2005.12.21 ポールのニューアルバムのメイキング番組が放送

Source: BEATOPIA

 ポール・マッカートニー公式サイトの「FEATURES」セクションに新たなコンテンツ「CHAOS & CREATION AT ABBEY ROAD」が加わった。これは、イギリスBBC2で12月17日に放送された『Paul McCartney - Chaos and Creation At Abbey Road』をテーマとしたもの。この番組では、アビイ・ロード・スタジオのスタジオ2で少数の招待客を前にポールが新曲やビートルズ・ナンバーを披露したライブ・パフォーマンスのもようが放映された。「GALLERY」をクリックすると、番組からの写真数点を見ることができる。

 

2005.12.21 ポール、イギリスITVのトーク番組に出演

 12月17日、ポール・マッカートニーがイギリスITVのトーク番組『パーキンソン』に出演した。番組に出演したのは絵本『あの雲のむこうに』のプロモーション活動のためで、今年7月に収録したラジオ番組『Sold On Song』での演奏シーンも放送された。以下の番組公式サイトから、番組のハイライトを見ることができる。
 http://parkinson.tangozebra.com/video_clips.phtml?show_id=41

 

2005.12.21 マイケル・ジャクソンさん、債務不履行回避に向け協議中

Source: ロイター

 返済期限が20日となっている米歌手マイケル・ジャクソンさん(47)の債務問題をめぐり、債務不履行を回避すべく主要債権者と弁護団とのぎりぎりの話し合いが行われている。負債額は2億ドル(約233億円)で、ジャクソンさんが所有するビートルズ楽曲の出版権の半分が担保に設定されている。
 そのためもし債務不履行となれば、債権者である投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループは、時価約5億ドルのビートルズ楽曲の出版権半分の差し押さえが可能となる。
 ジャクソンさんは、人気絶頂だった20年前に約4800万ドルでビートルズ楽曲の権利を購入したが、その後権利の半分をソニーに売却。両者が共同保有している楽曲の数は200曲以上に上り「イエスタデイ」など往年の名曲などが含まれている。
 ジャクソンさんの弁護士ブレント・アイスコフ氏はロイターに対し、現在ジャクソンさんの弁護団とフォートレスは、債務不履行を回避するため返済期限の延長について協議中であることを明らかにし、楽曲の権利が差し押さえられる可能性は低いことを示唆した。
 そのうえで「運命の日など来ない。明日は何も起きないだろう。今なお協議中だ」と述べ、話し合いの結果は早ければ今週中に出るだろう、と語った。

 

2005.12.19 ビートルズのアップルレコード、著作権使用料未払いで英EMIを提訴

Source: ロイター

 ビートルズが設立したレコードレーベル、アップルレコードは16日、著作権使用料総額3000万ポンド(5310万ドル)が未払いであることを理由に、世界第3位の音楽グループ、英EMIを提訴したことを明らかにした。
 アップルレコードによると、会計監査からEMIが契約を順守していないと判断。「契約条項に明示されているにもかからず、EMIは公正かつ透明性をもって収支報告を行うという義務を履行していない。アップルとビートルズは再び、EMIを提訴する以外、選択肢がなかった」との声明を発表したた。EMIはビートルズの著作権を恒久的に保持している。
 今回の提訴は15日、ロンドンのEMIと子会社の米キャピタル・レコードに対し行われた。アップルレコードとEMIは過去にも著作権使用料をめぐり対立しており、前回は1989年法廷外で和解した。
 EMIの報道担当は、「契約の規模が大きく複雑な場合、契約内容の解釈をめぐる意見の食い違いが生じることがある。しかし、99%が友好的に和解している」と述べた。
 アップルレコードは、元ビートルズのポール・マッカートニー氏、リンゴ・スター氏、そして故ジョン・レノン氏と故ジョージ・ハリソン氏の相続人が所有している。

 

2005.12.15 マッカートニー、'05年米ツアー収益No.5!

Source: Barks

 U2が'05年の年間ツアー収益で1位を獲得した、と12/13付のbillboard.comが伝えている。Billboard Boxscoreによると、今年行われた“Vertigo Tour”は90公演で300万人以上を集め、2億6,000万ドル(約307億円)を売り上げた。2位が昨年、ワールドツアーで来日したイーグルス。今年は77公演を行なった。3位がベテランシンガー、ニール・ダイアモンドとなっている。
 また、今年3年ぶりにUSツアーを行なったポール・マッカートニー(5位)ほか、ロッド・スチュワート(6位)、エルトン・ジョン(7位)、デイヴ・マシューズ・バンド(8位)、そして大ヒットアルバム『American Idiot』を引っ提げ、今年春に来日したグリーン・デイ(10位)といったアーティストが上位を占めた。他にカントリーアーティストがトップ10内にランクインしている。期待のローリング・ストーンズのツアーは最終的な集計が出ておらず、ランキングには含まれていない。昨年の1位はマドンナだった。

 

2005.12.15 マッカートニー、レノンの死について語る

Source: Barks

 ポール・マッカートニーが最新のインタヴューでジョン・レノンの死について語っている。彼は25年経ついまでも、愕然としているという。
 マッカートニーはレノンの死について思いを巡らせるとき、こう考えるとBBCラジオ2で話した。「まず最初は、あまりにも悲惨な最後だったって考えが頭に浮かぶ。それから“ああ、それは僕の友人に起きたことなんだ”って思うんだ。でも、それをくよくよ考え込むことはないよ。すぐに彼と過ごした素晴らしい時間を思い出し、僕は何てラッキーだったんだって考え始めるんだ。ティーンエイジャーのとき知り合って、いっぱい一緒に時間を過ごすことができた。みんな“彼はこうだった、ああだった”って勝手なこと言ってるけど、僕は彼を“知ってるんだ”って言いたいよ。彼と寝てたこともあるんだからね。ヒッチハイクの旅をしたとき、ベッドが1つしかなくてさ」
 マッカートニーはまたレノンを「20世紀の偉大な人物の1人」と評した。「誰でも分かってると思うけど、彼は偉大な人物だった。ほんとに素晴らしい奴だったよ。人間として、活動家として、彼は20世紀が生んだ偉大な人物の1人だよ。子供のときから、そして事実上彼が亡くなるまで親しくできたってことを誇りに思ってるよ」

 

2005.12.14 ポール、ロンドンで絵本サイン会

 

 北米ツアー中に公演地の書店を訪れ絵本『あの雲のむこうに』の朗読会などを実施したポール・マッカートニーが、ロンドンでも絵本のプロモーション活動を行った。サイン会を行ったのは12月14日、ロンドン市内のピカデリーにあるWaterstone's book store書店。サイン会に参加するには、12日よりピカデリーのウォーターストーンズで配付されるリストバンドを持っていることと、実施店で絵本を当日購入することが条件となったが、当日並んだ200人のファンが、予めポールがサインした本をポール自身から受け取ることができた。
 またポールは、Princes Plain Primary Schoolの子供達に対して朗読会を行った。
ポールの絵本プロモーション活動は12月17日にも予定されている。

 

2005.12.13 最新版、UKで最もヒットしたアーティスト・トップ100

Source: Barks

 これまでの英シングル&アルバム・チャートを集計し発表される<英国で1番売れたアーティスト・トップ100リスト>の'05年版が発表された。トップは昨年と変わらず、エルヴィス・プレスリー。“キング・オヴ・ロック”の偉大な記録を破るアーティストはまだ出現していない。
 リストは、'52年から現在までチャート・インした週の数を総計したもの。全体的に昨年から大きな動きはなく2位もクリフ・リチャードがキープしたが、3位と4位は入れ替わり、再結成を果たしたクィーンがビートルズを追い抜いた。また『Vertigo』が大ヒットしたU2と新作をリリースしていないデヴィッド・ボウイの順位も入れ替わっている。
 『The Book Of British Hit Singles & Albums』が発表した<英国で最も売れたアーティスト>の上位10アーティストは以下の通り *()内は昨年の順位

1.(1)エルヴィス・プレスリー
2.(2)クリフ・リチャード
3.(4)クィーン
4.(3)ザ・ビートルズ
5.(5)マドンナ
6.(6)エルトン・ジョン
7.(7)ザ・シャドーズ
8.(8)マイケル・ジャクソン
9.(10)U2
10.(9)デヴィッド・ボウイ

 11〜20位は昨年と全く変わらず、ロッド・スチュワート(11位)、フランク・シナトラ(12位)、ダイアナ・ロス(13位)、ダイアー・ストレーツ(14位)、サイモン&ガーファンクル(15位)、ローリング・ストーンズ(16位)、アバ(17位)、フリートウッド・マック(18位)、フィル・コリンズ(19位)、ポール・マッカートニー(20位)らが登場。
今年最も大きくランク・アップしたのは、カイリー・ミノーグ(42位)とステレオフォニックス(71位)。彼らは昨年に比べ、それぞれ13位上昇している。ちなみに今年ニュー・アルバムを出したオアシスは昨年の28位から3ランク・アップの25位に。またエミネム(86位)とブリトニー・スピアーズ(96位)が新たに登場した。

 

2005.12.12 ポール、グラミー賞3部門にノミネート

Source: BEATOPIA

 12月8日、レコーディング・アカデミーが第48回グラミー賞の候補者を発表した。ポール・マッカートニーがアルバム・オブ・ザ・イヤー(『ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード』)、最優秀男性ポップ・ボーカル・パフォーマンス(「ファイン・ライン」)、最優秀ポップ・ボーカル・アルバム(『ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード』)の3部門にノミネートされている。
 ポールは次のようにコメントしている。「作品を認めてもらえるのはいつでもうれしいものだね。今度のアルバムは評判もよく、誇りに思っているよ。グラミー賞は(1996年のビートルズとしての受賞を除き)ウイングス以来とってないから、とれるかもしれないと思うとわくわくする」。さらに、このアルバムのプロデュースを手がけたナイジェル・ゴドリッチも、プロデューサー・オブ・ザ・イヤー(ノン・クラシカル)部門にノミネートされている。
 グラミー賞の公式サイトで、すべてのノミネートが公表されている。

 

 

2005.12.12 ポールのDVD、DMEX賞を受賞

Source: BEATOPIA

 12月1日、ロサンジェルスで開かれたデジタル・エンターテインメント&メディア・エクセレンス(DEMX)・アワードの晩餐会で受賞者が発表され、音楽DVD部門にノミネートされていたポール・マッカートニーの『ライヴ・イン・レッド・スクウェア』が賞を獲得した。DEMX賞のウェブサイトで全部門の受賞者が公表されている。

 

2005.12.5 ニューアルバムからの曲をリミックス

 

 ポール・マッカートニーの公式サイトで、ニュー・アルバム『Chaos And Creation In The Backyard』に収録されている曲をリミックスできるソフトウェアが公開された。ニュー・アルバムの特設サイトにsubmitすれば、誰でもソフトウェアを使ってポールの曲をリミックスすることができ、公式サイト宛てへ送ることができる。公式サイトへ送られた曲のリストはポールの元にも届き、ポールが気に入ったリミックスが、公式サイトで公開されることになっている。公開されたリミックスを作成した人には、ポールのサインを贈られることになっている。

 詳細はこちらまで。

 

2005.12.5 シングル「Jenny Wren」、UKチャートに登場

 

 英国で11月21日に発売されたポール・マッカートニーのニュー・アルバム『Chaos And Creation In The Backyard』からのセカンド・シングル「Jenny Wren」が、イギリスMusic Weekの11月27日付けのチャートで初登場22位を記録した。ポールのソロ・キャリアで54枚目のトップ40ヒットとなった。1週間後の12月4日付けのチャートでは下降して57位にランクしている。

 

2005.12.5 ポールの北米ツアーが終了

Source: BEATOPIA

 ポール・マッカートニーの北米ツアー「US ON TOUR 2005」は、11月30日のロサンジェルス公演をもって全日程を終了した。最終公演では「レット・イット・ビー」演奏中にスタッフがキャンドルを手にアリーナを歩く「サプライズ」演出が実施され、ポールは胸を打たれたようすだったという。
 2か月半に及ぶ長丁場となったこのツアーのあいだ、ポールは、舞台に設けられた穴に落下(9月17日タンパ公演)、観客が掲げたガールフレンドあてのプラカードを読んでプロポーズを後押し(10月14日デトロイト公演)、史上初の宇宙向けコンサート配信を実施(11月12日アナハイム)するなど、さまざまな話題を提供した。

 

2005.12.5 ポール、ジョンの母校の建物保存へ

Source: BEATOPIA

 ジョン・レノンの出身校リバプール・アート・カレッジの建物の解体計画が出されたのを受け、ポール・マッカートニーが建物獲得と保存に向けて動いている。リバプール・アート・カレッジは、ポールが後援するリバプール・インスティチュート・オブ・パフォーミング・アーツ(LIPA)のとなりに位置し、LIPAの共同創設者マーク・フェザーストーン=ウィッティは「ポールの母校の跡にできたLIPAとジョンの母校の建物が一緒になればすばらしい。我々はインスティチュートの拡張を目指していたので、これはいい機会になりました。芸術的な目的で保存できればいいと思います」と語っている。

 

2005.12.1 Amazon、セレブ参加のハリケーン被災者支援キャンペーン

Source: ITmedia

 クリントン前大統領やポール・マッカートニー、デビッド・ベッカムなどが登場して未公開のオリジナルコンテンツを提供、ハリケーン被災者のための義援金を募る。
 米Amazon.comは11月29日、クリントン前大統領やポール・マッカートニーなど著名人の参加によるハリケーン被災者の義援金集めキャンペーン「A-List For Hurricane Relief」を発表した。
 キャンペーンは11月30日からスタートし、まずルイジアナ州出身のティム・マッグロウの新曲「Louisiana」を独占提供。12月20日までの期間中、ボン・ジョビ、エルトン・ジョンやデビッド・ベッカムといった著名アーティストやスポーツ選手が登場し、未公開ソングやビデオなどのオリジナルコンテンツを公開して寄付を呼び掛ける。
 集まった義援金は、今年夏に米南部を襲った超大型ハリケーン「カトリーナ」と「リタ」の被災者を支援している非営利組織に寄付される。
 ティム・マッグロウは「私の故郷のルイジアナ州では、カトリーナで生活が一変してしまった人たちが、今でも支援を必要としています。ハリケーンによる損失が今も続いていることをみんなに思い起こしてもらうため、仲間のアーティストとともにAmazon.comに協力しています」との談話を寄せている。

 

2005.12.1 中国公演は絶対しない−P・マッカートニー=動物虐待に激怒

Source: 時事通信

 元ビートルズの英ポップ歌手ポール・マッカートニーさんが28日に放映される英BBCテレビのインタビュー番組で、中国で虐殺される犬や猫の秘密ビデオを見たことから、同国で公演を決して行わないと言明した。
 このビデオは動物保護団体「動物を倫理的に扱う人々」(PETA)のドイツ支部が作成したもので、中国南部の路上の市場で、2階建てバスからかごに入れられた犬がコンクリートの上に投げつけられるシーンを映している。別のシーンでは、猫が熱湯の桶に入れられる前に袋の中でもがく場面が映し出されている。ビデオでは、動物が死ぬまで笑いながら殴る労働者も描かれている。これらの動物の一部は所有者から盗まれた上、輸出向けの衣類に用いるために皮をはぎ取られるという。
 マッカートニーさんは「これは野蛮だ。中世の暗黒時代から抜け出たようだ。彼らは楽しんでいるようで、病気だ」と語った。その上で「わたしは演奏するためにそこに行くことを夢にも思わない。これはアパルトヘイト(人種隔離政策)を支持していた(南アフリカ共和国という)国に行かないのと同じだ。吐き気がする」と憤慨した様子。
 マッカートニーさんの妻へザーさんと、娘でデザイナーのステラさんはともにPETAで積極的に活動している。

 

2005.11.28 ヨーコ、イギリスのテレビ番組でジョンやポールを語る

Source: BEATOPIA

 イギリスのITV1で11月9日に放送(11月12日にITV2で再放送)された番組『オレンジ・プレイリスト』にオノ・ヨーコが出演しました。
ヨーコはポールとの関係について「私たちの間柄は今とても良好だと思います。ビートル・ファミリーの集まりなんかのときにはよく顔を合わせますよ」「みんなはポールと私がボクシングのリングでにらみ合っていつでもけんかしてるような図を頭に描いているのよね。そうじゃないとおもしろくないから。そういう肩の凝らない話題が必要とされているんでしょうけど、それはもう事実じゃないんです」「過去にはぶつかることもあったけど、今はポールを尊敬しています」などと話しました。
また、「イマジン」を初めて聴いたときのことを回想し「これはヒットするだろうと思いました。歌詞がそれはもう美しかった。ふたりとも好きな曲だったけど、世界中でこれほど強力な歌になるとは、正直、思いませんでしたね」。さらに、ジョンの曲がカバーされるのはうれしいと語り、「リアム・ギャラガーがジョンからすごく影響を受けて、自分の音楽でジョンの思い出を伝えようとしているのは、とてもすてきだと思います」とコメントしました。

 

2005.11.23 ポールのDVD、DMEX賞にノミネート

Source: BEATOPIA

 6月に発売されたポール・マッカートニーのDVD『ライヴ・イン・レッド・スクウェア』が、アメリカのデジタル・エンターテインメント&メディア・エクセレンス(DEMX)・アワードの音楽DVD部門にノミネートされた。DEMX賞は、『ビルボード』などのプロデュースにより、映画、テレビ、ゲーム、広告などの分野の革新的デジタル技術に贈られる賞。音楽DVD部門にはポールのほか『ライヴ8』や、チック・コリア、クリームの作品がノミネートされている。受賞者は、12月1日にロサンジェルスのセンチュリー・プラザ・ホテルで行なわれるアワード・ディナーの席で発表される。

 

 

2005.11.23 ポール、地雷廃絶チャリティ・イベントを実施

Source: BEATOPIA

 ヘザー・ミルズ・マッカートニーが支援する地雷廃絶活動団体「アダプト・ア・マインフィールド」のチャリティ・イベントが11月15日にビバリー・ヒルズで開催され、ポールとヘザーの夫妻がホストとして出席した。参加した約1000人のゲストは、ベジタリアン・ディナーとポールやベテラン・ジャズ・シンガーのトニー・ベネットによる演奏を楽しみ、その後トーク・ショー司会者ジェイ・レノの司会によりオークションが開催された。ポールは「各国政府は人々の声に耳を傾け、地雷禁止条約にサインすべき」と訴えている。
 コンサートで演奏された曲は以下のとおり。だったようです。

サウンドチェック
Coming Up
Honey Don't
All My Loving
C Moon
Lady Madonna
The Long and Winding Road
Shake Rattle and Roll
Things We Said Today
Midnight Special
How Kind of You
Follow Me
A 50's cover song

本番
Fly Me to the Moon
Drive My Car
All My Loving
Whole Lotta Shakin' Going On
English Tea
The Long and Winding Road
Midnight Special
Things We Said Today
I'll Follow the Sun
Penny Lane
Get Back
Let It Be
Lady Madonna

 

2005.11.23 ポールのギターの製作者が「現代の名工」に

Source: BEATOPIA

 11月8日、厚生労働省より「現代の名工」150人が発表され、ギター職人の矢入一男さんがそのひとりに選ばれた。矢入さんのブランド「K・ヤイリ」は、品質と技術の高さで国内外のミュージシャンに知られ、ポール・マッカートニーも愛用している。矢入さんは、今年度の「名工」のなかでも「特に注目される技能者」に挙げられている。「現代の名工」表彰式は9日に明治記念館で行なわれた。

 

2005.11.17 シングル「Jenny Wren」の発売フォーマット

 

 ポールの公式サイトで発表されたニュースによると、ニューアルバム『Chaos And Creation In The Backyard』からの第2弾シングル「Jenny Wren」については、以下のように様々なフォーマットで発売されるようだ。英国での発売日は11月21日。

7インチシングル
 1.Jenny Wren
 2.Summer Of '59

CDマキシシングル(1)
 1.Jenny Wren
 2.Summer Of '59
 2曲入り)

CDマキシシングル(2)
 1.Jenny Wren
 2.I Want You To Fly
 3.The Loving Game

 また、ポールの公式サイトからもダウンロード販売で購入できるとのこと。上記のフォーマットでダウンロードできるようで、「Jenny Wren」のライブバージョンがボーナスとして付くとのこと。
 日本では、オリコンのダウンロードサイトから3曲「Jenny Wren」「I Want You To Fly」「The Loving Game」を購入できる。11月14日から販売されている。

 

2005.11.14 ポール、ロスでも朗読会を実施

Source: BEATOPIA

 ポール・マッカートニーは11月4日のシアトルに続き、11月10日にはロサンジェルスでも絵本『あの雲のむこうに』のプロモーション活動を実施した。舞台となったのは書店ボーダーズで、フェアバーン小学校の児童を対象に朗読会が行なわれた。
 物語の序盤、主人公のりすのウィラルのお母さんが、倒れてくる木に押しつぶされてしまうシーンでは「なんでこんなに悲しいお話を子ども向けに書いたのですか」との質問が児童から飛んだ。ポールは「子どもを泣かせるためさ」と冗談を言ったあと「でも元気出して。これからうまくいくようになるから」と付け加えたという。

 

2005.11.12 ポール・マッカートニー、宇宙に向けてコンサート

Source: ロイター

 元ビートルズのポール・マッカートニーが、宇宙にいる2人の宇宙飛行士に向けてコンサートをライブ配信する考えを明らかにした。
 マッカートニーは12日、地上から220マイル離れた国際宇宙ステーション上にいるNASA宇宙飛行士ビル・マッカーサー氏とロシア人宇宙飛行士バレリ・トカレフ氏のために、NASAテレビを通じて米カルフォルニア州アナハイムで行われるコンサートから「グッデイ・サンシャイン」と新曲「イングリッシュ・ティー」の2曲を送る予定。
 マッカートニーは、8月に宇宙船ディスカバリーの乗組員の目覚ましとして宇宙管制センターから「グッデイ・サンシャイン」が送られたのを知り、今回のアイディアを思いついたという。「今夏、ディスカバリー号の乗務員のために私の曲が使われたのは非常に光栄。このコンサートで恩返しをしたい」と、声明を発表した。

 

2005.11.12 ブッシュらG8ミリタリー…マッカートニーら参加 アフリカ飢餓救済DVDのジャケット内部に登場

Source: ZAKZAK

 わが小泉首相やブッシュ米大統領ら世界の首脳が、ビートルズの「サージェント・ペパーズ−」を彷彿させるミリタリールックで登場!? 実はこれ、ポール・マッカートニー(63)ら世界のスーパーアーティストが7月、アフリカの飢餓救済のために行った「LIVE8」のライブDVD(東芝EMI)のジャケット内部に載せられた写真=写真右。なぜこんな政治的なジャケットになったのか−。
 同ライブは、英グレンイーグルズでのサミット(先進主要国首脳会議)に、貧困の救済を訴える目的で世界9カ国で同時開催された。発起人は、「LIVE AID」(85年)の発案者でもあるブーム・タウン・ラッツのボーカリスト、ボブ・ゲルドフで、「彼のポリシーがジャケット制作に強く反映された」(制作担当者)という。
 DVDは、10時間を超す84アーティストのライブ映像を収め、ポールがU2のボノと「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」を熱唱する場面など120曲を収録。初回価格9990円(通常価格は1万2600円)というものだが、その4枚のDVDにも、各国首脳がプリント=同左=されている。「ゲルドフは、極貧国への負債帳消し実現に消極的なG8首脳を徹底して皮肉ったのでしょう。このところ、ゲルドフにはノーベル平和賞の呼び声も高いのです」(洋楽ジャーナリスト)という。
 蛇足ながら、わが日本の小泉首相の前にあるケーキの表面が、なぜか手裏剣(忍者を意識?)のイラストになっているのが不思議…。
 7日発売の海外の出荷数は来週にもミリオンを突破する勢いという。

 

2005.11.12 グループからソロとなって成功したアーティスト

Source: Barks

 ギネスが最も成功したソロアーティストとしてエルヴィス・プレスリーを挙げているが、MuchMoreMusicが行なった投票によれば、グループからソロデビューした成功アーティストとしてマイケル・ジャクソンが1位を獲得した。2位が元コモドアーズのライオネル・リッチーだった。3位にはフィル・コリンズがランクインした。コリンズは最近、ジェネシスの再結成の可能性を示唆している。

成功ソロアーティスト・トップ10:

1 マイケル・ジャクソン(ジャクソン5)
2 ライオネル・リッチー(コモドアーズ)
3 フィル・コリンズ(ジェネシス)
4 ポール・マッカートニー(ビートルズ)
5 エリック・クラプトン(ヤードバーズ、クリーム)
6 ジョン・レノン(ビートルズ)
7 ジョージ・マイケル(ワム)
8 オジー・オズボーン(ブラック・サバス)
9 ティナ・ターナー(アイク&ティナ・ターナー)
10 スティング(ポリス)

他にはリッキー・マーティンが13位に、デスティニーズ・チャイルドからデビューしたビヨンセが17位にそれぞれ選ばれた。20位はインシンクのジャスティン・ティンバーレイクだった。

 

2005.11.8 ロジャー・ダルトリー、マッカートニー夫妻を攻撃

Source: Barks

 ザ・フーのフロントマン、ロジャー・ダルトリーが、ポール・マッカートニー夫妻をはじめ、バンド・メイトのピート・タウンゼント、エルトン・ジョン、ミック・ジャガー、ピート・ドハーティらについてコメントを発した。
 ダルトリーは、マッカートニーの妻、ヘザー・ミルズを「これまでで会った中で最も冷酷な人間」と評した。7月に行なわれた<ライヴ8>のステージ裏でカメラを回すへザーと対面したというダルトリーは『Sunday Mirror』紙の独占インタヴューでこう話している。「カメラを持った彼女がいたんだ。怖かった……。その顔を見て“いままでの人生でこんな冷酷な人間には会ったことない”って思った。彼女は冷血漢だ」
 彼はまたマッカートニーに対してもこんな一言を。「ポールは、みんなが彼に期待する通りに動いてる。俺は変だと思うよ。でも、それが彼の人生なんだろうな。何をやっても、ポール・マッカートニー・ショウだよ」
 ピート・ドハーティに対しては「人生を無駄にしてる。才能があるのにさ。ドラッグ問題で有名になってるけど、どうやら彼は“それが俺の役目だ”とでも思ってるみたいだな。悲しいことだよ」と軽く批判。
 ミック・ジャガーについては「彼はスゴイ。どこから沸いてくるのか知らないけど、あのエネルギーには驚嘆する」と賞賛。バンド・メイトのタウンゼントには「幼児ポルノのことは浅はかだったと思うけど、彼は無実だ」と、長年の友人ならではの意見を。そしてエルトン・ジョンには「彼は、この30年ちっとも変わってない。いまだに癇癪もちで……、でもみんなを楽しませてるだろ」と褒めているんだかけなしているんだかわからないコメントを発した。

 

2005.11.7 ポール、シアトルで絵本のプロモーション

Source: BEATOPIA


 
11月3日のシアトル公演のため同地を訪れていたポール・マッカートニーが11月4日、共著の絵本『あの雲のむこうに(HIGH IN THE CLOUDS)』のプロモーションのため、シアトルの書店サード・プレイス・ブックスを訪れた。この日は、絵本の代金と引換えにチケットを手にした客が、あらかじめ直筆サインの入った絵本をポールから直接手渡されるという方式でイベントが開かれた。チケットを求めて約700人のファンが列を作ったという。また、朗読会も実施され、小学校の児童約30人を相手に、ポールが自作のストーリーを読んで聞かせた。ポールは「楽しくて、今晩のコンサートのことなんか忘れちゃうよ」と子どもを相手にジョークを飛ばしていた。
 地元紙シアトル・ポスト・インターナショナルのサイトのニュースに、ポールがひとりの女の子に耳打ちでストーリーを聞かせる写真が掲載されています。

 

2005.11.3 公式サイトで、ニューアルバムからのセカンド・シングル「Jenny Wren」のPVが公開


 ポール・マッカートニーの公式サイトで、ニューアルバム『Chaos And Creation In The Backyard』からのセカンド・シングル「Jenny Wren」のプロモーション・ビデオが公開されている。スタジオでの演奏シーンのみで構成されるシンプルなビデオだ。
 セカンド・シングル「Jenny Wren」は、英米で11月21日に発売される。

 

2005.11.3 ビートルズ“決定版”伝記、米で出版…分裂の裏話も

Source: 読売新聞

 ビートルズの新しい伝記「ザ・ビートルズ ザ・バイオグラフィー」が1日、米国で出版された。
 題名の示す通り、20世紀を代表するバンドの伝記の決定版を目指したものだ。
 著者のボブ・スピッツ氏はブルース・スプリングスティーンやエルトン・ジョンのマネジャーを務めた後、ボブ・ディランなどの伝記を執筆。その後、8年かけて約650人にインタビュー、ビートルズの全貌(ぜんぼう)と歴史的な意味に迫った。
 2800ページ近くに及んだ草稿は編集段階で縮めたが、それでも983ページという分厚さ。「ビートルズの物語は私たちの物語」と話すスピッツ氏は、“神話”と事実を丹念に切り分けていったという。衝撃的な新事実こそないものの、曲作りの詳細や分裂に至る舞台裏など興味深いエピソードが詰め込まれている。

 

2005.10.31 『Sgt Peppre's』のろう人形、1,600万円で落札

Source: Barks

 『Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band』のアルバム・カヴァーで使用されたザ・ビートルズのメンバー4人のろう人形(胸部から上のみ)が、8万1,500ポンド(約1,630万円)で落札された。これは'67年、ロンドンのろう人形館マダム・タッソーから借り出され、かの有名なアルバム・ジャケットの撮影に使用されたもの。その後、長い間行方不明だったのが、最近マダム・タッソーの倉庫で発見された。
 オークションの主催者クーパー・オーエンのスポークスマンは、こう話している。「本当に珍しいものです。ビートルズの人形はいろいろありますが、これはあの有名なアルバム・ジャケットに使われたものですからね。人形にこんな高い値段をつける人がいるなんて驚かれるかもしれませんが、これはただの人形ではありません。ミュージックの歴史の一片です」
 ポール・マッカートニーの人形はアルバム・ジャケットの撮影に使用されたものが見つからず、似たものを併せ出品された。
 今回のオークションではこのほか、ジョン・レノンが映画『Hard Day's Night』のプロモーションで着用したジャケット2枚が6万5,000ポンド(1,300万円)で落札されている。

 

2005.10.31 ステラのH&Mコレクション発表される

Source: BEATOPIA

 スウェーデンのアパレル・メーカーH&Mとステラ・マッカートニーのコラボレーションによるコレクション「ステラ・マッカートニー・フォーH&M」の発表パーティが10月25日にロンドンで開かれた。パーティにはステラが夫とともに出席したほか、姉のメアリー・マッカートニー・ドナルドや女優のグウィネス・パルトロウなどもかけつけた。

 

2005.10.29 ポールのニューアルバムからの第2弾シングル「Jenny Wren」、11月に発売

 

 9月に発売されたポールのニューアルバム『Chaos And Creation In The Backyard』の第2弾シングル「Jenny Wren」が、11月にイギリスで発売される。カップリング曲は、「I Want You To Fly」「This Loving Game」「Summer Of 59」で、いずれも未発表曲。マキシCDシングルの形で発売される。発売日は未定。また、日本盤の発売も未定である。

 

2005.10.25 ポール、音楽教育の改善を支援

Source: BEATOPIA

 ポール・マッカートニーが提携先企業のフィデリティ・インベストメンツとともに、学校の音楽教育の改善を訴える基金「ザ・ミュージック・リブズ・ファウンデーション」を10月18日に立ち上げた。学校の予算削減のあおりを受け音楽教育が犠牲にされている現状のなか、ポールは「子どもたちに楽器を練習する楽しさを知ってほしい」としている。
 基金のサイトでは寄付を受け付けている。寄付は5ドルからでき、40ドル以上寄付をした人には「Music Lives」と刻まれた記念ブレスレットが贈られる。

 

2005.10.24 『HIGH IN THE CLOUDS』の日本語版発売

 ポールが制作に関わったアニメーション・シリーズの絵本『HIGH IN THE CLOUDS』の日本語版『あの雲のむこうに』が、10月24日に発売された。
 この本は、ポールが制作に関わったアニメーションDVD『Tropic Island Hum』を元にしたストーリー。この本のために、ポールは、Philip Ardagh と漫画家の Geoff Dunbar とチームを組んだ。
 

 

2005.10.24 『LIVE8』DVD発売前夜祭開催決定!

Source: Barks

 今年7月2日(土)に全世界9カ国で開催されたイベント<LIVE8>が、11月9日(水)にはやくもDVD化される。U2のボノとポール・マッカートニーの共演をはじめ、マドンナのパワフルなステージング、コールドプレイとリチャード・アシュクロフトの涙モノの共演、さらにはピンク・フロイドのパフォーマンスなどなど、新旧豪華アーティストが参加したこのイベント。そのDVDの発売を記念して、発売前日の11月8日(火)に特別試写会が行なわれることが決まった。場所は東京・有楽町の丸の内ピカデリー2。映画館ならではの大スクリーン&大音響で、一足早く<LIVE8>を再体験できる。
 現在、オフィシャル・サイト(http://st-co.jp/live8/)ではこの試写会への参加者を募集中。応募締め切りは10月31日(月)18時で、250組500名が招待される。なお、東京都内のタワーレコード20店舗にて配布中のハガキでも応募可能だ。
 TOWER RECORD presents 「LIVE8」DVD特別試写会の詳細はhttp://st-co.jp/live8/に掲載中。

 

2005.10.19 ポール・マッカートニー VS ヨーコ・オノ

Source: Barks

 Q・アワーズでのヨーコ・オノの発言に対し、ポール・マッカートニーが「彼女は聡明ではない」と反撃した。ヨーコは、亡夫ジョン・レノンの“人間らしい逸話”として「ジョンが“みんな、ポールの曲ばかりをカバーしたがる”ってこぼしたとき、“それはあなたが素晴らしい、類まれなシンガー・ソングライターだからよ”と慰めた」と話していた。
 この裏を返せば「マッカートニーの曲は素晴らしくない」ともとれる発言に、マッカートニーはこう言い返したという。「ヨーコはジョンの奥さんだからね、そのことでは彼女をリスペクトしなきゃいけないよ。でも、彼女はあまり聡明だとは思えないな。これまでにも突拍子もない発言をしてきたからね」
 マッカートニーは、昔から彼女に中傷され続けてきたが「気にしていない」と続けた。「彼女の人生は僕をこき下ろすことに捧げられているけど、僕は彼女にそんなことをするつもりは全くない」
 一方のヨーコは、Q・アワーズでの発言を「ただジョンの人間らしい逸話を披露したかっただけで、マスコミの反応にはいつものことながら驚きました。ポールのことは素晴らしいソング・ライターだと思っています」と釈明した。

 

2005.10.19 「世紀の偶像」調査でビートルズが1位に

Source: BEATOPIA

 アメリカのエンターテインメント誌『バラエティ』が創刊100年を記念して、過去100年間でもっとも影響力のあるエンターテイナーを選ぶ「世紀の偶像」調査を実施した。投票結果が10月14日に発表され、ビートルズが1位となった。2位以下は、ルイ・アームストロング、テレビ・シリーズ『アイ・ラブ・ルーシー』などで知られるルシル・ボール、ハンフリー・ボガート、マーロン・ブランドと続いている。『バラエティ』誌サイトの100周年特設ページで、トップ10に選ばれたエンターテイナーたちが写真と記事で紹介されている。

 

2005.10.19 リバプール国立博物館に新たなビートルズ・コレクション

Source: BEATOPIA

 リバプール国立博物館が数年後に開館予定の新たなリバプール博物館での展示に向けて、9月28日にビートルズ関連メモラビリアをオークションで買い入れたことを発表した。今回同館が落札したのは、1969年にジョンとヨーコがモントリオールで行なった平和のためのベッド・インでの過去未公開のインタビュー・テープ、1962年に地元のジャズ・クラブで行なわれたコンサートのポスター、1964年2月のアメリカ訪問中に撮影した写真のネガなど。
 リバプール国立博物館は、リバプールの地理や文化、リバプール市民の視点から見た英国史を伝える博物館として、2009年の開館を目指してマン島に建設される予定。

 

2005.10.11 ポール・マッカートニー、プロデューサーを殴りかけた

Source: Barks

 ポール・マッカートニーは、最新アルバム『Chaos And Creation In The Backyard』を制作中、プロデューサーのナイジェル・ゴッドリッチを殴ろうかと思ったことがあるという。レディオヘッドのプロデューサーとして有名なゴッドリッチは、マッカートニーの曲を「ゴミ」扱い。ゴッドリッチはこれまでマッカートニーが仕事をしてきたプロデューサーとは違い、厳しい態度で挑んできたという。
 Ireland Onlineによると、マッカートニーはゴッドリッチとのレコーディングの模様をこう明かしたという。「ほんとに頭にきたよ。“僕の曲が好きじゃないって? どうして、そんなことが言えるんだ。何様だ?”って思ったね。スタジオにいて、僕はいいムードだったんだ。レコーディング終えたばかりの曲を聴きながら、どうやってベースを入れようかなって考えてた。それなのにナイジェルは“この間プレイした曲だけど、全然、良くない。ゴミだな”って言うんだからね。“ああ、そう?”って応えたけど、頭の中では“どうしよう、殴ってやるか、それとも解雇してやろうか? 出て行けって言ってやろうか?”って考えたよ」
 歯に衣を着せない意見に傷ついたマッカートニーは、次の日、その気持ちをゴッドリッチに正直に告白。話し合った結果、プロデューサーの望んでいるものが理解でき、いいパートナーになることができたという。マッカートニーは、それは、ジョン・レノンとの関係に似ていたとまで話している。「彼の探しているものがわかった。よかったよ。最高のバンド・メイトと仕事をしてるようだった。ジョン(・レノン)のときと似てた」

 

2005.10.8 マッカートニーの妻、ビートルズの名曲を知らず

Source: Barks

 ポール・マッカートニーの妻、へザー・ミルズはビートルズ・ファンではないようだ。ミルズはビートルズの名曲「Get Back」が夫の曲だとは知らなかったという。
マッカートニーは『Rolling Stone』誌にこう明かしている。「あるとき、どこかで“Get Back”がかかってたら、彼女(へザー)は僕の声じゃないかって気づいてこう言ったんだ。“これ、あなた?”“そうだよ、ダーリン。‘Get Back’っていうんだ。結構、有名だよ”って答えたよ」
 マッカートニーはまたこのインタヴューで、マイケル・ジャクソンからビートルズのバック・カタログを買い戻すことには興味ないとも話している。「ボノから電話があって“聞いた? カタログを売ろうとしてるらしい。買い戻したほうがいいよ”って言われたけど、その必要はないって思ってる。いくらかお金は入ってきてるし、あと何年かすれば、この権利は自動的に僕の元に戻ってくるんだ」
 しかしマッカートニーは、コンサートでビートルズの曲を演奏するたびに申告しなくてはならないのが面倒だという。「1つ面倒なのは、アメリカでツアーやると、自分の曲を演奏するのに金を払わなきゃいけないってことだな」
 マッカートニーは現在、USAツアー中。今週土曜日(10月8日)に、ワシントンで公演する。

 

2005.10.8 「バットマン」TVシリーズ撮影の邸宅、火災逃れる

Source: ロイター

 多くの映画の撮影現場として使用されたパサデナにあるチューダー様式の邸宅が火災の被害を受けたが、近くにある1960年代の人気テレビドラマ「バットマン」の撮影に使われた邸宅は無事だった。消防当局が6日明らかにした。
 当初、ロサンゼルス郊外のパサデナにあるこの邸宅が5日夜に火災に遭ったとの報道が流れたが、その後、被害に遭ったのは実際は少し先の邸宅だったことが判明。火災に遭ったのは映画「ロッキー5」などの撮影に使われた邸宅だった。出火時に所有者らは外出しており、火災の原因は分かっていない。
 「バットマン」の撮影に使われた邸宅は、2005年に元ビートルズのポール・マッカートニー氏が購入したと報じられていた。

 

2005.10.8 元バッドフィンガーのマイク・ギビンズ、死去

Source: CDジャーナル

 ビートルズのアップル・レコードから“ビートルズの弟バンド”としてデビューしたことでも知られる、バッドフィンガーの元ドラマー、マイク・ギビンズ(Mike Gibbins)が10月4日、死去した。享年56歳。
 バッドフィンガーは前身バンド、アイビーズから改名し、ポール・マッカートニー作の「マジック・クリスチャンのテーマ(Come And Get It)」、マライア・キャリーやホール&オーツらのカヴァーでも知られる「ウィズアウト・ユー」、ジョージ・ハリスン参加の「デイ・アフター・デイ」、「嵐の恋(No Matter What)」などのヒット曲を放ったものの、その後、レコード会社とのトラブルやマネージメントの問題などにより、1975年にピート・ハムが、1983年にトム・エバンズがそれぞれ自殺してしまうという、まさに“悲劇のグループ”だった。
 バッドフィンガーでは、マイク・ギビンズの書いた曲は少ないが、じつは秀でたメロディ・メイカーだったことは彼が残した曲が証明。近年では“元祖パワーポップ・バンド”として再評価され始めていた。なお、公式HPによれば、死因は自然死とのこと。心よりご冥福をお祈りします。

 

2005.10.8 <パリコレ>ステラ・マッカートニー、大人の女性のスタイル

Source: 毎日新聞

 仏・パリで現在開催中の「2006年春夏パリコレクション」。5日目を迎えた6日には、元ビートルズのポール・マッカートニーの娘で、デザイナーのステラ・マッカートニーさんによる同名のブランドの最新コレクションが発表された。
 AP通信によると、今シーズンのステラ・マッカートニーには、米ポップアート作家のジェフ・クーンズ氏による絵や彫刻などをモチーフとした作品が多数登場。女性のセクシーな唇やピンクのリボンが大きく描かれた絵を、シルクシフォン地のイブニングドレスに複写し、夏の開放的な雰囲気を演出していた。
 また、テイラードブレザーやストレートのパンツ、ゆったりとしたキャミソールドレスなど、時代を問わず人気のアイテムも目立った。これまで主流だったローウェストのデザインはほとんど見られず、ハイウェストのパンツにチェーンベルトや光沢のあるサファリシャツを合わせるなど、流行にとらわれない、大人の女性のオンとオフのスタイルを提案した。
 一方、デザイナー津森千里さんの今年15周年を迎えたブランド、ツモリチサトのファッションショーでは、赤や黄色、水色などのカラフルな色やパッチワーク風のデザインで、少女っぽさと活発さを表現。ボーダー柄のタンクトップやワンピース、大きな水玉の帽子と同柄のショートパンツの組み合わせなど、ツモリチサトならではの夏のリゾートウェアに仕上げていた。

 

2005.10.8 ビートルズの蝋人形、競売へ=40年ぶり発見

Source: 時事通信

 ビートルズの名作アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」(1967年)のジャケットで使われたメンバーの蝋人形(頭部)のオリジナルが見つかり、10月末に競売にかけられることになった。
 「サージェント・ペパーズ」のジャケットで、蝋人形は黒いスーツを着け、本物の4人の左側に配されている。40年近くの間、紛失したと思われていたが、今年になってロンドンにあるマダム・タッソー蝋人形館の倉庫から出てきた。
 発見された「サージェント・ペパーズ」用オリジナルはジョン・レノン、ジョージ・ハリソン、リンゴ・スターの3人のものだが、マダム・タッソー館でポール・マッカートニーの年代物の頭部を使い、4人のワンセットにする。
 競売商クーパー・オーエンは、10月27日にマダム・タッソー館で行われる競売会で8万ポンド(約14万ドル)の値がつくと見込んでいる。同社は「ビートルズはいまでも熱狂的なファンが多い」とし、7月のオークションで、ジョン・レノンによる「愛こそはすべて」の手書き歌詞が70万ポンド近くで落札されたことを挙げた。

 

2005.10.5 ポールの子ども向け絵本が出版に



 
ポール・マッカートニーによる子供向け絵本『HIGH IN THE CLOUDS』がアメリカで10月3日に発売された。このプロモーションとして、ポール・マッカートニーが10月3日にニューヨークでサイン会を開催した。会場となったのは、書店バーンズ&ノーブルズのロックフェラー・センター店。幸運にもサインがもらえたのは、前日の晩から並んでいたファン125人。その中には8歳の女の子がいたが、この女の子はスタッフが選んだ子だった。

 

2005.10.5 ポールが協力した津波救援オークション開催される

Source: BEATOPIA

 津波被災者救援オークション「アート・オブ・ケア」が9月30日から始まり、9月30日にエジンバラのオーシャン・ターミナルで開かれたオープニング・オークションでは、ポール・マッカートニー提供の作品を含む約60点が出品された。
 ポールの作品が1500ポンドで落札されたほか、この1日で合計4万9000ポンドの収益金が集まった。引き続き10月3日正午(イギリス時間)までオンライン・オークションが実施され、オープニング・オークション対象外だった約250点が出品されている(ポールの弟マイクの作品も含まれています)。
 アート・オブ・ケアのサイト
から、ポールが提供した作品を見ることができる。「Opening Auction」の作品リストを表示させ、41番ポール・マッカートニーの「Self-portrait」をクリックしてください。

 

2005.10.2 ニューヨークでポールのサイン会が予定される

 ポール・マッカートニーが Philip Ardagh と漫画家の Geoff Dunbar とチームを組んで執筆した子供向けの絵本『High in the Clouds: An Urban Furry Tale』がアメリカで10月4日発売される予定であるが、本の発売に合わせ、ポールがニューヨークの書店でサイン会を行う予定である。日程と場所は以下のとおり。

 10月3日(月) 午後2〜3時 Barnes & Noble in Rockefeller Center at 600 Fifth Ave.

ポールの新刊『High in the Clouds: An Urban Furry Tale』は、今年の初めにDVDで発売されたアニメーション『Tropic Island Hum』を元にしたストーリーである。

 

2005.10.1 ポールがスティービー・ワンダーのニューアルバムに参加

Source: BEATOPIA

 スティービー・ワンダーにとって10年振りとなるニュー・アルバム『A Time 2 Love』が全米にて10月18日にリリースされると、Billboard.comが報じているが、ポール・マッカートニーがタイトル曲「A Time 2 Love」で参加している。
 当初は今年6月にリリースされる予定であった『A Time 2 Love』だが、プリンスをフューチャーしたファースト・シングル「So What the Fuss」が5月にリリースされており、更にセカンド・シングル「From the Bottom of My Heart」も既にラジオ・プレイされている。アルバムには全15曲が収録され、ダグ・E・フレッシュによる「If Your Love Cannot Be Moved」の他にスティービー・ワンダーの娘であるアイーシャが「How Will I Know」、「Positivity」の2曲に参加している。
 また、収録曲「Shelter in the Rain」はハリケーン「カトリーナ」の被災者救済のために10月11日より先行でデジタル・ダウンロードが開始される予定である。

 

2005.9.28 ポールの楽曲を含むコンピレーション・アルバム『ロック・スピリット』発売

Source: BEATOPIA

 80年代前半までのクラシック・ロックを集めた2枚組コンピレーション・アルバム『ロック・スピリット』が9月30日に東芝EMIから発売される。(TOCP-67757〜8、税抜3,238円 税込3,400円。)
 ポール・マッカートニー&ウイングスの「ジェット」、ジョン・レノンの「スターティング・オーヴァー」が収録されている。ほかにはクイーン、T・レックス、ラモーンズ、ニルソン、デヴィッド・ボウイなど、全38曲。
 このアルバムやジョン、ポールの再発盤の収録曲などは、発売元の東芝EMIのサイトの「International」の「ニューリリース」から見ることができる。
http://www.toshiba-emi.co.jp/
 

 

2005.9.28 アダプト・ア・マインフィールドが特別キャンペーン

Source: BEATOPIA

 地雷問題に取り組む団体アダプト・ア・マインフィールドが、ポール・マッカートニー仕様の自動車が当たるキャンペーンを展開中だ。この車は、ポール全米
ツアーのスポンサーの自動車ブランド、レクサスから提供されたもので、アダプト・ア・マインフィールドに寄付をした人の中から抽選でプレゼントされる。
 ただし応募できるのはアメリカ在住者のみとされている。車の写真や詳細をアダプト・ア・マインフィールドのサイト内の特設ページから見ることができる。

 

2005.9.28 メアリー、写真で盲人支援に協力

Source: BEATOPIA

 ポール・マッカートニーの娘メアリー・マッカートニー・ドナルドが盲目の人を支援する団体サイト・セイバーズのために、有名人が撮影した写真を集めた。メアリー本人はもちろんのこと、ポール、リンダ、ステラといった家族の作品も集められている。サイト・セイバーズのウェブサイトでその写真を見ることができる。「photographers a-z」をクリックすると撮影者の一覧が表示され、名前をクリックすると写真ページに移動する。

 

2005.9.24 ポールのニューアルバム、全米チャート初登場6位

 9月に発売されたポール・マッカートニーのニューアルバム『Chaos and Creation in the Back Yard』が9月21日付けの米音楽誌「Billboard」のアルバム・チャートに初登場し、6位を記録した。ビートルズ時代・ウィングス時代を含めて45枚目のTOP10以内にランクインしたアルバムとなった。同アルバムはアメリカで既に92,000枚を売り上げたという。
 9月22日現在で、アメリカ以外の国のチャート状況は以下のとおり。

2位 フランス
3位 スウェーデン
4位 イタリア
4位 ドイツ
5位 カナダ
8位 ノルウェー
8位 オランダ
9位 スイス
10位 イギリス
13位 オーストラリア
19位 日本

 

2005.9.21 マッカートニー「スタジオにジョンの霊が現れる」

Source: Barks

 ポール・マッカートニーは、'95年にビートルズのシングル「Free As A Bird」をレコーディングしていたとき、突然、姿を現した白い孔雀はジョン・レノンだったに違いないと信じている。
 マッカートニーとリンゴ・スター、ジョージ・ハリソンがスタジオの前で写真撮影を行なっていたところ、終了間際になって突然、白い孔雀が隣の農場から現れカメラマンがシャッターを押す瞬間、メンバーと一緒に写真に納まったという。マッカートニーは、『Observer』紙にこう話している。「これがジョンだよ。怖い? ジョンがそばにいるみたいだった。レコーディング中、ずっとそんな感じがしてたよ」
 また彼は、こんな不思議なことまで語っている。「冗談で曲を逆回転させてみたんだ。ほら、ビートルズおたくがやりそうなことをね。そしたら終わりのほうで“ズズズワー、ングググワアアアア、ジョオオオーン、レノノノオン、キュウウウウク”って入ってたんだ。“ジョンだ! 彼のやりそうなことじゃないか”って思ったよ」

 

2005.9.20 ポールのUSツアーのグッズ・サイトがオープン

 

 9月16日から始まったポールのUSツアー会場で販売されているツアーグッズの通販サイトがオープンした。Tシャツ、帽子、ステッカー等のツアーグッズを買うことができる。サイトはこちら

 

2005.9.20 ポール、公式サイトでツアーのリハーサルの様子を公開

 

 9月16日のマイアミ公演を皮切りにアメリカ・ツアーを開始させたポール・マッカートニーは、公式サイトでマイアミ公演のリハーサルの映像を期間限定で公開した。公開したのは、ニューアルバム『Chaos And Creation In The Backyard』から、ツアーでも取り上げている「Fine Line」「English Tea」「Follow Me」の3曲。それぞれこちらと、こちらこちらこちらから見ることができる。なお、「Fine Line」については、9月13日に放送された「カトリーナ」被害救済番組に提供した映像である。

 

2005.9.20 ポール・マッカートニー仕様の自動車が誕生!

Source: CD Journal

  最新作『ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード』を引っ提げてのワールド・ツアーがいよいよ開始された、ポール・マッカートニー。その同ツアーのアメリカでのサポートを担当しているトヨタの高級車ブランド「LEXUS(レクサス)」が、ツアーの開催を記念して「LEXUS」のポール・マッカートニー・ヴァージョンを作成したようだ。
 今回作成されたポール・ヴァージョンは、「LEXUS」のハイブリッド車RX型を基本にしたもので、ファンにはお馴染みのヘフナー社のヴァイオリン・ベースを車の側面に大胆に描いた外見に加え、ギヤーをマイク型に模るなど車内も特別な仕様へとなっている模様。すでにスペシャル・サイトもオープンしているので、どんな車となっているのか気になる方は訪れてみてはいかがでしょうか?
 なお、このポール・ヴァージョンは、地雷除去を訴えるチャリティに寄付をした方のなかから抽選でプレゼントされる模様。プレゼントには他にもヘフナー社のヴァイオリン・ベースやポールの過去作なども貰えるそうだ。ただし、応募はアメリカ国内に居住する方のみとなっている。

 

2005.9.20 ポールの新作がチャート入り

Source: BEATOPIA

 9月7日、ポール・マッカートニーのニュー・アルバム『ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード』とニュー・シングル「ファイン・ライン」の日本盤が発売された。アルバムは、9月19日付のオリコンで洋楽アルバム・チャートの7位、総合アルバム・チャートの19位に登場している。9月22日にはDVD付のスペシャル・パッケージがリリースされる予定。
 『ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード』はまた、イギリス/ヨーロッパで9月12日に発売され、イギリスのアルバム・チャートで10位に初登場している。アメリカでは9月13日に発売された。

 

2005.9.20 ポール、資産運用会社と提携

Source: BEATOPIA

 ポール・マッカートニーが資産運用会社フィデリティ・インベストメンツと提携したことが、ポールの公式サイトなどで発表された。ポールは9月8日から始まった同社の広告キャンペーンに登場しています。今後、両者は学校での音楽教育の改善を支援する大規模キャンペーンを展開する予定で、すでに、フロリダ州にあるマディソン・ミドル・スクールに5000ドルを寄付している。

 

2005.9.19 ポールのニューアルバム、英チャート10位に初登場!

Source: Barks

 今週の英シングル・チャートは、先週に引き続きバスタ・ライムスをフィーチャーしたプッシーキャット・ドールズの「Don't Cha」がトップをキープ。2位にはショーン・ポールのニュー・シングル「We Be Burnin」が初登場した。3位は、ゴリラズの「Dare」が先週の2位から1ランク・ダウンした。
 今週はこのほか、ボン・ジョヴィのニュー・シングル「Have A Nice Day」が6位に、モブ・ディープをフィーチャーした50セントの「Outta Control」が7位に、HIMの「Wings Of A Butterfly」が10位にチャート・インしている。
 アルバムは、デヴィッド・グレイの『Life In Slow Motion』が初登場でトップに輝いた。このためジェームス・ブラントの『Back To Bedlam』は2位に後退。3位にはスコットランド出身の女性シンガーでマーキュリー・アワーズにもノミネートされたKTタンストールの『Eye To The Telescope』が先週の5位からアップした。ギター・バンド・ブームも収まりつつ感のある。UKミュージック・シーン。シンガー・ソング・ライターへの人気が高まっているようだ。
 今週はデヴィッド・グレイのほか、現在シングルが1位のプッシーキャット・ドールズのデビュー・アルバム『PCD』が8位に、ポール・マッカートニーの新作『Chaos And Creation In The Backyard』が10位に初登場している。

 

2005.9.18 【2005USツアー情報】 9月17日タンパ公演

 

 ツアー2日目のタンパ公演は、前日のマイアミ公演と同じセットリスト。途中、「I Will」「Blackbird」「Fixing A Hole」で歌詞や構成を間違え、曲を途中でストップさせるというハプニングがあった。さらに、「Got To Get You Into My Life」を演奏し終わった後、突然ステージで転げて、しばらく立ち上がれないといったハプニングも起こったようだ。

 

2005.9.18 ポール、アビイ・ロードのパフォーマンスを放送

Source: BEATOPIA

 7月28日にポール・マッカートニーがアビイ・ロード・スタジオのスタジオ2で行った特別ライブが、9月17日にBBCラジオ2の番組『ソールド・オン・ソング』で以下の曲が放送された。番組のサイトから、9月24日まで番組の全容を聴くことができる。また、「Blackbird」「Too Much Rain」については音源のみを聴くことができる。
 なお、AOLのサイトでは、この番組で収録された「Fine Line」「English Tea」「Let It Be」の映像を見ることができる。
 ちなみに、この番組の全容は映像にも収録されており、DVDでの発売が検討されている。

<セットリスト>

 Friends To Go
 In Spite Of All The Danger
 Twenty Flight Rock
 Things We Said Today
 Too Much Rain
 How Kind Of You
 Band On The Run(グラスワイン・バージョン)
 Fine Line
 Lady Madonna(ジャズ・バージョン)
 English Tea
 Heartbreak Hotel
 Jenny Wren
 I've Got A Feeling(アコギの弾き語り)
 Follow Me(アコギの弾き語り)
 Blackbird(アコギの弾き語り)
 Strawberry Fields Forever(アビーロード・スタジオにあるメロトロンでイントロを再現)
 Anyway
 Jamming Track Finale(プロデューサーのナイジェル・ゴトリッチとのセッション)

 

2005.9.17 ポールがリハーサルで演奏した曲

 9月16日のマイアミ公演から始まったポールのUSツアー。ツアーのリハーサルでは、以下の曲も演奏したと伝えられている。

 When I'm Sixty-Four
 Junior's Farm
 Ob-La-Di Ob-La-Da
 What Is Life?
 Give Peace A Chance
 Too Much Rain

 

2005.9.17 ポール・マッカートニーが世界ツアーをスタート

 元ビートルズのポール・マッカートニー(63)が当地のアメリカン・エアラインズ・アリーナで世界ツアーをスタートさせた。
 開演前にポールの誕生から現在までの短編映画が流れ、観衆が引き込まれたところへオープニングの「マジカル・ミステリー・ツアー」と共にポールが登場。頭髪が少し伸び、若返った印象のポールが約1万5000人のファンを沸かせた。
 演奏した曲は以下の全36曲。( )内はポールの演奏楽器。そのうち26曲が「イエスタデイ」などのビートルズ・ナンバー。特に「プリーズ・プリーズ・ミー」は、ビートルズがライブ活動を停止した66年以降では初の演奏となった
 7日に発売したばかりの新作「ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード」からも「ファイン・ライン」など4曲を披露。日本公演は未定で、今後日本のファンから来日を望む声が高まりそうだ。

<演奏曲>
プレ・ショー(Freelance Hellraiserのアレンジによるポールのリミックスをバックに、ポールの生涯をまとめた約15分のフィルムが流される

1) Magical Mystery tour (Hofner)
2) Flaming Pie (Hofner)
3) Jet (Hofner)
4) I'll Get You (Hofner)
5) Drive My Car (Hofner)
6) Till There Was You (Hofner)
7) Let Me Roll It /Foxy Lady (Les Paul)
8) Got To Get You Into My Life (Hofner)
9) Fine Line (Grand Piano)
10) Maybe I'm Amazed (Grand Piano)
11) The Long And Winding Road (Grand Piano)

アコースティック・ソロ:

12) In Spite Of All The Danger (acoustic solo)
13) I Will (acoustic)
14) Jenny Wren (acoustic)

ピアノ・セクション:

15) For No One (Grand Piano)
16) Fixing A Hole (Grand Piano)
17) English Tea ( Grand Piano) 

アコースティック・セクション:

18) Yellow Submarine singalong (acoustic)
19) I'll Follow The Sun (acoustic) with reprise twice (band)
20) Follow Me (acoustic)
21) Blackbird (acoustic)
22) Eleanor Rigby (acoustic)

バンド・セクション:

23) Too Many People (Hofner)
24) She Came In Through The Bathroom Window (Hofner)
25) Good Day Sunshine (Hofner)
26) Band On The Run (Hofner)
27) Penny Lane (Hofner)

28) I've Got A Feeling (Les Paul)
29) Back In The USSR (Les Paul)

30) Hey Jude (Grand Piano) 
31) Live And Let Die (Grand Piano)

アンコール1
32) Yesterday (acoustic - solo)
33) Get Back (Hofner)
34) Helter Skelter (Hofner)

アンコール2
35) Please Please Me (Hofner)
36) Let It Be (Psychedelic upright piano) 
37) Sgt. Pepper Reprise (Les Paul)

 

2005.9.16 ポール、英MSNサイトでインタビューを公開

 ポール・マッカートニーがニューアルバムのプロモーションのために行ったインタビューが、英MSNのサイトで公開されている。ニューアルバムの制作過程などを語っている。「Fine Line」「Promise To You Girl」などのビデオも公開されている。

 

2005.9.13 ジェニファー・ロペス VS ポール・マッカートニー妻

Source:  Barks

 ポール・マッカートニーの妻で現在、動物愛護運動家として活動するへザー・ミルズ・マッカートニーが、毛皮反対を訴えジェニファー・ロペスのNYのオフィスを訪問。警備員に追い出され、義足が外れかけるというハプニングが起きた。へザーは'93年、交通事故で片足を失って以来、義足を付けている。
 ジェニファー・ロペスは、自身のファッション・ブランドSweet Faceで本物の毛皮を使用。へザーはこれに抗議し、皮を剥ぐため動物が殺されるところを撮影したDVDをロペスへ届けにきた。しかしながら、彼女はその場にいた警備員から「ここから失せろ、招かれざる客だ」とまくし追い立てられ、膝から下の義足が外れかけたという。
 目撃者のカメラマンは英タブロイド紙にこう話している。「(へザーは)膝を触って痛がってたよ。足をひきずってトイレに向かったら、鍵がかかってた。でも警備員が鍵を外すのを拒否したから、彼女は階段の踊場で義足を付け直さなきゃならなかったんだ」
 へザーが支援する動物保護団体People For The Ethical Treatmentのスポークスマンは、ロペスがターゲットとなった理由をこう説明している。「J-Loは最近のインタヴューで“毛皮について誰かわたしを教育したいなら、そうしなさい”って話しています。だから、へザーはそうしたのです。我々は何年もかけて、J-Loを説得しようとしてきました。最初は優しく穏やかに。そして、いまはこのように」
 このハプニングに懲りることのないへザーは「次は、彼女(ロペス)がどこに住んでいるかを突き止め、そこを訪ねるわ。それにプレミアでも彼女を捕まえるつもりよ」と意気込んでいる。

 

2005.9.13 ポール、続々とラジオ番組に出演

 ポール・マッカートニーは、9月9日の英BBCのVirgin Radio「Breakfast show with Pete and Geoff」に引き続き、9月11日には、同じ英BBCVirgin Radioの「Razor Cuts with Pete Mitchell」に出演した。また、9月17日には、BBCロンドンのラジオ番組「BBC London with Gary Crowley」にも出演予定であり、インタビューが放送される予定。
 また、7月30日にアビーロード・スタジオで収録されたライブが、9月17日にBBCラジオ2の番組『ソールド・オン・ソング』で放送される予定である。

 

2005.9.13 ポール、、「カトリーナ」被害救済番組に出演



 

 9月10日に、ハリケーン「カトリーナ」による被害救済チャリティー番組「ReAct Now: Music & Relief」がアメリカの音楽チャンネルMTVで放送され、多数のアーティストが出演し、ポール・マッカートニーは、16日から始まるアメリカ・ツアーの初日であるマイアミから、ツアーのリハーサルでニューアルバムのファースト・シングル「Fine Line」を演奏している映像を届けた。

 米BETチャンネルやNBC放送など、他のネットワークが主催した同様の特別番組に続き、「ReAct Now: Music & Relief」は、米MTV、VH1、CMTと、MTVネットワークスが所有する全米のすべてのチャンネル、そしていくつかの海外のチャンネルを通して生放送された。この4時間番組には、あらゆるシーンのミュージシャンが出演。ニューオーリンズを代表するミュージシャンも多く登場し、様々なスタイルでパフォーマンスを披露した。

 「ReAct Now: Music & Relief」はアリシア・キーズのライブ・パフォーマンスでスタート。彼女はミュージカル「カルーセル」から、「You’ll Never Walk Alone」を歌った。続いてレイナード・スキナードとキッド・ロックが、「Sweet Home Alabama」を陽気に披露した。

 この夜、出演したアーティストたちは、適切かつユニークな選曲をしていた。たとえばグリーン・デイとトレント・レズナー(ナイン・インチ・ネイルズ)は、大切な人を失うことを歌った「Wake Me Up When September Ends」と「Hurt」をそれぞれセレクト。また、マルーン5とグー・グー・ドールズは、寄付金受付番組だけに、ビートルズの「Don’t Let Me Down」とスーパートランプの「Give a Little Bit」をそれぞれカヴァーした。

 多くのアーティストはアコースティックで聴かせた。レッド・ホット・チリ・ペッパーズは「Under the Bridge」を、ベックは「Everybody’s Gotta Learn Sometimes」を、そしてデヴィッド・バナーまでもが「Cadillac on 22’s」をしっとりと歌い上げた。

 この日はカニエ・ウェストやコモン、そしてギリギリで参加が決定し、「Dreams」を歌ったザ・ゲームなど、ヒップホップ勢も多く参加した。

 出演したアーティスト達の映像は、こちらから見ることができる。
 「Video」の中の「MTV Overdrive」メニューから「REACT NOW: Music & Releif」を選択すると、各アーティストのリストが出現する。再生にはWindows Media Playerが必要。

 

2005.9.10 ポール、ニューアルバムのプロモーションのためにラジオ番組に出演

 9月9日に、ポールは英BBCのVirgin Radio「Breakfast show with Pete and Geoff」に出演した。番組では、「Friends To Go」「Follow Me」「Too Much Rain」「Yellow Submarine」の4曲を演奏し、ニューアルバムで演奏したフリューゲル・ホルン、テルミンなどの楽器についても語った。
番組はこちらで聴くことができる。

 

2005.9.10 『ライヴ8』DVD発売でカットされた曲

Source:  Barks

 この秋『ライヴ8』の4枚組DVDがリリースされるが、10時間に及ぶコンサート全てが収録されるわけではなく、およそ4分の1の曲がカットされることになった。しかしながら、マドンナやスヌープ・ドッグが発した放送禁止用語はしっかりと残るらしい。
 『Daily Mirror』紙によると、同コンサートでパフォーマンスされたのは全てで77曲。4枚のDVDに全曲を収録するのは無理だそうだ。不運なことにカットされてしまったのは、ダイドの「White Flag」「Thank you」、REMの「Imitation Of Life」、キーンの「Bedshaped」、トラヴィスの「Side/Stayin' Alive」、スノウ・パトロールの「Chocolate」、ジョス・ストーンの「I Had A Dream」、シザー・シスターズの「Everybody Wants The Same Thing」、マライア・キャリーの「We Belong Together」、ヴェルヴェット・レヴォルヴァーの「Do It For The Kids」に「Slither」など22曲。中でも1番の被害者(?)は、ステレオ・フォニックス。4曲パフォーマンスしたうち、残るのは1曲だけだという。U2、ポール・マッカートニー、マドンナ、ピンク・フロイドら大物アーティストのパフォーマンスはノー・カットで収録される。
 『Live 8 DVD』のスポークスマンは、パフォーマンスの一部をカットしたのは、フィラデルフィアやローマなどで行なわれたコンサートを付け加えなければならなかったからだと説明している。「とても長いコンサートでした。それに他の国で行なわれたコンサートの映像も加えます。編集しなければ、世界1長いDVDになってしまうでしょう」彼女はまた、汚い言葉遣いが残されたことにおいても「DVDが編集されたのは、言葉ではなく時間のためです」と話している。
 マドンナは「Are you F***ing ready London?」、レイザーライトのジョニーは「Sign the f***ing petition」と叫んでいる。スヌープ・ドッグにいたっては「Motherf***er」を連発し、コンサートを生放送したBBCにおよそ350件の苦情が寄せられた。
 『Live 8 DVD』は11月7日に英国で発売される予定。

 

2005.9.10 ポール・マッカートニー「急ぐときはバスや電車が1番」

Source:  Barks

 ポール・マッカートニーは、しばし公共の交通機関を利用し居合わせた乗客を驚かせているらしい。マッカートニーは急いでいるときは、バスや電車が1番と話している。
 マッカートニーは『Billboard Magazine』でこう話している。「ストレッチリムジンかなんかに乗ってるって思ってるだろ。でも僕はときどき公共の交通機関を利用しているよ。便利だからね。みんな振り向くけどさ」
 マッカートニーは、バスの中で乗客の1人から身の上話を聞かされたこともあるという。「ある日バスに乗ってたら、黒人の女性に“ちょっと、あんたポール・マッカートニー?”って聞かれたんだ。騒がれそうになったから“そうだよ。でも面倒を起こすつもりはないからね、ベイビー”って答えたんだ。で、彼女が笑ったから“もし僕に話があるんなら、隣においで”って言ったんだよ。そうしたら、彼女その通りにしたよ。彼女のこれまでの人生全てを聞かされたんだ」

 

2005.9.10 ポール・マッカートニー、ユニークなチャリティー・オークションに参加!

Source: NME/VIBE

 ポール・マッカートニーとキングス・オブ・レオンが、チャリティー・オークションにスペシャル・ポストカードを提供した。
 このオークションは、スマトラ沖地震で命を失った国際救護員に敬意を表して行なわれる基金集めの活動で、彼らを始め多くの有名人が参加している。彼らに連絡を取ったのはエディンバラ大学の学生、デイジー・ベル。彼女の叔父、ロビン・ニーダムはこの地震の津波災害によって命を落としている。彼女はスター達に白紙のポストカードに何か書いてもらい、それを慈善団体「Care International」の基金集めのためにオークションにかけようと考えたのだ。
 デイジーの元にはサッカー選手のソル・キャンベルや、ディヴィッド・ホックニーを始めダミアン・ハースト、ジェーク&ディノス・チャップマン、トレイシー・エミン、アントニー・ゴームリーといったアーティスト、さらにシャルロット・チャーチやビル・ナイら有名人からも反応があったとのことだ。

 

2005.9.10 ポール・マッカートニーのニューアルバム、東芝EMIのサイトで特集ページがオープン、PV視聴&プレゼント実施

Source: Listen Japan

 9月7日(水)に、ニュー・アルバム『ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード』をリリースしたポール・マッカートニー。発売を記念して、レーベル・サイト(http://www.toshiba-emi.co.jp/intl/special/0509paul/)に特集ページがオープンし、アルバム全曲試聴、初回限定盤DVD収録映像の公開、PV視聴がスタートした。そのほか、スクリーンセイバー無料ダウンロードや、Tシャツ&ポスターが当たるプレゼント・キャンペーンも実施されているのでお見逃しなく。また、後日USツアーのライヴ・レポートもアップされる予定になっている。

 

2005.9.7 ポール・マッカートニー、4年ぶりのニュー・アルバムをリリース!

 

 ポール・マッカートニーのニュー・アルバム『CHAOS AND CREATION IN THE BACKYARD』(ケイオス・アンド・クリエーション・イン・ザ・バックヤード 〜裏庭の混沌と創造)の日本盤が9月7日(日本先行発売)にリリースされた。日本盤はセキュアCDとなり、日本盤のみのボーナストラック「She Is So Beautiful」が収録されている。また、DVD付きの初回生産限定盤は9月22日にリリースされる。
 本国イギリスでは9月12日、アメリカでは9月13日に発売予定。
 

 

2005.9.7 ポールのニュー・シングルが発売に

Source: BEATOPIA

 ポールのニュー・シングル「ファイン・ライン(Fine Line)」がイギリスで8月29日にリリースされ、9月4日付BBC Radio 1の Official Singles Chartで20位で初登場した。また、イギリスのFuture Chartでは初登場2位を記録。
 ポールの公式サイトからのダウンロード販売も始まっている(Windows Media Playerのみ対応)。

 

2005.9.7 ポール、イギリスのラジオ番組に出演

Source: BEATOPIA

 8月29日、イギリスのBBCラジオ4の番組『FRONT ROW』で、ポール・マッカートニーのインタビューが放送された。ポールはスタジオにギターを持ち込んで、ニュー・アルバム『ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード』の収録曲を例にあげながら曲作りの背景を説明したり、ニュー・アルバムのプロデューサーのナイジェル・ゴドリッチがはたした役割の大きさについて語ったりした。
 9月12日まで、BBCのサイトで公開されている。

 

2005.9.7 ポール、ハリケーン救済番組に出演

Source: BEATOPIA

 アメリカ南部を襲ったハリケーン・カトリーナの被災者を支援するチャリティ番組が放送されることになり、出演アーティストにポール・マッカートニーの名前も挙がっている。番組は9月10日にアメリカのMTVなどで放映される『ReAct Now: Music & Relief』で、MTVのニュースによると、ポールを含む多数のアーティストが生演奏やVTRで出演する予定になっている。ポールのほか、ローリング・ストーンズ、ニール・ヤング、ブライアン・ウィルソン、モトリー・クルー、シェリル・クロウ、カニエ・ウェスト、ケリー・クラークソン、マルーン5、グッド・シャーロット、シンプル・プランなどの豪華ラインナップが予定されている。

 

2005.8.29 クオリーメンの初レコーディング場所に記念銘板

Source: BEATOPIA

 ビートルズの前身クオリーメンが初めてレコーディングした場所に、記念銘板が設置された。BBCの8月26日付ニュースによると、記念銘板は、ジョン、ポール、ジョージを含むクオリーメンが1958年に初めてデモ・レコードを録音したパーシー・フィリップ・スタジオの場所に、地域再建活動団体ケンジントン・リジェネレーションによって設置されている。除幕式には、レコーディングに参加していたクオリーメンのメンバー、ジョン・ダフ・ロウとコリン・ハントンが列席した。当時クオリーメンが録音した「ザットル・ビー・ザ・デイ」と「イン・スパイト・オブ・オール・ザ・デインジャー」は、アルバム『ザ・ビートルズ アンソロジー1』に収録されている。

 

2005.8.29 リバプールで「インターナショナル・ビートル・ウィーク」開催

Source: BEATOPIA

 リバプールで毎年行なわれている「インターナショナル・ビートル・ウィーク」が、8月24日、地元でもっとも有名なトリビュート・バンド、マージー・ビートルズのキャバーン・クラブでの演奏を皮切りに始まった。8月30日までの会期中、世界各国200組を超えるバンドが参加して、市内のいたる所で演奏を披露する。今年はラトルズのメンバーの参加もあり、目玉のひとつとなっている。

 

2005.8.29 リバプールの博物館でビートルズ関連の新展示始まる

Source: BEATOPIA

 8月23日、リバプールのビートルズ博物館ビートルズ・ストーリーで、ブライアン・エプスタインの書いた2通の手紙の展示が始まった。これはエプスタインが弁護士のレックス・メイキンに宛てて書いた手紙で、メイキンからビートルズ・ストーリーに寄贈されたもの。1通は1964年のビジネス・レター、もう1通は1957年に手書きで書いた個人的な手紙で、どちらも常設展示となる。
 また、リバプール国立博物館群のひとつミュージアム・オブ・リバプール・ライフで8月25日から特別展「Collecting the Beatles」が始まっている。この特別展では、同館が最近取得したコンサートのビラ、ポスター、衣装、ファンに贈られたサイン入り写真、ビートルズ・キャラクター商品などが展示されている。期間は12月31日まで。

 

2005.8.29 ビートルズとダリをテーマにした写真展、リバプールで開催

Source: BEATOPIA

 ビートルズを撮影した写真家ロバート・ウィティカーの写真展「Salvador Dali Meets the Beatles」が、リバプールのマシュー・ストリート・ギャラリーで開催されている。ウィティカーは画家のサルヴァドール・ダリとも親交があり、1967年から72年にかけてダリの自宅で多くの写真を撮影した。「Salvador Dali Meets the Beatles」は9月4日まで開催され、マシュー・ストリート・ギャラリーはこの写真展の終了をもって閉館することになっている。

 

2005.8.27 ビートルズを紙幣の肖像画に=地元団体がキャンペーン−英

Source 時事通信

 ビートルズを紙幣の肖像に−。同グループ誕生の地、英中西部の都市リバプールで26日、メンバー4人をポンド紙幣の肖像画にしようと政府に呼び掛けるキャンペーンが始まった。
 キャンペーンを開始したのは「リバプール文化協会」。地元大学の教授でもあるドラモンド・ボーン会長は「ビートルズは20世紀に活躍した音楽グループの中で最も象徴的だ」と語った。
 こうした動きについて、イングランド銀行(中央銀行)は「正式に要望があれば、検討する」としている。 

 

2005.8.22 ポール・マッカートニー公式サイト〜アルバム特設サイトの新コンテンツ

Source: BEATOPIA

 ポールの公式サイトのニュースで、ニュー・アルバム特設サイトの新コンテンツが続々紹介されている。11日付ニュースでは、新たなプロモ写真とアルバム
のアートワークのアップロードについて伝えられた。
 また、16日付によると、ニュー・アルバム収録曲のうち「Jenny Wren」と「Promise To You Girl」の2曲をフル・レングスで近日公開予定とのこと。動画のアップも予告されている。

http://www.paulmccartney.com/

 

2005.8.22 ポールの楽曲が収められたコンピレーション・アルバム『SKUNK and HUGO PRESENTS MOVIE HITS 20』が発売

Source: BEATOPIA

 『Weeklyぴあ』誌で連載中の映画紹介コラム「SKUNK and HUGO GO TO MOVIES!」とタイアップしたコンピレーション・アルバム『SKUNK and HUGO PRESENTS MOVIE HITS 20』が、8月10日に発売された。(東芝EMI TOCP-67709 税抜2,476円 税込2,600円)
 有名な映画の主題歌や挿入歌20曲を収録。映画『イマジン』から「スターティング・オーヴァー」(この曲は『アウト・オブ・タウナーズ』でも使われている)、『007/死ぬのは奴らだ』から同名主題歌が収録されている。
 詳細は、東芝EMIサイトの特設ページまで。
http://www.toshiba-emi.co.jp/st/special/skunk-hugo/

『SKUNK and HUGO PRESENTS MOVIE HITS 20』を購入する

 

2005.8.14 マッカートニー、女性記者に「君はかわいくない」

Source: Barks

 ポール・マッカートニーが、妻へザー・ミルズを中傷するタブロイド紙の記者に直接電話をし文句を言ったときの経緯を明らかにした。マッカートニーは、前妻リンダと結婚したときも同じ感情を覚えたが、今回は黙っていることができなかったそうだ。
 femalefirst.co.ukによると、マッカートニーはこう話したという。「リンダと結婚したとき、彼女はさんざん非難された。へザーも同じだ。頭の中から追い出そうとしたんだけど、本当に意地の悪いことを書くコラムニストがいるんだ。へザーが傷ついてるのがわかる。ある女性ライターは“へザーは化粧品会社を開いて何してるって言うのかしら? 彼女かわいくないのに”って言ったんだ。これには、直接電話してやるって思ったね。それで“何でこんなヒドイことが書けるんだ? コラムの上に掲載されてる君の写真を見たけど、君こそ、本当にかわいくないじゃないか。それに化粧品会社のことも間違ってる。へザーは義足のコスメティック・カヴァーをやってるんだ。人を助けてるんだよ。ちゃんと、リサーチしろ!”って言ってやったよ」
 マッカートニーは、25歳年下の元モデル、へザー・ミルズと'02年念に結婚。'03年に女児が誕生した。

 

2005.8.10 マッカートニー「僕の音楽は良くない」

Source: Barks

 ポール・マッカートニーが、彼の曲には“駄作”がたくさんあると話した。彼はまた、若く見せようと初めて髪の毛を染めたときに起きたハプニングについても明かした。
 マッカートニーは『Q Magazine』のインタヴューでこう語っている。「いくつかのアルバムは……、自分のやったことが信じられないね」マッカートニーは'86年の作品『Press To Play』に触れ、こう話したという。「トラックリストを見ると“どうして、こうなるんだ”って思うよ」
 また彼は「写真やテレビで自分が年取って見えたのには、衝撃を受けた」とも明かしている。「それを受け入れなきゃいけないと思ったね」
 マッカートニーは、25歳年下の妻に薦められたわけじゃないと断りながらも、髪を染め若く見えるようにしたとも告白した。「妻に出会う10年くらい前だったと思う。髪の毛を染めることを考え始めたんだ。オーストラリアで試した。ステージに上がるまではかっこよく見えたよ。でも、そこでブルーの液体が額にたれてきたんだ。ものすごく恥ずかしかった」
 マッカートニーは新作『Chaos And Creation In The Back Yard』を9月12日にリリース(英国発売)。同アルバムは彼の亡妻リンダのことを歌にしたとも言われていたが、マッカートニーはそれを否定。「それは頭の中になかった。リンダが亡くなってから、僕が言ったことはすべて彼女に結び付けられたけど、僕の曲のほとんどは何か特別なことを取り上げてるわけじゃない」

 

2005.8.9 ポール・マッカートニー新作、発売種類の詳細発表

Source: CD Journal

 ポール・マッカートニーの新作『Chaos And Creation In The Backyard』(写真)、国内盤の詳細が判明した。発売予定は以下の通り。

≪9月7日発売≫
●シングル
 (セキュアCD仕様:TOCP-40183 \1,050(税込))
●アルバム通常盤 ※日本先行発売
 (セキュアCD仕様:TOCP-66460 \2,548(税込))

≪9月14日発売≫
●DVD付限定盤
 (セキュアCD仕様:TOCP-66461 \3,500(税込))

 アルバムにはボーナス・トラックを収録予定。また、限定盤のDVDには、インタビューやレコーディング風景、フォトギャラリーに加え、未発表曲が2曲収録されるとのこと。収録時間は約30分となっている。
 その他、USでは通常盤に加え、SPECIAL EDITION盤も発売予定。発売は9月13日予定。また、UKでも通常盤のほか、限定盤も発売予定。発売は9月12日予定。
 なお、アルバム・タイトルが『Chaos And Creation In The Back Yard』から『Chaos And Creation In The Backyard』へと変更になった。
 その他の追加情報として、日本盤にはボーナス・トラック「She is So Beautiful」が追加収録予定。DVD付限定盤のDVDには、未発表トラック、インタビュー、レコーディング風景、フォトギャラリーなどが収録される予定。シングル(TOCP-40183 \1,050(税込))は「Fine Line」となった。日本盤はシングル、アルバムとも、すべてセキュアCD仕様での販売となった。

※セキュアCDについては、以下のニュースを参照下さい。

 

東芝EMIがパソコンでの使用を考慮した音楽CDを販売に

 コピーコントロールCD(CCCD)での販売が続いている東芝EMIが、パソコンでの使用を考慮したという、新たな音楽CD“セキュアCD”を販売する。
 この“セキュアCD”について同社は「従来のCCCDとはデータの保護方式が異なり、従来の一部機種での再生の不具合は発生しない」と説明。また「Windows PCに挿入すると、このディスク独自の音楽再生ソフトが立ち上がり、CD-DAデータの再生、HDDへのコピー、CD-R作成が可能になる」とも説明している。なお専用ソフトはWindows XP(32ビット) 用となっており、XP(64)やMacintosh等には非対応。またApple iTunesにも非対応となっている。
 またこの“セキュアCD”では、「Windows Media Playerによって、HDDからWMA DRMに対応したHDD型/フラッシュメモリ型携帯プレーヤーへの転送と、曲を選んでコンピレーションCD-Rを作成することも可能になる」とのこと。多くのユーザーがいるApple iPodは、自社のデジタル権利管理技術を使用しているため、曲の転送はできない模様です。
 まだ販売されていないので不確定だが、どうやら、先日よりソニーBMGとEMIが米国にて販売し始めたコピー防止CDと同内容のコピー防止機能がついていると思われる、この“セキュアCD”。8月31日発売予定のローリング・ストーンズのニュー・アルバム(写真)を皮切りに、ポール・マッカートニー、ペット・ショップ・ボーイズ、ケイト・ブッシュのニュー・アルバム、そして、コールドプレイ、ゴリラズの最新シングルなどが今後販売されていく予定。
 なお、この“セキュアCD”では、これまでのCCCDとは動作等が異なるという理由から、CCCDに付けられていた「CCCDロゴ」は使用されないとのこと。商品外装裏面に「パソコンでのご使用には制約があります」と表示されるようだ。

≪音楽再生ソフト:対応パソコン≫
●ソフト:
 Windows XP(32ビット)、Windows Media Player 9/10、Internet Explorer 6
●ハード:
 CPU:PentiumII 463MHz、メモリ:192MB、CD-Rドライブ、HDD空き容量800MB程度等

*使用状況によっては専用プレーヤソフトが動作しない場合があり。
*iTunes、OpenMG Jukebox、SonicStage等には非対応

≪コピーについて≫
●アナログ録音(カセット):
 可能
●MD、DAT等へのデジタル録音:
 一世代コピー可能
●PCによるCD-Rへのコピー:
 専用ソフトによるディスク一括コピーと、Windows Media Playerによる曲毎のコピーがディスクに設定されている回数だけ可能。
●PCによるHDDへのコピー:
 可能 WMA圧縮、DRM保護付き
●PCによる携帯プレーヤーへのコピー:
 WMA DRM対応機種に転送可能

 

2005.8.4 マッカートニー来春来日?

Source:報知新聞

 スポーツ新聞である報知新聞に、ポールの来日に関する以下の記事が掲載された。来日については公式発表されていないため決定されていない。記事の信憑性には疑問が残る。

 元ビートルズのポール・マッカートニー(63)が9月7日にアルバム「ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バック・ヤード」をリリース。それぞれのジャケット写真が初公開された。
 ポールの「ケイオス―」は、前作「ドライビング・レイン」以来4年ぶりの新作。ソロ通算20作目という記念すべき一枚。こちらも16日から米・マイアミで世界ツアーをスタートさせる。来春には4年ぶり4度目(ビートルズ時代を含めると5度目)の日本公演を行う方向だ。
 ロック界の両巨頭が、これほど近い時期に新作を発表。ストーンズのボーカル、ミック・ジャガーは7月26日に62歳の誕生日を迎えたばかり。平均年齢60・5歳のストーンズと、63歳のポール。来春、日本で衰えを知らない両雄が再びパワーを見せつけてくれそうだ。

 

2005.7.30 ポール、アビイ・ロードでパフォーマンス

Source: BEATOPIA

 7月28日、ポール・マッカートニーがアビイ・ロード・スタジオのスタジオ2で特別ライブを行なった。これは、BBCラジオ2の番組『ソールド・オン・ソング』のために実施されたもので、事前に募集されたクイズの正解者のなかから抽選で選ばれたわずか50人の観客を前にした演奏だった。非常に親近感のあるショーになったという。
 『ニュー・ミュージカル・エクスプレス』が伝えるところによると、ポールは9月発売予定のニュー・アルバム『CHAOS AND CREATION IN THE BACK YARD』からの8曲を含む17曲を演奏し、シングル・カットが予定されている「Fine Line」では、観客にパーカッションを手渡して参加を促した。また、ニュー・アルバムの共同プロデューサーをつとめたナイジェル・ゴドリッチが登場し、その場で新たな1曲を共作・録音したと伝えられています。
 演奏の内容は、9月17日にBBCラジオ2の番組『ソールド・オン・ソング』で放送される予定。映像にも収録されており、DVDでの発売が検討されている。

 当日演奏されたセットリストは以下のとおり。

Friends To Go
In Spite Of All The Danger
Twenty Flight Rock
Things We Said Today
Too Much Rain
How Kind Of You
Band On The Run(グラスワイン・バージョン)
Fine Line
Lady Madonna(ジャズ・バージョン)
English Tea
Heartbreak Hotel
Jenny Wren
I've Got A Feeling(アコギの弾き語り)
Follow Me(アコギの弾き語り)
Blackbird(アコギの弾き語り)
Strawberry Fields Forever(アビーロード・スタジオにあるメロトロンでイントロを再現)
Anyway
Jamming Track Finale(プロデューサーのナイジェル・ゴトリッチとのセッション)

 

2005.7.30 ポール、新曲へのジョージの影響を語る

Source: BEATOPIA

 ポール・マッカートニーが、BBCデジタル・ラジオ局6ミュージックでインタビューを収録した。そのなかでポールは、ニュー・アルバムの収録曲「Friends To Go」がジョージ・ハリスンの影響を受けて書かれたものだと明かした。
 BBCのニュース
によると、ポールは「この曲は、苦労することもなく自然に筆が進んだ」「書いているのはジョージだという気がした。自分がジョージになって、彼の曲を書いているような感じだった」と語り、「歌詞の意味が今でもよくわからない」としている。このインタビューは9月14日に放送される予定。

 

2005.7.30 ポールがロビン・ギブに学位を授与

Source: BEATOPIA


 
ポール・マッカートニーが後援する芸術専門学校リバプール・インスティテュート・フォー・パフォーミング・アーツ(LIPA)の学位授与式が、7月29日にリバプールのフィルハーモニック・ホールで行なわれた。
 ビー・ジーズのロビン・ギブは名誉学位に相当する「名誉朋友資格」を認定され、式に出席したポールから「ロックンロール学位」を手渡された。ギブのほか、ソングライターのガイ・チェンバース、ポップ・バンドのアッシュのメンバーのティム・ウィーラー、俳優のアレック・マッコーエンにも「名誉朋友資格」が贈られた。

 

2005.7.30 シザー・シスターズ、夢にマッカートニーが現れる

Source: Barks

 シザー・シスターズは、夢に現れたポール・マッカートニーにインスパイアされ曲を作ったという。マッカートニーはフロントマン、ジェイクの夢に登場。こうして誕生した曲は、そのまま「Paul McCartney」とタイトルが付けられたという。
 関係者は『The Daily Star』紙にこう語っている。「ジェイクは、その夢に強烈な印象を受けたんだ。ポールにインスパイアされ、素晴らしいトラックが生まれたんだよ。彼は実際、<ライヴ8>でポールに会って、そのメロディを聴いてもらってるよ」dotmusicによると、同曲はすでに7月20日、ニューヨークのマーキュリー・ラウンジで行なわれたシークレット・ライヴでプレイされたという。

 

2005.7.25 ライブ8の「サージェント・ペパー」がギネス・ブックに

Source: BEATOPIA

 7月2日開催のライブ8でロンドン公演のオープニングを飾ったポール・マッカートニーとU2の共演による「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」が、ギネス・ブックに掲載されることになった。
 この曲はインターネットを通じてダウンロード販売されているが、演奏から45分後には販売が始まっており、これが最速記録と認められたことによる。また、セールスの面でも、リリース後数時間でイギリスのiTunesダウンロード・チャートのトップに躍り出るという快挙を成し遂げた。

 

2005.7.25 ポールの弟がリバプールの大学の名誉校友に

Source: BEATOPIA

 ポール・マッカートニーの弟で、1960年代のブリティッシュ・ビート・バンド、スキャッフォールドのメンバーだったマイケル・マッカートニー(マイク・マクギア)が、7月20日に行なわれたリバプール・ジョン・ムーアズ大学(LJMU)の卒業式で、名誉校友に認定された。
 LJMUは、それぞれの分野で卓越した業績をおさめている人々や、LJMUの理念「夢を持ち、計画し、実現する」を体現している人々を名誉校友に選んでいる。マイケルは、ミュージシャン/写真家として活動を続け、リバプール市でこれから進められるガーストン地区文化村化計画にも参画している。

 

2005.7.19 レイ・チャールズの追悼アルバムにポールが参加

Source: BEATOPIA

 2004年に亡くなり、2005年2月発表の第47回グラミー賞で5部門を受賞したアメリカを代表するシンガー、レイ・チャールズのトリビュート・アルバ
ム『INSPIRED BY GENIUS - The Music of Ray Charles』が7月4日イギリス発売される。ポールは「ドント・レット・ザ・サン・キャッチ・ユー・クライング」で参加。アルバム『ポール・マッカートニー・ライヴ!!』(1990年)の最後に収められていた演奏。ほかに、アニマルズ、マンフレッド・マン、スティーヴ・ミラーなどが提供した全21曲。
 このトリビュート・アルバムについては、ポールの公式サイトの7月6日付ニュースでも紹介されている。

http://www.paulmccartney.com/main.html 

 日本盤は8月末ごろに発売される予定がある。

 

2005.7.19 『Chaos And Creation In The Back Yard』日本盤発売は9月14日

Source: HMV

 最近では「Live 8」への出演、モスクワ「赤の広場」で行われた10万人規模のコンサートの模様を収録したDVD『Live In Red Square』のリリース、マッシュ・アップの雄、Freelance Hellraiserによる公式ブートレグ・リミックス『Twin Freaks』のリリースなどで話題を集めたPaul McCartneyであるが、遂に2001年のヒット作『Driving Rain』以来、4年ぶりとなるスタジオ・アルバムの完成が発表された。
 日本では9月14日に発売が予定されているニュー・アルバム『Chaos And Creation In The Back Yard』はBeatlesの解散からソロ/Wingsへ転向して20作目となるスタジオ録音作品。なんとプロデューサーにはRadioheadやBeck、Travisなどナイーヴでデリケートなオルタナティヴ・サウンドを創らせたら当代随一と謳われるNigel Godrich(ナイジェル・ゴドリッチ)を起用。Paul McCartneyとの共同プロデュースという形をとっているよう。
 『Chaos And〜』はPaulの原点であるビートルズ・サウンドに立ち返ったような作風との情報で、ベーシックな楽器のレコーディングもほぼPaul独りの演奏で行われた様子。Paul独りだけの演奏...というと思い出さずにいられないのは70年発表のソロ第1作目『Mccartney』。ひょっとしたら同作のような元祖宅録オルタナ・ポップ的作品が出来上がっているのかもしれない。アルバムのトラックリストは以下に。

 01. Fine Line
 02. How Kind Of You
 03. Jenny Wren
 04. At The Mercy
 05. Friends To Go
 06. English Tea
 07. Too Much Rain
 08. A Certain Softness
 09. Riding To Vanity Fair
 10. Follow Me
 11. Promise To You Girl
 12. This Never Happened Before
 13. Anyway

なお『Chaos And〜』の日本盤は、日本盤だけのボーナス・トラックを収録予定。更に未発表曲、レコーディング風景、インタビューなどの映像を収録したDVDが付く限定盤も9月14日に同時発売となる。

【通常盤】
 ジャンル: ロック
 フォーマット: CD
 組み枚数: 1
 発売日: 2005年09月07日
 カタログNo: TOCP66460
 レーベル: 東芝emi
 発売国: 日本

【DVD付き限定版】
 ジャンル: ロック
 フォーマット: CD
 組み枚数: 1
 発売日: 2005年09月14日
 カタログNo: TOCP66461
 レーベル: 東芝emi
 発売国: 日本
 その他: 限定盤

 

2005.7.19 ポールのアルバム、廉価版発売

Source: HMV

 東芝EMIによる廉価版シリーズ「ROCK YOU 1500」の一環としてPaul McCartneyの名作が税込み1500円という驚きの価格で限定再発される。
 7月6日に『Band On The Run』がいち早く発売されましたが、8月3日には以下の6タイトルが発売されます。

 『公式海賊盤』
 『Back In The USSR』
 『Flaming Pie』
 『Driving Rain』
 『Off The Ground』
 『Run Devil Run』

 

2005.7.17 ビージーズのモーリス・ギブの追悼アルバムにポールが参加予定

 

 2003年1月に他界したビージーズのモーリス・ギブのための追悼アルバムが来年発売に向けて企画されているが、ポール・マッカートニーが参加アーティストの1人として挙げられており、ポールがビージーズの曲をカバーする予定。
 他の参加アーティストは、Snoop Dogg, Sheryl Crow, Wyclef Jean など。アルバムの売り上げの一部はチャリティーに回されるとのこと。

 

2005.7.17 ポールのニュー・アルバム『Chaos And Creation In The Back Yard』 レビュー

 

 英国で9月12日に発売が予定されているポールのニュー・アルバム『Chaos And Creation In The Back Yard』の13曲目のトラックに「I've Only Got Two Hands」という曲がボーナストラックで追加されることが明かになった。
 現在、インターネット上では、『Chaos And Creation In The Back Yard』について、各曲の以下のようなレビューが紹介されている。

 1. Fine Line(3:05) アルバムからの第1弾シングル。アップテンポのピアノを基調とした曲で、"C'mon brother... all is forgiven..."という歌詞が含まれる。
 2. How Kind Of You(4:47) 素晴らしいコードとインスト部分が用いられたスローな曲。エンディングはレイディオ・ヘッドのよう。
 3. Jenny Wren(3:47) アコースティック曲で、いかにもポールらしい。ソロ部分は、日本的だ。
 4. At The Mercy(2:38) ストリングスの起用と、デミニッシュ・コードの起用が素晴らしい。10ccのようなコード進行もある。"at the mercy of a busy day, we can think of nothing more to say."という歌詞がある。
 5. Friends To Go(2:43) ピアノ曲。曲の始めの部分は、音作りに濃淡がある。"ll be waiting on the other side for your friends to go."という歌詞が含まれる。
 6. English Tea(2:12) 弦楽四重奏から曲が始まる。ビートルズのアルバム『Revolver』に収められているような感じ。"miles and miles of english garden... lines of hollyhocks and roses", "every Sunday morning."という歌詞が含まれる。
 7. Too Much Rain(3:24) アコースティックギターとピアノを重ねた音作り。セブンス・コードを用いたタイトル「Too Much Rain」のリフレインが印象的。
 8. A Certain Softness(2:42) ラテン調の曲で、ポールっぽくない。ピアノとギターのリズムが面白い。
 9. Riding To Vanity Fair(5:07) ポールの妻ヘザーが「VANITY FAIR」に対して行ったインタビューの内容に関して、ポールがヘザーに対する怒りを露わにした曲。"you put me down", "now that you don't need my help, I'll take the time to think about myself."という歌詞が含まれる。
 10. Follow Me(2:31) 2004年のツアー「04 Summer」の最終日、2004年6月26日のグラストンベリー・フェスティバルに出演した時に演奏した曲。ライブ演奏した雰囲気にほぼ近い。
 11. Promise To You Girl(3:10) アルバム『Flaming Pie』の雰囲気に近い、鮮明な曲。10ccのようなコーラスが含まれる。
 12. This Never Happened Before(3:26) ポールらしいメロディアスなバラードで、ドラム・マシーンが後方になっている。映画のテーマ曲に合うような感じ。"I'm very sure this never happened before."という歌詞が含まれる。
 13. Anyway(3:50) すっと流れるようなメロディー。曲が終わった後、30秒程度の空白があるが、その後シークレット・トラックが現れる。
 14. I've Only Got Two Hands(3:00) ポールのピアノ・プレイが素晴らしいインストゥルメンタル・ナンバー。1:00頃にテンポとメロディーが完全に変化し、エンディングは再び「Strawberry Fields Forever」のように変化する。

 

2005.7.17 ポールのニューアルバムからの第1弾シングル「Fine Line」 8月2日発売予定

 

 英国で9月12日に発売が予定されているポールのニューアルバム『Chaos And Creation In The Back Yard』からの第1弾シングル「Fine Line」が、英国で8月2日に発売される予定。この曲はアルバムに収録されている1曲目で、アップテンポのピアノ曲であるという。

 

2005.7.17 米シングルチャート:U2/マッカートニー登場!

Source: Barks

  マライア・キャリーのヒットソング「We Belong Together」が今週のビルボードホット100シングルチャートで7回目となる1位を獲得した。16日付のビルボードによれば、同曲はまた、R&B/ヒップホップチャートで1位、さらにポップ100チャートでもトップとなっている。
 2位が在位17週目となるグウェン・ステファニーの「Hollaback Gir」。そして3位がブラック・アイド・ピーズの「Don't Phunk With My Heart」だった。
 また、ジェシカ・シンプソンの「These Boots Are Made For Walkin'」がチャート在位2週目にして33位から14へと急浮上した。他の注目曲としては<ライヴ8>で話題になったポール・マッカートニーとU2の「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」が48位に初登場している。

 

2005.7.13 リンゴ・スター、「ライヴ8」に誘われず怒る?

Source: Barks

 リンゴ・スターが、「ライヴ8」に誘われなかったことに怒っているらしい。彼は「もう遅い。ガッカリした」と話しているという。ポール・マッカートニーは同イベントのオープニングとクロージングをビートルズの曲で飾ったものの、そこに元バンド・メイトの姿はなかった。
 dotmusicによると、リンゴはこう話したといわれている。「頼まれなかった。彼は僕を誘わなかったよ。もう遅すぎる。ガッカリだ」マッカートニーはU2と共に「Sgt Peppers Lonely Hearts Club Band」でショウをスタート。同アルバム・ジャケットと同じカラフルな制服姿でビートルズの4人に扮したホーン・セクションがステージに登場した。
 リンゴは「でも“Sgt Peppers”のスーツが着れないんなら、やらなかったけどね」と続けている。ポールとリンゴの共演は、'02年にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行なわれたジョージ・ハリソンのトリビュート・コンサートが最後となる。

 

2005.7.11 ポール・マッカートニー、20枚目のソロ・アルバムを9月に発表!

Source: CD Journal

 先日開催されたライヴ・エイトでも貫禄のパフォーマンスを見せたポール・マッカートニーが、2001年の『ドライヴィング・レイン』以来4年振りとなる新作を発表する。タイトルは『Chaos And Creation In The Back Yard』。
 ビートルズ解散後、20枚目のスタジオ・アルバムとなる新作は、レディオヘッドやトラヴィス、ベックを手掛けたナイジェル・ゴドリッチとポールの共同プロデュース。「リリースを急ぐつもりはなかった」とポールが語っている通り、ロンドンとロスアンジェルスで2年にわたりレコーディングを行なった。なんでも、ソロ・デビュー作『ポール・マッカートニー』(写真/70年)のように、主要な楽器はすべてポールが演奏しており、原点回帰的な内容のようだ。
 アルバムには、アップテンポのピアノをフィーチャーした「Fine Line」、“「ブラックバード」(『ザ・ビートルズ』収録曲)の娘 ”とポールが表現する「Jenny Wren」、昨年の欧州ツアーですでに披露されていた「Follow Me」など、13曲を収録。英国では、発売は9月12日に予定されています。国内盤の発売は現時点では未定。なお、日本ではポールの近作6タイトルが東芝EMIの廉価版シリーズ“ROCK YOU 1500”の一環として、8月3日に再リリースされる。

●『Chaos And Creation In The Back Yard』収録曲
※( )内は演奏時間
 01. Fine Line(3:05)
 02. How Kind Of You(4:47)
 03. Jenny Wren(3:47)
 04. At The Mercy(2:38)
 05. Friends To Go(2:43)
 06. English Tea(2:12)
 07. Too Much Rain(3:24)
 08. A Certain Softness(2:42)
 09. Riding To Vanity Fair(5:07)
 10. Follow Me(2:31)
 11. Promise To You Girl(3:10)
 12. This Never Happened Before(3:26)
 13. Anyway(3:50)

 Total Running Time: 46:54

 

2005.7.11 ポール、BBCラジオの公開番組でパフォーマンス

Source: BEATOPIA

 ポール・マッカートニーがイギリスBBCラジオ2の番組『ソールド・オン・ソング』のため7月中にロンドンの有名会場でパフォーマンスを行う。
 BBCラジオ2では、このパフォーマンスの観覧者を募集中。応募するには、ラジオ2のサイトにアクセスして「ポール・マッカートニー唯一のUKナンバーワン・ソロ・シングルのタイトルは?」というクイズに答える。締め切りは7月15日深夜12時(イギリス時間)となっている。

 

2005.7.11 ポール、地雷廃絶支援のため公演チケットを提供

Source: BEATOPIA

 地雷廃絶活動団体アダプト・ア・マインフィールドによる運動「ミュージック・クリアリング・マインフィールズ」を支援して、ポール・マッカートニーがきたる全米ツアーのチケットをオークションに提供した。音楽の力で地雷をなくそうというこの運動は大きな広がりを見せ、ポールに続いてアヴリル・ラヴィーン、エルヴィス・コステロ、マルーン5、コールドプレイ、ジョン・メレンキャンプ、ミートローフ、B・B・キングなどがそれぞれのコンサート・チケットを提供している。これらのチケットは、バックステージ・パスなどを含むVIPチケットとして出品されている。オークションはチャリティ・フォークスで7月20日午後4時(アメリカ東部標準時)まで実施される。
 また、ポールの夫人ヘザー・ミルズはアメリカNBCのドラマ『デイズ・オブ・アワ・ライブズ』の6月29日と7月4日の回に自身の役で出演し、地雷で重傷を負った兵士に助言をする演技を通じて地雷廃絶活動をアピールした。

 

2005.7.11 ポールのスーパーボウル出演がドキュメンタリーに

Source: BEATOPIA

 今年2月にポール・マッカートニーがスーパーボウルのハーフタイム・ショーに出演した際のもようがドキュメンタリー『McCARTNEY BACKSTAGE AT SUPER BOWL XXXIX』としてまとめられ、アメリカのフットボール専門チャンネルNFLネットワークで7月3日に放送(7月4日に再放送)された。このドキュメンタリーのなかでポールは、競技場のあるジャクソンビルに到着したときに予想外の悪天候に見舞われて驚いたことなどを語った。

 

2005.7.11 マドンナ、マッカートニーとコラボ?

Source: Barks

 マドンナとポール・マッカートニーのコラボレーションが実現するかもしれない。2人は<ライヴ・8>の楽屋で会話を交わし、マドンナはマッカートニーに制作中のニュー・アルバム『Confessions On A Dancefloor』でコラボレーションできないか尋ねたという。
 dotmusic.comによると、関係者は『New York Daily News』紙にこう明かしたという。「マドンナとマッカートニーは楽屋で15分くらい彼女の新作や、彼がそこで何かできないか話してた」マドンナのニュー・アルバムは年内に発売されるといわれている。

 

2005.7.6 ライヴ8」、早くも海賊盤が登場

Source:ロイター

 7月2日に開催された地球規模の貧困救済イベント<ライヴ8>のブートレッグが、コンサートの終了から24時間もしないうちに、オークションサイトのeBayに出品されたことが分かった。
 ロイター通信などが伝えたところによれば、価格は31ドル(3,440円)まで上がったという。サイト側は7月5日の時点でアイテムを削除している。
 これらの非合法のレコーディング物の中にはロンドンとフィラデルフィアのコンサートを収録したものがあった。海外レコード業界の関係者はeBayに対して海賊盤の取り締まりを強化するよう求めている。現在のところ、著作権侵害についての訴訟などは起きてない。

 

2005.7.6 「ライブ8」参加アーティストのアルバム売り上げが急増

Source:ロイター

 アフリカ貧困救済のための世界同時コンサート「ライブ8」に参加したアーティストのアルバムの売り上げが急速に伸びている。
 英HMVによると、再結成したピンク・フロイドのアルバム「エコーズ」は3日、売り上げが先週同日比で1343%増加した。その他参加アーティストのアルバム売り上げも伸びている。
 ロンドン・ハイドパークで行われたライブには、ピンク・フロイドのほか、ポール・マッカートニー、マドンナ、U2、エルトン・ジョンなどが参加。20万人の観客を集めた。
 「ライブ8」の主目的である貧困救済もライブの恩恵を受けた。ロンドンでのライブで演奏されたビートルズの「サージャント・ペッパーズ・ロンリーハーツ・クラブ・バンド」が、インターネットでリリースされ、その利益はすべてキャンペーンに還元された。

 

2005.7.3 ポールがBBCラジオでニューアルバムとライブ8について語る

 ポールは、ライブ8開催前日の7月1日にBBCラジオ1の番組『コリン&イーディス』に出演し、ライブ8やその他の活動などについて語った。
 9月に発売予定のニューアルバムは、2枚組のアルバムになるくらいの曲数をレコーディングしたが、結局は13曲を収録した1枚のアルバムとして発売すること、そして、ニューアルバムのタイトルが『Chaos and Creation in the Backyard』になることを明かにした。
 また、ライブ8のことや、昨年出演したグラストンベリー・フェスティバルのことについても語り、司会者のコリンとイーディスと共に、「Lady Madonna」を即興で演奏した。
 インタビューはこちらから聴くことができる。

 

2005.7.3 ライブ8開催、ポールがオープニングとトリをつとめる

Source: BEATOPIA , Barks

 アフリカの貧困撲滅を訴える世界規模のコンサート・イベント、ライブ8が7月2日に開催された。当初の発表では5都市での開催とされていたが、その後、東京を含む追加会場の発表があり、合計9か国で開催された。
 ロンドンのハイド・パークで行なわれた公演は、7月2日(土)午後2時に開催し、予定どおりポール・マッカートニーが出演した。ポールはU2とともにコンサートのオープニングに登場し、20年前のライブ・エイドを思い出させる「It was twenty years ago today(あれは20年前の今日のことだった)」との歌詞で始まる「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」を演奏した。
 この後、U2、コールドプレイ、エルトン・ジョンのパフォーマンスが続き、コールドプレイのショウには噂されたとおり、元ザ・バーブのリチャード・アシュクロフトが登場し「Bittersweet Symphony」をプレイ。アシュクロフトがリード・ヴォーカルをとり、クリス・マーティンがキーボードを弾きながらバックをサポートした。
 エルトンのパフォーマンスでは、ベイビー・シャンブルズのピート・ドハーティが出演。「Chidlren Of The Revolution」をデュエットした。このほか、ダイドのステージにはユッスー・ンドゥールが参加し「Seven Seconds」を、トリを務めたポール・マッカートニーのパフォーマンスにはジョージ・マイケルが登場し「Drive My Car」をデュエットした。
 このほか、ブラッド・ピットやビル・ゲイツ、デイヴィッド・ベッカムらがステージに登場。出演アーティストの紹介を行なっている。
 豪華ラインナップの中でも、とくに感動を呼んだのがロジャー・ウォータースを加え再結成したピンク・フロイドのパフォーマンスだった。彼らは名曲「Breathe」「Money」「Wish You Were Here」「Comfortably Numb」の4曲をプレイ。最後には、20年以上の月日を経て揃ったメンバー4人が肩をくみ、観客の声援に応えた。
 ショウはおよそ10時間続き、ポール・マッカートニーのパフォーマンスで終了。「Long And Winding Road」から「Hey Jude」へと続くと、この日出演したアーティストがステージに登場。観客と大合唱しながら、歴史に残る大イベントとなったショウの幕を下ろした。
ポールはトリもつとめ、エンディングでビートルズ・ナンバー数曲を演奏した。「ヘイ・ジュード」では、ザ・フー、ピンク・フロイド、ボブ・ゲルドフ、マライア・キャリーなど他の出演者の多くがステージに参加した。

ポールの演奏した曲は以下のとおり。オンエアされたのは、オープニングの「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」と、ラストの「The Long And Winding Road」「Hey Jude」のみであった。

オープニング
 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band(U2と共演)
ソロ・コーナーで
 Get Back
 Drive My Car(George Michaelと共演)
 Helter Skelter
 The Long And Winding Road
出演者全員で
 Hey Jude

オンエアされたロンドンのハイドパークでの出演者・演奏曲は以下のとおり。

 Sir Paul McCartney and U2: Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band 
 U2: One 
 Coldplay: In My Place, Fix You 
 Coldplay and Richard Ashcroft: Bitter Sweet Symphony 
 Sir Elton John (introduced by Little Britain's Matt Lucas and David Walliams): Saturday Night's Alright for Fighting, The Bitch is Back 
 Sir Elton John and Pete Doherty: Children of the Revolution 
 Dido: Life for Rent, White Flag, Thank You 
 Stereophonics: Songs to be confirmed 
 REM: The One I Love, Losing My Religion, Imitation of Life, Everybody Hurts 
 Ms Dynamite: Dy-na-mi-tee, Judgement Day, Redemption Song 
 Keane: Everybody's Changing, Somewhere Only We Know 
 Travis: Sing, Turn, Why Does It Always Rain On Me? 
 Annie Lennox: Walking on Broken Glass, Sisters are Doin' It for Themselves, Sweet Dreams 
 UB40: Food for Thought, Red Red Wine 
 Snoop Dogg: Songs to be confirmed 
 Razorlight: Somewhere Else, Golden Touch, Vice 
 Madonna: Like a Prayer, Music, Ray of Light 
 Snow Patrol: Chocolate, Run 
 Joss Stone: I Had a Dream, Super Duper Love 
 Scissor Sisters: Laura, Take Your Mama 
 Velvet Revolver: Songs to be confirmed 
 The Killers: Songs to be confirmed 
 Sting: Every Breath You Take, Message in a Bottle, Desert Rose 
 Mariah Carey: Make It Happen, Vision of Love 
 Robbie Williams: Let Me Entertain You, Rock DJ, Feel, We Will Rock You 
 The Who: Won't Get Fooled Again, Baba O'Riley 
 Pink Floyd: Money, Comfortably Numb, Wish You Were Here 
 Sir Paul McCartney: The Long and Winding Road 
 Finale: Sir Paul McCartney joined on stage by George Michael and Sir Mick Jagger

ライブ8の公式サイトは
 http://www.live8live.com/
オンライン配信を行ったAOLのサイトは
 http://music.channel.aol.com/live_8_concert/home

 なお、当日のパフォーマンスの音源が公式サイトを始め、全世界約200箇所のサイトから有料で購入が可能である。配信を行っているのはユニバーサル・ミュージック・グループ。ポール・マッカートニーのパフォーマンスは、「Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band」と「The Long and Winding Road」がダウンロード可能であるが、「Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band」は演奏後45分にネット配信されたという。
 また、ライブの様子を収録したオフィシャルDVDが、EMIから9月に発売される予定である。

【ライブ8 写真集】