ビートルズとしてデビューするまでのレノンさんが描かれているこの映画は、映像アーティストのサム・テイラー・ウッド氏による初の映画監督作品。幼かった自分を母親がなぜ伯母のミミに預けたのか考え、葛藤するレノンさんを、アーロン・ジョンソンが演じている。
同監督は、BBCラジオのインタビューで映画の内容がどれくらい事実に近いかを問われると、「事実にもいくつかのバージョンがあり、伯母のミミに聞く話と、母のジュリアに聞く話は異なる。出来る限りは、事実に近づけるようにした」と語った。
同映画祭では、16日間の期間中に長編映画200作品が上映され、新たに設けられた最優秀作品賞に、フランス映画の「A Prophet(英題)」が選ばれた。
Source: ロイター