元ビートルズの故ジョン・レノンさんが妻のオノ・ヨーコさんと3ヵ月間住んだロンドンの住宅にブルー・プラークが与えられることになった。この家は、ロンドン北西部マリルボーンにあるモンタギュー・スクエア34番地のフラット=写真右(「ロンドン・ライト」紙より)。
レノンさんとヨーコさん=同左下=がこのフラット内で撮影した全裸写真は、アルバム『Unfinished Music No.1: Two Virgins』のジャケット写真に使用され、世界中で物議を醸した。
フラットはもともとリンゴ・スターさんが所有したもので、ポール・マッカートニーさん、ジミ・ヘンドリックスさんも住んだことがあったという。
なお、ブルー・プラーク(Blue plaque)とは、著名な人物とゆかりの深い家(生家、住んだ家、または亡くなった場所など)、あるいは歴史的な出来事があった場所に設置される、円形の銘板。建物の外壁に掛けられることが多い。対象となる人物は死後20年もしくは生後100年が過ぎていることが原則条件で、イングリッシュ・へリテージが管理している。
レノンさん関連の家にブルー・プラークが与えられたのは、リバプールの元住居に続き、これが2つ目。