EMIのパーロフォン・レーベルより「ラヴ・ミー・ドゥ」でデビュー(米国では64年1月27日、日本では解散後の71年4月5日発売)。全英では最高17位、全米では1位、日本でも最高6位を記録した。この曲にはリンゴがドラムを叩いたシングル・ヴァージョン(9月4日録音)と、アンディ・ホワイトがドラムを担当したアルバム・ヴァージョン(9月11日録音)のふたつが存在する。というのも、リンゴのドラムに納得できなかったジョージ・マーティンが別のセッション・ドラマーを起用したため。そのため、リンゴはタンバリンを担当。ちなみにB面に収録された「P.S.アイ・ラヴ・ユー」でもリンゴはドラムを叩いておらず、マラカスを担当している。
Source: CD Journal