ザ・ビートルズ、日本ゴールドディスク大賞「アーティスト・オブ・ザ・イヤー(洋楽部門)」を受賞!

今年で第24回目をむかえる社団法人日本レコード協会認定、日本ゴールドディスク大賞の授賞式が本日(2月24日)昼から東京港区のコンラッド東京で行われ、大賞にあたる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の洋楽部門をザ・ビートルズが受賞した。

これは、対象期間中(2009年1月1日から~12月31日まで)に発売された、作品・楽曲の正味売上金額合計が最も多いアーティストに贈られる賞。ビートルズはアルバム売り上げ枚数619,955枚での受賞となったが、これは昨年発売された、アルバム14枚収録のBOXセットや、11枚収録のBOXセットなどを各々1枚として計算しているため、実際のアルバム単位で換算すると250万枚を超えるセールスとなった。

ザ・ビートルズの受賞は、1987年に同賞が制定されてから今回が4度目の受賞。洋楽ではマドンナの5回に次ぐ記録となったが、現役アーティスト以外での4度の受賞は異例で、いまだ彼らが日本の音楽シーンで絶大な人気を保持していることを証明することとなった。

昨年9月9日に世界同時発売となったオリジナル・アルバムのリマスターは1987年のCD化以来初となったが、発売日には一部のCDショップで日付が変わる深夜零時に特別販売を実施、ファンが殺到するなど、大きな反響を呼んだ。また、多くのメディアで特集が組まれ、全アルバムをセットにした3万円を超えるBOXセットが、数ある邦楽の強力盤を抑えてアルバム・チャートの上位に登場するなど、社会現象を巻き起こした。今回の受賞には、このリマスター盤のヒットが大きく貢献している。

一方海外でも注目を集めた今回のリリース。アメリカのネット通販大手のアマゾンでは発売直後アルバム・セールス・トップ10のほぼ全てをビートルズのリマスター盤で占めるなど、日本同様大ヒットを記録。他の国々でも大きな成功を収めている。

世界のポピュラー音楽史上、最も成功したアーティストといわれるザ・ビートルズ。今年は彼らの解散40周年にあたるが、40年を経た今でも、そしてこれからも、彼らの音楽は多くの新しいファンを獲得し、愛され続けてゆくだろう。

Source: EMI Japan

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