whole
      F                                 C        Am
I can rely on you, to guide me through, any situa-tion
    C7+                  F               C
You hold up a sign that reads, follow me.
    C                       C7+
You give me direction, you show me the way
    Am                  C7+
You give me a reason, to face every day
      F                             C          Am
I can depend on you, to send me to, any destina-tion
    C7+                  F              C          A
You hold up a sign that reads, follow me, follow me.
	D                           Db5					
	Down the track of loneliness, down the path of love
	D6/9                                     D
	Through the words of heartache, to the end 
	D                                  Db5
	On the shores of sorrow, where the waves of hope crash in
	D6/9                               Am          F            Am          F
	The perfect place for me to find a friend.  ah-ah yeah yeah yeah, oh-oh-oh
    C                     C7+
You lead to places, that I've never been
    Am                 C7+
Uncovering secrets, that I've never seen
      F                                 C        Am
I can rely on you, to guide me through, any situa-tion
    C7+                  F              C        A
You hold up a sign that reads, follow me, follow me,
        C          A
Follow me, follow me, 
        C         A    D
Follow me, follow me
2004.6.27 フランス・パリ公演(6月24日)
ポールにとっては昨年3月25日以来のパリ公演。26日のグラントンベリー・フェスティバルへの出演を除けば、実質的に今回のツアーのラスト・コンサートとなる。
宿泊先のパリ・リッツ・ホテルを出発し、ポールが会場に到着したのは午後4時半頃。サウンド・チェックでは以下の曲を演奏した。

(A jam which sounded something like Why don't you get rising)
Coming up
Matchbox
Honey don't
(Improvisation)
C moon
Celebration
San Francisco bay blues
Midnight special
Follow me
(Improvisation)
Lady Madonna
Baby Face
(Jam)

コンサートは9:15に開始。パリだけの特別曲として、いつものセットリストに加えて、「I've Just Seen A Face」の後に「Michelle」が演奏された。
アンコール時には、ポールがいつも着ている「No More Landmines」のTシャツと、ブライアンは自分のタンバリンを観客に投げるほどの盛り上がりぶりだったよう。

↑この日は特別に「Michelle」が演奏されました

当日のニュース映像は以下から見られます。

ニュース


←会場まで待つ観客
←リッツ・パリを出発するポール

←コンサート前の会場内

2004.6.22 Rumors

 来年2月に日本公演を行い、3月から5月にかけて、オーストラリア、ニュージーランド、南米(ブラジル、アルゼンチン、チリ)、そして、アメリカ、カナダ、メキシコでコンサートを行うという噂があります。

2004.6.22 ロシア・サンクトペテルブルグ(6月20日)


↑サンクトペテルブルグに到着したポール

↑準備中のサンクトペテルブルグ・コンサート会場

↑リハーサル中のポール
 ポールにとって、昨年5月以来2回目のロシア公演。ポールはこの日、ロシアのサンクトペテルブルクにあるパレス・スクエアで10万人の観客を前に演奏した。前回もサンクトペテルブルグで行う予定はあったとのことだが、実現に1年間かかってしまう。今回はロシアのプーチン大統領から激励の電話があったという。
 この日で、ポール自身のライブ回数が通算3000回を越えた。実際には、レコード・デビュー前のビートルズの正確な公演数はわかっていないのが、6月16日にロイターが報じたところによると、今回のヨーロッパ・ツアー開始前の段階でのポールの公演数は2988回(ビートルズ時代2523回、ウイングス時代140回、ソロ時代325回)に達していたという。ポール自身は「自分で統計をとっていたわけじゃないから、3000回と聞かされてびっくりした。ものすごい数だね」とコメント。
 また、
コンサート当日の天気予報は雨。そこでポールは、ジェット機を飛ばし雨雲にドライアイスを噴射したという。 『The Sun』紙によると、2万ポンド(およそ400万円)をかけたこの作戦は大成功。ポールがステージに登場するときは、雲の間から日が差していたという。 関係者はこう話している。「(ポールは)素晴らしいアイディアだと思ったんだ。ドライアイスは、雲の中の水分をホールドするからね」
 リハーサルでは以下の曲が演奏された。

Jam #1
Coming Up
Honey Don't
Matchbox
India
C Moon
Midnight Special
San Francisco Bay Blues
Follow Me (new song)
St. Petersburg Jam (improv)
Lady Madonna
Jam #2.

そして、プレショーは19:15頃、ポールの登場は19:30頃だった。
演奏した曲は前までと変更なし。

 ポールがサンクトペテルブルグに到着した際のニュース映像は、以下から見ることができます。

ニュース1 ニュース2 ニュース3 ニュース4 ニュース5 ニュース6

 リハーサルの映像はこちらで見ることができます。

ニュース7 ニュース8 ニュース9

 コンサートに関するニュースはこちらから。

ニュース10 ニュース11 ニュース12

←町中は歓迎ムードでいっぱい!


↑コンサート開始前の会場「パレス・スクエア」

2004.6.19 フィンランド・ヘルシンキ公演(6月17日)

インタビューは以下から見られます。

インタビュー

また、プレコンサートをレポートしたニュース番組は以下から見られます。

ニュース1 ニュース2

 

2004.6.18 日本公演決定?(その2)

 サンケイスポーツの誌面、ホームページ上に、またもや日本公演決定の記事が掲載された。スポーツ新聞という性格と記事の内容からして、真実かどうかは定かでないが、今回は以前から噂のあった情報と一致しているため、信憑性は高いだろう。以下はその記事のコピー。

P・マッカートニー、来年来日公演…“新家族”で初来日

 今度こそラストツアー?! 元ビートルズのポール・マッカートニー(62)が、来年2月に3年ぶり4度目の来日公演を行うことが17日、わかった。現在は欧州ツアー中で、昨年10月には新妻のヘザーさんとの間に女児が誕生するなど、公私ともに精力的だ。今回は「まだ行ってないところでやりたい」と話しており、東京・大阪を含めた5大ドームツアーを行う可能性も浮上している。

 やっぱり、また来るぞ! 2年前の前回公演時には「最後の来日」ともささやかれたポール。きょう18日の誕生日で62歳になったが、公私ともに絶好調の勢いをかって、ファン待望の再来日が来年早々に実現する。

 関係者によると、ポールは今回の来日公演に際し「今までやっていないところも回りたい」と強く希望しているという。関係者は「年齢からいってもラストツアーを意識しているのでは」といい、前回公演では大阪で初めて公演したが、「今回は東京・大阪に加えて札幌・名古屋・福岡の5大ドームでの公演が行われる可能性もある」としている。これまでの来日公演以上の大規模なツアーとなりそうだ。

 老いてますます盛んだが、やはり2002(平成14)年6月に再婚した最愛の妻・ヘザーさんとの間に昨年10月、待望の女児が生まれたことが、一時はツアーからの撤退を示唆していたポールをムクムクと奮い立たせたようだ。現在は欧州ツアーの真っ最中。「太陽を追いかけて(アイル・フォロー・ザ・サン)」と銘打ったツアーで、1公演につき3〜4万人を動員している。

 今ツアーでは、これまでコンサートで演奏していないビートルズの曲を計6曲披露。ジョージ・ハリスンとポールが作った初期の「イン・スパイト・オブ・オール・ザ・デンジャー」、ジョン・レノンがポールの曲で最も気に入っている「フォー・ノー・ワン」、チャールズ・マンソンが起こしたハリウッド女優、シャロン・テート惨殺事件以来、封印していた「ヘルター・スケルター」、英ロンドンのアップル本社屋上で行った“解散ライブ”で披露した「アイブ・ガット・フィーリング」などで、34曲中26曲がビートルズソングだ。

 さらに、公演中には現地の言葉で長めのトークも披露した。前回来日公演では「モウカリマッカ〜」「マイド〜」と大阪弁を連発したポール。来年は流暢な方言を各地で聞くことができそうだ。

★20日に3000公演達成

 ポールは20日夜、ロシア・サンクトペテルブルク公演で、ビートルズ時代から数えて計3000公演を達成する。60歳を過ぎてなおタフなポールのメモリアルライブとなりそうだ。ちなみにビートルズ解散後、自身のバンド「ウィングス」で140回、ソロで325回公演している。

 また14日のノルウェー・オスロ公演では、1989年から行ってきたソロツアーから数えて800万人目となる28歳の女性に、今回の欧州ツアーのスポンサー、トヨタ自動車のレクサスRX330をプレゼント。コンサート前にバックステージでポールが直接、車のキーを手渡した。

 

2004.6.16 ノルウェー・オスロ公演(6月14日)


 6月14日のオスロ公演は以前から「特別な公演」と報道されていたが、この日の公演は、ポールがソロ・ツアーを始めてから800万人目の観客動員を迎えた公演であり、さらに、2002年のツアー開始から100公演目にあたる記念すべき公演となった。
 ちなみに、オスロはポール自身にとって5回目の公演であり、ファンにとっては、1989年からのツアーがオスロで幕を開けたことが有名である。

 800万人目になったSiri Sørflatenさん(28才)には、車がプレゼントされた。

 当日のコンサートのセットリストは同じ。本番前のサウンドチェックでは、以下の曲が演奏されたようだ。

Honey Don't
Matchbox
Midnight Special
C Moon
Blackbird
Follow Me (new song)
Coming Up
Don't Get Around Much Anymore
You Never Give Me Your Money
Lady Madonna


2004.6.14 スウェーデン・グーテンベルグ公演(6月12日)
 ポールは2度目の結婚記念日を祝うため、前日はロンドンに戻っていたようだ。
 当日スウェーデンに到着したポールは午後5時頃にサウンドチェックに合流。5時40分までサウンドチェックは続いた。

 今日のコンサートのセットリストは以前と同じ。「Eleanor Rigby」を歌う前に、この曲を先日亡くなったレイ・チャールズに追悼する形で紹介し、歌い出しはレイ・チャールズ風に歌ったという。

 当日テレビで放送されたインタビューは以下から見ることができる。

 インタビュー1 インタビュー2

※限定期間での公開です。


 

2004.6.9 デンマーク・ホーセンス公演(6月8日、9日)
←会場の準備の様子
←会場に到着したポール
6月8日に行われたデンマーク・ホーセンスでは、サウンドチェックは16:25頃から始まり、以下の曲が演奏された。

Coming Up
Honey Hush
Honey Don't
C Moon
Let 'Em In
a new song Paul played a few times on acoustic guitar (with the words "guide me
Midnight Special
You Never Give Me Your Money
Lady Madonna

コンサート自体は20:30に開始。セットリストは今までと変更なし。

ニュース映像はこちら

9日のホーセンス公演も同じセットリストであった。

(写真は8日のホーセンス公演より)


2004.6.7 チェコ共和国・プラハ公演(6月6日)
6月6日に行われたプラハ公演のセットリストは以前と同様。本番前のサウンドチェックで演奏された曲は以下のとおり。

a blues jam that consisted of the lyrics; "Rock me, rock you, rock everybody,"
Coming Up
C Moon
Honey Don't
Matchbox
San Francisco Bay Blues
Midnight Special
My Love
You Never Give Me Your Money/Carry That Weight
Blackbird
Lady Madonna



 この日は会場の観客とポールとのやりとりが面白かったとのこと。
 会場の観客からポールの演奏曲に対してリクエストがあり、ポールはそのうち2曲に反応を示した。
「Blue Jean Bop」を叫ぶ観客に対しては「今日はその曲は演奏しないよ!」、「Maybe I'm Amazed」を叫ぶ観客に対しては「10分ほど前に演奏したじゃないか!」と言い、その観客のまねをしたという。


←会場に到着するポール

↑会場開演待ちで並ぶ観客

 

2004.6.5 ドイツ・ライプチヒ公演(6月4日)

 6月4日に行われたドイツ・ライプチヒ公演のセットリストは同じ。この日は野外公演で、雨が降っていたにもかかわらず、観客のほとんどが傘をささずに聴いていたとのこと。


↑会場に到着するポール
控え室でのポール↓

↓会場に向かう観客

↑おみやげ売り場

←ポスター
←今回のツアーパンフ

↓今回も「Live And Let Die」のところでは花火が上がります


↑コンサート終了時は紙吹雪が舞います
2004.6.4 次回ツアーでは、ウィングスの曲を増やす?

 ポールは、スイスのラジオ局「National Radio station DRS 3」のインタビューに対し、「この次のツアーはもう少しウィングスの曲を増やしたい。スペインでの観客の反応はよかったから、たぶんウィングスの曲を数曲増やすよ。」と語っている。

インタビューは、ここから聴けます。

2004.6.3 スイス・チューリッヒ公演

↑控え室でのバンドメンバー



←6月2日にスイス・チューリッヒ公演の様子。セットリストは同じ。なお、サウンドチェックでは、以下の曲が演奏された模様。

Coming Up
Matchbox
Summertime
C Moon
Happy Birthday
Celebration
Blue Moon of Kentucky
San Francisco Bay Blues
I'll Follow the Sun
Blackbird
(a new song with the words "just wrong")
(a new song with the words "hold onto your precious love")
Lady Madonna

ニュース映像は以下から見ることできます。

ニュース

※限定期間での公開です。

2004.5.31 ライブ・エイドUが来年開催される?

 1985年にボブ・ゲルドフの提唱により、ニューヨークとロンドンの2箇所で開催され、ポール・マッカートニーも出演した歴史的ライブ・イベント「ライブ・エイド」の20周年を記念して、来年夏頃に「ライブ・エイドU」が開催されるという噂が広がっている。ポール・マッカートニー、フィル・コリンズ、U2、オアシス、コールドプレイ、レイディオ・ヘッド、ロビー・ウィリアムス等が出演者候補としてあがっているという。

2004.5.31 ラジオ・インタビュー

 ポルトガルのラジオ曲RFMが5月22日に行ったポール・マッカートニーへのインタビューの抜粋を、以下から聴くことができる。

インタビュー1 インタビュー2 インタビュー3 インタビュー4 インタビュー5 

2004.5.31 マドリード公演の様子

 5月30日に開催された、スペイン・マドリード公演の写真。青のジャケットで登場。セットリストはリスボンと同じ模様。

ニュース映像は以下から見ることできます。

ニュース1 ニュース2

※限定期間での公開です。

↓プレ・ショーの様子

 

 

2004.5.30 「Summer Tour 04」2日目は、「Rock In Rio」初日
 ポルトガルのリスボンで6日間に渡って開催されている「Rock In Rio Festival」の初日28日に、ポール・マッカートニーがオープニング・アクトとして出演。セットリストはスペイン・ヒホンと同じだった。

←26日、リスボンに到着したポール。

↓リスボンでのコンサートの準備

↓リスボンでも字幕システムが使われました

↑入場時の荷物チェック

ニュース映像は以下から見ることできます。

ニュース

※限定期間での公開です。

みやかわさんによるリスボン公演のレポートはこちらから!

2004.5.26 「Summer Tour 04」いよいよスペイン・ヒホンで幕開け!

 ポール・マッカートニーのヨーロッパ・サマー・ツアーが、現地時間5月25日(火)にスペイン・ヒホンで幕を開けた。
 ポールはコンサート前日の昼に到着し、それから会場の"Estadio El Molinon"に到着。午後8時過ぎからサウンドチェック・リハーサルを行い、以下の曲を演奏した。

Jam
Coming Up
Matchbox
Honey Don't
C Moon
Celebration
The Long And Winding Road
Blackbird
Midnight Special
Here Today
For No One
Jam
Lady Madonna

その後午後10時からドレス・リハーサルとして、明日のコンサートで演奏する予定の曲を全曲リハーサルした。
なお、ツアー会社”fanasylum"が企画したツアー参加者のみ、ドレス・リハーサルの最初の30分間入場を許されたよう。

1. Jet
2. Got To Get You Into My Life
3. Flaming Pie
4. All My Loving
5. Let Me Roll It
6. You Won't See Me
7. She's A Woman
8. Maybe I'm Amazed
9. The Long and Winding Road
10. In Spite of All Danger
11. Blackbird
12. We Can Work It Out
13. Here Today
14. All Things Must Pass
15. I'll Follow the Sun (reprise)
16. For No One
17. I'll Follow the Sun
18. Calico Skies
19. I've Just Seen a Face
20. Eleanor Rigby
21. Drive My Car
22. Penny Lane
23. Get Back
24. Band On the Run
25. Back in the USSR
26. Live and Let Die 
27. I've Got a Feeling
28. Gimme That Thing (improvised song on piano)
29. Lady Madonna
30. Baby Face
31. Hey Jude

<encore 1>
32. Yesterday
33. Let It Be
34. I Saw Her Standing There

<encore 2>
35. Helter Skelter
36. Sgt. Pepper's/The End

↓ヒホンに到着したポール


↑リハーサルの様子

次の日の25日、昼過ぎからサウンドチェック・リハーサルが行われ、以下の曲が演奏されたもよう。

Oh Yeah
Coming Up
Honey Don't
Matchbox
C Moon
Hot As Sun
San Francisco Bay Blues
Midnight Special
Time For My Massage
Lady Madonna

本番のコンサートは、午後10時に始まり、夜中1時に終了。演奏された曲は昨日のドレス・リハーサルと同じで以下のとおり。




↑アンコールの時は青のTシャツを着ているようです
1. Jet
2. Got To Get You Into My Life
3. Flaming Pie
4. All My Loving
5. Let Me Roll It
6. You Won't See Me
7. She's A Woman
8. Maybe I'm Amazed
9. The Long and Winding Road
10. In Spite of All Danger
11. Blackbird
12. We Can Work It Out
13. Here Today
14. All Things Must Pass
15. I'll Follow the Sun
16. For No One
17. Calico Skies
18. I've Just Seen a Face
19. Eleanor Rigby
20. Drive My Car
21. Penny Lane
22. Get Back
23. Band On the Run
24. Back in the USSR
25. Live and Let Die 
26. I've Got a Feeling
27. Lady Madonna
28. Hey Jude

<encore 1>
29. Yesterday
30. Let It Be
31. I Saw Her Standing There

<encore 2>
32. Helter Skelter
33. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / The End

*緑色は初めてライブで演奏された曲

スペインのニュース映像は以下から見ることできます。

ニュース1 ニュース2 ニュース3 ニュース4 ニュース5 ニュース6

また、コンサートの様子は以下から見ることができます。

コンサート1 コンサート2 コンサート3

さらに、コンサートの音源を以下から聴くことができます。

Helter Skelter  You Won't See Me  Flaming Pie

コンサート前日に行われたドレス・リハーサルの音源を以下で聴くことができます。

She's A Woman In Spite Of All Danger I'll Follow The Sun For No One Drive My Car Penny Lane Get Back I've Got A Feeling Helter Skelter

※限定期間での公開です。

 

2004.5.22 公式HPに、「Summer Tour 04」のEPK映像を公開
ポール・マッカートニーの公式HP来週火曜日の25日から始まるツアー「Summer Tour 04」のプロモーション映像が公開されている。映像は前回のツアー(2002〜2003年)の映像と、最近スタジオで収録されたと思われるインタビューが中心。この中のインタビューでポールは、今年ツアーを行おうと思ったきっかけの1つとして、グラストンベリー・フェスティバルへの出演があると語っている。
2004.5.21 セットリスト(?)&映像と音源

↑ヘリコプターから降りてミレニアム・ドーム内を移動するポール。

←ドーム内リハーサル

↓スペイン・ヒホンでの会場セッティング状況。

ポールは来週火曜日の25日からツアーを開始する予定であるが、今回のツアーのセットリスト予定がネット上に情報として出回っている。最終確定ではないが、おそらく本番はこのセットリストに近い形になることが予想される。

Pre-show (Dancers/acrobats with DJ playing music-- includes looped "Rock Show" from "Venus and Mars" and possibly new Fireman music)

Got To Get You Into My Life
Jet
Flaming Pie
All My Loving
Let Me Roll It
You Won't See Me
She's A Woman
(piano)
Maybe I'm Amazed
The Long and Winding Road
(acoustic set)
In Spite of All Danger
Blackbird
We Can Work It Out
Here Today
All Things Must Pass
I'll Follow the Sun
For No One
I've Just Seen a Face
Calico Skies
Eleanor Rigby

Drive My Car
Penny Lane
Get Back
Band On the Run
Back in the USSR
(piano)
Live and Let Die
I've Got a Feeling
Lady Madonna
Hey Jude
(encore)
Let It Be
Yesterday
I Saw Her Standing There
(encore)
Helter Skelter
Sgt. Pepper's/The End

また、ミレニアム・ドームでリハーサルを行う様子の映像がこちらから、音はこちらから(The Long and Winding Road, Get Back, Band On The Run, Back In The USSR, Live And Let Die, I've Got A Feeling, Helter Skelter, Sgt.Peppers/The End)聴くことができる。
期間限定でネット上にアップしていると思われるので、早めにダウンロードして下さい。

2004.5.15 リハーサル曲追加情報

さらにリハーサル曲が増えているようです。追加された曲は以下のとおり。

Helter Skelter
C Moon
Yesterday
I Saw Her Standing There
In spite of All Danger
Get Back
Drive My Car
I''ve Got a Feeling
Band On the Run
Maybe I'm Amazed,
The Long and Winding Road
Sgt Pepper
Get Back
You Won't See Me (Paul on Les Paul)
Flaming Pie (Wix playing piano)
Matchbox
All Things Must Pass
I'll Follow the Sun
For No-One (Paul on magic piano)

2004.5.15 リハーサルに近所の住民から苦情

 間もなく始まるヨーロッパ・ツアーのリハーサルにいそしむポール・マッカートニーの元に、近所の住民から「うるさい」と苦情がきた。マッカートニーは現在、ロンドン南部にあるミレニアム・ドームでセッションを行なっていが、その音は、テムズ川を挟んだ向こう岸の住民にまで聞こえるという。
 地元の住民エリック・ペンパートンは、Ananova.comにこう話している。「最初は、マンションの住民が音楽を聴いているのかと思ったんだ。窓を閉めたけど、それでも聞こえるんだよ」音が川向こうのドームから聞こえると気づいた彼は、さっそく環境衛生局に電話を入れたという。「役所の公害防止課に電話したら、“それはポール・マッカートニーだ”って言われたんだ。“だから、どうした?”って答えたよ。彼が、僕の税金を払ってくれてるわけじゃないからね」
 ペンパートンは、毎朝、ポール・マッカートニーが到着する際のヘリコプターの音にも我慢ならないようだ。「誰だろうが関係ないね。毎朝、騒々しいヘリコプターで到着するだけでもうんざりだ。猫でさえ迷惑してるよ」
 マッカートニーは、この苦情を受け、音を92デジベルまで下げることを承諾したという。
 マッカートニーのヨーロッパ・ツアーは5月25日にスペインのヒホンからスタート。彼はリハーサルのためミレニアム・ドームを3週間借り切っている。その費用だけでも25万ポンド(およそ5,000万円)かかったと言われている。

2004.5.14 ミレニアム・ドームでのリハーサル

 ポールは今、ミレニアム・ドームでヨーロッパ・サマーツアーのリハーサルを行っているが、ミレニアム・ドームの外までリハーサルの音が漏れ聞こえるらしい。リハーサルでは、"Jet", "Back in the USSR",  "Coming Up", "Live and Let Die", "Let It Be", "Got To Get You Into My Life", "Penny Lane", "Lady Madonna"等を行っているとのこと。
 ポールはリハーサル会場まで、何とチャーターしたヘリコプターでやって来たらしい。

2004.5.12 3000回目のライブ

 ポールは今回のサマーツアーで、3000回目のライブを迎えるとのこと。ビートルズ時代に2523回(小さなクラブでの演奏も含まれるので、正確な数字ではない)、ウィングス時代に140回、ソロ時代に285回と、その他40回と、今までのライブ回数は2988回を数える。この計算でいくと、3000回目は6月20日のロシア・サンクトペテルブルグでのライブとなる予定だ。

2004.5.12 ミレニアム・ドームでリハーサル

 ポールは5月25日から始まるヨーロッパ・サマーツアーのリハーサルを、イギリスのグリニッジにあるミレニアム・ドームで行っているようだ。ミレニアム・ドームをリハーサルのために3週間も借りていて、レンタル料は25万ポンド(約5000万円)も支払っているとのこと。またツアー機材の移動のために18台のトラックを借り、スピーカーは75個・75,000ワットにも及ぶとのこと。

2004.5.12 ポールの公式サイトがリニューアル、チケット・プレゼントの企画も

 ヨーロッパ・ツアーを間近に控えたポール・マッカートニーの公式ウェブサイトがリニューアルされた。デザインが一新され、近日中にツアー・フォトや過去のライブ映像などのコーナーがオープンすると予告されている。さらにツアー各公演(最終日のグラストンベリー・フェスティバルをのぞく)のペア・チケットを抽選でプレゼントする企画も始まっている。
 チケット・プレゼントの応募フォームはこちら。自分の名前とメールアドレス、同行者のメールアドレスを書き込み、希望公演を選んで「SUBMIT」をクリックするようになっている。

2004.5.8 2004年サマー・ツアー演奏曲の噂

 ある情報筋によると、サマー・ツアーのリハーサルで、"Back Seat of My Car","Junior's Farm", "Hi Hi Hi"を演奏しているらしい。また、前回のツアー時には"No More Lonely Nights", "Junior's Farm"を演奏していたようなので、これらの曲がライブで取り上げられる可能性は高い。
 また、ビートルズのスタンダードでは、"Let It Be", "All My Loving", "We Can Work It Out", "Michelle", "Back in the USSR", "Eleanor Rigby", "Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band", "Hey Jude"," Something", "Lady Madonna", "Yesterday"が取り上げられる可能性が高いとのこと。

2004.4.26 「Adopt-A-Minefield」今年も参加決定

 10月15日にロサンゼルスで開催予定の「Adopt-A-Minefield」慈善コンサートに、今年もポールが出演する予定とのことです。 
 このコンサート、ポールは毎年出演していて、2003年はジェイムス・テイラー、2002年はブライアン・ウィルソン、2001年はポール・サイモンらとの共演で話題を呼びました。

2004.4.26 全米ツアーの噂

 来年2005年には全米26都市でコンサートを行うという情報も飛び交っているようです。

2004.3.31 It's just a rumor circulating Japan tour...

 日本公演が来年の2月、その後の3月に2002年の時に中止になったオーストラリア・ツアーが行われるという噂があるようです。以前、日本公演は今年の11月に行われるという噂があっただけに、信憑性はありません。6月にヨーロッパ・ツアーを終えた後のツアーについては、まだ公式発表はありません。

2004.3.28 署名運動?

 最近のポールがコンサートで演奏する曲は、ありきたりの有名な曲しかなくてつまらないと思っているコアなポール・ファンは多いようだ。そこで、あるポール・ファンが、ポールに熱狂的なファンでも喜ぶような曲を演奏してもらうような署名運動を展開しているようだ。そのホームページは以下のとおり。
 http://www.petitiononline.com/c3p0r2d2/petition-sign.html?

2004.3.28 04 Summer Tour Special Package

 前回の「Driving USA Tour」、「Back In The US Tour」、「Back In The World Tour」では、リハーサル鑑賞やベジタリアン料理お食事会等が付いたスペシャル・パッケージ・ツアーが旅行会社から発売され、参加者に好評を博したようだが、今回のサマーツアーにおいても、5月25日のヒホン公演、6月12日のグーテンベルグ公演で、リハーサル鑑賞、ウェルカム・パーティ、コンサートでのVIP席等に加えて、宿泊するホテルが付属したパッケージ・ツアーが発売されたようである。
 詳細は旅行会社FANASYLUMのページから確認できる。内容は以下のとおり。

<5月25日 ヒホン公演>
1人1,695ドル

* 3 nights hotel accommodations at the Tryp Hotel Rey Pelayo, Gijon, Spain
Includes breakfast daily
Extra nights available upon request
* Access to final dress rehearsal on May 24 at El Molinon Stadium
* Access to sound check before May 25 show at El Molinon Stadium
* Ticket to GA Pitch in front of the stage for May 25 show at El Molinon Stadium with early entry before public
* Pre-show reception
* Welcome Party
* Souvenir merchandise pack
* Raffle to win souvenir items and tour memorabilia

<6月12日 グーテンベルク公演>
1人1350ドル

* 2 nights hotel accommodations at the Radisson SAS Park Avenue Hotel, Gothenburg, Sweden
Includes breakfast daily
Extra nights available upon request
* Access to sound check before June 12 show at Ullevi Stadium
* A reserved ticket in the best side section and GA wrist band (with early entry to Pitch) in front of the stage (you can choose where to watch the show)
* Exclusive Pre-show reception
* Welcome Party
* Souvenir merchandise pack
* Raffle to win souvenir items and tour memorabilia

2004.3.21 オスロ公演は「スペシャル・ナイト」?

 6月14日に行われるノルウェーのオスロ公演は、「スペシャル」な公演と位置づけているようだ。オスロでは、20数曲ものビートルズの曲を演奏する予定とのこと。その中には、今までライブで演奏したことがない曲も含まれているという。また、ポールのソロコンサートで入場800万人目にあたる入場者には、車がプレゼントされる予定とのこと。
 今回のツアーのセットリストは明らかになっていないが、ビートルズ、ウィングス、ソロのすべての時代から選曲する予定で、特にビートルズ時代の曲を多く演奏するとのことだ。

2004.3.21 公式HP、ツアーに合わせてリニューアル

 ポール・マッカートニーの公式ホームページが、5月から行われるツアーに合わせて、リニューアルされている。内容的にはあまり変更ないが、ツアー日程が最初のページに表示され、場所をクリックすると、チケットを買うことができるページに直リンクされるようになっている。

2004.3.8 デンマーク公演追加
 ポールのヨーロッパ・ツアーのうち6月8日のデンマーク、ホーセンスでの公演はチケットが瞬時に売り切れてしまったため、翌9日に同じ会場での追加公演が決まったと報じられている。
2004.3.5 ポルトガル公演は「ロック・イン・リオ」初日

 先日発表されたポール・マッカートニーのヨーロッパ・ツアーで、5月28日のポルトガル、リスボン公演がリスボンで行なわれる「ロック・イン・リオ」フェスティヴァルの初日であることが分かった。
 5月28日から6日間の日程で行なわれるロック・イン・リオ・フェスティヴァルには、ブリトニー・スピアーズ、ガンズ・アンド・ローゼズ、メタリカ、スティングらが出演。ポールは、オープニングを飾るという。
 「ロック・イン・リオ」の公式ホームページはこちらまで。

2004.2.28 "2004 Summer Tour" 正式発表!

 遂に、ポール・マッカートニーが夏にツアーを行うことが、公式ホームページで発表された。
 ポールは前回(2002〜2003年)に行ったワールド・ツアーの結果、特に観客の反応に大変満足しており、このままツアーを終わらすのはもったいないと考えているようで、2004年も前回のワールド・ツアーで訪れなかった年を中心にツアーを行うことにした。このツアーで約70万人の動員を目論んでいるという。
 ツアーのハイライトとして、先日正式発表された、イギリスのグラストンベリー・フェスティバルへの出演で、今回のツアーを締めくくるようだ。
 なお、ツアーのメンバーや構成、演奏曲等は全く明かになっていない。ビートルズ、ウィングス、ソロからあらゆる選曲がされるとのみ発表されている。
 ツアーの日程は以下のとおり。

5月25日(火) ヒホン (スペイン) − Estadio El Molinon
5月28日(金) リスボン (ポルトガル) − Parque Bela Vista
5月30日(日) マドリッド (スペイン) − Estadio de Madrid
6月2日(水) チューリヒ (スイス) − Letzigrund Stadium
6月4日(金) ライプチヒ (ドイツ) − Leipzig Zentralstadion
6月6日(日) プラハ (チェコ共和国) − T-Mobile Park
6月8日(火) ホーセンス (デンマーク) − Forum Horsens Stadium
6月12日(土) グーテンベルグ (スウェーデン) − Ullevi Stadium
6月14日(月) オスロ (ノルウェー) − Valle Hovin Stadion
6月17日(木) ヘルシンキ (フィンランド) − Olympiastadion
6月20日(日) サンクトペテルブルク (ロシア) − Palace Square
6月24日(木) パリ (フランス) − Stade de France
6月26日(土) ピルトン (イギリス) − Glastonbury Worthy Farm

 ツアーの日程を見ると、先日噂されていたツアー日程のうち、6月4日のライプチヒ、6月24日のパリのみ真実であったことが分かる。

2004.2.21 その他の開催場所に関する未確認情報

2月15日のニュースに続いて、他にも、以下のコンサートの噂が広がっている。まだ確定情報ではない。

5月21日 イタリア、ベローナ
6月4日  ドイツ、ライプチヒ

2004.2.21 グラストンベリー・フェスティバルへの出演が決定

 イギリスの有名な音楽祭「グラストンベリー・フェスティバル」で、6月26日のヘッドライナーとしてポールが出演することが決定した。
 昨年も出演交渉があったようで、結局ポールはツアー中のために断念して、次の年に出演することになっていた模様。
 サマセット州ピルトンのワーシー・ファームにて6/25〜27に開催される同フェスのチケットは、4/1の20:00(GMT)より発売開始となる。価格は112ポンド(約22,400円)に予約料および郵送料が加算され、1人につき購入は2枚までとなっている。
 グラストンベリー・フェスティバルの公式ホームページはこちらより。
http://www.glastonburyfestivals.co.uk/

2004.2.15 ヨーロッパ・ツアーの噂が浮上

インターネット上に、以下の日程でポールがツアーを行うという噂が出回った。

5月27日 ロシア、サンクトペテルブルグ
5月29日 ブラジル、リオ
6月24日 フランス、パリ (チケット代は50〜132ユーロ)

その他にも、ポルトガル、ブラジル、イタリア、クロアチア、イギリス、スペイン等のコンサート開催に向けて、プロモーターとの交渉を進めているとのこと。
ツアーの真相は明らかになっていない。
しかし、2日間でクルーを含めて、ロシアからブラジルまで移動してセッティングできるのだろうか?

2004.1.18 日本公演決定?

 サンケイスポーツの誌面、ホームページ上に、突如以下の記事が掲載された。スポーツ新聞という性格と記事の内容からして、真実かどうかは定かでないが、今年も日本公演が行われる可能性を示唆している。以下にその記事をコピーする。

子供誕生に心変わり…ポール年内にも世界ツアー

 ツアーからの撤退を示唆していた元ビートルズのポール・マッカートニー(61)が前言を撤回し、年内にもワールドツアーをスタートさせることが17日、分かった。関係者によると、昨年10月に新妻・ヘザーさん(35)との間に女児が誕生して、ますます働く意欲を増し、音楽活動にますます前向きに。昨年8月からニューアルバムもレコーディング中で、自信の1枚を携えて、2年ぶりの来日公演もありそうだ。

 ポールから現役ライブパフォーマー続行宣言が飛び出した。関係者によると、25歳年下の新妻・ヘザーさんとの間に子宝をもうけ、「父親として頑張る姿を見せたいと思ったようだ」(関係者)という。

 ポールがワールドツアーからの撤退を決めたのは一昨年夏。9年ぶりのツアーの最中に、ポールは飛行機による長旅や、1ステージ2時間半で37曲にも及んだ演奏に、体力的な限界や疲れを感じたという。周囲にも「もうツアーに出る気はない」と漏らし、昨年5月に行われたモスクワ公演などの単発ライブや慈善公演を除いては、コンサートを行わないことを決めていたという。

 だが、そんな堅い決意を覆すきっかけとなったのが、昨年5月のヘザーさんのオメデタ発覚だ。まだ見ぬ我が子を思いながら、同8月から新作のレコーディングをスタートさせた。ミュージシャンの本能なのか、アルバムの完成が近づくにつれ、ツアーへの意欲が湧いてきたようで、10月に新妻との初めての子供が誕生したのを機に、再びワールドツアーを行うことを決意したという。

 アルバムは今夏までに完成予定といい、秋から年末までにはツアー初日を迎えられそうだ。気になるのは、4度目の来日公演がいつになるかということ。集客力を考えてもドーム球場以外での開催は考えられないため、プロ野球のペナントレース終了後、早ければ11月にも、2年ぶりのポールの勇姿が拝めそうだ。

 前回のワールドツアーでは、40曲近くを歌いながら、ほとんど汗をかいていないポールに、一部では驚嘆の声が上がっていた。実は、ステージ下から扇風機で涼風を送っていたそうで、有能なスタッフの努力にも支えられた公演だった。ポールは生涯一ミュージシャンを貫き通せるかもしれない。