2003.12.22 ポールがヘザーとベアトリスに新曲をプレゼント

 ポール・マッカートニーが妻ヘザーと娘ベアトリスへのクリスマス・プレゼントとして新曲を贈ったことが、イギリスの各紙で報じられている。
 『NME』誌のウェブサイト(12月15日付)によると、曲は「マザー・アンド・チャイルド」というタイトルで、ビートルズ時代後期に書きはじめて未完のままになっていたもの。ポールは12月の第2週にロンドンで、バイオリンやハープなどの奏者を招いてこの曲のレコーディング・セッションを行ったが、作品として発表する予定はないという。

(Source: BEATOPIA)

2003.12.19 ビートルズ、'76年のセッションテープがネットオークションに

 ビートルズの'76年のスタジオセッションを収録したテープと楽曲リストが、インターネット・オークションに出品されている。12月16日付の『Irish Examiner』によると、レコード収集家でオークション・サイト「モーメンツ・イン・タイム」の管理人、ゲイリー・ジメットが、'76年11月2日に長年のプロデューサー、ジョージ・マーティンのもとにジョン・レノンとポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターがロサンゼルスで集結したと述べているという。ジメットは、その歳グループは5曲をレコーディングしたが、仲間割れで終わったため、レコーディング物はリリースされなかったと話している。
 ジメットによると、テープ自体は「消去」されたが、ラベルが残っており、「Happy Feeling」「Back Home」「Rockin' Once Again」「People Of The Third World」「Little Girl」といった曲がリストされているという。彼はまた、完全な形のテープがロンドンのアビーロード・スタジオの倉庫に眠っているとも述べている。さらに、ダヴレン・スタジオの元オーナー、レン・コヴナーが、実際にセッションが行われたことを“きちんと確認”している。
 このテープの所有者、キース・クリムゾンは、Apple Recordsに勤務していた人物から約6週間前にこのテープを購入したとContactmusic.comに語った。彼がテープのことを知っていたのは、レコード会社の少数の人間と親密だったからという。また「ポール・マッカートニーがあらゆる手段を使ってテープを葬り去ろうとした。ビートルズが再結成して失敗したというのを知られるのが怖かったからだ」と話している。これに対しポール・マッカートニーの広報担当は「再結成って?」と訝しげだ。

(Source: BARKS)

2003.12.19 ヨーコ・オノ、ポール・マッカートニーとのクレジット問題が再発か!?

 ヨーコ・オノが楽曲クレジットについてポール・マッカートニーと再び火花を散らしそうだ。彼女は新DVD『Lennon Legend』の曲「Give Peace A Chance」でポール・マッカートニーをクレジットから外した。この曲は'69年、ジョン・レノンが作詞作曲、ジョンとヨーコのプラスティック・オノ・バンドによってリリースされた。しかし、当時ジョンはビートルズのメンバーだったため、楽曲には慣例的にLennon-McCartneyの名がクレジットされた。ポールに近い情報筋は12月15日(月)、イギリスのEvening Standard紙に「すべて解決済みだと思っていた。ポールはヨーコがこうした些細な事を持ち出したので憤慨している」と述べた。
 2人のクレジット論争は、ポールがライヴ・アルバム『Back in the USA』を発表した'02年末に勃発。ポールがビートルズの楽曲クレジットを、従来の順番から“Paul McCartney and John Lennon”へと変更した。ヨーコはこれを受けて提訴すると彼を脅し、クレジットの変更は「ばかばかしく、つまらないこと」と主張。しばらく議論した後、ポールは今後のクレジットについて変更しないことを約束した。
 ポールとヨーコ、リンゴ・スター、ジョージ・ハリソンの未亡人、オリビアが、去る6月にビートルズのアルバム『Let It Be』('70年)のニュー・ヴァージョン『Let It Be... Naked』のリリースに同意した際、クレジット論争は火を消したかのように見えた。

(Source: BARKS)

2003.12.6 ポールがエルヴィス・コステロの結婚式に出席

 エルヴィス・コステロ(49歳)とダイアナ・クラール(39歳)の結婚式が、ロンドン郊外にあるエルトン・ジョンの邸宅で12月6日にとり行なわれ、ポール・マッカートニーも出席した。式は親族や近しい友人のみ150人を集めたプライベートなものだったと報じられている。コステロがカナダ人ジャズ・アーティストであるクラールと交際をはじめたのは、今年2月にクラールが2度目のグラミー賞を受賞したあと。
 ポールとコステロとは1980年代後期に初めて共作・共演し、当時ポールはコステロとのコラボレーションについて、ジョン・レノンとのパートナーシップを思い出すようなものだったと語ってる。そのときの作品はポールのアルバム『フラワーズ・イン・ザ・ダート』(89年)と『オフ・ザ・グラウンド』(93年)、コステロの『スパイク』(89年)と『マイティ・ライク・ア・ローズ』(91年)などで発表された。その後もふたりは「シャロウ・グレイヴ」を共作し(コステロの96年のアルバム『オール・ディス・ユースレス・ビューティー』に収録)、また95年には王室主催のチャリティ・ミニ・コンサートでデュエットもしている。

(Source: BEATOPIA)

2003.11.19 ポール・マッカートニー、エイズ撲滅チャリティ・イベントのために曲を作曲

 ポール・マッカートニーが、デイヴ・スチュアートと組み、エイズ撲滅チャリティ・イベント「46664」のためのテーマ・ソング「Whole Life」を作曲した。
 ロンドンのアビー・ロード・スタジオでレコーディングされたこの曲は、同イベントの公式サイト、46664.com(http://www.46664.com/)上のみで公開されている。
 南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領の主催で、11月29日にケープ・タウンのグリーン・ポイント・スタジアムで行なわれるこのイベントには、ビヨンセ、ボノ、ミズ・ダイナマイト、クイーン、ピーター・ガブリエルなどのアーティストが出演する予定で、この模様は12月1日の世界エイズ・デイにMTVで放映される(日本での放映は未定)。

(Source: VIBE)

2003.11.17 元ウイングスのヘンリーが60歳を記念してライブを開催

 かつてポール・マッカートニー&ウイングスに在籍していたギタリストのヘンリー・マカラックが、60歳を迎えたのを記念して11月20日から23日までの4日間、特別ライブを開催することになった。
 ライブはベルファストなど北アイルランドの4都市で、みずからのバンドとともにインタビューなども交えて行なわれ、11月23日のベルファスト公演ではサプライズ・ゲストも登場する予定。
 ヘンリーは1943年7月23日、北アイルランドのポート・スチュワートで誕生。ジョー・コッカーのバンドなどを経て、1972年初頭にウイングスに加入。シングル「アイルランドに平和を」「メアリーの小羊」やアルバム『レッド・ローズ・スピードウェイ』などに参加したのち、『バンド・オン・ザ・ラン』のレコーディング直前の1973年8月に脱退した。短い在籍期間ながら、「マイ・ラヴ」でのギター・ソロは非常に高い評価を受けている。ウイングスを離れたあともギタリストとして活躍し、1975年にはジョージ・ハリスンが設立したダーク・ホース・レコードからアルバム『マインド・ユア・オウン・ビジネス』を発表したこともある。

(Source: BEATOPIA)

2003.11.5 パパになったばかりのポール・マッカートニー、英国メディアの長者番付で1位に

 11月2日、英『The Sunday Times』紙が毎年恒例の高収入者リスト「Pay List」を発表した。今年、英国のミュージック/メディア界で最も収入が多かったのは、ポール・マッカートニー。彼の今年の収入は、昨年の3,500万ポンドからさらに増え4,000万ポンド(約73億6,000万円)以上となった。
 '02年4月から'03年6月に世界中で行なわれた<Back In The World>ツアーが大成功したポールには、このツアーだけで3,600万ポンドが支払われている。このほか、ビートルズの経営する会社Apple Corpsから300万ポンド、管理職に就いているMPLコミュニケーションズから100ポンド以上の収入があった。ポールは音楽業界だけでなく英国全体の長者番付でも12位に上がっている。

(Source: BARKS)

2003.11.1 ポール・マッカートニー、61歳にして4人目の子供を授かる

 ポール・マッカートニーの妻へザー・ミルズが10月29日にロンドンのセント・ジョン・アンド・セント・エリザベス病院で体重7ポンド(約3000g)の女児を無事出産した。
 帝王切開が行なわれ、予定よりも3週間ほど早く誕生した彼女は、ベアトリス・ミリーと名付けられた。
なお、この病院はザ・ビートルズがレコーディングしたことで有名なアビー・ロード・スタジオにほど近い場所にある。
 ポールは、「小さな美しい娘ができて、すごくうれしい。へザーの母親の名前であるビートレスと、私のおばの名前であるミリーを合わせた名前をつけたんだ。予定よりも少し早く彼女に会えて、私たちは本当に喜びでいっぱいだ」と語っている。
 '02年の6月にポールとヘザーは結婚、2人にとっては初めての子供となった。
また、現在61歳のポールにとっては、亡くなった最初の妻リンダ・マッカートニーとの間にできた3人の子供と合わせると、4人目の子供となる。
 ちなみに、そのうちの1人、ステラ・マッカートニーはファッション・デザイナーとして活躍している。

(Source: NME)

2003.10.16 ポール夫妻がチャットで対人地雷廃絶を訴える

 10月16日、ポール・マッカートニーは妻ヘザー・ミルズとともにオンライン・チャットを行ない、ヘザーが進めている対人地雷廃絶キャンペーン「アダプト・ア・マインフィールド」のPRを行った。
 アダプト・ア・マインフィールドでは、11月6日を対人地雷廃絶のための「行動の日」とし、さまざまなイベントを企画している。公式ウェブサイトはこちら

(Source: BEATOPIA)

2003.9.23 ポール、対人地雷廃絶キャンペーンのために演奏

 9月23日、ロサンジェルスのビバリー・ヒルトン・ホテルで開かれたアダプト・ア・マインフィールド・ベネフィット・ガラで、ポール・マッカートニーが演奏した。
 これは、ポールの妻ヘザー・ミルズが進めている対人地雷廃絶キャンペーンの支援とPRを目的としたイベントで、今年で3回目を迎える。ポールはツアー・バンドとともに以下の曲を演奏した。「Two Of Us」はジェイムズ・テイラーをゲストに迎えてのデュエットで披露された。

1. I've Just Seen A Face
2. Things We Said Today
3. Calico Skies
4. Blackbird
5. We Can Work It Out
6. Great Day
7. Eleanor Rigby
8. Michelle
9. Two Of Us
10. Let It Be

2003.9.20 ビートルズ、名盤のオリジナル・ヴァージョンが世界同時発売

 ビートルズのアルバム『レット・イット・ビー』の幻のオリジナル・ヴァージョンが30年以上の時を経て、世界同時リリースされることになった。69年当時、ビートルズはスタジオ・エフェクトもヴォーカルや楽器のオーヴァー・ダビングも加えない、シンプルで原点に立ち返ったアルバム『ゲット・バック』の制作を試みるも、バンド解散というトラブルのため、フィル・スペクターが再プロデュースを行い、『レット・イット・ビー』として発表。そのアルバムが、この度、アビイ・ロードのデジタル・テクノロジーによりオーケストラやコーラス、サウンド・エフェクトなどをそぎ落とし、ビートルズの演奏部分だけを残した『レット・イット・ビー...ネイキッド』として甦る! 収録曲もメンバーの会話、「ディグ・イット」「マギー・メイ」をカットし、「ドント・レット・ミー・ダウン」を新たに収録。さらに、アルバム&映画『レット・イット・ビー』制作時のテープから貴重な音源を収録したボーナス・ディスク(約20分)を付録予定で、レコーディング・セッションの歴史的写真、オリジナル・ブックレットに掲載されたバンドの会話が挿入されたCDブックレットが封入される。発売日は11月17日(月)。

(Source: Listen Japan)

2003.9.18 ポールがチャットに登場、ニュー・アルバム制作などについて明かす

 9月18日、ポール・マッカートニーがオンライン・チャットを行ない、スタジオ録音による新たなアルバムの制作に入っていることなどを明かした。
 チャットはモスクワ公演(2003年5月24日)のライブ映像『ポール・マッカートニー・イン・レッド・スクエア』がアメリカのテレビで世界初公開されるのにあわせたもので、イギリス時間の午後6時に始まった。そのなかでポールは「ニュー・アルバムの制作をスタートさせたばかり」で、「急がずじっくり取り組んでいて、完成の見込みは来年」であること、『ポール・マッカートニー・イン・レッド・スクエア』はまず各国のテレビで放送し、将来的にはDVDとしてのリリースも考えていること、さらに「バック・イン・ザ・ワールド・ツアー」のもようをまとめた本の制作も始まっていることなどを明らかにしている。

(Source: BEATOPIA)

2003.9.16 ポールのモスクワ公演がアメリカのテレビで放送

 2003年5月24日にモスクワの「赤の広場」で開かれたポール・マッカートニーのコンサートのもようをドキュメントした2時間の映像作品『ポール・マッカートニー・イン・レッド・スクエア』が、9月18日にアメリカのテレビで放送される。この映像が一般に公開されるのは世界初で(関係者への試写は8月18日に実施)、コンサート風景のほかポールへのインタビューなども含まれている。放送はアメリカ東部時間で午後9時からの予定。

(Source: BEATOPIA)

2003.9.13 ポール・マッカートニーの娘、ステラの結婚式には、セレブとパパラッチが大挙

 ポール・マッカートニーの娘でファッションデザイナーのステラ・マッカートニーが、8月30日に結婚式を挙げた。お相手は出版社を営むAlasdhair Willis氏。式が行なわれたスコットランドのビュート島には、父親のポールはもちろんのこと、音楽・映画・ファッション界のセレブが次々とフェリーで到着し、パパラッチも大挙して押し寄せた。主な列席者はMadonna&Guy Ritchie夫妻、ColdplayのChris Martin、元PretendersのChrissie Hynde、AerosmithのSteven Tyler娘で女優のLiv Tyler、James Bond役でお馴染みの俳優Pierce Brosnan、スーパーモデルのKate Mossなど。
 ビュート島はスコットランド西部にある景勝地で、ステラの母、リンダ・マッカートニーが愛したマル・オブ・キンタイア岬のすぐ近くにある。ここはポールが“Mull of Kintyre”という曲を捧げたことで有名だが、ビートルズの名曲“The Long and Winding Road”のインスピレーションを得た場所としても知られいる。
 ステラは現在、ファッション大手のGucciグループで自らのブランドを展開しており、挙式にはGucciのデザイナー、Tom Fordと共同でデザインしたドレスを用意したという。ちなみにMadonnaがGuy Ritchie監督と結婚した時に、ウェディングドレスをデザインしたのがステラだった。

(Source: BARKS)

2003.8.16 ポール・マッカートニー、盗まれたビートルズの歌詞を取り返す訴訟を起こしていた

 法律関連のニュースを掲載するウェブサイトsmokinggun.comは、ポール・マッカートニーがビートルズの名曲「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」のオリジナルの手書きの歌詞を取り戻そうとした'98年のものと言われる文書を掲載している。
 サイトはこう記している。「ポールは、ビートルズの曲“Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band”のオリジナルの手書きの歌詞が30年前にロンドンの自宅から盗まれたと申し立てている。このためポールは、先日、NYの記念品ディーラーGary Zimetがこの歌詞の書かれた紙を55万ドルで売りつけてきたとき、裁判所に足を運ぶことにした。ポールは、歌詞を所有する別のコレクターのため仲介を買って出ただけだと主張するZimetを相手に訴訟を起こした。ニューヨーク州最高裁判所が判断した結果、Zimetは、ポールの弁護士Alan Friedmanにコレクターの名前を明かしたと報告されている。名前の公表されていないこの人物は、おそらくMcCartneyから追求されることになるだろう」
 Zimetは、Mark David Chapmanに殺害される数時間前に、John LennonがChapman宛にサインをしたアルバムのコピーを売ろうとし騒動をもたらした人物でもある。
 ポール自身の宣誓書や盗まれた「Sgt. Pepper」の手書きの歌詞のコピーなど裁判の書類全てが、thesmokinggun.comで閲覧することができる。

(Source: BARKS)

2003.8.6 ポール、ヤンキー・スタジアムで野球観戦

 8月6日、ポール・マッカートニーはニューヨークのヤンキー・スタジアムを訪れ、アメリカ大リーグ公式戦、ニューヨーク・ヤンキース対テキサス・レンジャーズの試合を観戦した。

(Source: BEATOPIA)

2003.7.22 リバプールのミュージアムでビートルズの関連の展示

 ビートルズのオリジナル・メンバー、スチュアート・サトクリフ(1962年逝去)に関する展示が、リバプールにある「ミュージアム・オブ・リバプール・ライフ」で8月21日から始まる。
 これは、スチュの妹ポーリーンが保管していた遺品や写真などを同ミュージアムが買い取ったことにより実現するもの。展示品はスチュが使っていたギター、小切手帳(ジョン・レノンのギターの代金を代わりに払ってあげたことも記録されています)、スチュの描いた自画像、ハンブルクから両親へ宛てた手紙のほか、ジョンが撮影したスチュの写真なども含まれている。
 また、同ミュージアムではポール・マッカートニーの弟、マイク・マッカートニーが1960年代に撮影した写真を集めた特別展「マイク・マッカートニーズ・リバプール・ライフ」も開催中(5月24日〜9月28日)。
 ミュージアム・オブ・リバプール・ライフは、展示施設「ビートルズ・ストーリー」があるアルバート・ドックのすぐ近くにあり、入場は無料。

(Source: BEATOPIA)

2003.7.4 ポール、テニスのウィンブルドン選手権を観戦

 7月4日、イギリスのウィンブルドンで開かれた全英テニス選手権男子シングルス準決勝、ロジャー・フェデラー(スイス)対アンディ・ロディック(アメリカ)の試合を、ポール・マッカートニーが妻へザーとともに観戦した。

(Source: BEATOPIA)

2003.6.23 ポールが『フォーブス』誌の「セレブリティ100」で6位に

 アメリカの経済誌『フォーブス』が6月19日に発表した「セレブリティ100」で、ポール・マッカートニーが6位に選ばれた。これは芸能人やスポーツ選手などを対象に毎年選定しているもので、前年の年間所得や人気度をもとに総合判定した同誌独自のランキング。人気度は新聞、雑誌、テレビ、ラジオなどアメリカ国内のメディアへの露出、ウェブサイトのヒット数などから集計される。
 ポールはウェブサイトのヒット数では18位、所得では9位、新聞への露出は16位、テレビ/ラジオへの露出は12位などとなっています。上位の顔ぶれはほかに、1位ジェニファー・アニストン、2位エミネム、3位タイガー・ウッズ、4位スティーヴン・スピルバーグ、5位ジェニファー・ロペス、9位トム・ハンクス、10位ローリング・ストーンズなど。過去には、2001年発表の同ランキングでビートルズが3位に入ったことがある。

(Source: BEATOPIA)

2003.6.18 ポールのバースデイ・パーティにリンゴも出席

 6月18日に61歳の誕生日を迎えたポール・マッカートニーのバースデイ・パーティが、ロンドンのセント・ジョンズ・ウッドにあるポールの自宅で開かれた。妻ヘザーによって企画されたこのパーティはインド風の趣向を凝らしたもので、出席者のなかにはリンゴ・スターやエルヴィス・コステロも含まれていた。
 パーティ当日の写真は、リンゴの公式サイトで見ることができます。

(Source: BEATOPIA)

2003.6.2 ポールのヨーロッパ・ツアー、故郷リバプールでフィナーレ


 ポール・マッカートニーのヨーロッパ・ツアー「バック・イン・ザ・ワールド」は、6月1日のリバプール公演をもって全日程を終了した。フィナーレとなったリバプール、キングズ・ドックでの公演には3万5000人の観客が詰めかけた。通常のセット・リストに加え「ハニー・ハッシュ」「マギー・メイ」がとりあげられ、さらにアンコールでは即興で「アイ・ロスト・マイ・リトル・ガール」も演奏された。
 公演に先立つ5月30日には、キャバーン・クラブを会場にツアー終了の前祝いパーティが開かれ、ポールは家族や関係者およそ150人を前に「レット・イット・ビー」など3曲を演奏しました。

(Source: BEATOPIA)

2003.6.1 ポール、今回のツアーが最後ではないと語る

 ポール・マッカートニーの「バック・イン・ザ・ワールド・ツアー」に関して、一時期「5月30日にグラスゴーで6万人の大規模公演」と報道されていたが、この計画は実現せずに終わった。ポールは6月1日の『サンデイ・ヘラルド』紙に掲載されたインタビューのなかで、スコットランドで演奏できなくてたいへん残念だと語っている。
 また、同じインタビューのなかでポールは、今回のツアーが最後ではないと明言し、「来年はどうかわからないけど、いつかまたツアーをやるよ」と述べている。「これが最後ではない」という発言は、CNNやBBCなど、同時期に行なわれたポールのインタビューのあちこちに登場している。

(Source: BEATOPIA)

2003.5.25 ポールが赤の広場でコンサート、ロシア大統領とも会談


 ポール・マッカートニーは5月24日、モスクワの赤の広場でコンサートを行った。ポールにとっては初めてのロシア公演で、2万人近くの観客を前に、「バック・イン・ザ・USSR」を含むおよそ40曲を演奏した。
 この日、コンサートに先立ち、ポールはクレムリンを訪問してロシアのプーチン大統領と会談した。大統領はみずからクレムリンの中を案内し、ポールは大統領のために特別に「レット・イット・ビー」を披露したという。また、5月22日にはサンクトペテルブルクを訪れ、ペテルブルク音楽院から名誉学位を授与された。

(Source: BEATOPIA)

2003.5.12 ポール、ローマのコロシアムでコンサート


 ヨーロッパ・ツアー中のポール・マッカートニーは、5月10日と11日にイタリアのローマでふたつのユニークなコンサートを行った。
 まず5月10日は、古代ローマの円形競技場、コロシアムを会場に、およそ400人という少人数の観客の前で演奏した。コロシアムでのロック・コンサート開催は史上初とのことで、この日入場できたのは招待客と、インターネット・オークションでチケットを落札した人のみ。曲目はビートルズ・ナンバーを中心とした27曲で、アコースティック・ナンバーが多かったと伝えられている。オークションの収益の一部は、ポールの妻ヘザーが取り組んでいる対人地雷廃絶運動や、ローマにおける遺跡の保全のために使われる。
 翌11日はコロシアムのすぐ近くの「Fori Imperiali」という場所で、入場無料の野外コンサートを行った。観客動員数は20万人とも30万人とも予想されていたが、イタリア国内の報道によると、当日集まったのはおよそ50万人におよんだという。
 コロシアムでの演奏も、大規模な無料公演も、ポールのライブとしては初めての試み。双方のコンサートのテレビ放映権から得られる収入は、戦争による文化財の略奪が大きな問題となっているイラク国立博物館の支援にあてられる。

(Source: BEATOPIA)

2003.5.6 ポールの未発表曲が映画のサウンドトラックに

 マイケル・ダグラス主演の新作映画『THE IN-LAWS』(監督:アンドリュー・フレミング)のサウンドトラックに、ポール・マッカートニーの未発表曲「ア・ラヴ・フォー・ユー(A Love For You)」が使われていることが明らかになった。
 ポールの公式サイトによると、この「ア・ラヴ・フォー・ユー」は1971年のアルバム『ラム』のセッションのなかで録音されたもの。同サントラにはほかに「007/死ぬのは奴らだ」の未発表バージョン、およびアルバム『ロンドン・タウン』(1978年)収録の「アイム・キャリング」も含まれ、ポールの作品が合計3曲登場している。
 映画『THE IN-LAWS』のサウンドドラック・アルバムは5月20日にアメリカで発売。ポール以外にはエルヴィス・プレスリーの「イッツ・ナウ・オア・ネヴァー」、バッドフィンガーの「嵐の恋」、さらにELO、ビー・ジーズなど、全17曲入りとなっている。
 映画は5月23日から、アメリカでロードショーが始まる。映画の公式サイトはこちら

(Source: BEATOPIA)

2003.4.30 ポール・マッカートニー、マイケル・ジャクソンは“普通じゃない”と語る

 ポール・マッカートニーが、かつて親しい友人だったマイケル・ジャクソンを“変わった奴”だと思っており、彼の親としての能力に疑問を感じていると語った。先日行なわれたBBCのインタヴューでポールは、「ベールの下で育てられている」子供達を気の毒に思うと述べ、自分の育児に関する信念は、マイケルの秘密主義で保護的はものとは正反対だと話した。「僕は自分の子供を普通の学校に通わせたり、ライオンの巣にでも放り込みたいって強く望んでたよ」
 '80年代のポールとマイケルは友人どうしで、'83年にはNo.1ヒットとなった「Say Say Say」、2位になった「The Girl Is Mine」のデュエットを一緒にレコーディングしている。しかし、マイケルがビートルズ・ナンバーの大量の出版権を手に入れたことで、スーパースターである両者の関係はぎくしゃくするようになった。
 関連ニュースでは、ポールの昨年再婚した妻、ヘザーの妊娠を英国のマスコミが噂していることについて、彼のスポークスパーソンが『New York Daily News』紙に、イギリスの新聞では“ヘザーは過去4カ月に7回妊娠している”と語っている。

(Source: BARKS)

2003.4.26 ヨーコ・オノ、McCartney-Lennonのクレジットは「つまらないこと」、訴訟は考えていないと表明

 ジョン・レノンの未亡人ヨーコ・オノは、再リリースされたビートルズの曲におけるクレジットの順番について、ポール・マッカートニーとは争わない意向だ。'62年以来、ジョン・レノンとポール・マッカートニーが作ったビートルズの曲には、2人がお互いに単独で作ったとしても、“Lennon-McCartney”とクレジットされていた。ポールは、'02年のライヴ・アルバム『Back In The U.S.』と、今年ヨーロッパでリリースされた『Back In The World』の中の曲で、クレジットの順番を“McCartney-Lennon”に変更すると発表し、ファンを驚かせてヨーコの怒りを買った。
 ポールは、これはジョンの威信を傷つけようとしているのではなく、“はっきりさせるため”の自分なりのやり方だと主張している。昨年のロイター通信のインタヴューで、ポールは自らの立場を弁護し、次のように語った。「個人的には、“Strawberry Fields”や“Help”といったJohnの曲に傷がつくとは思わない。“Lennon & McCartney”となっているのだから。でも、“Let It Be”や“Eleanor Rigby”といった僕の曲には、“McCartney & Lennon”とクレジットされるべきだ」
 最近の『Rolling Stone』誌のインタヴューで、ビートルズのドラマー、リンゴ・スターは、ポールは変更する前にヨーコと相談すべきだったと話している。「彼は何年も前から替えたがっていた。理由は言えないけど……、そのうち本人から説明があるだろう。でも、彼のやり方はちょっと感心しないね。ヨーコといっしょに公式に行なうべきだったんだ。しかし、彼はそうしなかった。ああいうやり方は間違ってるよ」
 ヨーコとポールはこれまで常に緊張した関係にあり、ポールがクレジットを入れ替えたときに、多くの人はヨーコが訴訟を起こすと考えていた。しかし、イギリスの『Daily Record』のインタヴューで、ヨーコは「何年も経っているのに今になってこんなことをするなんて、どうかしているし、つまらないことだと思う。彼がそうしなければならないと感じているなら、好きにさせてあげようと思うわ」と語った。

(Source: BARKS)

2003.4.26 ポール・マッカートニー、ロシアで音楽セミナーを開催

 ポール・マッカートニーが5月22日、ロシアのサンクトペテルブルグで、同市の300年祭の一環としてロック・セミナーを開催する。また、5月24日にはモスクワの赤の広場で大規模なコンサートを開き、その後5月25日に再びサンクトペテルブルグに戻って公演を行う。
 これらはポールにとって初となるロシア公演で、'60年代から'70年代にかけてソ連の共産政権時代にビートルズの音楽が禁止されていたため、期待が高まっている。
 一方、『New York Daily News』紙はロンドンのハイドパークを散策するポールと妻のヘザー・ミルズの写真を掲載した。そのキャプションには、ヘザー・ミルズは妊娠している、とある。ポールの代理人は『Entertainment Tonight』に、それは間違ったキャプションで2人の間に子供はできていないと語っている。ポールとヘザーは昨年6月、アイルランドのレズリー城で結婚した。
 “Back In The World”ツアーを継続しているポールは、4月18日(金)、ロンドンのアールズコートで4日間の公演の初日を迎えた。

(Source: BARKS)

2003.4.25 ポール、イギリスの音楽長者番付でまたトップに

 『サンデイ・タイムズ』紙がまとめたイギリスの「2002年長者番付」で、ポール・マッカートニーが2000年、2001年にひき続き音楽部門のトップに立った。
 4月25日にBBCなどが報じたところによると、ポールの資産は総額7億6000万ポンド(約1453億円)。音楽部門の2位はアンドリュー・ロイト・ウェバーの4億ポンドで、以下キャメロン・マッキントッシュ、マドンナ、ロバート・スティグウッド、ミック・ジャガー、エルトン・ジョン、スティング、トム・ジョーンズ、キース・リチャーズと続いている。
 ポールは音楽以外も含めた全体でも29位にランクされている。

(Source: BEATOPIA)

2003.4.21 ポールのシェフィールド公演が振替に

 4月6日にキャンセルとなったポール・マッカートニーのイギリス、シェフィールドでの公演が、日程を振り替えて行なわれることになった。新しい日程は5月29日。

(Source: BEATOPIA)

2003.4.15 ポール・マッカートニーが風邪から回復、ツアーを続行

 ポール・マッカートニーが重い風邪から回復してBack In The Worldツアーを再開、4月9日(水)にイギリスのマンチェスターでコンサートを行なった。ポールは5日(土)に声が出なくなり、シェフィールド公演の2日間の日程のうち2日目をキャンセルしていた。
 ポールはマンチェスターの観衆に向かって、ステージに戻ってこれて嬉しいと語り、ビートルズ時代にライヴ演奏されたことのない曲「Getting Better」を感謝を込めてプレイ。「また話せるのは素晴らしいね」とも語った。
 ポールの次のイギリス公演は、4月13日(日)、14日(月)のバーミンガム、National Indoor Arena。
 キャンセルされたシェフィールド公演は振替が予定されているが、新たな日程はまだ発表されていない。
 現在行なわれている行程はポールにとって10年ぶりの英国ツアーとなっている。

(Source: BARKS)

2003.4.11 ポール・マッカートニー、風邪のためにイギリスでのコンサートをキャンセル

 ポール・マッカートニーが、10年ぶりに行なわれた英国ツアーの2日目となった4月6日(日)、風邪のために公演をキャンセルした。ポールのスポークスマン、Geoff Bakerが読み上げたポールの声明は次のとおり。
 「風邪をひいてしまい、昨夜のショウの後から徐々に声が出なくなってきました。今朝起きると、ほとんど声が出ない状態でした。声が戻るよう、できることは全てやり、午後のサウンドチェックで何曲か歌おうとしましたが、どれも上手くいきませんでした。残念ですが、ツアーの残りのショウを予定通り行なうためにも今夜のショウをキャンセルしなくてはなりません」
 ポールは先日「Back In The World」ヨーロッパ・ツアーをスタートし、イギリス北部のシェフィールドで予定されていた2公演の初日(4月5日)を終えたところだった。手書きで「ごめんなさい」と書かれた紙をファンにかざすポールの写真が、イギリスの新聞やネットに掲載された。
 声明の中でポールはこうも言っている。「ショウのチケットを買ってくれた全ての人に申し訳なく思っています。少なくとも、シェフィールドで1回はショウをしなくちゃね」
 シェフィールドでの2日目の公演は振り替えが予定されている。チケットはこれから発表される振替日の公演で有効となる。
 ポールの次のショウは、4月9日のマンチェスター。その後、13日、14日とバーミンガムでの2公演が続く。ツアーは6月1日、ビートルズが誕生したリバプールで最終日を迎える予定。ポールは「観客は全てを家に持ち帰り、僕と家族のような関係になるだろう」と語っている。
 またポールは、Save The Earth Foundationのベネフィット・オークションにサイン入りのギターを寄贈している。このオークションには他にEric Clapton、Neil Young、U2といったアーティスト達がサイン入りの楽器や記念品を提供している。オークションは4月23日の午後8時(太平洋標準時間)まで行なわれ、savetheearth.netのサイトで商品を観覧、入札することができる。

(Source: BARKS)

2003.4.4 MPLがカール・パーキンスのカタログを買収

 ポール・マッカートニーの会社MPLコミニュケーションズは、カール・パーキンスの曲23曲の音楽出版権を買いとったことを4月4日に発表した。今回MPLの管理下に入った曲のなかには、ビートルズもカバーした「マッチボックス」「ハニー・ドント」「みんないい娘」「ブルー・スウェード・シューズ」も含まれている。
 MPLではポール自身の楽曲のほか、バディ・ホリーの作品をはじめ膨大なカタログを所有している。

(Source: BEATOPIA)

2003.4.3 ポール・マッカートニー、ローマの無料コンサートで法王への配慮を求められる

 ポール・マッカートニーは、5月11日にローマで行なう無料コンサートでローマ法王ヨハネ・パウロII世に迷惑をかけないよう忠告を受けた。元ビートルズの彼は由緒あるローマのコロシアムで3時間のショウを行なう予定で、30万人以上の観客が見込まれている。会場はバチカンの近くにあり、コンサートは夜に行なわれるため、82歳の法王の睡眠を妨げるのではないかと心配されている。
 ツアー・プロモーターのBarrie Marshallは「コンサートが法王の神聖な眠りを妨げることのないようにと、イタリアから忠告を受けた」と話している。
 この要請はバチカンからではなく、ローマにあるイタリアのコンサート・プロモーターから出たもの。このため、ポールはライヴのボリュームを少し抑え、「Back In The U.S.S.R」「Live And Let Die」といったラウドなロックナンバーを省く可能性がある。彼はまた、今回のショウではアコースティック・ナンバーを増やすことも考えているという。
 ポールのスポークスパーソンは次のように話している。「我々としては、セットの中のロックンロールの要素をトーンダウンしたくない……法王は実のところブギを楽しんでくれるんじゃないかとも思うよ。でも、近隣と問題を起こしたくないしね」
 プロモーターのMarshallは「もちろん、法王に対して不快感を与えたり、睡眠の妨げになるようなことはしたくない。バチカンとコンサート会場が近いため、ラウドなナンバーのパフォーマンスについて自分たちの立場を考慮しているところだ」とコメントしている。

(Source: BARKS)

2003.3.31 ポール、リバプールとブダペストでの公演を発表

 ポール・マッカートニーは、ヨーロッパ・ツアーの最終日に故郷リバプールでしめくくることを正式に発表した。リバプール公演は6月1日、キングズ・ドックで4万人の観客を集めて行なわれる。ポールは「故郷で公演を行なわずにワールド・ツアーなんてできっこない」とコメントしている。
 ポールの公式ウェブサイトでは、5月15日にハンガリーのブダペストで公演することも告知されている。さらに、公式サイトではまだ未確認だが、スコットランドのグラスゴー、イタリアのローマで大規模な公演を計画しているとの報道もある。
3月31日現在、確認できている追加公演は次のとおり。
 5月15日 ハンガリー、ブダペスト/Budapest Arena
 5月24日 ロシア、モスクワ/Red Square
 6月 1日 イギリス、リバプール/King's Dock

(Source: BEATOPIA)

2003.3.26 ポールのヨーロッパ・ツアーが開幕、客席から「平和を我等に」の大合唱
 ポール・マッカートニーのヨーロッパ・ツアー「バック・イン・ザ・ワールド」が、3月25日にパリで開幕した。
 初日のパリ公演では、ポールがジョン・レノンに捧げる「ヒア・トゥデイ」を歌い終わったあと、客席から自然に「平和を我等に」の大合唱がわき起こった。ポールは突然のことに驚きながらも、いっしょにコーラスに加わっていたという。また、3月28日と29日のバルセロナ公演でも、同じように自主的に「平和を我等に」の大合唱が起きたと伝えられている。
 ツアーのセットリストは基本的に、リリースされているライブ・アルバム『バック・イン・ザ・ワールド』と同じ(大阪公演から加わった「カリコ・スカイズ」も演奏)だが、さらに1曲「バースデイ」が追加されているもよう。

(Source: BEATOPIA)

2003.3.20 ザ・ビートルズ・アンソロジーDVD BOX 3月31日 世界同時発売

 ポール・マッカートニー、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター・・・今もなお伝説であり続けるザ・ビートルズ。昨年はポールが来日公演を果たしたり、故・ジョージ・ハリスンの追悼イベントが各国各地で開催され、ここ日本でも例年以上に大きな盛り上がりをみせていた。そんな彼らの誕生から解散まで、ポール、ジョージ、リンゴ自身や関係者の回想と、数多くのライヴを含む貴重な映像&音源で綴ったオフィシャル・ヒストリーがDVD BOXとして、3月31日に世界同時発売される。詳細は下記の通り。

●10時間に及ぶ本編にプラスして、さらに約70分もの未発表ボーナス映像を収録!
●音声はドルビー/DTS 5.1chサラウンドとPCMステレオの3種類を収録!
●映像のクオリティが大きく向上!
●日本語を含む、7ヶ国語の字幕入り
●ザ・ビートルズ・クラブによる新ライナーノーツ付き

5枚組DVDボックス
約11時間10分収録予定
TOBW-3101〜5/(POS) 4988006944770/初回限定特別価格:\15,000(税抜)
※通常価格:\18,000(税抜) TOBW-3111〜15

Disc 1: Vol.1 ザ・ビートルズ誕生 & Vol.2 イギリスでの成功 (1940年7月〜1964年2月)
Disc 2: Vol.3 アメリカ上陸 & Vol.4 世界制覇へ (1964年2月〜1965年8月)
Disc 3: Vol.5 栄光と狂乱 & Vol.6レコーディング革命 (1965年8月〜1967年6月)
Disc 4: Vol.7 愛こそはすべて & Vol.8ザ・ビートルズ解散 (1967年6月〜解散)
Disc 5: 未発表ボーナス映像

(Source: Hot Express)

2003.3.19 ポール、長年の夢だったモスクワ公演を発表
 ポール・マッカートニーが3月19日午後3時(日本時間20日午前0時)からインターネットの生中継(ウェブキャスト)に登場し、5月24日にモスクワの「赤の広場」で10万人を前に演奏すると発表した。「長年の夢がかなってうれしい」と語るポールにとって、初めてのロシア訪問となる。ビートルズのメンバーがロシアで公演するのは、1998年8月にリンゴ・スターがモスクワとサンクトペテルブルクを訪れて以来となる。
 約30分にわたったウェブキャストは、「バック・イン・ザ・USSR」のリハーサル演奏で始まり、ポールがファンから寄せられた質問に答えていくという形で進められた。

(Source: BEATOPIA)

2003.3.17 ポール、ウェブキャストでヨーロッパ・ツアー追加公演などを発表へ

 ポール・マッカートニーは、3月19日午後3時(日本時間では20日午前0時)からインターネットの生中継(ウェブキャスト)に登場し、3月25日から始まるヨーロッパ・ツアーの追加公演について発表するほか、ファンからの質問に答える「ライブ・ビデオ・チャット」などを行う。
 プレス・リリースによると、この日発表される追加公演はポールにとって特別なものとなる公演で、日程も場所もすべてウェブキャストのなかで明かされる。
 また、ツアー初日となる3月25日のリハーサル(約40分)をインターネットを通じて1万人限定で観ることのできる無料の「デジタル・チケット」など、ウェブキャストを通じてさまざまな応募の機会が設けられるもよう。

(Source: BEATOPIA)

2003.3.10 ポールのヨーロッパ・ツアーの日程がまた追加に

 ポール・マッカートニーのヨーロッパ・ツアー「バック・イン・ザ・ワールド」に、新たに次の公演が加わった。
 3月29日 スペイン、バルセロナ/Palau San Jordi
 ヨーロッパ・ツアーのチケットの売行きは全般に好調で、とくに地元イギリスでの公演は追加分も含め、ほとんどが発売から数時間のうちにソールドアウトと伝えられている。

(Source: BEATOPIA)

2003.3.3 ポールのヨーロッパ・ツアーの日程が追加に

 ポール・マッカートニーのヨーロッパ・ツアー「バック・イン・ザ・ワールド」に、新たに次の3公演が加わった。いずれもチケットの売行きが好調なため追加された日程。
 4月22日 イギリス、ロンドン/Earls Court
 5月 5日 スウェーデン、ストックホルム/Globe Arena
 5月18日 ドイツ、ミュンヘン/Konigsplatz

(Source: BEATOPIA)

2003.3.3 ポール、2002年のロック高額所得ナンバーワンに

 イギリスの週刊誌『ヒート』の調べによると、イギリスのロック・シーンにおける2002年高額所得者リストで、ポール・マッカートニーが1位になった。2000年、2001年と2年連続で1位だったビートルズは6位だった。
 2月26日にイギリスの各紙が報じたところによると、2002年にアメリカ、日本などでツアーを行なったポールの収入は1億2000万ポンド(約230億円)。2位以下はローリング・ストーンズ、オズボーン・ファミリー、エルトン・ジョン、ザ・フーと続き、若手ではロビー・ウィリアムスが7位、コールドプレイが10位などとなっている。

(Source: BEATOPIA)

2003.2.22 ポール・マッカートニーがプライベート・パーティで演奏

 ポール・マッカートニーは2月22日夜米カリフォルニア州サンディエゴの「Ranch Blues Club」で、CNNの番組「Larry King Live」のプロデューサーとして有名なCNN副社長ラルフ・ウィットワースが催した彼の妻のウェンディ・ウォーカー・ウィットワースの誕生日パーティーに出演した。ポールはラルフ・ウィットワースからの出演依頼を、ラルフが100万ドルを「アダプト・ア・マインフィールド」に寄付することを条件に応じたという。
 ポールは「Let it Be」、「Yesterday」、「Back in the USSR」、「Lady Madonna」、「We Can Work It Out」、「Hey Jude」、「She's Leaving Home」、「Maybe I'm Amazed」など19曲を約150人の前で演奏した。 
 ラルフは妻に内緒でポールを呼んでおり、CNN役員で妻のウェンディ・ウォーカー・ウィットワースはポールが登場すると呆然としたという。ポールから50本のバラの花束をプレゼントされ、ビートルズの‘Birthday’に合わせてポールと踊ったウェンディは、驚きと感動で目を潤ませていたという。
 ポールは「普通僕はこういうギグはやらないんだけど、双方両得のショーだったから喜んで受けたんだ。ラルフは驚くべきものを用意してすばらしい夫だね。奥さんはロック・パーティーをもらって、僕はツアーのバンド・リハーサルができたし、なにより『アダプト・ア・マインフィールド』に100万ドル寄付できるしね」と語った。

2003.2.19 ヨーロッパ・ツアー日程正式発表

 ポール・マッカートニーは3月25日のパリを皮切りに、ヨーロッパ・ツアー「Back In The World Tour」を開始すると発表した。ポールのヨーロッパ・ツアーは1993年の「The New World Tour」以来10年ぶり。ツアーは約3か月で、フランス、スペイン、オランダ、ドイツ、オーストリア、アイルランド、イギリスの7カ国を巡る。 ポールは「去年は全米でのツアーを大いに楽しんだ。疲れるどころかあまりに楽しすぎてウキウキしたよ。ヨーロッパでのツアーを楽しみにしている。母国イギリスにショーを持ってくることもね。このギグをみんな好きになってくれると思うよ。」と語った。
 日程は以下のとおり。

Mar 25, 2003 Paris, France - Bercy 
Mar 28, 2003 Barcelona, Spain - Palau San Jordi
Apr 01, 2003 Antwerp, Belgium - Sportspaleis
Apr 02, 2003 Antwerp, Belgium - Sportspaleis 
Apr 05, 2003 Sheffield, UK - Hallam Arena
Apr 06, 2003 Sheffield, UK - Hallam Arena
Apr 09, 2003 Manchester, UK - MEN Arena 
Apr 10, 2003 Manchester, UK - MEN Arena 
Apr 13, 2003 Birmingham, UK - National Indoor Arena
Apr 14, 2003 Birmingham, UK - National Indoor Arena
Apr 18, 2003 London, UK - Earls Court 
Apr 19, 2003 London, UK - Earls Court
Apr 21, 2003 London, UK - Earls Court
Apr 22, 2003 London, UK - Earls Court
Apr 25, 2003 Arnham, Netherlands - Gelredome 
Apr 27, 2003 Cologne, Germany - Kln Arena 
Apr 28, 2003 Cologne, Germany - Kln Arena
Apr 30, 2003 Hannover, Germany - Preussag
May 02, 2003 Copenhagen, Denmark - Parken
May 04, 2003 Stockholm, Sweden - Globen
May 08, 2003  Gelsenkirchen, Germany - Arena auf schalke
May 14, 2003 Vienna, Austria - Stadthalle
May 17, 2003 Munich, Germany - Konigsplatz
May 18, 2003  Munich, Germany - Konigsplatz
May 21, 2003 Hamburg, Germany - AOL Stadium 
May 27, 2003 Dublin, Ireland - RDS Stadium
2003.2.16 新たなライブアルバム「Back In The World Live」発売

 今春に予定されているポール・マッカートニーのヨーロッパ・ツアーに合わせて、ライブアルバム「Back In The World Live」が3月29日に発売されることになった。これは、ヨーロッパでは「Back In The U.S. - Live 2002」が発売されていないヨーロッパ諸国に対する処置である。竜六曲は以下のとおり。
 なお、日本盤も3月29日に発売予定である。

1. Hello Goodbye 
2. Jet 
3. All My Loving 
4. Getting Better 
5. Coming Up 
6. Let Me Roll It 
7. Lonely Road 
8. Driving Rain 
9. Your Loving Flame 
10. Blackbird 
11. We Can Work It Out 
12. Mother Nature's Son 
13. Carry That Weight 
14. The Fool On The Hill 
15. Here Today 
16. Something 
17. Eleanor Rigby 
18. Here, There And Everywhere 
19. Calico Skies ※未発表テイク
20. Michelle
※未発表テイク
21. Band On The Run 
22. Back In The USSR 
23. Maybe I'm Amazed 
24. Let 'Em In
※未発表テイク
25. My Love 
26. She's Leaving Home
※未発表テイク
27. Can't Buy Me Love 
28. Live And Let Die 
29. Let It Be 
30. Hey Jude
※未発表テイク
31. The Long And Winding Road 
32. Lady Madonna 
33. I Saw Her Standing There 
34. Yesterday 
35. Sgt. Pepper's/The End
2003.2.8 ポール、新たな賞を受賞

 ハリウッド・コダック・シアターで第14回「Pollstar Concert Industry Awards」の授賞式が開催され、ポール・マッカートニーは「メジャー・ツアー・オブ・ザ・イヤー」賞を受賞した。ポールは授賞式にビデオで出演した。

2003.1.7 ポール・マッカートニー作曲「Vanilla Sky」、グラミー賞ノミネート

 今年で45回目を迎える米グラミー賞のノミネートが1月7日に発表され、ポール・マッカートニーは映画『バニラ・スカイ』のタイトル・ソング「Vanilla Sky」で、「Song Written for a Motion Picture, Television or Other Visual Media」部門にノミネートされた。
 同部門では、ポールの「Vanilla Sky」を破りオスカー賞を獲得したランディ・ニューマンの「If I Didn't Have You」(『モンスターズ・インク』の主題歌)をはじめ、キャド・クルーガーの「Hero」(『スパーダーマン』の主題歌)、エリカ・バドゥ他の「Love of My Life - An Ode to Hip Hop」(『ブラウン・シュガー』主題歌)、エンヤとローマ・ライアンの「May It Be」(『ロード・オブ・ザ・リング』の主題歌)がノミネートされている。