2004.6.28 ポールのヨーロッパ・ツアー、グラストンベリーで無事終了
 6月26日、ポール・マッカートニーのヨーロッパ・ツアーが幕を閉じた。
 ツアー最終公演となったのは、イギリスのグラストンベリー・フェスティバル。グラストンベリー初出演のポールは、メイン・ステージであるピラミッド・ステージのヘッドライナーとして登場し、8万人の観客を前におよそ2時間あまりの演奏を披露した。この日のセットリストは「ユー・ウォント・シー・ミー」「フォー・ノー・ワン」「夢の人」が演奏されなかった以外はツアー初日と共通だったが、ジョン・レノンに捧げた「ヒア・トゥデイ」とジョージ・ハリスンに捧げた「オール・シングス・マスト・パス」のあとには客席から「イエロー・サブマリン」の大合唱がわき起こった。

(Source: BEATOPIA)

 

2004.6.24 ポール・マッカートニー、天気を変える!?

 ポール・マッカートニーが、ロシアの天気を修正した。6月20日(日)にロシアのサンクト・ぺテルスブルグで行なうコンサートは、マッカートニーにとって3,000回目のステージとなる特別なものだった。しかし、あいにくその日の天気予報は雨。そこでマッカートニーは、ジェット機を飛ばし雨雲にドライアイスを噴射したという。
 『The Sun』紙によると、2万ポンド(およそ400万円)をかけたこの作戦は大成功。マッカートニーがステージに登場するときは、雲の間から日が差していたという。
 関係者はこう話している。「(マッカートニーは)素晴らしいアイディアだと思ったんだ。ドライアイスは、雲の中の水分をホールドするからね」
 この夜は、15歳でザ・クォリーメンに参加して以来、3,000回目のコンサートとなった。マッカートニーは、ザ・ビートルズで2,523回、ウィングスで140回、ソロとして285回、ステージに立ったという。
 マッカートニーは、今週末行なわれるグラストンベリー・フェスティヴァルで2日目(6月26日)にヘッドラインを務める。

(Source: BARKS)

2004.6.22 「リバプール・オラトリオ」DVD発売

 ポールとカール・デイビスが作曲し、1991年にリバプール・フィルハーモニー・オーケストラが演奏したクラシック作品「リバプール・オラトリオ」がDVDになる予定とのこと。すでにVHSビデオは発売されている。

2004.6.18 P・マッカートニー、公演3000回を達成へ

 英歌手ポール・マッカートニーが今週末、ビートルズ時代から数えて公演3000回を達成する。
 主催者側の発表で16日明らかになった。
 記念すべき3000回目の公演は、20日夜に予定されているロシア・サンクトベテルブルクでの初コンサートで、「ライブ・エクスペリエンス」と銘打った夏の欧州ツアーの一環。
 マッカートニーがビートルズ初期やその前身となるバンドで出演した公演回数は、正確に分かっていない。ただ、マネジメント側によると、ビートルズが1960年代初めにドイツ・ハンブルクで活動していた時期のライブや、テレビ・ラジオへの出演、米シェイスタジアムでのコンサートだけで、マッカートニーは2523回の公演をこなした計算になる。
 ビートルズ解散後、マッカートニーは自身のバンド「ウィングス」を率いて140回公演し、ソロアーティストとしての出演も各種イベントを含めて325回を記録。先月25日のツアースタート前の時点で、公演回数は通算2988回に上っていたという。

(Source: Reuter)

2004.6.13 ポール、『モジョ』誌が新設した「オナーズ・リスト」にノミネート

 イギリスの音楽誌『モジョ』が2004年から新たに設けた賞「オナーズ・リスト」に、ポール・マッカートニーがノミネートされている。
 ポールがノミネートされたのは部門賞のひとつ「ソングライター・アワード」で、ほかにレイ・デイヴィス、ポール・ウェラー、エルヴィス・コステロなどが候補にあがっている。「アイコン・アワード」にはデヴィッド・ボウイ、モリッシー、プリンスなどが、「インスピレーション・アワード」にはクラッシュ、スミスなどがノミネートされ、年間最優秀DVDボックスを選ぶ「ビジョン・アワード」の候補には『ザ・ビートルズ・アンソロジー』も含まれている。受賞者は6月22日に発表される。

(Source: BEATOPIA)

2004.6.7 ポールを含むグラストンベリー出演者が発表に、ザックはオアシスと共演

 6月25日から27日にかけてイギリスのサマーセット州で開かれるグラストンベリー・フェスティバルの出演者が、6月1日に正式発表された。すでに報じられているとおり、メイン・ステージとなるピラミッド・ステージでは26日にポール・マッカートニーがヘッドライナーをつとめる。
 同じピラミッド・ステージで25日にヘッドライナーをつとめるオアシスは、ドラマーにザック・スターキーを迎えてのステージとなる。ザックは正式メンバーとして加入したわけではないが、ノエル・ギャラガーの誘いを受けてレコーディングに参加したところ、たいへんうまくいったため、グラストンベリーでも共演することになったという。ザックは6月23日にドーセット州プールで行なわれるオアシスのウォームアップ・ギグにも登場する。

(Source: BEATOPIA)

2004.6.7 ポールのサイトにツアー・フォトのコーナーがオープン

 ポール・マッカートニーの公式サイトが6月3日に更新され、「ライブ」のコーナーでヨーロッパ・ツアーの写真が見られるようになった。この日アップされたのはロンドンのミレニアム・ドームにおけるリハーサル風景と、初日(5月25日)のヒホンでのステージ・フォトなどです。写真は今後、順次追加されていくとのこと。

2004.6.4 ポール・マッカートニー、日本での逮捕を語る

 ポール・マッカートニーが、ビートルズ時代を含んだこれまでの薬物使用経験に対して、告白した。マッカートニーは、『Uncut』誌最新号のインタヴューで、薬物の曲作りへの影響や'80年に日本で逮捕されたときのことを赤裸々に語っている。
 マッカートニーは、'80年1月にウイングスのツアーで来日した際、大麻を所有しているのが見つかり逮捕された。彼は10日間拘置された後、強制送還されている。マッカートニーはこれを「僕の人生で最も愚かな出来事」と話した。「NYでいい草を手に入れたんだ。日本に向かうところで、持っていけないのはわかっていたんだけど、トイレに流すには惜しいものだったんだ」拘置生活は「素晴らしいとは言えない」もので、他の囚人達と歌をうたい元気を出そうとしていたという。
 マッカートニーは、ビートルズ初期の頃から薬物を使用してきたと告白している。バンドの曲の中には、明らかにその影響を受けているものがあるという。例えば「Got To Get You Into My Life」は大麻、「Day Tripper」はアシッドについて歌っているという。また「Lucy In The Sky With Diamonds」はよく知られている通り、LSDにインスパイアされたものだと明かした。
 また、彼とバンド・メイトのジョン・レノンは、薬物だけでなく“紅茶”の中毒だったとも話している。2人は「トワイニング・ティをパイプに入れたものを吸って、曲を書いてた」という。

(Source: BARKS)

2004.5.31 ポールがイラク戦争について発言

 ヨーロッパ・ツアーにあわせて行なわれたいくつかのインタビューのなかで、ポール・マッカートニーがイラク戦争についてコメントしている。
 スペインの『エル・ムンド』紙のウェブサイトに5月23日付で掲載されたインタビューでは、イラク戦争をどう思うかという質問に対し「状況はますます悪くなっている。目の前にあるのは新たなベトナムだ」「捕虜虐待の話には背筋が寒くなった」などと述べている。また、BBCの報道(5月28日付)によると、ポールはポルトガルの週刊誌の取材に対し「イギリス政府はアメリカといっしょになって先を急ぎすぎた」「国連と協力してやればよかったのだろうけど、今はあまりにも難しい状況になっている」などと語ったという。

(Source: BEATOPIA)

2004.5.26 ポール・マッカートニーのサマー・ツアー、スペインのヒホンで幕開け

 ポール・マッカートニーのヨーロッパ・サマー・ツアーが、現地時間5月25日(火)にスペイン・ヒホンで幕を開けた。
 ポールはコンサート前日の昼に到着し、それから会場の"Estadio El Molinon"に到着。午後8時過ぎからサウンドチェック・リハーサルを行い、以下の曲を演奏した。

Jam
Coming Up
Matchbox
Honey Don't
C Moon
Celebration
The Long And Winding Road
Blackbird
Midnight Special
Here Today
For No One
Jam
Lady Madonna

その後午後10時からドレス・リハーサルとして、明日のコンサートで演奏する予定の曲を全曲リハーサルした。
なお、ツアー会社”fanasylum"が企画したツアー参加者のみ、ドレス・リハーサルの最初の30分間入場を許されたよう。

1. Jet
2. Got To Get You Into My Life
3. Flaming Pie
4. All My Loving
5. Let Me Roll It
6. You Won't See Me
7. She's A Woman
8. Maybe I'm Amazed
9. The Long and Winding Road
10. In Spite of All Danger
11. Blackbird
12. We Can Work It Out
13. Here Today
14. All Things Must Pass
15. I'll Follow the Sun (reprise)
16. For No One
17. I'll Follow the Sun
18. Calico Skies
19. I've Just Seen a Face
20. Eleanor Rigby
21. Drive My Car
22. Penny Lane
23. Get Back
24. Band On the Run
25. Back in the USSR
26. Live and Let Die 
27. I've Got a Feeling
28. Gimme That Thing (improvised song on piano)
29. Lady Madonna
30. Baby Face
31. Hey Jude

<encore 1>
32. Yesterday
33. Let It Be
34. I Saw Her Standing There

<encore 2>
35. Helter Skelter
36. Sgt. Pepper's/The End

↓ヒホンに到着したポール


↑リハーサルの様子

次の日の25日、昼過ぎからサウンドチェック・リハーサルが行われ、以下の曲が演奏されたもよう。

Oh Yeah
Coming Up
Honey Don't
Matchbox
C Moon
Hot As Sun
San Francisco Bay Blues
Midnight Special
Time For My Massage
Lady Madonna

本番のコンサートは、午後10時に始まり、夜中1時に終了。演奏された曲は昨日のドレス・リハーサルと同じで以下のとおり。




1. Jet
2. Got To Get You Into My Life
3. Flaming Pie
4. All My Loving
5. Let Me Roll It
6. You Won't See Me
7. She's A Woman
8. Maybe I'm Amazed
9. The Long and Winding Road
10. In Spite of All Danger
11. Blackbird
12. We Can Work It Out
13. Here Today
14. All Things Must Pass
15. I'll Follow the Sun
16. For No One
17. Calico Skies
18. I've Just Seen a Face
19. Eleanor Rigby
20. Drive My Car
21. Penny Lane
22. Get Back
23. Band On the Run
24. Back in the USSR
25. Live and Let Die 
26. I've Got a Feeling
27. Lady Madonna
28. Hey Jude

<encore 1>
29. Yesterday
30. Let It Be
31. I Saw Her Standing There

<encore 2>
32. Helter Skelter
33. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / The End

*緑色は初めてライブで演奏された曲

スペインのニュース映像は以下から見ることできます。

ニュース1 ニュース2 ニュース3

また、コンサートの様子は以下から見ることができます。

コンサート1 コンサート2 コンサート3

※限定期間での公開です。

 

2004.5.15 ポール・マッカートニーのリハーサルに近所の住民から苦情

 間もなく始まるヨーロッパ・ツアーのリハーサルにいそしむポール・マッカートニーの元に、近所の住民から「うるさい」と苦情がきた。マッカートニーは現在、ロンドン南部にあるミレニアム・ドームでセッションを行なっていが、その音は、テムズ川を挟んだ向こう岸の住民にまで聞こえるという。
 地元の住民エリック・ペンパートンは、Ananova.comにこう話している。「最初は、マンションの住民が音楽を聴いているのかと思ったんだ。窓を閉めたけど、それでも聞こえるんだよ」音が川向こうのドームから聞こえると気づいた彼は、さっそく環境衛生局に電話を入れたという。「役所の公害防止課に電話したら、“それはポール・マッカートニーだ”って言われたんだ。“だから、どうした?”って答えたよ。彼が、僕の税金を払ってくれてるわけじゃないからね」
 ペンパートンは、毎朝、ポール・マッカートニーが到着する際のヘリコプターの音にも我慢ならないようだ。「誰だろうが関係ないね。毎朝、騒々しいヘリコプターで到着するだけでもうんざりだ。猫でさえ迷惑してるよ」
 マッカートニーは、この苦情を受け、音を92デジベルまで下げることを承諾したという。
 マッカートニーのヨーロッパ・ツアーは5月25日にスペインのヒホンからスタート。彼はリハーサルのためミレニアム・ドームを3週間借り切っている。その費用だけでも25万ポンド(およそ5,000万円)かかったと言われている。

(Source: BARKS)

2004.5.12 ポールのアニメーションDVD、ニューヨークとワシントンでもでプレミア上映会

 ポール・マッカートニーの製作によるアニメーション映画を収めたDVD『Paul McCartney : The Music and Animation Collection』のプレミア上映会が4月17日にロサンゼルスで行われたが、ニューヨークとワシントンでも行われる予定。ロサンゼルスと同様、3本の映画「Tropical Island Hum」「Tuesday」「Rupert And The Frog Song」の上映以外にも、24分のメイキング・フィルム、15分のポールのインタビューが上映される予定。
 予定は以下のとおり。

    6月5日 10:00〜 ワシントンDC the American Film Institute - Silver Spring, MD.
    6月5日 12:00〜 ニューヨーク Lincoln Center.
    6月12日 11:00〜 ニューヨーク Lincoln Center.

2004.5.12 3000回目のライブ

 ポールは今回のサマーツアーで、3000回目のライブを迎えるとのこと。ビートルズ時代に2523回(小さなクラブでの演奏も含まれるので、正確な数字ではない)、ウィングス時代に140回、ソロ時代に285回と、その他40回と、今までのライブ回数は2988回を数える。この計算でいくと、3000回目は6月20日のロシア・サンクトペテルブルグでのライブとなる予定だ。

2004.5.12 ミレニアム・ドームでリハーサル

 ポールは5月25日から始まるヨーロッパ・サマーツアーのリハーサルを、イギリスのグリニッジにあるミレニアム・ドームで行っているようだ。ミレニアム・ドームをリハーサルのために3週間も借りていて、レンタル料は25万ポンド(約5000万円)も支払っているとのこと。またツアー機材の移動のために18台のトラックを借り、スピーカーは75個・75,000ワットにも及ぶとのこと。

2004.5.12 ポールの公式サイトがリニューアル、チケット・プレゼントの企画も

 ヨーロッパ・ツアーを間近に控えたポール・マッカートニーの公式ウェブサイトがリニューアルされた。デザインが一新され、近日中にツアー・フォトや過去のライブ映像などのコーナーがオープンすると予告されている。さらにツアー各公演(最終日のグラストンベリー・フェスティバルをのぞく)のペア・チケットを抽選でプレゼントする企画も始まっている。
 チケット・プレゼントの応募フォームはこちら。自分の名前とメールアドレス、同行者のメールアドレスを書き込み、希望公演を選んで「SUBMIT」をクリックするようになっている。

(Source: BEATOPIA)

2004.5.12 ポールが「イギリスのラジオでもっとも放送されたアーティスト」の第10位に

 過去20年間にイギリスのラジオで楽曲の放送回数が多かったアーティストのランキングが発表され、ポール・マッカートニーが10位に入った。
 これは、全英600のラジオ局から著作権料を徴収している組織、フォノグラフィック・パフォーマンスによって取りまとめられたもの。年間ランキングは毎年発表されているが、20年という長期にわたるランキングは今回が初めてとのこと。
 1位に輝いたジョージ・マイケルは、4月28日にロンドンで行なわれたラジオ・アカデミーの会合で表彰を受けた。2位以下はエルトン・ジョン、ロビー・ウィリアムス、カイリー・ミノーグ、ブライアン・アダムス、マドンナ、フィル・コリンズ、クリフ・リチャードと続いている。

(Source: BEATOPIA)

2004.5.3 ポールによる2002〜2003年のツアー本「Each One Believing」出版予定
 ポール・マッカートニーの2002〜2003年にかけての「Driving USA tour」、「Back In The U.S. tour」、「Driving Mexico」、「Driving Japan」、「Back In The World」についての本「Each One Believing」が出版されることが明かになった。「Freedom」を作曲したきっかけから、アメリカ・ツアー、日本、ヨーロッパ、ロシア公演に至るまでの一部始終が記述される。
 15年間ポールの公式カメラマンとして働いているビル・バーンスタインの写真もたくさん掲載される予定である。英語版の発売は9月の予定。

 

2004.4.27 ブライアン・ウィルソンのアルバムにポール、クラプトンなどが参加

 6月22日にアメリカで発売されるブライアン・ウィルソンのニュー・アルバム『GETTIN' IN OVER MY HEAD』にポール・マッカートニー、エリック・クラプトン、エルトン・ジョンなどが参加した。
 プレス・リリースによるとポールは「A Friend Like You」、クラプトンは「City Blues」、エルトンは「How Can We Still Be Dancin'?」という曲にそれぞれ参加。さらに、カール・ウィルソン(1998年逝去)が残した録音にブライアンがボーカルなどを加えて仕上げた「Soul Searchin'」も収録される。アルバムのアートワークは、ビートルズの『サージェント・ペパー』のジャケット・デザインで知られるピーター・ブレイクが担当している。

(Source: BEATOPIA)

2004.4.27 ポールがロングビーチ・グランプリを観戦
 4月18日、カリフォルニア州ロングビーチで開かれたカー・レース「トヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチ」決勝の会場に、ポール・マッカートニーが姿を見せた。
 ロングビーチ・グランプリは今年で30回目を迎えた伝統あるレースで、市街地を舞台にくりひろげられている。ポールはこの日、同グランプリ30周年記念のパーティにも出席したという。

(Source: BEATOPIA)

2004.4.26 "Adopt-A-Minefield Benefit Concert" ポール、今年も参加決定

 10月15日にロサンゼルスで開催予定の「Adopt-A-Minefield」慈善コンサートに、今年もポールが出演する予定である。 このコンサート、ポールは毎年出演していて、2003年はジェイムス・テイラー、2002年はブライアン・ウィルソン、2001年はポール・サイモンらとの共演で話題を呼んだ。

2004.4.23 ポール、レコーディングのあいまに電話インタビュー

 ポール・マッカートニーは4月上旬、新作のレコーディングのため訪れているカリフォルニアで、アニメーションDVD『Paul McCartney : The Music and Animation Collection』に関してロイター通信の電話インタビューを受けた。4月12日付の記事のなかでポールは、「動物たちへ愛情を持つようになったのはディズニーのアニメのおかげ」「アニメ映画の製作はビートルズ時代からの夢」などと語っている。
 DVDの発売を記念して、収録の3作品『ルパートとカエルの歌』『トロピック・アイランド・ハム』『チューズデイ』が4月17日にロサンジェルスのグラウマンズ・エジプシャン・シアターで特別上映された。ポールの出席はなかった。なお、同DVDのイギリスでのリリースは、ポールのヨーロッパ・ツアーにあわせて6月にずれ込むもよう。
 ポールのプロモーション・フォトはこちら。いっしょに写っているのは『トロピック・アイランド・ハム』に出てくるキャラクター、リスのウィラル。

(Source: BEATOPIA)

2004.4.18 ポール、アニメ映画製作の夢実現へ第一歩

 元ビートルズのポール・マッカートニー(61)は、ウォルト・ディズニーの先例にならって、劇場公開用の美しい長編アニメ映画を作りたいと夢見ている。
 マッカートニーが先週、電話取材で明らかにした。
 ビートルズ時代の60年代から構想を温めていたといい、夢の実現への第一歩として、13日にDVD「Paul McCartney: The Music and Animation Collection」を発売する。DVDには、クマのルパートが登場する「ルパートとカエルの歌」など3本のミュージカルアニメと、アニメ完成までの苦労や喜びに焦点をあてた製作秘話や裏話、インタビューなどが収録されている。
 ディズニーのアニメで育ち、大きな影響を受けたというマッカートニーは、思わず我を忘れる「魅惑的な世界」だとディズニーを絶賛。
 子どもたちに動物に対する愛情を教えているとその功績をたたえ、動物愛護の意識を植え付けた作品として「バンビ」「ダンボ」「きつねと猟犬」「ジャングル・ブック」を挙げた。一番のお気に入りは「わんわん物語」だという。
 また、ディズニー初期の手描きアニメの素晴らしさを訴え、自分の将来の作品には、主流になった「コンピューター・グラフィックス(CG)」は使用せざるを得ないものの、ほんの一部分にしたいと話した。
 マッカートニーは現在、ある物語の構想を練っており、これを足がかりに児童書を執筆し、一般上映用の長編アニメの製作へと結びつけたいとしている。

(Source: Reuter)

2004.4.18 ポール、オンライン・チャットでアニメ作品について語る

 ポール・マッカートニーは4月12日(時間はグリニッジ標準時で12日午後11時から(日本時間13日午前8時から))、アメリカでリリースされたアニメーションDVD『Paul McCartney : The Music and Animation Collection』について語るためのオンライン・チャットを行った。
 ポールはオンライン・チャットで、この中の1作品「Rupert and The Frog Song」を制作したのは、少年時代にカエルをいじめていたことへの罪滅ぼしだと語った。
 ポールがカエルを虐待したのは18歳になり徴兵されたとき、軍隊で役立つはずだと考えていたからだと明かした。「子供のとき、軍隊へ行かなければならないと思っていたんだ。カエルをいじめるのは、軍隊に入るいい準備になると思ったんだよ」と話した。そして今回、カエルのアニメーションを制作したのは、「当たり前だけど、今はそんなことをしたのを後悔している。その罪滅ぼしのためだ」と語った。
 結局、英国の徴兵制度は'57年に廃止されており、マッカートニーが徴兵されることはなかった。
 DVDの中には、このカエルのストーリーの他に、猟師から逃げるリスが主人公の「Tropic Island Hum」、デヴィッド・ウィーズナーの小説を元にした「Tuesday」の3作のミュージカル・アニメーションが収録されている。
 オンライン・チャットのスクリプトはこちらからご覧頂けます。

2004.4.5 メアリー・マッカートニーがチャリティ写真展を開催、ポールやステラも協力
 ポール・マッカートニーの次女、メアリー・マッカートニー・ドナルドが主宰するチャリティ写真展「クリック」が、3月18日から4月4日にかけてロンドン、サウスバンクにあるギャラリー@オクソで開かれた。 これは、チャリティ団体「サイト・セイバーズ・インターナショナル」(発展途上国における視力障害者を支援する団体)のための写真展で、メアリーの呼びかけにこたえた著名人約70人が作品を提供した。出品者のなかにはメアリー自身はもちろんのこと、リンダ・マッカートニー、ポール・マッカートニー、ステラ・マッカートニー、ピーター・ブレイク、ジュールズ・ホランド、アニー・レノックス、メラニー・Cなどの名前が見られる。各作品は、写真展のウェブサイトで見ることができる。
http://www.sightsavers.org/click/


(Source: BEATOPIA)

2004.3.31 ポールのアニメーションDVD、ハリウッドでプレミア上映会

 ポール・マッカートニーの製作によるアニメーション映画を収めたDVD『Paul McCartney : The Music and Animation Collection』のプレミア上映会が、4月17日にアメリカ、ロサンゼルスのハリウッドのGrauman's Egyptian Hollywood Theatreで行われることになった。『Paul McCartney : The Music and Animation Collection』に収録されている3本の映画「Tropical Island Hum」「Tuesday」「Rupert And The Frog Song」の上映以外にも、24分のメイキング・フィルム、15分のポールのインタビューが上映される予定である。

2004.3.31 アメリカの休暇先で即興ディナーショー

 ポール・マッカートニーが29日夜、米カリフォルニア州の観光地レイクタホのレストランで突然歌い出すハプニングがあった。
 休暇中のマッカートニーは、妻のヘザー・ミルズとともに、トラッキー地区のレストラン「ムーディーズ・ビストロ&ラウンジ」に来店。
 同レストランの共同経営者によると、店内では3人組のジャズバンドが演奏中だったが、マッカートニーはステージに上がり、バンドの伴奏で数曲歌った。中でも「ゴーイング・トゥ・カンザスシティー」では、レイクタホがスキー客でにぎわうことを踏まえた御当地版の替え歌を披露。
 当時店内にいた70人の客は、突然の出来事に驚いていたという。
 マッカートニーは昨年も同レストランに来店し、歌を披露していた。

(Source: Reuter)

2004.3.21 ポールが子供向けの本を執筆

 ポール制作のアニメーションDVD『Paul McCartney : The Music and Animation Collection』の発売が迫るなか、ポールが「High In The Clouds」という題名で子供向けの童話本を執筆する予定であることが明らかになった。「High In The Clouds」は、DVD『Paul McCartney : The Music and Animation Collection』にも収録される「Tropical Island Hum」の続編とも言えるアニメで、リスが主人公として設定されている。本は Philip Ardagh と漫画家 Geoff Dunbar との共同執筆で進められる。

2004.3.8 ポールのヨーロッパ・ツアー、デンマークでは追加公演も
 ポールのヨーロッパ・ツアーのうち6月8日のデンマーク、ホーセンスでの公演はチケットが瞬時に売り切れてしまったため、翌9日に同じ会場での追加公演が決まったと報じられている。

(Source: BEATOPIA)

2004.3.8 マッカートニーの娘、パリコレでショー開催
 現在開催中の2004―05年秋冬パリコレクションで7日、元ビートルズのポール・マッカートニーの娘、ステラ・マッカートニーのショーが開かれた。
 「荒くれ者の恋人と逃避行する、旅行経験豊かな都会の女性」というコンセプトで発表された新作は、カジュアルウェアのデザインにサテンやシフォンといったエレガントな素材を組み合わせた作風が目を引いた。
 客席では父親のポールと妻のヘザー・ミルズが、娘のショーを見守った。
 ステラはこのところ、地元英国で他のデザイナーに酷評されたり、メディアに損失を報じられたりと、バッシングの対象になっていた。ステラは今回のショーで、自身に批判的な人々への答えを示した格好だ。

(Source: Reuter)

2004.3.8 ポール製作のアニメーションDVDがイギリスでも発売へ
 ポール・マッカートニーの製作によるアニメーション映画を収めたDVD『Paul McCartney : The Music and Animation Collection』が、アメリカだけでなくイギリスでもリリースされると発表された。発売日はアメリカが4月13日、イギリスが4月19日となっている。
 ポールの公式サイトによると、DVDには『トロピック・アイランド・ハム』『ルパートとカエルの歌』『チューズデイ』を収録。3作品とも監督はジェフ・ダンバーで、ポールの音楽がフィーチャーされている。さらにポールのインタビュー、メイキング風景などがボーナス映像として追加される。

(Source: BEATOPIA)

2004.3.6 英紙長者番付、ミュージシャン部門はマッカートニーがトップ

 英紙メール・オン・サンデーはことし最新の長者番付を発表し、ミュージシャン部門では、元ビートルズのポール・マッカートニー(61)の資産が7億2500万ポンドでトップとなり、エルトン・ジョン、マドンナ、ミック・ジャガーの3人の総資産を大きく上回った。
 英国内の男性スター部門では、ショーン・コネリー(73)が6600万ポンドで1位となった。2位はローワン・アトキンソン、3位はアンソニー・ホプキンス。
 英国内の女性スター部門でトップになったのは、4500万ポンドの資産を持つトレーシー・ウルマン。キャサリン・ゼタ・ジョーンズが3000万ポンドで3位に入った。

(Source: Reuter)

2004.3.5 ポルトガル公演は「ロック・イン・リオ」初日

 先日発表されたポール・マッカートニーのヨーロッパ・ツアーで、5月28日のポルトガル、リスボン公演がリスボンで行なわれる「ロック・イン・リオ」フェスティヴァルの初日であることが分かった。
 5月28日から6日間の日程で行なわれるロック・イン・リオ・フェスティヴァルには、ブリトニー・スピアーズ、ガンズ・アンド・ローゼズ、メタリカ、スティングらが出演。ポールは、オープニングを飾るという。

2004.2.29 ポール・マッカートニーが米国アイドル発掘番組の審査員に!?

 ケリー・クラークソン、ルーベン・スタッダードといったシンガーを輩出した米国の人気音楽オーディション番組『American Idol』にポール・マッカートニーとスティーヴィー・ワンダーがゲスト審査員として出演するかもしれないと2月26日付のNYポスト紙が伝えている。情報筋によると、番組プロデューサーが2人に出演を依頼しているという。しかし、番組関係者の中には著名人の出演に難色を示す者もいて、出演が実現したとしても来シーズン以降になりそうだ。同番組にはこれまでにニール・セダカ、オリビア・ニュートン・ジョン、ライオネル・リッチー、グラディス・ナイトなどの大物アーティストが審査員として出演している。
 関連ニュースでは、1月末に胸の痛みを訴えて入院したバニー・マニロウが番組に出演する。また、NYポスト紙によると、彼自身のパフォーマンスも予定されているという。マニロウをフィーチャーしたエピソードは4月19日、20日に放送される(米国)。今年で3シーズン目を迎える『American Idol』は、毎回、全米で数百万人が観賞する高視聴率番組となっている。

(Source: BARKS)

2004.2.28 "2004 Summer Tour"正式発表

 遂に、ポール・マッカートニーが夏にツアーを行うことが、公式ホームページで発表された。
 ポールは前回(2002〜2003年)に行ったワールド・ツアーの結果、特に観客の反応に大変満足しており、このままツアーを終わらすのはもったいないと考えているようで、2004年も前回のワールド・ツアーで訪れなかった年を中心にツアーを行うことにした。このツアーで約70万人の動員を目論んでいるという。
 ツアーのハイライトとして、先日正式発表された、イギリスのグラストンベリー・フェスティバルへの出演で、今回のツアーを締めくくるようだ。
 なお、ツアーのメンバーや構成、演奏曲等は全く明かになっていない。ビートルズ、ウィングス、ソロからあらゆる選曲がされるとのみ発表されている。
 ツアーの日程は以下のとおり。

5月25日(火) ヒホン (スペイン) − Estadio El Molinon
5月28日(金) リスボン (ポルトガル) − Parque Bela Vista
5月30日(日) マドリッド (スペイン) − Estadio de Madrid
6月2日(水) チューリヒ (スイス) − Letzigrund Stadium
6月4日(金) ライプチヒ (ドイツ) − Leipzig Zentralstadion
6月6日(日) プラハ (チェコ共和国) − T-Mobile Park
6月8日(火) ホーセンス (デンマーク) − Forum Horsens Stadium
6月12日(土) グーテンベルグ (スウェーデン) − Ullevi Stadium
6月14日(月) オスロ (ノルウェー) − Valle Hovin Stadion
6月17日(木) ヘルシンキ (フィンランド) − Olympiastadion
6月20日(日) サンクトペテルブルク (ロシア) − Palace Square
6月24日(木) パリ (フランス) − Stade de France
6月26日(土) ピルトン (イギリス) − Glastonbury Worthy Farm

2004.2.26 英国で一番シングルを売ったのは?

 英テレビ局チャンネル4が、英国で最もシングルを売ったアーティストのトップ40リストを発表した。ザ・ビートルズやエルヴィス・プレスリーら大物を抑えてトップに輝いたのは、“永遠の青年”クリフ・リチャードだった。
 クリフ・リチャードは、'58年に「Move It」をチャート・インさせて以来、45年の間、絶えずヒット・チャートを賑せてきた。昨年の暮れにもクリスマス・ソング「Santa's List」が5位に登場している。63歳になったいまでも“ポップ・プリンス”である彼のコンサート・チケットを手に入れるため、徹夜で野宿するファンもいるという。
 このランキングはUKオフィシャル・チャートの過去50年間のデータを元にしているため、トップ10に登場したのはベテランのアーティストばかり。マドンナが女性アーティストとして最高の4位に登場した。
 「UKで最もシングルを売ったアーティスト・トップ10」は以下の通り

1.クリフ・リチャード(2096万9,006枚)
2.ザ・ビートルズ(2079万9,632枚)
3.エルヴィス・プレスリー(1929万3,118枚)
4.マドンナ(1456万2,856枚)
5.エルトン・ジョン(1347万5,063枚)
6.マイケル・ジャクソン(1131万958枚)
7.クィーン(1033万4,713枚)
8.アバ(1000万4,039枚)
9.ポール・マッカートニー(978万1,603枚)
10.デヴィッド・ボウイ(939万2,410枚)

2004.2.21 ポールなどがブライアン・ウィルソンのコンサートへ

 ブライアン・ウィルソンのヨーロッパ・ツアーが2月20日に幕を開け、初日のロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール公演の客席にはポール・マッカートニー、ジョージ・マーティンなどが姿を見せた。
 ブライアンの今回のツアーは、1967年に制作されながら未発表となってしまったアルバム『スマイル』の曲を演奏するということで、大きな話題を呼んでいる。ロンドン、グラスゴー、リバプールなどイギリスの各都市をまわったあと、ドイツ、フランスなどに場所を移して3月14日まで続けられる。

(Source: BEATOPIA)

2004.2.20 ポール、グラストンベリー・フェスティバルに出演が確定

 '04年のグラストンベリー・フェスティバルに、ポール・マッカートニーが6/26のヘッドライナーとして出演することが決定した。
 2/18にオクスフォード・ユニオンで、フェスティバル主宰者のマイケル・イーヴィスがポールの出演を発表。また彼は、'03年の同フェス終了数日後には、すでにポールとの間で'04年の出演を約束していたことも明らかにした。
 3日間にわたって開催されるフェスティバルには、他にもザ・キュアー、ジェームス・ブラウン、キングス・オブ・レオン、ベースメント・ジャックス、マイ・モーニング・ジャケット、シザー・シスターズなどの出演が決定しており、他にもオアシス、ザ・ストロークス、ピクシーズ、ミューズ、エルボー、アイドルワイルド、キーンなどの出演がウワサされている。
 サマセット州ピルトンのワーシー・ファームにて6/25〜27に開催される同フェスのチケットは、4/1の20:00(GMT)より発売開始となる。価格は112ポンド(約22,400円)に予約料および郵送料が加算され、1人につき購入は2枚までとなっている。
 グラストンベリー・フェスティバルの公式ホームページはこちらより。

http://www.glastonburyfestivals.co.uk/

(Source: NME)

2004.2.18 ポール、妻を批判するタブロイド紙に抗議の電話

 ポール・マッカートニーが、妻ヘザーへの批判を繰り返すタブロイド紙『The Sun』に自ら電話を入れ抗議したという。マッカートニーは、妻の人格の素晴らしさを訴え、噂される妻と娘ステラの不仲説を否定したらしい。
 『The Sun』紙によると、マッカートニーは感情的な声でこう話したという。「ヘザーは立派な人だ。人々を助けるために素晴らしい行ないをしている。私は、外見だけで恋に落ちるようなバカじゃない」へザーは人々に知られていないところで慈善活動を行なっていると付け加えた。「ヘザーは、慈善活動をしても、それをマスコミに見せびらかすわけじゃないんだ。みんな、それを知らずに彼女を中傷している」
 マッカートニーは、25歳下の元モデル、ヘザー・ミルズと'02年に結婚。ヘザーは以来、彼の財産目当てに結婚したなど常にマスコミから中傷されてきた。また、マッカートニーと前妻リンダとの間の娘、ステラとの不仲も面白おかしく報道されている。
 マッカートニーは、妻とデザイナーの娘との不仲説をこう否定した。「ヘザーとステラの仲が悪いと言われるのにはうんざりだ。へザーは、いつもステラの店に行って買い物している。ステラはこの前、へザーに会いに来たばかりだ。彼女たちの間に問題なんかない」
 マッカートニーとヘザーの間には、昨年10月、女児が誕生している。「我々はフツウの家族なんだ。子供が生まれ……、娘をこんなことに巻き込みたくない。私の妻は素晴らしい」

(Source: BARKS)

2004.2.13 ポールがプロデュースするアニメーションDVDが発売決定

 ポールがプロデュースした3種類のアニメーション「Tropic Island Hum」「Tuesday」「Rupert And The Frog Song」が収録されたDVDが、アメリカで4月13日に発売されることが決定した。 ボーナストラックとして、以下の映像が付いている。
 なお、「Rupert And The Frog Song」は1984年に公式ビデオとして発売されている。今回のDVDには、そのビデオに収録されていたボーナストラック「Seaside Woman」 「Oriental Nightfish」は収録されていない。
 また、「Tropic Island Hum」は、ポールがビデオ「In The World Tonight」で制作中であることを語っており、その一部が紹介された。

Exclusive Interview - Paul McCartney Talks About The Animation Collection
The Making of "Tropic Island Hum"
"Tropical Island Hum" Layouts and Storyboards
The Making of "Tuesday"
"Tuesday" Line Test and Storyboards
"Rupert And The Frog Song" Line Tests

Amazon.comでは、リージョン1のアメリカ盤のみ予約を受け付けている。

2004.2.8 ポールがグラミー賞授賞式にビデオで出演

 2月8日(日本時間では9日)に行なわれた第46回グラミー賞授賞式のなかで、ビートルズの『エド・サリヴァン・ショー』初出演から40周年を迎えたことを記念して、ビートルズをトリビュートするコーナーが設けられた。
 会場にはオリヴィア・ハリスンとオノ・ヨーコが出席してスピーチを行なったほか、ポール・マッカートニーとリンゴ・スターがそれぞれビデオでメッセージを寄せた。さらにスティング、デイヴ・マシューズ、ファレル・ウィリアムズ(ネプチューンズ)、ヴィンス・ギルなどが「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」を演奏した。

(Source: BARKS)