ザ・ローリング・ストーンズの『ベガーズ・バンケット』(写真)やジャニス・ジョプリンの『パール』など、数多くの名作ジャケット・アートワークを手掛けた、アート・ディレクターのトム・ウイルクス(Tom Wilkes)が6月28日、米カリフォルニアの自宅にて心臓発作のため亡くなりました。69歳でした。
トム・ウイルクスが音楽系のデザインを手掛けたのは、1960年代後半のモンタレー・ポップ・フェスティバルのポスター制作から。その後、A&Mレコードほかのアート・ディレクターを務め、数多くのジャケットを手掛けます。
手掛けた作品は先述のほか、ジョージ・ハリスンの『オール・シングス・マスト・パス』と『バングラデシュ・コンサート』、ニール・ヤング『ハーベスト』、エリック・クラプトンの『エリック・クラプトン』、ジョー・コッカーの『マッド・ドッグス・アンド・イングリッシュメン』など。1974年には、ザ・フー『トミー』をロンドン・シンフォニー・オーケストラが演奏したオーケストラ版で、グラミー賞の最優秀パッケージ部門を受賞しています。
報道によれば、近年は筋萎縮性側索硬化症(ルー・ゲーリック病)を煩い闘病生活を送っていたようです。心よりご冥福をお祈りします。
トム・ウイルクスが音楽系のデザインを手掛けたのは、1960年代後半のモンタレー・ポップ・フェスティバルのポスター制作から。その後、A&Mレコードほかのアート・ディレクターを務め、数多くのジャケットを手掛けます。
手掛けた作品は先述のほか、ジョージ・ハリスンの『オール・シングス・マスト・パス』と『バングラデシュ・コンサート』、ニール・ヤング『ハーベスト』、エリック・クラプトンの『エリック・クラプトン』、ジョー・コッカーの『マッド・ドッグス・アンド・イングリッシュメン』など。1974年には、ザ・フー『トミー』をロンドン・シンフォニー・オーケストラが演奏したオーケストラ版で、グラミー賞の最優秀パッケージ部門を受賞しています。
報道によれば、近年は筋萎縮性側索硬化症(ルー・ゲーリック病)を煩い闘病生活を送っていたようです。心よりご冥福をお祈りします。
Source: CD Journal