2005.6.27 ヘザー、警察車両運転ガイドラインの強化を求める

Source: BEATOPIA  

 イングランドとウェールズで警察車両との衝突による死傷者数が対前年比60パーセント増と大幅に増加したのを受け、ポール・マッカートニー夫人のヘザー・ミルズ・マッカートニーが警察車両の運転のガイドラインの強化を訴えた。
 自身も警察のオートバイとの事故から片足を切断した経験を持つヘザーは、「警察車両がサイレンを鳴らさずに走っていることがあり、まわりの人に進行方向がわかりにくい」として、特に制限速度を超過した場合のサイレン使用の徹底を求めた。

 

2005.6.24 スマトラ島沖地震チャリティー・アルバムにポールとジョンの曲が収録

Source: Litsten Japan 

 昨年12月に発生したスマトラ沖地震で苦しむ人々を救うため、今年2月にタイで『MTVアジア・エイド』が開催され、アリシア・キーズやグッド・シャーロット、シンプル・プランなどが出演したが、これがきっかけとなりスマトラ沖地震のチャリティ・アルバム『アジア・エイド』が6月22日(水)にリリースされた。
 アルバムにはU2、ボブ・マーリー、ジョン・レノン、ブラック・アイド・ピーズ、エルヴィス・プレスリー、スティング、タタ・ヤンなど、趣旨に賛同したアーティストのチャリティにふわさしい楽曲が収録されアジア10カ国で発売された。
 ポール・マッカートニーは「Pipes Of Peace」を、ジョン・レノンは「Power To The People」を提供。この作品におけるアーティスト印税、レコード会社の利益はすべて日本赤十字社を通じて災害からの復興資金として寄付される。
 収録曲は以下のとおり。

 1. ワン/U2
 2. ワン・ラヴ/ボブ・マーリー
 3. パワー・トゥ・ザ・ピープル/ジョン・レノン
 4. パイプス・オブ・ピース/ポール・マッカートニー
 5. ホエア・イズ・ザ・ラヴ/ブラック・アイド・ピーズ
 6. ユア・ソング/エルトン・ジョン
 7. センド・ユア・ラヴ/スティング
 8. マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン/セリーヌ・ディオン
 9. ディスタンス/ベット・ミドラー
 10. スタンド・バイ・ミー/ベン・E.キング
 11. リーン・オン・ミー/ビル・ウィザース
 12. アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ/ジョニー・ナッシュ
 13. リフテッド/ライトハウス・ファミリー
 14. サムウェア・オンリー・ウィー・ノウ/キーン
 15. ザ・プレイヤー/セリーヌ・ディオン with アンドレア・ボチェッリ
 16. オールウェイズ・オン・マイ・マインド/エルヴィス・プレスリー
 17. この素晴らしき世界/ルイ・アームストロング
 18. スインダ・ビアサ "Live" at MTV Asia Aid/シティ・ヌールハリザ <マレーシア>
 19. I Believe/タタ・ヤン <タイ>
 20. 大声で歌いたい/パーミー <タイ>

詳細は以下のサイトまで。
http://www.universalmusicworld.jp/asia-aid/

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2005.6.21 LIPA、大学化に向けて申請中

Source: BEATOPIA 

 2008年のリバプール市のヨーロッパ文化都市指定を前に、ポール・マッカートニーが後援する芸術専門学校リバプール・インスティテュート・フォー・パフォーミング・アーツ(LIPA)が、大学となるための申請を政府に提出した。
 LIPAは現在、同じリバプール市のジョン・ムーアズ大学から学位発行を受けているが、LIPAの学長は「2008年までに独自の学位を授与できるようになりたい」と話している。実現すれば、リバプール市で4校目の大学が誕生することになる。

 

2005.6.21 ヘザー、献血促進キャンペーンを展開

Source: BEATOPIA 

 6月14日の世界献血者デーに際し、ポール・マッカートニー夫人のヘザー・ミルズが献血促進キャンペーンを展開した。
 この日、ロンドンのトラファルガー広場には青空ギャラリーが設けられ、献血を受けた人々の写真や文章が展示された。ヘザー自身も、12年前に大きな事故に遭い、献血で命を助けられた経験を持っている。
 ヘザーはBBCの番組『ブレックファスト・ニュース』にも出演して、キャンペーンについて語り、献血の促進を訴えた。

 

2005.6.14 ライヴ・8」にチケット200万もの応募が

Source: BARKS 

 <ライヴ・8>ロンドン公演のチケットの抽選に200万以上の応募があったという。募集期間は1週間。携帯電話からテキスト・メッセージを送信する仕組みになっていたが、BBCによると、最初の9時間で150万ものテキストが送られてきたという。
 <ライヴ・8>のスポークスマンは「ボブ・ゲルドフは英国の多大なサポートに感謝しています」と話している。またこの数字は“世界最大のテキスト・メッセージ抽選”としてギネス・ワールド・レコードに登録されるという。
 テキスト送信は有料で、通常の送信料と別に1.50ポンド(約300円)かかった。受信を請け負った携帯電話会社O2は1人平均1.62回送っているのではないかと推測している。当選者はコンピューターがランダムに選出。今週の木曜日(6月16日)までに通知される。

 BBCの報道によると、テキスト受信によって得られたおよそ300万ポンド(約6億円)のうち160万ポンド(約3億2,000万円)は、<ライヴ・8>に会場を譲るため毎年恒例のポップ・コンサート<Party In The Park>の開催をキャンセルしたPrince's Trustに支払われるという。残りは、ロンドンのチャリティ団体へ寄付されたり、同イベント開催に掛かる費用をまかなうのに使われるようだ。
 現在、同じ方法で7月6日に行なわれるエジンバラでのコンサートのチケット抽選が行なわれている。

 また<ライヴ・8>の主催者は、オークション・サイトe-Bayからチケットを同サイト上で取引させないよう協力するとの承諾を得たという。

 

2005.6.13 DVD『Music Box Biographical Collection』7月12日に発売予定

 ポール・マッカートニーの生涯を収めたドキュメンタリー映像『Music Box Documentary』が、DVDで7月12日にアメリカで発売される予定。
 リヴァプールでの少年時代から、全英へ、世界へと駆け上ったビートルズ時代、続くソロ時代から、スーパーグループ、ウィングスの成功までをたどる、ポール・マッカートニー・ストーリー。世界中の個人コレクター所有のアーカイブ映像を収録、音楽界最大のアイコンの人生とキャリアを描く。61分このDVDは、ハーフ・オフィシャルの形で発売される。

 

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2005.6.13 「Twin Freaks」ネット配信開始

Source: mora

 ポール・マッカートニーの別プロジェクトとしてビートルズファンの間でも注目されている「Twin Freaks」。クリスティーナ・アギレラとストロークスをマッシュアップした名作「A Stroke Of Genius」で注目を浴びたDJ、The Freelance Hellraiserによるリミックス・アルバム『Twin Freaks』が登場!
配信開始は、6月13日(月)午前0時から、以下のサイトで行われる。
 http://mora.jp/package/80312032/0094631130052/

 ダウンロードできるファイル形式は、「OMA ATRAC3」。1曲240円、全曲ダウンロード2,790円で、CDでは10回までコピー可能とのこと。
収録曲は以下のとおり。

 Really Love You (04 Summer Tour Remix) 5:49
 Long Haired Lady (Reprise) (04 Summer Tour Remix) 5:01
 Rinse The Raindrops (04 Summer Tour Remix) 3:14
 Darkroom (04 Summer Tour Remix) 2:29
 Live And Let Die (04 Summer Tour Remix) 3:23
 Temporary Secretary (04 Summer Tour Remix) 4:12
 What's That You're Doing (04 Summer Tour Remix) 4:00
 Oh Woman, Oh Why (04 Summer Tour Remix) 4:22
 Mumbo (04 Summer Tour Remix) 5:20
 Lalula (04 Summer Tour Remix) 4:28
 Coming Up (04 Summer Tour Remix) 4:47
 Maybe I'm Amazed (04 Summer Tour Remix) 6:20

 

2005.6.13 「LIVE 8」チケット入手方法

Source: BEATOPIA 

 ポールが出演するロンドン会場のコンサートを観覧するにはチケットが必要。チケットは、携帯メールによる三者択一クイズの正解者の中から抽選で送られることになっている。回答受付は6月6日午前8時から12日深夜12時(イギリス時間)まで行なわれた。受付開始から9時間の段階で150万件の送信があったと言われている。メール送信には1件1.5ポンドの費用がかかり、ここで集まったお金はイベントの諸経費やプリンス・トラストなどへの寄付に使われる。

 

2005.6.11 ビートルズ版権の売却も=M・ジャクソン被告、有罪なら

時事通信

 少年に対する性的虐待罪に問われている米ポップス界のスター、マイケル・ジャクソン被告(46)の評決に向けた審議が進む中、同被告が所有するビートルズ楽曲の著作権の行方にも注目が集まっている。被告は多額の借金を抱えており、有罪なら版権売却を迫られるとの観測が浮上しているからだ。
 検察は公判で、ジャクソン被告は豪邸の維持や裁判費用で破産の瀬戸際にあると指摘。CNNテレビは、バンク・オブ・アメリカが同被告の2億7000万ドル(約290億円)の債務を投資会社に売却し、その際にビートルズ版権が担保として差し出されたと報じた。
 カリフォルニア州の地裁では10日、6日目の評議が行われたが、評決は来週に持ち越しとなった。
 同被告は1985年、ビートルズの251曲の著作権を4750万ドルで購入。現在もその50%の権利を保有し、推定価値は4億ドル(約430億円)以上に膨らんでいる。 

 

2005.6.11 「LIVE 8」出演に向けてのポールのコメント

 7月2日にロンドン、フィラデルフィア、パリ、ローマ、ベルリンの5会場で行なわれる予定のイベント「ライブ・エイト」について、ポールが公式サイトにコメントを寄せている。

「ボブ・ゲルドフが僕に電話を掛けてきて、出演してくれないかって言われたんだ。ボブが説明してくれたのは、今回は募金をを集めるのが目的ではなく、G8サミットに出席する各国首脳に、たくさんの人がアフリカの負債破棄を望んでいるのか、知って欲しいためだ。良い考えだと思うし、ボブがいつものように指揮してくれると思うんだ。それを成功させるのが出来るのは、ボブかボノくらいだ。コンサートに参加できて嬉しく思うし、演奏を楽しみにしているよ。本当に楽しい演奏になりそうだね! こういうアイデアが生まれるエネルギーや情熱というのは、僕らみんなにとって、思い出に残る瞬間になると思うよ。」

 

2005.6.2 ポールが子供向けの絵本を出版予定

 ポール・マッカートニーが、出版社のPenguin Young Readers Groupと、10月4日に子供向けの絵本『High in the Clouds: An Urban Furry Tale』を販売するための契約を交わした。『High in the Clouds: An Urban Furry Tale』は、今年の初めにDVDで発売されたアニメーション『Tropic Island Hum』を元にしたストーリー。この本のために、ポールは、Philip Ardagh と漫画家の Geoff Dunbar とチームを組んだ。
 アメリカでの初版は50万部を予定している。現在のところ、8カ国で販売する予定である。

 

2005.6.2 ライヴ・8、開催決定

Source: BARKS 

 ライヴ・エイドIIともいわれる<ライヴ・8>の開催が正式に決定した。コンサートにはマドンナ、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、コールドプレイらが出演。7月2日にロンドン、フィラデルフィア、パリ、ローマ、ベルリンの5会場で行なわれる。
現在のところ出演が決まっているのは―

<ロンドン/ハイド・パーク>
マライア・キャリー、コールドプレイ、ダイド、キーン、エルトン・ジョン、アニー・レノックス、マドンナ、ミューズ、レイザーライト、シザー・シスターズ、ポール・マッカートニー、ジョス・ストーン、ステレオフォニックス、スティング、ロビー・ウィリアムス、U2、R.E.M.、ヴェルヴェット・リヴォルヴァー、ボブ・ゲルドフ、ザ・キラーズ、ザ・キュアー、スノウ・パトロール

<フィラデルフィア>
ウィル・スミス(司会)、ボン・ジョヴィ、マルーン・5、P.ディディ、スティービー・ワンダー、ジェイ・Z、ザ・デイヴ・マシューズ・バンド、サラ・マクラクラン、ロブ・トーマス、キース・アーバン、50セント、カイザー・チーフス

<パリ>
ジャミロクワイ、クレイグ・デイヴィッド、ユッスー・ンドゥール、ヤニック・ノア、アンドレア・ボチェッリ、カロ・ゲロ、キョウ、プラシーボ、アクセル・レッド、ジョニー・ハリデイ、マヌー・チャオ、ルノー

<ベルリン/ブランデンバーグ・ゲイト>
A-ha、クロスビー・スティルス&ナッシュ、ブライアン・ウィルソン、ローリン・ヒル、バップ、ディ・トーテン・ホーゼン、ピーター・マッフェイ

<ローマ/サーカス・マキシマス>
デュラン・デュラン、フェイス・ヒル、イレーネ・グランディ、ジョヴァノッティ、ティム・マッグロウ、ネック、ローラ・パシーニ、ヴァスコ・ロッシ、ズッケロ

同イベントは、スコットランドで行なわれる<G8サミット>に先駆け、先進国の首脳に第3世界への借金取り消しやフェア・トレードを訴えるために行なわれる。
入場は無料。ハイド・パークのチケットを手に入れるには、6月6日、UK内のラジオ局およびBBCテレビで発表される専用の番号にテキストを送ればいい。抽選で75,000人(2枚1組)が選ばれるという。他の会場のチケットに関しては、この先、詳細が発表される予定。
ライヴの模様は、英国ではBBCテレビ、BBCラジオなどで生中継される。またAOLのサイトでも見ることができるという。詳しいことは、ライブエイトの公式ホームページまで。

 

2005.5.30 ポールとヘザー、ドイツで地雷廃絶チャリティ・イベント実施

Source: BEATOPIA 


 5月28日、ドイツのノイスで、ポール・マッカートニーと夫人のヘザー・ミルズ・マッカートニーが地雷廃絶キャンペーン「アダプト・ア・マインフィールド」の大規模チャリティ・イベントを予定どおり開催した。ヨーロッパでこの種の催しが行なわれたのは初めてとのこと。
 エンターテインメント・プログラムにはポール自身のほかユスフ・イスラム(キャット・スティーヴンス)、ボニー・タイラーなどが出演し、ポールとユスフが「レット・イット・ビー」をデュエットすると、約800人のゲストから大きな拍手が贈られた。オークションも実施され、ポールから提供されたギターやリトグラフ、俳優のポール・ニューマンのジャケットなどが出品された。イベント全体でおよそ65万ユーロの寄付金が集まったといわれている。このイベントには、元プロ・テニス選手のボリス・ベッカーや、ビー・ジーズのロビン・ギブも招かれた。
 テレビニュース映像は以下のリンクから見ることができる。

 ニュース1 ニュース2

 

2005.5.30 ポールの「赤の広場」DVD、日本盤発売は6月22日

Source: BEATOPIA 

 ポール・マッカートニーのモスクワの赤の広場でのコンサートを記録したDVDの日本盤『ライヴ・イン・レッド・スクウェア』の発売予定は6月22日となった。詳細は、発売元のワーナーミュージック・ジャパンのサイトの「映像商品 新譜」のページから見ることができる。
 また、ポールの公式サイトの5月23日付ニュースで、イギリスでの発売日が6月20日になったことが伝えられている。

発売日:2005/06/22
品番:WPBR-90484
税込:\4,900 税抜:\4,667

収録時間:164分
ディスクフォーマット: 片面2層/リージョンコード:2/カラー[NTSC]
本編音声:ドルビー・デジタル/5.1ch & ステレオ + DTS 5.1ch
字幕:1英語 2日本語

「バック・イン・ザ・USSR」から35年、ついに実現したロシア公演!!
2003年、モスクワ 赤の広場で行なわれたロシア初公演のライヴ&ドキュメンタリーに、2004年のサンクトペテルブルク・ライヴも収録!
このツアーで初めてライヴ演奏されたビートルズ・ナンバーも必見!!

01.ゲティング・ベター
02.バンド・オン・ザ・ラン
03.キャント・バイ・ミー・ラヴ
04.トゥ・オブ・アス
05.アイ・ソウ・ハー・スタンディング・ゼア
06.恋を抱きしめよう
07.夢の人
08.007/死ぬのは奴らだ
09.幸せのノック(レットエム・イン)
10.フール・オン・ザ・ヒル
11.今日の誓い
12.バースデイ
13.恋することのもどかしさ(メイビー・アイム・アメイズド)
14.バック・イン・ザ・U.S.S.R.
15.カリコ・スカイズ
16.ヘイ・ジュード
17.シーズ・リーヴィング・ホーム
18.イエスタデイ
19.レット・イット・ビー
20.バック・イン・ザ・U.S.S.R.(リプライズ)


※完奏されない曲もあります

■サンクト・ペテルブルク公演
01.イントロ
02.ジェット
03.ガット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ
04.フレイミング・パイ
05.レット・ミー・ロール・イット
06.フォクシー・レディ
07.ドライヴ・マイ・カー
08.ペニー・レイン
09.ゲット・バック
10.バック・イン・ザ・U.S.S.R.
11.アイヴ・ガッタ・フィーリング
12.サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
13.〜ジ・エンド
14.へルター・スケルター


■ボーナス収録
01.「赤の広場」の想い出
02.ロシアとビートルズ


●2002年秋の来日公演の熱気も冷めやらぬ時期にリリースされた『バック・イン・ザ・U.S.ライヴ2002』に続く、ポール・マッカートニーのライヴDVDが登場します。その来日公演以降もポールは2003年・2004年と欧州ツアーを敢行しました。そして、2003年5月24日には初めてのロシア公演が実現したのです。
●本作品の根幹をなすのは2つのプログラムです。
“PAUL McCARTNEY IN RED SQUARE”
2003年のロシアでの初公演の模様を中心としたのが最初のプログラムです。ここでは、ビートルズそのものが禁止されレコードを入手することさえも不自由でありながら、実は若者の間では絶大を博していたというソ連時代のこと、その時代を振り返る人々の証言、さらにポールとプーチン大統領との会見の模様などのドキュメンタリーと並行して、モスクワ 赤の広場で10万人もの観衆を熱狂させたポールのパフォーマンスが収録されています。ようやく本物の「ビートル」に接する事ができたロシアの聴衆にとっても、ビートルズ時代に「バック・イン・ザ・USSR」を書いたポールにとっても、双方の念願が叶った"ロシア公演実現"の感動的な記録です。
“ST.PETERSBURG CONCERT”
次のプログラムは、翌2004年のツアーで訪れたサンクト・ペテルブルクでのライヴ・パフォーマンスからのダイジェスト映像です。このツアーでは、ビートルズ・ナンバーの中でいちばんヘヴィな「ヘルター・スケルター」の初ライヴ・パフォーマンスが話題となりましたが、このパートの締めくくりにしっかりと収録されています。
●どちらのプログラムでも、セットリストの大半を占めるのはビートルズ時代の楽曲です。しかも、ビートルズは大ヒット曲ならずとも名曲の宝庫です。数々のヒット曲と並べて演奏される、このツアーならではのセレクションがビートルズ&ポール・ファンにはたまらない魅力となります。

DVD『ライヴ・イン・レッド・スクエア』購入はここをクリック

 

2005.5.28 主催者が「Live 8」開催を認める

Source: BARKS 

 『Daily Mirror』紙によると、コンサートはポール・マッカートニーとU2の演奏する「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」でスタート。エルトン・ジョン、ジョス・ストーン、マドンナ、ロビー・ウィリアムス、コールドプレイ、オアシス、スティング、ザ・フー、エミネム、アニー・レノックス、シザー・シスターズ、ローリング・ストーンズ、ピンク・フロイドらが出演する予定だという。
 出演アーティストに対して正式な発表はまだなされていないが、主催者であるボブ・ゲルドフとミッジ・ユーロはコンサートが開催されることを認めた。ゲルドフは「ライヴ・エイドIIとなるわけではない。でも何かやるのは確かだ。できるだけ大物を集めるつもりでいる。でもビッグ・ネームに意味があるわけじゃない。開催することに意味があるんだ」と話している。
 また、来年、再結成するのではないかといわれていたスパイス・ガールズが、ライヴ・エイド・8でパフォーマンスすることが決まったようだ。『Daily Mirror』紙によると、すでにメンバー5人全員がこのビッグ・イベント出演に同意したという。
 イベントの関係者は「ガールズ達はすでに契約を交わし、出演するのを楽しみにしてる」と同紙に明かした。「メンバー全員、随分前に和解しこれまで以上に仲がいい。それに、今回のイベントはみんな無料で出るんだから、金のために再結成したと非難されることもないからね」

 

2005.5.24 ポールとヘザーの地雷廃絶を支援するアート作品集

Source: BEATOPIA

 ビートルズからインスピレーションを受けたアート作品の本『Beatles Art: Fantastic New Artwork of the Fab Four』の出版が、2006年春をめどに企画されている。アメリカの出版元のBoxigami Booksは、ポール・マッカートニーと夫人のヘザー・ミルズによる地雷廃絶キャンペーン「アダプト・ア・マインフィールド」に、売り上げ1部につき1ドルを寄付するとしている。
 詳細は、Boxigami Booksのウェブサイトで告知されている。エントリー料金としてひとりにつき15ドル必要。
http://www.boxigami.com/

 

2005.5.24 ポールがアメリカのタレント・エージェンシーに所属

Source: BEATOPIA

 ポール・マッカートニーがアメリカ最大手のタレント・エージェンシー、グラボウ&アソシエイツの所属アーティストに加えられた。これにより、ポールのブッキングについて同社のウェブサイトから申し込んだり問い合わせることが可能になっている。同社のラインナップには、リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドなども含まれている。
http://www.grabow.biz/HighBudgetSpecialEvents/

 

2005.5.24 UKチャート、歴代トータル・チャートイン数トップ20

Source: Barks

 '52年から現在までのUKのシングル/アルバム両チャートで、最も長い間チャート・インしてきたアーティストはエルヴィス・プレスリー(2,463週)だという。2位はクリフ・リチャードの1,972週、ビートルズは1,749週で3位に登場している。

しかし、常にプレスリーがキングというわけではない。『Book Of British Hit Singles & Albums』(Guinness World Records出版)によると、No.1シングル/アルバムの数ではポール・マッカートニー(ビートルズ時代も含む)に敗れたという。またオアシスは「D'You Know What I Mean?」(7分23秒)、「All Around The World」(9分38秒)で“最も長いNo.1シングル2枚を生み出したアーティスト”との記録を持つ。

UKシングル/アルバム・チャート、トップ・チャート・イン数は、

1.エルヴィス・プレスリー(2,463週)
2.クリフ・リチャード(1,972週)
3.ビートルズ(1,749週)
4.クイーン(1,725週)
5.マドンナ(1,653週)
6.エルトン・ジョン(1,615週)
7.シャドーズ(1,578週)
8.マイケル・ジャクソン(1,477週)
9.デヴィッド・ボウイ(1,459週)
10.U2(1,402週)
11.ロッド・スチュワート(1,381週)
12.フランク・シナトラ(1,332週)
13.ダイアナ・ロス(1,303週)
14.ダイアー・ストレイツ(1,255週)
15.サイモン&ガーファンクル(1,201週)
16.ローリング・ストーンズ(1,173週)
17.アバ(1,137週)
18.フリートウッド・マック(1,103週)
19.フィル・コリンズ(1,062週)
20.ポール・マッカートニー(983週)

やはりアーティスト歴の長いミュージシャンが多く登場。80年代から活躍している若めの世代ではオアシスの28位(836週)が最高位となっている。

『Book Of British Hit Singles & Albums』では、このほか、UKチャートで生まれた興味深い記録がたくさん掲載されている。

 

2005.5.18 ライヴ・エイド2、決定? オアシス、エミネムらが出演?

Source: Barks

 まだ正式発表されていないものの、この夏ライヴ・エイド2<Live 8>が開催されることが決定したようだ。英各紙の報道によると、すでに、オアシス、コールドプレイ、エミネム、エルトン・ジョン、ポール・マッカートニーらがラインナップに予定されているという。
 コンサートは7月2日(土)に、ロンドンとワシントンの2会場で開かれるらしい。先にお伝えしたように、今回のコンサートは、先進国の首脳陣が集まりスコットランドで開催されるG8サミットでアフリカの飢饉問題に終止符を打つよう決断させるために行なわれる。
 噂によるとU2、オアシス、ロビー・ウィリアムス、コールドプレイ、スティング、ポール・マッカートニー、エミネム、エルトン・ジョン、シザー・シスターズ、ジョス・ストーンらが出演が承諾しているという。さらにマドンナ、ローリング・ストーンズにも出演を交渉しているらしい。
 同コンサートの模様はBBCで生中継される予定。チケットは無料で、間もなく入手方法が発表されるという。

 

2005.5.12 新プロジェクト「Twin Freaks」のアルバム発売

 

 ポールの2004年ヨーロッパ・ツアーのプレショーで流されたポールの楽曲のリミックスを担当したDJ、フリーランス・ヘルレイザー(ロイ・ケルとも名乗っている)によるリミックス・シングル「Really Love You」と、アルバムが発売される予定。
 シングル
「Really Love You」は6月6日、以下の曲のリミックスを収録したアルバムは、6月13日にLPでのみ、イギリスで限定発売される予定。CDフォーマットでの発売予定はない。

ディスク 1
Side-A
 Really Love You (04 Summer Tour Remix)
 Long Haired Lady (Reprise)
 Rinse The Raindrops (04 Summer Tour Remix)
Side-B
 Darkroom (04 Summer Tour Remix)
 Live And Let Die (04 Summer Tour Remix)
 Temporary Secretary (04 Summer Tour Remix)
ディスク 2
Side-C
 What's That You're Doing (04 Summer Tour Remix)
 Oh Woman, Oh Why (04 Summer Tour Remix)
 Mumbo (04 Summer Tour Remix)
Side-D
 Lalula (04 Summer Tour Remix)
 Coming Up (04 Summer Tour Remix)
 Maybe I'm Amazed (04 Summer Tour Remix)

 

2005.5.3 ポール・マッカートニー、2005年全米ツアー一部追加

 ポール・マッカートニーの全米ツアー、以下の日程が追加された。

 9月30日(金) ニューヨーク Madison Square Garden
 10月1日(土) ニューヨーク Madison Square Garden

 現在の全米ツアー日程と場所は以下のとおり。

 9月16日(金) マイアミ American Airlines Arena
 9月17日(土) タンパ St. Pete Times Forum
 9月20日(火) アトランタ Philips Arena
 9月22日(木) フィラデルフィア Philadelphia Wachovia Center
 9月23日(金) フィラデルフィア Philadelphia Wachovia Center
 9月26日(月) ボストン Fleet Center
 9月27日(火) ボストン Fleet Center
 9月30日(金) ニューヨーク Madison Square Garden
 10月1日(土) ニューヨーク Madison Square Garden
 10月4日(火) ニューヨーク Madison Square Garden
 10月5日(水) ニューヨーク Madison Square Garden
 10月8日(土) ワシントンD.C. MCI Center
 10月10日(月) トロント Air Canada Centre
 10月14日(金) デトロイト The Palace
 10月15日(土) オーバンヒルズ Palace of Auburn Hills
 10月18日(火) シカゴ United Center
 10月19日(水) シカゴ United Center
 10月22日(土) コロンブス  Value City Arena
 10月23日(日) ミルウォーキー Bradley Center
 10月26日(水) セント・ポール Xcel Energy Center
 10月27日(木) デモインウェルズ Fargo Arena
 10月30日(日) オマハ Qwest Center
 11月1日(火) デンバー The Pepsi Center
 11月3日(木) シアトル Key Arena
 11月4日(金) ポートランド Rose Garden
 11月7日(月) サンノゼ HP Pavilion
 11月8日(火) サンノゼ HP Pavilion
 11月11日(金) アナハイム Arrowhead Pond of Anaheim
 11月12日(金) アナハイム Arrowhead Pond of Anaheim
 11月16日(水) サクラメント ARCO Arena
 11月19日(土) ヒューストン Toyota Center
 11月20日(日) ダラス American Airlines Center
 11月23日(水) フェニックス Phoenix Glendale Arena
 11月25日(金) ラスベガス MGM Grand Garden Arena
 11月26日(土) ラスベガス MGM Grand Garden Arena
 11月29日(火) ロサンゼルス STAPLES Center
 11月30日(水) ロサンゼルス STAPLES Center

 

2005.5.3 ビートルズ内紛の書簡競売 マネジャーめぐり対立

Source: 共同通信

 ロンドンの競売会社クリスティーズは30日までに、英国の人気ロックバンド、ビートルズの解散直前に、ポール・マッカートニーとほかのメンバーが、マネジャーの人選をめぐり対立していたことを示す書簡を5月5日に競売にかけると明らかにした。最高で約6万ポンド(約1200万円)での落札を見込んでいる。
 書簡は、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの3氏から1969年4月に、マッカートニーがマネジャーに推していた故リンダ夫人の父であるイーストマン氏にあてたもの。
 「あなたにはビートルズの法的代理人として行動する権限はない。ポール・マッカートニー個人の代理人としては認める」と通告しており、最後に3人の自署がある。3人は当時、イーストマン氏以外の別の人物をマネジャーにするよう主張していたという。

 

2005.4.27 ポール・マッカートニー、2005年全米ツアー一部追加

 ポール・マッカートニーの全米ツアー、以下の日程が追加された。

 9月23日(金) フィラデルフィア Philadelphia Wachovia Center
 9月27日(火) ボストン Fleet Center
 10月15日(土) オーバンヒルズ Palace of Auburn Hills
 10月19日(水) シカゴ United Center
 11月8日(火) サンノゼ HP Pavilion
 11月12日(金) アナハイム Arrowhead Pond of Anaheim
 11月30日(水) ロサンゼルス STAPLES Center

 現在の全米ツアー日程と場所は以下のとおり。

 9月16日(金) マイアミ American Airlines Arena
 9月17日(土) タンパ St. Pete Times Forum
 9月20日(火) アトランタ Philips Arena
 9月22日(木) フィラデルフィア Philadelphia Wachovia Center
  9月23日(金) フィラデルフィア Philadelphia Wachovia Center
 9月26日(月) ボストン Fleet Center
  9月27日(火) ボストン Fleet Center
 10月4日(火) ニューヨーク Madison Square Garden
 10月5日(水) ニューヨーク Madison Square Garden
 10月8日(土) ワシントンD.C. MCI Center
 10月10日(月) トロント Air Canada Centre
 10月14日(金) デトロイト The Palace
 10月15日(土) オーバンヒルズ Palace of Auburn Hills
 10月18日(火) シカゴ United Center
  10月19日(水) シカゴ United Center
 10月22日(土) コロンブス  Value City Arena
 10月23日(日) ミルウォーキー Bradley Center
 10月26日(水) セント・ポール Xcel Energy Center
 10月27日(木) デモインウェルズ Fargo Arena
 10月30日(日) オマハ Qwest Center
 11月1日(火) デンバー The Pepsi Center
 11月3日(木) シアトル Key Arena
 11月4日(金) ポートランド Rose Garden
 11月7日(月) サンノゼ HP Pavilion
  11月8日(火) サンノゼ HP Pavilion
 11月11日(金) アナハイム Arrowhead Pond of Anaheim
 11月12日(金) アナハイム Arrowhead Pond of Anaheim
 11月16日(水) サクラメント ARCO Arena
 11月19日(土) ヒューストン Toyota Center
 11月20日(日) ダラス American Airlines Center
 11月23日(水) フェニックス Phoenix Glendale Arena
 11月25日(金) ラスベガス MGM Grand Garden Arena
 11月26日(土) ラスベガス MGM Grand Garden Arena
 11月29日(火) ロサンゼルス STAPLES Center
 11月30日(水) ロサンゼルス STAPLES Center

 

2005.4.26 ヘザー、講演で事故の体験を語る

Source: BEATOPIA

 ポールの夫人ヘザー・ミルズ・マッカートニーがアメリカの団体スマート・トークの主催により、4月18日から4月21日まで4都市で講演を行った。
ヘザーは事故に遭って義足を付けることになった体験をユーモアを交えて語ったほか、地雷撤去の活動をビデオで紹介した。
ヘザーはまた、地雷撤去活動団体「アダプト・ア・マインフィールド」のチャリティ・イベントとして、5月6日にバークシア・ゴルフ・クラブでセレブリティ・ゴルフ大会を開催する。

 

2005.4.26 ビートルズ『マジカル・ミステリー・ツアー』の未公開映像が発見される

Source: BEATOPIA

 イギリスのプリマスにあるBBCライブラリーで、ビートルズの映画『マジカル・ミステリー・ツアー』撮影時の未編集オリジナル・フィルムの一部が発見された。BBCが4月19日付ニュースで伝えたもので、このフィルムのほとんどは1967年の撮影以来、人目にふれることはなかったという。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/england/devon/4460753.stm

 

2005.4.23 ポール、「Benefit for the Association of Hole in the Wall Camps」で演奏

 

 4月21日にニューヨークのリンカーン・センター内のアベリー・フィッシャー・ホールで行われた福祉ネットワークのためのチャリティ・イベント「Benefit for the Association of Hole in the Wall Camps」に、ポール・マッカートニーが出演し、「Yesterday」「Lady Madonna」を演奏した。「Yesterday」は弦楽四重奏をバックに、エピフォン・テキサスのアコースティックギターを弾きながら披露した。
ポールのほかには、ポール・ニューマン、ジュリア・ロバーツ、トニー・ベネット、メアリー・J・ブライジ、ロビン・ウィリアムズなどが出演した。
The Association of Hole in the Wall Campsは、重い病気を抱えた子どもたちのためのキャンプを運営する各団体を統括しているネットワーク。

 

2005.4.18 ポール・マッカートニー、2005年全米ツアーのVIPパッケージ発売

ポール・マッカートニーの全米ツアーのVIPパッケージツアーが、旅行会社FAN ASYLUMから発売された。ツアー日程と内容は以下のとおり。

9月14-17日 マイアミ
 9月16日の初日公演を含む。
10月3-6日 ニューヨーク
 10月4,5日の2公演を含む。
10月17-19日 シカゴ
11月6-8日 サンフランシスコ
11月10-12日 アナハイム
11月24-27日 ラスベガス
 11月25,26日の2公演を含む。

VIPツアーの特典は以下のとおり。
・前から5列目までの席を確保
・ホテル宿泊
・おみやげ
・ウェルカム・パーティー

値段は日本円で約20〜23万円であるが、公演によって異なる。詳細は以下まで。
http://mccartney.fanasylum.com/index.shtm

なお、ポール・マッカートニーの全米ツアーの日程は、ニューヨーク公演が10月4,5日へと変更になった。

 

2005.4.23 グラストンベリー・フェスティバルのDVD、日本盤発売

 

 ヨーロッパ最大のロック・イベント“グラストンベリー・フェスティバル”のベスト映像集の日本盤DVDが5月25日に発売される予定。グラストンベリー・フェスティバルの1994年から2004年までの中から、ファンの投票で選んだ数々のパフォーマンスを収録。
2004年に出演したポールに関しては、「Hey Jude」が収録される。

DVD『グラストンベリー・アンセムズ ~ザ・ベスト・オブ・グラストンベリー~ 1994-2004』購入はこちらをクリック

 

2005.4.23 年代・ジャンルを問わずに選曲した『The Best Album Tracks...Ever!』リリース

CD Journal

 ここ最近のヒット曲を集めたものや、マッドチェスターからブリット・ポップまでを総括したものなど、多くの日本人の心を捉えてきたイギリスの音楽シーンからセレクトされたコンピ盤が登場しているが、ロック・クラシックスから最近のクラブ・ナンバーまで、年代・ジャンルを問わずに、アルバムのベスト・トラックと思える楽曲のみをセレクトしたというコンピ盤『The Best Album Tracks...Ever!』がリリースされる予定。
 人によってベスト・トラックの解釈は異なるが、本作は英ヴァージン・レーベル傘下のVirgin TVによる選曲。アルバムには、クイーン、ピンク・フロイド、ザ・ローリング・ストーンズ、ポール・マッカートニー、ジョン・レノン、ケイト・ブッシュ、ピーター・ガブリエルなどのロック・クラシックスから、オアシス、レディオヘッド、ブラー、コールドプレイといった最近の英国バンドまで、じつに様々な年代の楽曲が収録される予定。また、クラフトワーク、マッシヴ・アタック、ファットボーイ・スリム、ノラ・ジョーンズ、マーヴィン・ゲイ、セックス・ピストルズと、収録ジャンルも幅広いものとなっている。
 リリースは英国にて5月9日を予定。収録曲は以下のとおり。

≪ディスク1≫
(01) Wouldn't It Be Nice - Beach Boys
(02) One Way Or Another - Blondie
(03) Parklife - Blur
(04) Tangled Up In Blue - Bob Dylan
(05) Yellow - Coldplay
(06) Moonage Daydream - David Bowie
(07) Son Of A Preacher Man - Dusty Springfield
(08) Funeral For A Friend... Love Lies Bleeding - Elton John
(09) Alison - Elvis Costello
(10) Praise You - Fatboy Slim
(11) The Chain - Fleetwood Mac
(12) Sweet Gene Vincent - Ian Dury & The Blockheads
(13) Hallelujah - Jeff Buckley
(14) Jealous Guy - John Lennon
(15) Cloudbusting - Kate Bush
(16) Trans- Europe Express - Kraftwerk
(17) Satellite Of Love - Lou Reed
(18) Night Boat To Cairo - Madness

≪ディスク2≫
(01) What's Goin' On - Marvin Gaye
(02) Unfinished Sympathy - Massive Attack
(03) River Man - Nick Drake
(04) Come Away With Me - Norah Jones
(05) Champagne Supernova - Oasis
(06) Nineteen Hundred And Eighty Five - Paul McCartney
(07) In Your Eyes - Peter Gabriel
(08) The Great Gig In The Sky - Pink Floyd
(09) Bohemian Rhapsody - Queen
(10) Paranoid Android - Radiohead
(11) She's The One - Robbie Williams
(12) Mandolin Wind - Rod Stewart
(13) Rocks Off - Rolling Stones
(14) Editions Of You - ROXY MUSIC
(15) Bodies - Sex Pistols
(16) Back To Life - Soul II Soul
(17) London Calling - The Clash
(18) The Boy With The Thorn In His Side - The Smiths
(19) Blank Expression - The Specials
(20) Bittersweet Symphony - The Verve

CD『The Best Album Tracks...Ever!』購入はこちらをクリック!

 

2005.4.18 ポール・マッカートニー、2005年全米ツアー日程公式発表

ポール・マッカートニーの全米ツアーの日程が、ポールの公式ホームページにて発表された。
 日程と場所は以下のとおり。

9月16日(金) マイアミ American Airlines Arena
9月17日(土) タンパ St. Pete Times Forum
9月20日(火) アトランタ Philips Arena
9月22日(木) フィラデルフィア Philadelphia Wachovia Center
9月26日(月) ボストン Fleet Center
9月30日(金) ニューヨーク Madison Square Garden
10月1日(土) ニューヨーク Madison Square Garden
10月8日(土) ワシントンD.C. MCI Center
10月10日(月) トロント Air Canada Centre
10月14日(金) デトロイト The Palace
10月18日(火) シカゴ United Center
10月22日(土) コロンブス  Value City Arena
10月23日(日) ミルウォーキー Bradley Center
10月26日(水) セント・ポール Xcel Energy Center
10月27日(木) デモインウェルズ Fargo Arena
10月30日(日) オマハ Qwest Center
11月1日(火) デンバー The Pepsi Center
11月3日(木) シアトル Key Arena
11月4日(金) ポートランド Rose Garden
11月7日(月) サンノゼ HP Pavilion
11月11日(金) アナハイム Arrowhead Pond of Anaheim
11月16日(水) サクラメント ARCO Arena
11月19日(土) ヒューストン Toyota Center
11月20日(日) ダラス American Airlines Center
11月23日(水) フェニックス Phoenix Glendale Arena
11月25日(金) ラスベガス MGM Grand Garden Arena
11月26日(土) ラスベガス MGM Grand Garden Arena
11月29日(火) ロサンゼルス STAPLES Center

 

 

2005.4.18 ポール・マッカートニー、モスクワライヴをDVD化

OngakuDB.com

 2003年5月24日にポール・マッカートニーの初めてのモスクワ公演が行われたが、その模様がこの度、DVDとして発売されることとなった。
2002年の来日公演後、2003、2004年も欧州ツアーが行われていて、その中からのひとつの記録となる。とは言え、10万人の観衆が埋まった“赤の広場”の熱気は特別なもの。さらに2004年のサンクト・ペテルブルクでのライヴ・パフォーマンス、ポールのインタビューも収録した充実作。全164分の作品となる。

<6月22日発売予定『ライヴ・イン・レッド・スクウェア(仮)』収録予定曲>
■メイン・プログラム
 ・ゲティング・ベター
 ・バンド・オン・ザ・ラン
 ・キャント・バイ・ミー・ラヴ
 ・トゥ・オブ・アス
 ・アイ・ソウ・ハー・スタンディング・ゼア
 ・恋を抱きしめよう
 ・夢の人
 ・007/死ぬのは奴らだ
 ・幸せのノック(レットエム・イン)
 ・フール・オン・ザ・ヒル
 ・バースデイ
 ・恋することのもどかしさ(メイビー・アイム・アメイズド)
 ・バック・イン・ザ・U.S.S.R.
 ・ワーキング・クラシカル、トラック9、カリコ・スカイズ
 ・ヘイ・ジュード
 ・シーズ・リーヴィング・ホーム
 ・イエスタデイ
 ・レット・イット・ビー
 ・バック・イン・ザ・U.S.S.R.(リプライズ)
■サンクト・ペテルブルク公演
 ・ジェット
 ・ガット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ
 ・フレイミング・パイ
 ・レット・ミー・ロール・イット
 ・フォクシー・レディ
 ・ドライヴ・マイ・カー
 ・ペニー・レイン
 ・ゲット・バック
 ・バック・イン・ザ・U.S.S.R.
 ・アイヴ・ガッタ・フィーリング
 ・サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
 ・ジ・エンド
 ・ヘルター・スケルター

 ワーナーミュージック WPBR90484 税込み4900円

DVD『ライヴ・イン・レッド・スクエア』購入はここをクリック

 

2005.4.18 ニューアルバム『Timelines』(仮称)情報

 

 ニューアルバムに収録予定の「Bushie-Tushie」という曲は、地雷撲滅のことを歌ったもので、タイトルから連想されるようなブッシュアメリカ大統領を攻撃した歌ではないとのこと。しかし、ブッシュ大統領が地雷撲滅に関する条約に署名しなかったことには言及しているという。バックには子供達のコーラスが採用され、また、高いファルセットで歌う女性のコーラスがフィーチャーされているという。以下は歌詞の一部。

 Oh Bushie...put your tushie,
 on the bottom line,
 and JUST SAY NO, SAY NO,
 to NO MORE LANDMINES...

また、「Hometown Papers」は、ポールとヘザーの関係を記事にしたタブロイドを攻撃する内容であるという。以下は歌詞の一部。

 Oh it had to be true,
 because I read it in the news of my hometown papers.
 He was wearing red,
 when in the photo,
 it was clearly blue,
 'cause I saw it in the photo news of my hometown papers...

 Said she was a gold digger,
 Said that I was a fool,
 Said I was rich, crazy, lonely,
 She was beautiful, but crude,
 I wasn't so surprised,
 because that's the kind of sh*t they print in the hometown papers,
 Hometown news...You get the drift...right?

 

2005.4.18 ポールの2005年全米ツアー日程情報

 

 今年後半に予定されているポール・マッカートニーの全米ツアー、さらに以下の日程が追加されたようです。
 ポール側からの正式な日程の発表が、4月18日(日本時間4月19日)に行われる模様。

2005年11月23日(日)フィーニックス公演 Glendale Arena
 チケット発売:4月23日より午前10時より

今のところ明らかになっているツアー日程は以下のとおり。
 9月16日 マイアミ American Airlines Arena
 9月22日、23日 フィラデルフィア Wachovia Center
 10月8日 ワシントンD.C MCI
 10月10日 トロント Air Canada Centre
 11月1日 デンバー Pepsi Center
 11月4日 ポートランド Rose Garden
 11月11日 アナハイム Anaheim Pond
 11月16日 サクラメント Arco Arena
 11月23日 フェニックス Glendale Arena
 11月25日、26日 ラスベガス MGM Grand
 11月20日 ヒューストン Toyota Center
 11月30日 ロサンゼルス Staples Center

その他、日程調整中
 ダラス American Airlines Center
 ボストン TD Banknorth Garden
 ニューヨーク Madison Square Garden
 アトランタ Pepsi Center - November
 サンノゼ
 シンシナティ
 インディアナポリス
 ミルウォーキー
 ミネアポリス
 デモイン the Wells Fargo Arena
 シカゴ United Center

 

 

2005.4.18 ポール、ギター検定組織の後援者に

Source: BEATOPIA

 ギター検定試験を運営するイギリスの組織「レジストリー・オブ・ギター・チューターズ」(RGT)が4月14日に発信したプレス・リリースで、ポール・マッ
カートニーがこの組織の名誉後援者になったことが発表された。ポールのほか、デヴィッド・ギルモア、ロン・ウッドなども名誉後援者に名を連ねている。
http://www.pressbox.co.uk/Detailed/26765.html

 

2005.4.13 ポールのニューアルバム収録曲?

 9月に発売が予定されているポール・マッカートニーのニューアルバム「Timelines」(仮称)に収録される可能性のある曲が追加され、今時点で以下の曲が噂されている。

One More Step
Firefly
Steeple Chase & Chesterfield
Comfort of Love
You Are Still Here
If This Is Wrong
Washington
Always Be There
Not Enough Hours in the Day
To Say How much I Love You
Flying Blind Dark Eagle
I've Got My Magic Back
I'll Testify" (To the Power of Love)
Riding On a Rocket
Do the Toss
Bushie-Tushie
Big Gorrilla
Baby, Won't You Come Home With Me?
Wings of a Lightest Weight
Have Mercy on Me
Everybody Is Crazy Crazy
Nutmeg & Cloves
Jolly Green
Let the Music do the Talking
Pic Peg & Axe
44:00-60
Blond In A Black Convertible

 

2005.4.13 ポールの2005年全米ツアー日程情報

 

 今年9月から12月まで予定されているポール・マッカートニーの全米ツアー、以下の日程がさらに組まれているようです。主催者側の正式な公式発表はまだなので、一日も早い発表が望まれます。

2005年11月20日(日)ヒューストン公演 Toyota Center, Houston
 チケット発売:4月23日より

今のところ明らかになっているツアー日程は以下のとおり。
 2005年10月10日(月)トロント公演 Air Canada Centre
 2005年11月16日(水)サクラメント公演 Arco Arena
 2005年11月20日(日)ヒューストン公演 Toyota Center, Houston
 2005年11月25日(金)、26日(土)ラスベガス公演 MGM GRAND

 

2005.4.12 ポールの2005年全米ツアー、さらに一部日程確定

 

 今年9月から12月まで予定されているポール・マッカートニーの全米ツアーのうち、以下の日程がさらに確定した模様。いずれも、アメリカのチケット販売会社Ticketmasterから購入することができる。
 なお、先日発表された11月16日ヒューストン公演、19日ダラス公演の日程はキャンセルになっているようだ。

2005年10月10日(月)トロント公演 Air Canada Centre
 6:30開場、7:30開演
 チケット発売:4月15日10時より

2005年11月16日(水)サクラメント公演 Arco Arena
 チケット発売:4月30日10時より

2005年11月25日(金)、26日(土)ラスベガス公演 MGM GRAND
 7:00開場、8:00開演
 チケット発売:4月16日(11/25公演)、4月30日(11/26公演)10時より
 チケット値段:$250, $175, $100

 

2005.4.11 ジョージ・マーティンのDVDのためポールがインタビューを収録

Source: BEATOPIA

 2003年3月にジョージ・マーティンの自叙伝『PLAYBACK』を刊行したジェネシス出版は、その映像版となるDVDのプロジェクトに取り組んでいる。同社ウェブサイトの4月7日付のニュースによると、このほどポール・マッカートニーがそのDVDのためのインタビューを収録したもよう。収録時ポールはアコースティック・ギターで「イエスタデイ」も演奏したという。
 『THE PRODUCER』と名づけられたこのDVDには、ポールのほか、リンゴ・スター、ラヴィ・シャンカール、ビリー・プレストン、シラ・ブラック、レイ・クーパー、エルトン・ジョン、ビル・ワイマン、ビートルズのレコーディング・エンジニアだったフィル・マクドナルドなども協力している。
 DVD『THE PRODUCER』に関する詳細は、ジェネシス出版のウェブサイトまで。

 

2005.4.9 ポールの2005年全米ツアー、一部日程確定

 

 今年9月から12月まで予定されているポール・マッカートニーの全米ツアーのうち、以下の日程がプロモーターから発表された。いずれも、アメリカのチケット販売会社Ticketmasterから購入することができる。

2005年11月16日(水)ヒューストン公演 Toyota Center, Houston
 6:30開場、8:30開演
 チケット発売:4月16日10時より
 チケット値段:$250, $125, $85, $50

2005年11月19日(土)ダラス公演 American Airlines Center
 6:30開場、7:30開演
 チケット発売:4月16日10時より
 チケット値段:$250, $125, $85, $50

 

2005.4.9 ポール、闘牛に反対

 Expaticaによると、ポール・マッカートニーはスペイン北東部、カタロニアで行なわれている闘牛に反対するキャンペーンに参加した。
ポールを含む約100万人の署名がカタロニア議会の議長に提出され、動物保護法の改正と闘牛の廃止を要求した。
この署名にはスペイン国民のみならず、世界中の有名人が協力し、チベットのダライ・ラマ法王も著名に加わったという。

 

2005.4.5 ヘザー、毛皮取引禁止を訴える署名運動を展開

Source: BEATOPIA

 ポールの夫人ヘザー・ミルズ・マッカートニーは現在、みずからのウェブサイトで、アジアからヨーロッパへの犬猫の毛皮の輸入に反対する署名運動を展開して
いる。
http://www.heathermillsmccartney.com/ 
 ポールも自分のウェブサイトのニュースでこの署名運動をとりあげて、応援している。
http://www.paulmccartney.com/ 
 ヘザーはまた、菜食を提唱する活動も活発に実施している。3月22日のロンドンの夕刊紙『イブニング・スタンダード』に「ヘザーのハッピー・ベジー・ラ
イフ」と題する文を寄稿したり、イギリスの『ハロー!』誌3月17日号で菜食のよさを語り、動物保護団体VIVA!のウェブサイトを推薦している。
http://www.viva.org.uk

 

2005.3.28 『Q』誌が選ぶ最高のギター曲5位に「へルター・スケルター」

Source: BEATOPIA

 イギリスの音楽誌『Q』の編集者が史上最高のギター・ナンバー100曲を選ぶ投票を行ない、その結果、ビートルズの「へルター・スケルター」が5位に選ばれた。また、ジョン・レノンの「コールド・ターキー」が74位に入っている。1位はジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの「パープル・ヘイズ(紫のけむり)」、2位はローリング・ストーンズの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」。

 

2005.3.28 ヘザー、全英ナンバーワン・ソングのビデオに出演

Source: BEATOPIA

 ポールの夫人ヘザー・ミルズ・マッカートニーが、トニー・クリスティーの1971年のヒット曲「(Is This The Way To) Amarillo」のリイシュー盤のビデオ・クリップに出演している。
 この曲は、イギリスのチャリティ組織コミック・リリーフのために、クリスティーがコメディアンのピーター・ケイをフィーチャーして再録音したもの。ビデオ・クリップは3月11日にBBC1のチャリティ番組で初放映された。シングル「(Is This The Way To) Amarillo」は、全英チャートで初登場(3月20日付)から2週連続1位に輝いている。3月21日にはDVDシングルもリリースされた。収益金は、コミック・リリーフを通じて、イギリスとアフリカの恵まれない人のために全額役立てられる。

 

2005.3.28 ポール、LIPAのオーディションに際しコメント

Source: BEATOPIA

 ポール・マッカートニーの呼びかけで設立されたリバプール総合芸術大学(LIPA)が、4月9日にテキサス州のオースティンでオーディションを行う。LIPAがアメリカでオーディションを行なうのはまずらしいことで、ポールは次のようにコメントしている。
 「LIPAは、音楽ビジネスやその他のパフォーミング・アートを志望する多くの若者に、すばらしい学習体験を提供しています。アメリカで、しかも音楽が文化の重要な一部を成している街オースティンでオーディションを実施できて、うれしく思います。」

 

2005.3.23 ポールのニューアルバム収録曲?

 噂の段階ではあるが、9月に発売が予定されているポール・マッカートニーのニューアルバムのタイトルは「Timelines」、収録曲は以下の曲が候補としてあがっているという。

Comfort of Love
You Are Still Here
If This Is Wrong
Washington
Always Be There
Not Enough Hours in the Day (To Say How much I Love You)
Flying Blind Dark Eagle
I've Got My Magic Back
'I'll Testify (To the Power of Love)
Riding On a Rocket
Do the Toss
Bushie-Tushie
Big Gorrilla
Baby, Won't You Come Home With Me?
Wings of A Lightest Weight
Have Mercy on Me
Everybody Is Crazy Crazy
Nutmeg & Cloves
Jolly Green

 

2005.3.23 ジョンとポールの家の見学ツアー、2005年も実施

Source: BEATOPIA

 ジョン・レノンがミミおばさんと暮らしたメンローブ・アベニューの家(メンディップス)とポール・マッカートニーがリバプールでもっとも長く住んでいたフォースリン・ロードの家を訪れるナショナル・トラストのミニバス・ツアーが、2005年は3月19日から始まった。この2軒の家はどちらもナショナル・トラストの管理下にあり、このツアー以外での内部見学はできないことになっている。今シーズンのツアー実施期間は10月30日まで(月曜日と火曜日を除く)。
 詳細は、ナショナル・トラストのサイトで「Mendips」または「20 Forthlin Road, Allerton」のページで確認できる。

 

2005.3.23 ガーランド・アピールのイベント開催、リンダの短編映画上映も

Source: BEATOPIA

 1998年に癌で亡くなったポールの前妻リンダ・マッカートニーの功績を讃え癌の研究を支援するためポールの後援のもと設立された基金「ガーランド・アピール」が、3月18日にバルチモアで、乳癌予防および早期発見のための資金を集めるチャリティ・イベントを開催した。このイベントでは、音楽の演奏、映画上映、ロックンロール・メモラビリアのオークションが行なわれた。上映された映画は、リンダが監督したアニメーション『Seaside Woman』(カンヌ映画祭で短編部門の最高賞受賞)と、乳癌を患う3人の女性の1年間を追ったドキュメンタリー『Snow Angels』の2作品。『Snow Angels』のサウンドトラックには、ポールとリンダ、そしてサラ・マクラクランの曲が使われている。スペシャル・ゲストとして、ジョージ・ハリスンの姉ルイーズ・ハリスンと、ラヴィン・スプーンフルのベーシスト、スティーヴ・ブーンが出席した。

 

2005.3.23 葬送曲の第8位に「レット・イット・ビー」

Source: BEATOPIA

 デジタル・テレビ局ミュージック・チョイスが、視聴者に自分の葬式に使いたい曲を尋ねる投票を実施し、イギリスとヨーロッパ全域それぞれのベスト10を発表した。4万5000人の投票をまとめた結果、ヨーロッパでの第8位にビートルズの「レット・イット・ビー」が選ばれている。1位はクイーンの「ショウ・マスト・ゴー・オン」だった。
 結果はミュージック・チョイスのサイトで見ることができる。

 

2005.3.23 ビートルズのロード・マネージャーの日記が新聞に掲載

Source: BEATOPIA

 ビートルズのロード・マネージャーをつとめ、1976年に亡くなったマル・エヴァンズの日記の抜粋が、3月20日にイギリスの『サンデイ・タイムズ』紙の記事に掲載された。日記のなかでマルは、ポールが「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」と「フィクシング・ア・ホール」(マルの日記では「Where the Rain Comes In」)を作っているときに歌詞を少し手伝った、と書いているとのこと。

 

2005.3.17 全米ツアーとニューアルバムの予定

 

 ポールは今年の9月から12月まで予定している全米ツアーについて、詳細な日程を2月下旬に発表する予定であったが、妻のヘザーが懐妊している可能性があるため、目下ツアー日程の再編成を行っているところだという。
 また、ニューアルバムのプロデューサー、ナイジェル・ゴドリッチが明かにしたところによると、ポールのニューアルバムは9月20日に発売する予定で作業が進められているとのこと。
 なお、ヘザーのスポークスマンは、懐妊の可能性を否定している。

 

2005.3.15 ポール、病気と闘う子どもたちを支援するチャリティに協力

Source: BEATOPIA

 福祉ネットワーク「アソシエーション・オブ・ホール・イン・ザ・ウォール・キャンプス」のためのチャリティ・イベント「スターズ・イン・ザ・スカイ」に、ポール・マッカートニーが参加することになった。このイベントは4月21日にニューヨークのリンカーン・センター内のアベリー・フィッシャー・ホールで行なわれ、ポールのほかには、ポール・ニューマン、ジュリア・ロバーツ、トニー・ベネット、メアリー・J・ブライジ、ロビン・ウィリアムズなどが出演する。
「アソシエーション・オブ・ホール・イン・ザ・ウォール・キャンプス」は、重い病気を抱えた子どもたちのためのキャンプを運営する各団体を統括しているネットワーク。このニュースは「アソシエーション・オブ・ホール・イン・ザ・ウォール・キャンプス」のサイトに掲載されている。

 

2005.3.15 ポール、ニューヨーク消防局に絵画を寄贈

Source: BEATOPIA

 ポール・マッカートニーと夫人のヘザー・ミルズ・マッカートニーが個人的に所有していた絵画をニューヨーク消防局に寄贈した。寄贈されたのは、ニューヨーク消防局の消防車が描かれた、ロン・クラインマンの作品。父親が消防団で活動していたこともあるポールは「深い尊敬と感謝を込めて、この絵を我が家から贈ります。すべての消防士のみなさんにこのすばらしさを楽しんでいただけると幸いです」と述べた。この絵は、ニューヨーク市中の消防署で順次展示される予定。その後の常設展示の場所はまだ決まっていない。

 

2005.3.7 マッカートニー夫人、欧州議会でペット毛皮の禁止を訴え

Source: CNN/REUTERS

 元ビートルズのポール・マッカートニーさんの妻、ヘザー・ミルズ・マッカートニーさんが3月1日、ブリュッセルの欧州議会で記者会見を開き、ネコやイヌの毛皮を使った製品の輸入を、禁止するよう訴えた。
 ジャーマン・シェパードの子犬42匹の毛皮で作られたコートを高く掲げ、涙をこらえながら話すミルズ・マッカートニーさんは、ペット動物の毛皮製品が取引されていることを「約4カ月前に初めて知った」という。
 「夫や(亡くなった前妻の)リンダさんは、動物保護の活動をしていただけに、本当にショックだった。中国からネコやイヌの毛皮がヨーロッパに輸入されているなんて、家族の誰も知らなかった」と語った。
また「こんなことがいまだに続いているなんて野蛮だ。さらに最悪なのはファッション業界。ネコやイヌだと知りながら、安いことを理由にミンクやキツネ、クロテンとして買い取り、使っている」とファッション業界を強く批判した。
 動物愛護団体によると、アジアでは年間約200万頭のイヌやネコが毛皮のために殺されている。「フェイク・ファー(人工毛皮)」や、アジア原産の珍種の毛皮としてヨーロッパに持ち込まれ、コートの縁飾りや毛布、おもちゃなどに使われているという。
 欧州連合(EU)域内では、ベルギーとデンマーク、フランス、ギリシャ、イタリアの5カ国がすでに、個別に輸入を禁止している。しかし、EU全体としての規制はない。
 EU全域の取引禁止導入のため活動してきた欧州議会のスティーブンソン議員(英、保守党)は、EU欧州委員会がただちに毛皮取引禁止法案を提出すべきだと主張。
 「欧州市民と欧州議会議員の大半は、取引の禁止を求めている。あとはキプリアヌさん、あなた次第だ」と、欧州委員会のキプリアヌ委員(保健・消費者保護担当)に対応を求めた。
 これに対し、欧州委員会の消費者保護担当報道官は、「キプリアヌ委員はこの問題について強い懸念を抱いており、どういう法的措置が可能か検討するよう指示を出した」と答えている。

 

2005.3.1 ポールとヘザー、5月に地雷撤去チャリティ・イベントを開催

Source: BEATOPIA

 ポール・マッカートニー夫人のヘザー・ミルズ・マッカートニーが、ポールと共同で地雷撤去チャリティ・イベントをドイツで開催することを、2月24日の記者会見で発表した。
 ポールは記者会見には出席しなかったが、ビデオ・メッセージを送った。このイベントは、5月28日に、デュッセルドルフ近くの街ノイスのスイス・ホテルで行なわれる予定。ポールと特別ゲストによる音楽プログラムも計画されている。
 こちらの記事(ドイツ語)に、記者会見に出席したヘザーと協力者で俳優のピエール・ブリスの写真と、ビデオ・メッセージに出演するポールの写真が掲載されている。

 

2005.3.1 ポールの弟マイク、津波チャリティ・オークションを共同主催

Source: BEATOPIA

 ポール・マッカートニーの弟マイク・マクギアが、2月11日の津波チャリティ・コンサート主催者の『リバプール・エコー』紙と協力して、津波チャリティのためのインターネット・オークションを主催している。当初の報道ではコンサートのなかでオークションが行なわれるとされていたが、コンサート中にはオークション開催予定を発表するにとどまり、実際のオークションはインターネットを利用しての開催となった。
 出品されているのは、ポールの詩集『ブラックバード・シンギング』(ポールのサイン入り)、『ヘルプ』のプレートとリンゴの写真(リンゴのサイン入り)といったビートルズ関連の品物のほか、ミック・ジャガーのアート・フォト(写真家デイヴィッド・ベイリーのサイン入り)、「ライオン・キング」の楽譜(エルトン・ジョンと作詞者ティム・ライスのサイン入り)など。このオークションは、eBayのサイトで3月4日まで行なわれる。落札金額は『エコー』紙のツナミ・サンライズ・ファンドとユニセフに全額寄付される。
 出品リストはこちら

 

2005.3.1 ヘザー、討論番組に出演

Source: BEATOPIA

 ポール・マッカートニーの夫人のヘザーが、2月17日のBBCテレビの討論番組『クエスチョン・タイム』にパネリストとして出演した。へザーは議員やジャーナリストといった他のパネリストとともに、チャールズ皇太子の婚約、京都議定書、狩猟禁止などいくつかの話題について意見を述べ、討論をくりひろげた。
 当日の出演者がこちらで紹介されている。

 

2005.3.1 ステラのアディダス製品、アメリカで販売開始

Source: BEATOPIA

 スポーツ用品メーカーのアディダスと提携してスポーツウェアのデザインを手がけることを2004年9月に発表していたポールの娘でデザイナーのステラ・マッカートニーのブランド「アディダス・バイ・ステラ・マッカートニー」が、アメリカでデビューを果たした。
 このブランドの取り扱いは2月18日に百貨店のブルーミングデールで始まったのに続き、25日からは百貨店のノードストロームやアディダス・スポーツ・パフォーマンス・センターでも始まっている。ステラは次のように語った。「スタイリッシュさとハイテクを兼ね備えたスポーツウェアを作りたいと思いました。女性はワーク・アウト中も美しく気分よくあるべきです」
 また、ステラは2月25日に男の子を出産したと伝えられている。ステラ夫妻にとっては初めての子どもとなる。

 

2005.2.25 ポール・マッカートニー、フランツのアルバムを愛聴

Source: Barks

 新人アーティストについて問われたポール・マッカートニーが、好きなバンドとしてフランツ・フェルディナンド、カイザー・チーフスの名を挙げた。マッカートニーはフランツのアルバムを愛聴しているという。

先週、NMEアワーズに出席したマッカートニーは、XFMのインタヴューでこう話している。「新人バンドで誰が好きかって? いいのがいっぱいいるよ。カイザー・チーフス。彼らはほんとにクールだね。それにフランツ・フェルディナンドのアルバムもよく聴いてる。あの作品は素晴らしいよ」。

マッカートニーは、NMEアワーズで最優秀イベント賞に選ばれたグラストンベリー・フェスティヴァルの主催者と共にステージに登場し、賞を受け取った。マッカートニーは昨年の同フェスティヴァルでヘッドラインを飾っている。

 

2005.2.21 ポール、新作とツアーについてメッセージを掲載

Source: BEATOPIA

 ポール・マッカートニーの公式サイトに、2月17日付でポールからのメッセージがアップされた。「今年は新しいスタジオ録音アルバムを完成させ、9月16日から11月30日までの全米ツアーの計画を立てる予定」などと書かれている。

 

2005.2.19 ポール、Shockwave NME賞を受賞

 

 イギリスの音楽雑誌「New Musical Express」が主催する2004年「Shockwave NME賞」の授賞式がロンドンのハマースミス・パレス行われ、ポールも授賞式に出席し、「Best Live Event賞」を受賞した。
 この賞の受賞は、昨年6月に開催されたグラストンベリー・フェスティバルでのポールのパフォーマンスが評価されたため。
 他の出席者の写真はこちらから見ることができる。
 

 

 

2005.2.7 ポール、NFLスーパーボウル・ハーフタイムショーで演奏

 


 2005年2月6日(現地時間)、アメリカ、ジャクソンビルのオールテル・スタジアムで行われたNFL(アメリカン・フットボール・リーグ)の決勝戦「スーパーボウル」ペイトリオッツ対イーグルスのハーフタイム・ショーにポール・マッカートニーが出演した。グランドの中心に据えられた十字型の色鮮やかなステージで、赤いシャツにストライプのジャケットを着たポールが登場。「Drive My Car」「Get Back」「Live And Let Die」「Hey Jude」の4曲を13分弱で演奏。「Live And Let Die」ではスタジオ内の至ること所から花火が上がるなど、凝った演出もなされた。最後に演奏された「Hey Jude」はショートバージョンで演奏された。
 試合結果は24対21でニューイングランド・ペイトリオッツの勝利と
なった
 ポールは、プレゲームショーが行われている時に、FOXスポーツの実況席でインタビューを受け、9月16日にマイアミを初日とし、東海岸から順に西海岸まで移動して、11月30日にロサンゼルスを最終日とするアメリカ・ツアーを行うことを発表した。その他の公演地の日程等、詳細はまだ明かになっていない。

 

2005.2.7 津波チャリティ・コンサートでポールの弟のバンドが再結成

Source: BEATOPIA

 2月11日開催予定の『リバプール・エコー』紙主催の津波被災者支援コンサートで、ポール・マッカートニーの弟マイク・マクギアが所属していたバンド、スキャッフォールドが、一夜限りの再結成をすることになった
 スキャッフォールドのステージは、このチャリティ・コンサートのハイライトのひとつとな
 マイクは「スキャッフォールドで最後にプレイしたのはもう100万年も前のような気がする。マージーサイドの人たちにもう一度僕らの演奏で歌い踊ってほしいね」と語ってい

 

2005.2.7 ビートルズをテーマにしたホテルが2006年12月オープンへ

Source: BEATOPIA

 ビートルズをテーマにしたホテル「ハード・デイズ・ナイト・ホテル」が、2006年12月にリバプールでオープンする見通しとなった
 このホテルの始まりは、ビートルズ関連のさまざまなアトラクションを提供するキャヴァーン・シティ・ツアーズのメンバーによる10年前のアイデアにさかのぼ。この計画は4年前に大々的に発表されたが、その後、資金の問題から一時は頓挫。しかし、新たな出資者が見つかり、昨年再始動していた。
 BBC2のドキュメンタリー・シリーズ『トラブル・アット・ザ・トップ』の1月25日の番組『ア・ハード・デイズ・ファイト』で、ホテルのここまでの道のりが紹介され、オープンの見通しが明かされた。番組には、現在ホテルの計画にかかわっているジョンの異父妹ジュリア・ベアードも登場した。

 

2005.2.7 ポールの妻ヘザー、ポールのアルバムに参加

 ポールが目下制作しているニューアルバムに、ポールの妻ヘザー・ミルズが演奏で参加した模様。ポールはヘザーと「I'll Testify (To The Power Of Love)」という曲を共作し、この曲にヘザーがサックスで参加しているようだ。
 当初、スタッフはヘザーの参加に難色を示したが、実際にヘザーの演奏を聴いて、誰もが彼女の才能に驚いたという。

 

2005.2.6 DVD『リバプール・オラトリオ』日本盤発売へ

Source: BEATOPIA

イギリスで2004年11月4日に発売されたDVD『リバプール・オラトリオ』が日本でも発売されることになった。これは、ポール・マッカートニーが初めて手がけたクラシック作品『リバプール・オラトリオ』の初演(1991年)のもようを収録した映像作品。発売予定日は3月2日。

TOBW-3184 ¥4,800(税込)
【内容】
01. 第1楽章:戦争
02. 第2楽章:学校
03. 第3楽章:教会堂地下室
04. 第4章:父
05. 第5楽章:結婚
06. 第6楽章:仕事
07. 第7楽章:危機
08. 第8楽章:平和

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2005.2.5 ポール、NFLハーフタイムショーに向けて記者会見

 

 ポールは、2月6日に予定されているNFLスーパーボウルのハーフタイムショーのために、1月31日から開催地のジャクソンビルへ滞在し、リハーサルを行っており、2月3日には報道陣向けに記者会見を行った。
 記者会見では、ジャクソンビルを初めて訪れた1964年にハリケーンが襲ってビートルズのコンサートが出来なかったことや、今年末に発売予定のニューアルバム、今年後半に予定されているアメリカツアーのことに触れつつ、記者の「演奏中に脱ぐ予定はあるのか?」という質問に「質問の意味が分からないけど、脱ぐ予定はない。最初からハダカで出演するから。」といった冗談も飛ばしていた。
 ポールは、「Drive My Car」「Get Back」「Live and Let Die」「Hey Jude」などをリハーサルで演奏しているという。

 

2005.2.5 モスクワ公演のドキュメンタリー、DVD化

 

 2003年5月25日に行われたポールにとって初めてのロシア公演となるモスクワ公演のドキュメンタリー『Paul McCartney in Red Square』が、ドキュメンタリー制作を行ったテレビ局A&EからDVDとして発売されることが決定した。発売は今春の予定。
 このDVD発売に先駆け、テレビ局A&Eはドキュメンタリーを再放送する予定であるが、未公開場面や今年のサンクトペテルブルグ公演の様子も同時に放送される。

 

2005.1.28 ポールの今年の全米ツアー、ほぼ予定が固まる

 

 アメリカの音楽誌「ビルボード」に掲載された記事によると、公式発表ではないが、ポール・マッカートニーの全米ツアーの日程が着々と決まりつつあるとのこと。
 今のところ明かになっている日程は、全米ツアーは9月16日から12月にかけてフロリダを皮切りに38都市で行われる予定であるとのこと。ツアー日程は公式には2月6日のNFLスーパーボウルでの演奏時に発表され、チケットは2月下旬から発売される予定であるという。

 

2005.1.24 スマトラ沖地震津波被災者救済コンサート、ポールは結局参加せず

 

 スマトラ沖地震の津波被災者を支援するチャリティーコンサートが22日、約6万人の観衆を集めて英西部カーディフで開かれた。エリック・クラプトンら人気ミュージシャンが出演したが、当初参加が予定されていたポール・マッカートニーは出演しなかった。
 主催者によると、125万ポンド(約2億4000万円)の義援金が集まったという。

 

2005.1.24 アリシア・キーズやポール・マッカートニーなど、スーパーボウルはスター満載!

Source: MTV JAPAN

 既にアリシア・キーズがパフォーマンスを披露することが決定している今年のスーパーボウルに、追加アーティストが発表された。「Bridging Generations(異世代の架け橋)」というテーマの下、ブラック・アイド・ピーズとアース・ウィンド・アンド・ファイヤー、グレッチェン・ウィルソンとチャーリー・ダニエルズ・バンド、ケリー・クラークソンとジョン・フォガティーなど、若手アーティストがベテランアーティストとペアになって出演する予定だ。ハーフタイムショーにはポール・マッカートニーが登場する。
 スーパーボウルは2月6日にフロリダ州ジャクソンヴィルのオールテル・スタジアムで開催される。

 

2005.1.24 ストロベリー・フィールドのスタッフ、存続に向けて運動開始

Source: BEATOPIA

 リバプールの孤児院ストロベリー・フィールドの閉鎖について、市議会が救世軍と話し合いに入ると決めたのに続き、ストロベリー・フィールドで働くスタッフも、国会議員と面会するなどして、存続を求める運動を開始した。
 スタッフは、週末のみやってきてサービスを受ける27人の子どもたちのことを特に気にかけており、「ストロベリー・フィールドは(ビートルズ・ファンが集まることで有名な)門だけではないことを知ってほしい」と述べている。

 

2005.1.17 ポール、動物保護の書物に序文を寄せる

Source: BEATOPIA

 動物の権利保護の団体PETAの会長イングリッド・ニューカークによる近刊『Making Kind Choices』に、ポールが序文を寄せている。ポールは「リンダとロースト・ラムを食べていたとき、窓の外にいる生きた羊に目がとまった」「子羊が野原を駆けまわっているのを見ると心がなごむ。そして、こんな美しい生き物を食べるのは賢明なことだろうか、という疑問が生まれた」と書いている。

 

2005.1.14 グラストンベリー・フェスティバルのDVDが発売

 1994年から2004年までのグラストンベリー・フェスティバルを収録したコンピレーションDVD『Glastonbury Anthems – The Best Of 1994 to 2004』が、3月21日に発売予定であることが明かになった。収録曲は、事前にグラストンベリー・フェスティバルのホームページに寄せられたファンからの30000以上の投票によって決まったという。ポール・マッカートニーのパフォーマンスは、昨年6月26日の演奏より「Hey Jude」が収録される予定。

 

2005.1.14 ポールのコンピレーション・アルバム『Love Songs』発売延期

 2005年2月14日のバレンタインデーに発売が予定されていたポールのラブ・ソングばかりを集めたアルバム『Love Songs』が発売延期になることをMPLの関係者が明らかにした。 オノ・ヨーコが、ポールのソロ・アルバムにビートルズが演奏したバージョンの「Yesterday」を収録することに許可を出さなかったためと言われているが、MPLの関係者によると、他の理由で発売が延期になったとのこと。

 

2005.1.14 ビートルズ名曲の舞台、英リバプールの孤児院閉鎖へ

Source: 読売新聞

 ビートルズの名曲「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」(1967年)の題材になった英リバプールの孤児院「ストロベリー・フィールド」が閉鎖されることになった。運営する救世軍が12日、明らかにした。
 同孤児院は、故ジョン・レノン氏の幼少時の遊び場。ファンの聖地として訪問者が絶えず、オノ・ヨーコ夫人は84年、孤児院存続のため5万ポンド以上を寄付した。救世軍は「大規模施設より里親が好ましい時代」と言う。閉鎖は2007年5月の見通し。

 

2005.1.14 マッカートニー「感極まって」1億8500万円寄付

Source: 夕刊フジ

 英メディアが12日報じたところによると、元ビートルズのポール・マッカートニーさん(62)夫妻がスマトラ島沖地震による津波の被災者に対し、「感極まった」として100万ポンド(約1億8500万円)を寄付することが明らかになった。
 一方、サッカー界のスーパースター、デービッド・ベッカムさんも国連児童基金(ユニセフ)の親善大使としてテレビを通じて、被災した子供の救済を訴えるという。

 

2005.1.11 ポール・マッカートニーが音楽を担当した映画『ふたりだけの窓』初DVD化発売

Source: GENEON

 ポール・マッカートニーが音楽を担当した1966年イギリス映画『ふたりだけの窓』(原題:The Family Way)が3月4日にDVDで発売される予定。
 映画館に勤めるアーサーとレコード店の店員ジェニーは、祝福されて結婚するが、住宅難から夫の家族と同居。初夜は友人の悪ふざけでことを果たせず、新婚旅行も詐欺にあって行けなくなる。なかなか本当の夫婦になれない夫はイライラを募らせる・・・。若い夫婦を中心にイギリスの小さな町の人々の哀歓を鮮やかに描いた佳作である。

(発売元)
Geneon Entertainment INC
\ 4,935 (税込) 115分
GNBF-1062 4988102065331

〈スタッフ〉
監督:ロイ・ボールティング/脚本:ビル・ノートン(自身の戯曲による)/撮影:ハリー・ワックスマン/音楽:ポール・マッカートニー/編集:アーネスト・ホスラー/製作:ジョン・ボールティング
〈キャスト〉
ヘイリー・ミルズ/ハイウェル・ベネット/ジョン・ミルズ/マージョリー・ロード/アヴリル・アンジェース/ジョン・コナー/バリー・フォスター/ウィルフォード・ピックルス/リズ・フレイザー/アンドリューブラッドフォード

◆サン・セバスチャン国際映画祭最優秀男優賞(ジョン・ミルズ)受賞
●製作・監督のボールティング兄弟の作品は他に『戦慄の七日間』(50)というポリティカル・サスペンスの秀作がある。
●主演のヘイリー・ミルズは『ポリアンナ』(60)や『罠にかかったパパとママ』(61)等で60年代初めに大人気の、ディズニー映画の子役スターだった。『ふたりだけの窓』は彼女の、子役から大人役への脱皮に成功した作品。 
●ジョン・ミルズはヘイリー・ミルズの父でイギリスの名優。『ライアンの娘』(70)でアメリカのアカデミー賞最優秀助演男優賞とゴールデン・グローブ賞最優秀助演男優賞を受賞している。
●音楽はポール・マッカートニーがビートルズ時代に手がけたもので、演奏はG・マーティン・オーケストラという、超貴重な音源。

 

2005.1.11 ポール・マッカートニー、iTunes Music Storeに「初登場」

Source: IT Media News

 Apple名称問題でApple CorpsとApple Computerは対立しており、ビートルズの楽曲はいかなる音楽ダウンロードサイトでも認められていないが、Appleレーベルの創設者であるポール・マッカートニーは、Apple ComputerのiTunes Music Storeに、自作のポップ楽曲を初めて提供した。
 この楽曲“Whole Life”は、元ユーリズミックスのデイブ・スチュワートとの共演によるもので、南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領が主導するAIDS/HIV対策プロジェクトを支援する“46664 1 Year On”という特別企画EPの中で実現した。このEPは4曲入りで、ほかにはネルソン・マンデラ元大統領とクイーンが共演する“Invisible Hope”、ジミー・クリフ、スティング、トニー・レベル合作の“People”、ダ・ユニバーサル・プレイヤーズによる“Freedom's Coming”が収録されている。
 元フリー、バッド・カンパニーのポール・ロジャーズをボーカルに迎えてのツアーが決定して話題を呼んでいるクイーンの46664チャリティー公演も、3月19日に計画されている。
 “46664 1 Year On”はスペインとカナダ、米国を除く各国のiTunes Music Storeで既に販売が開始されている。米国での販売は1月18日に予定されている。
 ビートルズの元メンバーであるリンゴ・スターの楽曲の一部は、既にiTunes Music Storeで販売されている。ポール・マッカートニーの楽曲は、クラシック作品の“Liverpool Oratorio”のみが販売されている。

 

2005.1.6 ポールが自らのホームページで今年の計画を告白

Source: Paul McCartney.com

 1月5日付けで、ポール・マッカートニーの公式ホームページに、今年の計画に関してのポール自身のコメントが掲載された。
 コメントによると、ポールは目下ニューアルバム制作の最終段階に入っており、また、2月のNFLスーパーボウルのハーフタイムショー出演以外にも、演奏ツアーも考えているという。

 

2005.1.6 スマトラ沖地震津波被災者救済コンサートにポールが参加予定

Source: The Daily Mail

 イギリス英国放送BBCが、スマトラ沖地震津波津波被災者救済コンサートの開催を企画している。1月22日にロンドンのミレニアム・ドームで開催予定で、参加予定者の名前に、ポール・マッカートニー、ボノ、ダークネスが候補に挙がっているという。

 

2005.1.4 マッカートニー、つけ爪を付けステージに

Source: BARKS

 ポール・マッカートニーが、女性用のつけ爪を付けステージに上がっていることを告白した。といっても、お洒落のためではない。ギターを弾くときの必需品なのだという。
 何十年もの間、ギターやベースを弾き続けてきたマッカートニーの爪はボロボロ。それを見かねた妻のへザーがアクリルのつけ爪を使用してみたらと提案したという。
 『The Sun』紙によると、マッカートニーはこう明かしている。「僕の弦の弾き方は、爪を傷めるみたいなんだ。2、3年前にヘザーにアクリルの爪を付けてみるよう勧められたよ」最初は躊躇したマッカートニーだが、試してみるとその使い心地の良さに手放せなくなったという。「最初は“そんなことできない”って言ってたんだけど、この前のツアーで試してみたら、最高の働きをしてくれたよ」
 ビートルズのギター関連ニュースとして、今月NYのクリスティーズで行なわれたオークションで、ジョージ・ハリスンとジョン・レノンが使用したギブソンSGが57万ドル(約6,000万円)の高値で落札された。このギターは、ハリスンが'66〜'69年まで所有。アルバム『Revolver』をレコーディングした際に使用されている。また『White Album』のセッションでレノンが弾いたものだともいう。