NY出身のデザイナー、イラストレーター、コピーライター、フィルム・メイカーそして教師であるボブ・ギルの日本初の回顧展です。
今展では1960~70年代の絵本や作品集、ポスターなど貴重なオリジナル・アイテムを中心に展示し、オリジナル・ポストカードや、一点もの古書の販売も予定しております。
また、今回の展示作品のセレクトにあたっては、ボブ・ギル本人にも監修していただいています。
開催期間 2009年10月27日(火)~2009年11月09日(月)
時間 10:00 ~ 22:00 最終日のみ 10:00 ~18:00
入場料 無料
会場 恵文社一乗寺店/ギャラリーアンフェール
京都府京都市左京区一乗寺払殿町10
会場ホームページ http://www.keibunsha-books.com/
問い合わせ電話番号 075-711-5919
ボブ・ギル Bob Gill
1931年ニューヨーク生まれ。1954年ごろからフリーランスのデザイナー、イラストレーターとしてニューヨークで活動したのち、1960年に渡英。1962年4月1日(日付に注意)にはアラン・フレッチャー、コリン・フォーブスと共にデザイン・グループ、『フレッチャー・フォーブス・ギル』を結成、このグループは後年テオ・クロスビーが加わり多国籍デザイン事務所の『ペンタグラム』に発展します。ギルは1967年に『フレッチャー・フォーブス・ギル』を脱退し、再びフリーのデザイナー、イラストレーターとしてロンドンで活動。ジョージ・ハリソンの『Wonderwall Music』のジャケット・デザインなども手掛けます。
1975年、ニューヨークに活動の拠点を移動。現在もニューヨークで制作活動を続けるかたわら、デザイン教育活動を続けています。
受賞歴:ニューヨーク・アート・ディレクターズ・クラブより金賞を受賞(1955)。ニューヨーク・アート・ディレクターズ・クラブ名誉殿堂に入る(1991)。
展覧会:アムステルダム ステデリック美術館(1968)
著作:Visual Design: visual comparisons アラン・フレッチャー、コリン・フォーブスと共著(1963)、Illustration: aspets and directions ジョン・ルイスと共著(1964)、 Forget All the Rules You Ever Learned about Graphic Design, Including the Ones in This Book(1981)、Graphic Design Made Difficult(1992)、Graphic Design as a second language(2003)ほか絵本:The millionaires(1959)、A Balloon for a Blunderbuss(1961)、What colour is your world?(1962)、I keep changing(1971)ほか
Source: japandesign.ne.jp